TOPトーク専門家細野豪志の今日も元気に!3.11の原発事故の国家的危機を振り返り、絶対に忘れてはならない教訓を共有します15:16 2024年3月11日 8,810再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次福島の追悼式典と13年前の記憶国家的危機と3つの転換点現場の力と自衛隊の役割日米同盟と情報共有の重要性難民問題と日本の課題AI文字起こし(β版) # 福島での追悼式典に行ってきます おはようございます。放送のゴウシです。 今年も3.11がやってまいりました。 13年前ですね、あの日、あの時何をしていたか、 おそらくですね、皆さん一人一人覚えておられるのではないかという風に思います。 私も国名に覚えています。 今日は福島で追悼式典がありますので、行ってまいります。 皆さんと共にですね、被災地のために何ができるか、 特にですね、13年たった今も帰還できない区域が残る福島県のために何ができるか、 共に考える日にしたいという風に思います。 4月にですね、久しぶりに講演会でですね、福島の方に旅行に行ってまいります。 2012年以降ですね、毎年続けてきたんですけれども、 コロナもありましたので、数年途切れておりました。 久しぶりにですね、みんなでバスを連ねて福島に行けるということで楽しみにしております。 今日は改めてですね、あの3.11の時に起きた原発事故ですけれども、 その中で最も危機的な局面はどこだったのか、 そしてそこから我々が学ぶべき教訓は何なのか、その話をしたいという風に思います。 政権の真ん中にいた人間として、これは多くの皆さんに伝えるべき責任があるという風に思っておりますので、 ぜひお付き合いいただければという風に思います。 # 原発事故で直面した3度の国家的危機とは? 3.11の時、私は総理の補佐官をやっていました。 このVoicyの放送でも何度かお伝えをしてきたことですけれども、原発事故の対応することになり、 3回、私は本当に日本の背骨が折れるかもしれない、国家そのものが持たなくなるかもしれないという危機を感じました。 まず1回目は3月14日でした。 初めて東京電力福島第一原発の吉田所長から私の携帯に電話が入りまして、もうダメかもしれないというこの発言があったんですよね。 2号機に水が入らないという危機的な状況の中で、現場が瀬戸際まで追い込まれた瞬間が3月14日にあったんです。 その後、原因がわかりまして再び水を入れることができるようになったという局面があったんですけれども、 あの時に東京電力の中に、もう現場が持たないのではないか、撤退をしなければならないのではないかという議論が巻き起こったことは間違いありません。 これが1回目。 結論としては、やはり福島50と言われる皆さんが踏みとどまってくれまして、菅総理も絶対に現場に残らなければならないということで、 そこは明確に当時の経営陣に対して伝えまして、現場に残るということになりました。 なぜ1回目の危機を乗り越えることができたか、今も時々反省するんですけれども、それはやはり現場の力にあったというふうに思います。 菅社長のリーダーシップはもちろんですけれども、東京電力の社員の皆さんがそこに踏みとどまるという一人一人が決断をし、チームとして機能した。 ここに私は日本の国民の持つ粘り強さ、強さというのが非常に象徴的に現れているように思います。 おそらく日本はこれからも様々な危機に直面すると思うんです。 例えば危機管理や安全保障、そういった部分でも危機が生じる可能性はあります。 またエネルギー問題や食料問題、こういったところでもいろんな危機があるかもしれない。 さらに可能性が高いものとして、今回のトラントで大きな地震があったわけですけれども、こうした災害に見舞われるリスクも非常に高い国であるというふうに思います。 ただ、私が今も確証を持っているのは、あの局面、そしてその後も含めて東北の皆さんが見せた粘り強さということを考えると、 いかなる危機であっても日本という国は乗り越えられる、そう確証を持った最大の瞬間があの時だったということはお伝えできると思います。 2回目の危機はですね、その次の日ですね、3月15日の夕方にやってまいりました。 もうすでに東京電力にですね、政府と東電の合同対策本部ができておりまして、当時私はですね、唯一政治家としてそこに残っていました。 夕方、自衛隊のヘリがですね、放水をするということで、現場の作業を止めて、東電本邸もですね、かたぞもん飲んでそれを見守っていたんですけれども、 はじめの偵察機でですね、線量が高いということで、結局ですね、放水をすることなくヘリが帰ってくるという、こういう形になりました。 米国とも当時水面下ではいろんな協議をしておりましたけれども、まずは日本側がですね、リスクを取ってでも行動しなければ米国は動かないというメッセージが私の方にも伝わってきていました。 したがってあの時に、日本の最強の部隊である自衛隊がですね、放水をせずに撤退をしたということは、日本そのものが持たなくなると、そういうことを感じる瞬間でもありました。 