TOPトーク専門家毎朝の思考刃が向かう先は政府なのか?それとも被災地で奮闘する人たちなのか?09:08 2024年2月2日 7,779再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次被災地支援、国民の視点は?現場の奮闘、国民の共感政府への批判、真の矛先は?メディアの役割、視点の重要性感謝とリスペクト、未来への希望AI文字起こし(β版) # 刃が向かう先は政府なのか?それとも被災地で奮闘する人たちなのか? おはようございます。佐々木としなおです。 おととい軽井沢から東京に戻ってきて 北陸新幹線の金沢発の白鷹だったんだけど 乗ってみたら東京消防庁の救助隊のオレンジ色の制服を着た人たちがたくさん乗っていて そっか、野戸地震の現場から車じゃなくて新幹線で帰ってくる きっと後退要員の人たちなんだろうな。 みんなでっかいザックを背負っていて、そのザックも東京消防庁ってプリントされてるんだけど モンベルのザックで 東京消防庁の正式ザックってモンベルなんだって 変なところで感動したりして わざわざ声はかけなかったんだけど 本当にお疲れ様です。ありがとうございますって 心の中で感謝の言葉を伝えたいなというふうに思いました。 現場で働いている人たちへのリスペクトって 近年、日本社会ではすごく大きな流れになってきているなと思うんですよね。 数日前にツイッターで紹介したスポーツメーカーのASICSの動画で 働く全ての人を応援しましょう、仕事はもっと楽しめる 短いショートドラマを全4話を紹介して この動画も良かったですよね。 制服姿で働く建設現場や運送とか製造業の人たち 別に大きなドラマがあるんじゃないんだけど どんな思いで仕事に向き合っているか っていうのがわざわざ分かってくる感じで 我々は大事故とか災害とかあるいは事件が起きると 映画のようにその事件事故を見てしまうってのがあるんだけど かつてはそこで災害現場とかを見るときに それはひょっとしたら被災者の視点だったりとか あるいはそこに偶然言わせた旅行者だったりとか ある意味そこでひどい目にあった人たちの視点っていうのは 多分映画とかドラマで描かれる中心だったと思うんだけど もちろんそういう視点も大事なんだけど 同時にそこで復旧とかあるいは救助とかに尽力する現場の人たちの視点っていうのを 自分たち事として考えるようになってきている っていうのがあるんじゃないかなと思うんですよね。 例えばちょっと前のゴジラ映画でシンゴジラって庵野秀明さんの映画があったじゃないですか あれなんかも別にゴジラと戦う科学者とかスーパーヒーローとかが中心っていう感じではなくて どっちかというと主人公はコピー機を集めてきて 霞ヶ関の会議室でみんなで相談するっていう環境省とか そういう役人の人たち、お役所の人たち かつてだったらお役所の人たちって主人公にするって発想はなかったと思うんだけど なんか今そうやって現場で地味に問題と向き合う人たちの方に 共感が詰まるっていうのがあるんじゃないかなと思う。 知人にショッピングのECサイトの運営をしてる女性がいて、彼女が言ってたんだけど なんかいろんな映画とかドラマを見てて 例えばウェブで事故が起きて流出したとかウェブが動かなくなったみたいな そういうのを見ちゃうと、ついつい自分がその運用の人間だったらどう思うだろうみたいな そっちに感情移入しちゃうんですよって話をしてて なるほどそういう見方もあるのかというふうに思いました。 ちょっと前に、JRの熱海の近くの無人駅で車椅子の女性が エレベーターがない駅だから階段を車椅子で乗り降りしなきゃいけないと それを手伝って欲しいと言われて JR側に一旦断られるというのが大きなニュースとなって報道されたことがありましたよね 確かにJRがちゃんと対応しなきゃいけないのはもちろんそうなんだけど 意外にもあのケースではJRの側に動揺する人が多かった 実際にその写真が撮影されていてね JRの制服を着た駅の人たちが一生懸命大きな電動車椅子を手で支えて 駅の階段を登り降りしているみたいな様子が伝わってたんですよね そうすると、多分JRは大企業のくせに何をやっているのかというふうに批判するということよりも 多分そこでJR側の視点に立つというよりは その現場で実際に車椅子を目の当たりにしてどうやってこれを運ぶかというふうに頭を悩ませて 駅員さんたちに感情輸入する人が多かったんじゃないかなと思うんですよね だから車椅子の人に同情するよりもどっちかというと駅員さんに同情してしまう それが過剰に反応して車椅子の女性を批判するみたいな 過激な方に行っちゃった部分もあると思うんだけど 我々は一体何かを批判するときに その批判がどこに向いているのかというのはもう少し慎重になるべきじゃないかなと思うんです 今回ののとじくしんもそうで 例えば朝日新聞とか書道が遅い。