TOPトーク専門家毎朝の思考「意識高い」系と自己肯定感のバランスについて08:04 2023年12月8日 10,528再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「意識高い系」?SNS発信の功罪高すぎる自己肯定感が招く「生きづらさ」子どもの自己肯定感と大人の自己分析「意識高い系」に陥る自己肯定感の過ち自己肯定感の健全なバランスを見つけるAI文字起こし(β版) # 「意識高い」系と自己肯定感のバランスについて おはようございます。佐々木敏尚です。 SNSの時代になって、いろんなことが変わったなぁ というのは、いろいろなところで言及されてますよね。 僕はね、ネガティブなSNSの影響として一つ大きかったなといつも思うのは コンテンツをあまり持っていないのに、発信力だけ高い人というのが 大量に登場してきたというのはあるんじゃないかなと。 情報詳細系とかそういう人に多いですよね。 あるいはスピリチュアルだったりとか、自己啓発系だったりとかね。 例えば2010年代、いろんなコミュニティのサービスがウェブ上で登場してきて 面白そうだなと思ってアカウント登録して、どんな人がやってるんだろうって見ると いつもそういうのばっかりやってる著名な情報詳細系の人がずらりと並んでたりとかして またこの人たちがやってるのかっていうね。 それで自分もやろうと思うんだけど、それで自分もやると この自己啓発とか情報詳細の人と同列に思われるのもちょっと嫌だなぁみたいな微妙な 距離を置きたい感みたいなのがあって でもそういっても新しいサービスだからやらなきゃなぁみたいなところはあるわけですよ。 例えばノートって今は本当に巨大なブログのプラットフォームみたいになっていて みんなが使ってるんですけれど、ノートが登場してきた時も 本当にその情報詳細系の人だらけで これに混じってノートを書くと同じ仲間に思われるのはどうなのかと 個人的に今だから明かすけど、ちょっと思い悩んだこともあったわけですよ。 それでノートをやらないでいると今度は逆にどんどん広がっていくときに なんか乗り遅れちゃうって問題があって、乗り遅れるのも嫌だからちゃんとやっておきたいし やっぱりウェブのサービスって先行者ミリットってどうしてもあるんですよね。 早くからやってる方が影響力が高まるしフォロワーが増えてくるってのは必ずあるんですよね。 ツイッターなんかもすごいフォロワー数多いんだけど、あれもやっぱり2007年からアカウント取って かなり初期の頃から一生懸命やってたっていうのが 先行者ミリットとしてフォロワーの数につながっている部分があるだろうなと思う。 だから何でも早めにやっておくに越したことはないんだけど あの人たちと一緒になるのはどうか。 なんで嫌なのかというと、コンテンツがない、自分の軸になるものを持っているわけでもないのに 異様に発信力の高い人っていっぱいいて そこに混じると自分もその中身がないけど発信力だけ高い人になっちゃう。 そういうふうに僕のことをそう思っている人もおそらくいっぱいいるだろうなと思うんだけども そことは一切を隠したいという個人的な葛藤だったりするわけです。 今だから打ち明けるけどね、こういう話は。 先日読んだ記事で ツイッターとかでも紹介して結構話題になったんだけど その自己肯定感。 アメリカとかではすごい子供に対して自己肯定感をあげましょうってことを訓練する。 あなたは強いよ、あなたは賢いよ、あなたは愛される素晴らしい存在だよっていうね そこは日本の文化とはだいぶ違うよね。 日本はどっちかというとノーアルとか爪を隠すとか 実るほど神戸を垂れるりなほかなみたいな そういう謙虚なのが好きだよねと。 でもその日本の感じってちょっと窮屈すぎるからアメリカの方がいいよなと言いながらも なんかそうやってね自分が素晴らしい自分が素晴らしいって自己肯定感を高めていっても でもそうは言ってもみんながやっぱり素晴らしいわけじゃないしわけだから なんかこう自己肯定感ばかり高めてしまうと逆に生きづらくなるんじゃないのか ということは匿名代理で指摘されてて だからそんな自己肯定感を高めすぎないで 例えば自分は能力低いけどそれでもどうやって生きていくかっていう 弱者戦略みたいなものを考えた方がいいんじゃないのっていう記事だったんですね URLこれ貼っておきますけれど ちょっと身も蓋もない匿名代理だから身も蓋のなさの記事だったりして なかなか議論するのは難しいなっていう話なんだけど これって確かにそうだよね 子どもと大人ではだいぶ違うかなって感じもするんですね 