幸いですね、その後、次の日の朝には自衛隊がもう一度この放水をチャレンジをいたしまして、そこはですね、しっかりとまず結果を出していただくことになったんですけれども、それは本当に大きかったというふうに思います。 その後ですね、地上から警察、消防を含めて放水作業が始まりまして、もちろん米国の全面的なサポートも得てですね、あそこから原発作業というのは対応、自己対応というのはですね、本格化することになりました。 ここから導き出される教訓なんですけれども、やはりですね、こういう本当にシビアな危機管理において、最後の取り出は何なのか、ここが私は明確になったと思います。 それは自衛隊です。もちろん警察や消防の皆さんもですね、様々な現場で全力で対応してくれました。 そういった方々の努力がなければ、この事故というのは克服できなかったというふうに思います。 ただ最後の最後に国家の危機に直面をした時にですね、コトンのノンでは危険を顧みずという宣誓をしている自衛隊の意味というのはですね、決して小さくないということです。 この自衛隊をですね、我が国が大事にし、あらゆる局面での危機管理にですね、有効に機能させる。 さらには最大の危機という可能性のあるですね、尖閣の問題や台湾有事においてですね、どのように機能させるかは、 視覚的にですね、日本の政治にとって重要なテーマになるというふうに思います。 私が野党を離れて自民党という選択をした最大の理由はここにあります。 そして3回目の危機は3月の20日以降に現れました。 米国とのですね、緊密な連携を取らなければならない局面になりまして、日米のですね、会議というのを当時立ち上げました。 その中で出てきたのが、4号機のプールの中に水があるのかどうかというですね、論争だったんですね。 4号機プール論争というふうにですね、呼べばいいでしょうか。 その中で日本側がですね、その中に水があるんだということを客観的なデータを持って示したときに、 初めて日米のですね、本当の協力関係が機能するようになったということなんです。 つまりここから導き出される教訓というのは、最大のですね、戦後の日本の危機だったわけですね。 その局面において、まずは自衛隊は行動すること。 その上で日本側がくちっと情報を取って、それを米国に伝え、 米側がそれをですね、信頼できるということで腹が落ちない限り、 同盟は機能しないと。 このことももう一つの教訓なんですよね。 日米同盟、今年はですね、大変な年になるというふうに思います。 秋には大統領選挙が行われますので、11月にトランプ政権が誕生する可能性、 かなり出てきているというふうに思うんですよね。 その中で、いかにして、いかなる大統領が誕生したとしてもですね、 日本が米国としっかりと連携をできるかどうか、 その面においても、あの3.11の経験というのは、非常に多くのですね、 示唆を与えているのではないかというふうに思います。 今日は、3度あった大きな危機ということで皆さんにですね、 あの時を振り返って説明をさせていただきました。 今週はですね、少し集中的にですね、福島の問題について、 これからの課題を話をさせていただきたいというふうに思います。 私は自己調査報告というのをですね、自らの著書で出しておりまして、 その中でいくつか本物の課題ということで取り上げております。 その中の一つ、処理水の問題はですね、昨年結果が出まして、 既にですね、海洋放出が始まり、大きな壁を乗り越えたということです。 ただその他にはですね、まだ乗り越えられていない問題というのがいくつかあるんですね。 それを、これを機会にですね、皆さんに知っていただいて、 本当の意味で福島がこれから復興していくために乗り越えていく必要があるということについて、 ご理解を賜りたいというふうに思います。 # 難民問題を再考 福島の今抱えている課題についてということで、 今週は話していきたいというふうに思っています。 その話のベースとなるのは、私が書いた本なんですね。 自己調査報告書ということで、数年前に出しております。 チャプターにリンクを貼っておきますので、 もし関心がある方は読んでいただければありがたいなというふうに思っております。 コメントをお返ししたいと思います。 今日はお一人ご紹介をした上で、しっかり説明したいと思います。 セキュリティ技術者さん、 最後まで聞いてみて改めて感じたということでお書きをいただきました。 昨日の難民問題ですね、クルド人の問題についてということですね。 クルド人の過激な動画が拡散されていることについて、 証人欲求やインプレッション目当てとおっしゃっていて、 これ観光ロンゴさんですね。 保存さんが国民の理解が必要という言葉が届いたのだろうかと思いました。 こういう問題では理解を進めたいのであれば、 切り取りだ、悪意の証人欲求だ、ではなく丁寧にご説明いただいた方が良いと思います。 おそらくこの問題に対しての認識に大きく返りがありますよねということなんですよね。 ここがですね一番難しいところだと思うんですよね。 その部分だけを見れば確かにクルド人の若者の行動というのはですね 乱暴であったり許容できないもの、それはあるというふうに思います。 そして私もですねそれに対しての例えば正当化みたいなことはできないと思うんですよね。 