TOPトーク専門家竹中平蔵の声の履歴書第125回 100%自信のある意思決定はない。何をもって決めるのか09:49 2024年6月6日 2,447再生 問題を報告する 再生する シェアする 縁起?直感?なにに従って意思決定をするのか伺いました。AI目次意思決定の自信なきまま迫る期限直感と論理のバランス、その秘訣とは?リーダーの孤独とメンタリティとは?完璧主義からの脱却、50点の選択尊敬されるリーダー像とは?AI文字起こし(β版) # 質問:意思決定に自信を持てないが、デッドラインは迫ってきている。どうすれば? タケナカさん、今日もお願いします。 会っていきなりいい話したいなと思ってるんですけど、 結構最近すごく経営者同士でいろんな話をしながら、 時代が不安定になってきている中で、 みんなこのままでいいのかなとか、 自信がないこととかもすごく出てきたし、 ただやれって言っただけで、 社員が働かなくもなって、 みんないつでも辞められる社会になってきて、 経営者の難易度めちゃくちゃ上がってるよね、 っていう話がすごくあるんですよね。 そういう市場から求められているものはでかくて、 お客さんからは高い品質を求められて、 みたいなことがある中で、 結構いろんな話が出たときに、 これちょっと次、タケナカさんのお話を聞きたい、 って思っていたんですけど、 政治家さんでも多分同じようなことが起こると思うんですけど、 いっぱいありすぎて、どっから行こうと思って、 まず一つは、 意思決定を確実にこれだと思い切れないという状態じゃけど、 デッドラインは来るってことあるじゃないですか。 でももうちょっと考えたいけど、 デッドラインは来るし、 いいときはAからFまでの案を考えて、 絶対Cだわ、でもDも結構来るぞ、でもCだ、 みたいなときは幸せな意思決定じゃないですか。 でも意思決定が3つのオプションがあるかどうかで、 どれもそんなに良いってこともあるわけですよね。 特に政治とかをやっていると、 おそらく全員に対して80点とか、 全員に対して100点は難しくて、 おそらく40点とか50点の狭間を、 それぞれの人に提供しないといけないこともあると思ってて、 こういうときに、 みんな何を意識して意思決定したり、 どこまで妥協するのかとか、 そのときの心の持ちようとかって、 上手い人はどうやっているんですかね。 いや、それは簡単には言えないですよね。 でも今に始まったことではなくてね、 100%自信のある意思決定なんてないと思うんですよ。 いつもどうなるか分からない不安の中で、 情報が全部あるわけではなくて、 非常に限られた情報の中で、 トップはやっぱり責任を持って意思決定しないといけないわけでしょう。 その状況って昔からも変わってないと思うんですよ。 それでどんなふうに行動したかというとね、 一つはね、実はね、 縁起を担ぐんですよ。 東京の経営者と関西の経営者は違うって言うんですよね。 関西の経営者はね、オーナー経営者が多いでしょ。 オーナー経営者っていうのはやっぱりずっと、 いわゆるサラリーマン経営者とは違う重みを感じているわけですよね。 だって自分の財産に直結することでもあるので。 だからそういう人はものすごく有名な経営者でもね、 すごく縁起を担ぐと。 例えば朝、この道を通って行った時うまくいったから、 こっちの道を通って行ってくれとかね。 それがもっと極端になると、実は宗教なんですよ。 結構宗教、強い宗教感を持っている方って、 西の方の方が多いって言われるんですよね。 だからそういう不安っていうのは、 今までもずっとあったっていうことだと思うんですね。 それが大前提でね。 私はやっぱりよく思うのは、 限られた情報で意思決定するときはね、 自分の直感を信じろってことだと思いますよね。 一番いくつかチョイスがあるとき、最初で自分はこれだと思って、 でもいろんな人の意見を聞いて、いろんな分析をしていくと、 いろんなチョイスがあるかわからないねっていう。 でもそのときに一番大事なのは、 一番最初に自分が感じたことっていうのは、 そのときにいろんな要素を考えて、 自分の直感というのができているわけで、 それでもし間違ってもね、後悔はないと思うんですよね。 なるほどなあ。 それに近いことを言われたことは、 僕も直感が好きなんですよね。 でも社長が直感で決めたことだけで、 みんなが真顔で信じるかってなかなか難しいところがあったり、 ロジカルじゃないっていうのが嫌な人もたくさんいますよね、 実務で動く方は。 いや直感だけじゃダメですよ。 直感だけじゃダメで、直感はあるわけですよね。 それでロジカルにいろんなチョイスをいろいろ考えて、 それでもいろいろこう、 最終的にものすごく正式決定ができないときは、 やっぱり直感に立ち替えるという、 そういうことだと思うんですよね。 確かになあ。 別のときに、 これ恋愛の話で出てきた話なんですけど、 直感で考えずにロジカルに相手を考えている人は、 なかなか幸せになりにくいと思うんですよ。 それでいて、直感で何度か当たっていたら、 だんだん違ったときは直感の精度が上がっていくので、 だんだんこういい選び方ができるようになると。 