自衛隊が逐次投入で小出しにしてたみたいなことを批判する そういう批判をされた時に多くの人が感じるのは 政府の立場に立って我々を批判するとはけしからんぞみたいなふうに思っている人は多分あまりいなくて どっちかというと道が細くて本当に海岸も隆起して大変な状況 海岸沿いの道は寸断されて全然近づけない 港も使えないそういう状況の中で エルキャックみたいなホバークラフトを使って重機を持ち込もうとする自衛隊 そして一本しかない唯一生き残っている国土を使って なんとか救助隊を送り込もうとしている現場の人たち そこで働いているのは決して政府の中枢の首相だったりとか閣僚だったりではなくて 本当に現場で指揮をとっている自衛隊や消防隊 あるいは県庁の人たちであり そこで働いている現場の人たちなわけですよね 彼ら彼女たちに多くの人は共感を抱き頑張ってくださいっていうふうにエールを送っていると思う そこで初動が遅い子だしだっていうふうに批判すると 政府の視点に立ってそんなことないって反論するんじゃなくて 現場にいる実際にその悲惨な現場を前にして必死に奮闘している人たち 救助をしている復旧している人たちの視点に立って こんなにひどい状況でみんな頑張っているのに なんでそんな心ない批判をするのっていうふうに多分多くの人が思ったんじゃないかな 朝日新聞は政府を批判しているつもりでそういう記事を書いたんだと思うんだけど 結果的にその批判の刃は政府じゃなくて現場で働いている 奮闘している人たちに向かっちゃってるっていうことが起きてるんだと思う 自分たちの批判の刃は一体どこに向いたのかってことを もう少し新聞やテレビはそこで考えた方がいいと思うんだよね なんでそれが批判されるのか別にそれは 政府の言うことにいいだくだくとみんなが従っているとかそんなことではなくて 現場で頑張っている人たちに我々は共感しているんだということが新聞の人たちに伝わってないし 新聞の人たちもそれを理解してないなっていう感じがしてとても残念な思いでいます 現場で働いている人たちに精一杯のリスペクトを送り みんなで感謝しましょう その人たちを大事にするって思いが今一番大事なんじゃないかなと思います ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚09:081.刃が向かう先は政府なのか?それとも被災地で奮闘する人たちなのか?https://www.advertimes.com/20240130/article447322/コメント感想・質問・応援メッセージを書こう fujimoto_takasi2024年2月6日佐々木さん!災害派遣チームの件、心の中で感謝よりも絶対言葉で声にして伝えた方がいいですよ!!僕も飲食店などで美味しかったら「美味しかったです!また来ます!」ってなるべく言うようにしてます!ポジティブな言葉から言われた方が絶対嬉しいし、声にして伝えないと伝わらないです!災害チームも、面と向かって、「お疲れ様です!ありがとうございます!」って言われたら、また次もがんばるぞ!って明日への活力になると思います。僕もこんな偉そうなこと言ってるので、ちゃんと感謝の気持ちを言葉で伝えるよう心がけます。返信 回鍋肉2024年2月2日JRの件は抑、提案された他の行き方を拒否して強行した結果なので駅員さんに対して理不尽過ぎると思いましたが……「社会のために」と謳っている活動家が、望む結果なら「私達の成果」とか言うのに、批判されれば「社会をどうにかするつもりではなく私見を述べただけ」とか言ったり、向かう先を考えていないどころか刃を向けたことさえ無かったことにする人もいますね3返信 John2024年2月2日北米では電車の中で迷彩服を着ている軍人関係者や退役軍人に「Thank you for your service」と声をかける慣習(言葉)がありますが、日本だとそれに当る慣習ってあまりないように思います。日本だと「サービスは無料という意味じゃないんですよ」みたいな認識の違いみたいな話からで、こういうとき日本語では「いつもありがとうございます」とかになるんでしょうかね。サラッと声をかけられる人になりたいですねぇ。7返信 俊尚 佐々木2024年2月4日なるほどー勉強になりました。声をかけてみたいと思います。 あにー2024年2月2日能登半島地震の被災地への支援、私の職場でも通常業務を縮小できない中、皆が協力してチームから人員を捻出して現地に派遣しています。現地に向かう方も皆さまざまな背景を持ちながら、目の前のことに精一杯取り組んでいるのですよね。佐々木さんの言葉、本当にありがたく感じました。遅いと批判するのは簡単かもしれないけれど、ひとりひとりが感謝の気持ちを持って生活していきたいです。そして次に備えて冷静な分析と振り返りをできたらいいと思います。8返信 俊尚 佐々木2024年2月4日ありがとうございます。応援しています。
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僕も飲食店などで美味しかったら「美味しかったです!また来ます!」ってなるべく言うようにしてます!
ポジティブな言葉から言われた方が絶対嬉しいし、声にして伝えないと伝わらないです!
災害チームも、面と向かって、「お疲れ様です!ありがとうございます!」って言われたら、また次もがんばるぞ!って明日への活力になると思います。
僕もこんな偉そうなこと言ってるので、ちゃんと感謝の気持ちを言葉で伝えるよう心がけます。
「社会のために」と謳っている活動家が、望む結果なら「私達の成果」とか言うのに、批判されれば「社会をどうにかするつもりではなく私見を述べただけ」とか言ったり、向かう先を考えていないどころか刃を向けたことさえ無かったことにする人もいますね
佐々木さんの言葉、本当にありがたく感じました。
遅いと批判するのは簡単かもしれないけれど、ひとりひとりが感謝の気持ちを持って生活していきたいです。そして次に備えて冷静な分析と振り返りをできたらいいと思います。