子どもに関してやっぱり自己肯定感を高めてあげるって僕はとても大事だと思っていて 僕自身は子どもの頃親からかなりひどい扱いを受けてたこともあって 自己肯定感が死ぬほど低かった それがやっぱり大人になってからもかなり悪影響をずっと及ぼして引きずってたっていう 自己分析があるので やっぱり子どもの時は自己肯定感を高めてあげるっていうのはとても大事なんじゃないかなと でも一旦大人になってある程度自分のやりたい仕事とかの方向性が固まり 自分自身が何ができるか何ができないかって棚下ろしするような年齢になってくる それは20代なのか30代なのか そもそも40代なのかそれは人によっていろいろだと思うんだけれど そのぐらいの段階になってきたらやっぱりあまりにも自己肯定感を高めるよりも やっぱり冷静な自己分析ができて これはできないなと やっぱり自分のできることをやるしかないなと でも自分のできることはどこなんだろうっていうね だからもちろん自分が自信を持っているところには自己肯定感を高める必要があるけれど 何でもかんでも自分は素晴らしいって思うよりも やっぱりできないことはできないんだって きちんと分析する力の方が重要になってくるなと思うんですよ そこをやらないでひたすら自分は素晴らしいんだすごいんだって 思い込もうとするとその瞬間は気持ちいいかもしれないけど 周りの評価はそれで上がらないよねと つまりは能力がついてこないで意識だけ高いっていうね よく意識高い系って言われされるなんかあるじゃないですか そういうキャラクターがねそっちに行ってしまうと だから自己肯定感大人になってから募らせすぎると 意識高い系に行きがちになるのでそうならないように その代わり子供の時にね自己肯定感を高めてあげるってのは 親の責任大人の責任としてとても大事なんじゃないかなと思います まあでも自分のね自信のあるところにやっぱり自己肯定感必要だと思います 僕も自分がやってて自分のなんだろうなこういうテックをベースにしてね 社会と技術との接点みたいなところずっと書いてることに関して 僕は自分として絶大な自信を持っているのでそこは自己肯定感ずっと高い でもできないこともいっぱいあるしね本当に いやいや何もできない人間だな時々打ちのめされることもあるわけで そこはきちんと冷静に軸を分析しつつ 謙遜した気持ちを持つことも大事だなという感じもします というわけで今日は意識高い系と自己肯定感のバランスについてのお話でした ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:041.「意識高い」系と自己肯定感のバランスについてhttps://anond.hatelabo.jp/20231205193039コメント感想・質問・応援メッセージを書こう タイツさん2023年12月8日初コメです。佐々木さんが過去、自己肯定感がとても低かったことに驚きました。返信 俊尚 佐々木2023年12月14日ありがとうございます。自己肯定感は昔はほんとうに低かったのです……。そこから抜け出すのに長い時間がかかりました。 回鍋肉2023年12月8日今年のカロリーメイトのCMで「光も影も栄養にして」という言葉がありましたが、光も影もひっくるめての「自己」なので、「自己肯定」って影にも向き合って前に進むことだと思います返信 俊尚 佐々木2023年12月14日おっしゃる通りだと思います。 Ryokonbu2023年12月8日謙虚という言葉が好きで「どこまでも謙虚でいたいな」と、友達に話したら、「謙虚過ぎると良くなくない?」と言われ、私と友人の間に謙虚の認識に相違がありそう、と辞書を調べました。謙虚とは自分をまだまだだと思って成長する心、的な事が書かれていました。友人は謙虚=卑下と捉えていたんじゃないかと思います。本来の謙虚を意識すると自分を持ち上げる必要もなく、自分のダメな所も受け入れられる気がします。前提が、自分はどこまでいってもまだまだ、なので。笑ダメな所に気が付けた時は少し喜びで、目標が出来た感じです2返信 俊尚 佐々木2023年12月14日なるほどねえ。謙虚と卑下ってたしかに違いますよね。
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友人は謙虚=卑下と捉えていたんじゃないかと思います。
本来の謙虚を意識すると自分を持ち上げる必要もなく、自分のダメな所も受け入れられる気がします。前提が、自分はどこまでいってもまだまだ、なので。笑
ダメな所に気が付けた時は少し喜びで、目標が出来た感じです