でも初めから直感では一生考えずに、 恋愛パートナーを考えている人は、 いつまでも直感を鍛えないままに、 ロジカルしただけで来てしまうので、 なかなか感度が上がらないみたいなことを言っていて、 それ近いかもしれないですね。 一定自分の直感を大事にして、 それがうまくいくかどうかを何度か試していくうちに、 より直感の精度が高い経営者が生まれるということもあるかもしれないですね。 佐藤雅彦さんというクリエイターの方がいらっしゃるでしょう。 バザールでゴザールとか。 金融の教授の方ですね。 芸大の教授になられたかな。 佐藤雅彦さんと一緒に対談本を出したことがあるんですけど、 佐藤雅彦さんは直感がすごく大事だと言うんですよ。 ところが佐藤さんは元々全通ですからね。 直感でいろいろ感性の鋭い方だなと思うんだけども、 直感で何か感じたと、ものすごいロジカルに詰めてるんですよ。 直感自体をロジカルに分解してるんですか? 分解してるんですよ。 それをロジカルに分解してパッと出すわけなんですよね。 でも最後にロジカルに分解してもわからないことってありますよね。 それがパザルでござるだったんですね。 パザルでござるって言ったらね、 NECですね、課長に言ったらね、 フッて笑ったんだって。 でもこれ部長に何て説明したらいいんだって言って、 部長とか持って行ったらね、部長が挿し切ってフッて笑ったんだって。 これ情報に何て説明するんだって。 情報も同じこと言って。 社長まで行ったら社長も挿し切ってフッて笑って、 どうなんだって言ったら。 でも結局そういうことが、 実は自分はそこはロジカルに分析しきれなかった部分があるんだけれども、 やっぱり直感というか一番最初のきらめきみたいなのが、 結局みんなに受けたわけですよね。 でもやっぱりほとんどの人が、 完璧なんてないと思いながら選んでいくわけですよね。 リーダーって意思決定するのが仕事だってよく言われて、 意思決定できない人は優秀なリーダーじゃないって言われたりもするわけですけど、 意思決定って結構すごく難しいし、 孤独だと思いますよ。 本当はみんなが80点求めてるのに、 全員に50点を提供することもあるわけで、 全部ファイブが限られて、 嫌な顔はされたくないとかいろいろ出てくるじゃないですか。 その時に、周りで意思決定した人も含めて、 どういうメンタリティーなんですかね。 アステの妥協とかがあるんですかね。 私はやっぱりパッションだと思いますよ。 自分は直感を含めて、 自分はこれで生きたいっていうね、 すごい強い思いがあるかどうかですよ。 さっちゃんの言葉ですごくいい言葉があるんですよ。 リーダーは好かれなくてもよい。 ただし尊敬されなければならない。 だからあの人が言うんだったらやってみようというような、 別にリーダーは好かれなくてもいいと。 いろんなことを大きな決定すると、 絶対に100人から全員から好かれることなんてないですよ。 好かれなくてもいいんだと。 でも尊敬されなければいけない。 それはやっぱり自分の強い信念があって、 それを自分がこう思うんだということをちゃんと言って聞かせて。 そうすると、例えば政治家でもね、 私は亀井静香さんという方は、 考え方は全然違うけど、 すごい立派な政治家だと思いますよ。 それは常にパッションを貫いて、 考え方変えないから。 だからそういうさっちゃんの言葉というのは、 やっぱり経営者にとってもすごい重要だと思うんですよね。 好かれなくてもよい。 しかし尊敬されなければならない。 好かれたいじゃないですか。 好かれたい心はどうやって抑えていくんですかね。 でもそれ割り切りですよね。 だってね、だってですよ。 私選挙に出たでしょ。 選挙に1回参議院のシルエットに出ましたけどね。 5千万人くらい投票する中で、 私が取った票って70万票まで、 それをリミットでトップですよね。 だから5千万人のうちの1千万票を取るなんてありえないんですよ。 多い時で、風が吹いてくる時100万とかですからね。 だからみんなに好かれてるわけじゃないんですよ。 そうね。 社員とかチームにまで好かれずに尊敬されるってなると、 はがれなメンタルが必要ですね。 そうですよね。 だからリーダーはやっぱり、だから遠慮を担いだり、 時には宗教、すごいすごい宗教に重心を持ってたり、 私はするんだと思うんですよ。 それはね、リーダーは絶対孤独ですよ。 すごいな。 それはみんなやりたくない人増えますね。 まあそうですね。 それでもやりたいと思う人がリーダーになるべきですよ。 そうですね。 本当だわ。 みんなに好かれたいと思っている人は、 勝ち方とか実況くらいで頑張ってください。 もっと見る #経営者 #メンタルトレーニング #直感 #直感力 #意思決定 #好かれる人 #佐藤雅彦 #リーダーの条件 竹中平蔵の声の履歴書#竹中平蔵09:491.質問:意思決定に自信を持てないが、デッドラインは迫ってきている。どうすれば?コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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