ただおそらくですね観光ロンゴさんが言っていることはですね 親が難民申請をしている以上はですよ 結論が出ていないのに送り返すということはできないんですよね。 これは日本が難民条約にもしっかりと加盟してですね 我が国もその義務があるそういう状況ですのでできませんし、 仮にそんなことをしたらですね国際的にも激しい批判にさらされるということなんですよね。 だとすればですね そこで生活をしている若者に対して何らかのですね チャンスを与えなければ必ずその中では当然ですね 悪いことをするのも出てくるわけですからこういう問題が出てくるということなんですね ですが一部の方々が言っているように悪いことをしたから帰ってもらう 確かに感情的にはわかりますよ しかし現実的にはですねそれができない中で何らかの解決策を 見出していかなければならないのではないかと その方法の一つとしてですね若者にはしっかりとした教育のチャンスを与えるとか また何らかの働くチャンスを与えるとかですよ 当然合法的ですけどねそういう方法を考えるべきではないかというのがおそらく カンコロンゴさんが言いたい本当のところでもあるのではないかと思います その部分に関してはですよ若者のその乱暴な行動を正当化するつもりは私はありません それは非難されるべきだと思いますのでね それはクルド人であろうが何人であればなろうが同じです しかしそういう状態にならないような努力を日本もしなければ問題が解決をしないという 点に関してですね 彼女と意見を同じくするということはお伝えをしておきたいと思います セキュリティー技術者さんのコメントに対してもですね 何人かの方が非常に真摯なコメントをいただいておりましてね赤羽さんかな 本当に皆さんにですねこの問題をここで考えていただいたことは良かったなというふうに 思っております その他にもですねシングさん木連さん 田中将吾さん サニーさん茶畑さん 北山優さん 秋葉オウェルさん 高さん かな多くの皆さんからコメントをいただいております難民問題ね本当にこれはですね 日本にとってはなかなかですね答えが出しにくい難しい問題だと思いますね またこの問題に対する免疫があまり国民の中にないというのも事実だと思うんですね ですからいわゆる移民問題という幅広く捉えた時にもここでですね 立場を全くことにする激しい論争することは決していいことではないと思いますのでね どのようにすれば問題が解決をするのかそれを議論できるような環境をつくることに私もできれば 努力をしていきたいというふうに思っております 今日は3.11ということで皆さんもですね ぜひ東北に思いを寄せていただければというふうに思います その中でですねやはりの担当でこれだけの被害が出ていますのでね 災害にしっかりと対応していくためにもさらに災害に備えるためにもですね 例えば復興庁を復興省にするとかですね 災害に対応できるような新しい体制を作るとかそういう前向きな議論もこれから改めて していきたいというふうに思っております まあ今日はちょっと気持ちがですね行ってらっしゃいっていうこういう気持ちにならないので もう一度あの日を思い出しそして次の一歩を進む日にしたいというふうに思っております もっと見る #福島 #311 #原発事故 #東京電力 #自衛隊 #細野豪志 #自己調査報告 細野豪志の今日も元気に!プレミアム放送配信中!01:281.福島での追悼式典に行ってきます08:242.原発事故で直面した3度の国家的危機とは?05:253.難民問題を再考https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E9%9B%BB%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A-%E6%B7%B1%E5%B1%A4%E8%A8%BC%E8%A8%80-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%BE%A9%E8%88%88%E6%8F%90%E8%A8%80-2011/dp/4198652732コメント感想・質問・応援メッセージを書こう azukianko2024年3月12日クルド人関連に対する細野さんのコメントに同感です。問題あるから帰国要請というのは、交通事故あるから車に乗らない、正確な回答無いからChatGPT使わない、0.1%以下のミスがあったからマイナンバーカード返納する等々の考え方と一緒ですよね。拒絶でなく、飛鳥時代から渡来人と融合して新しい文化を生み出して来た日本人の柔軟な対応力を発揮するチャンスだと思ってます。1返信 ミカタの虹2024年3月11日貴重なお話ありがとうございました。当時のことを思い出し、今でも胸が苦しくなります。少し話がずれますが、我が家の息子は地震を研究したいとの思いで進学し、現在被災地と言われる地域で暮らしています。実際に沿岸部を訪れ彼なりに感じたことがあるようです。一方、学問としての地学離れに警戒感を抱いています。共通テストの地学受験者は全国で1,300人程度。高校でも地学基礎はありますが理系地学を開講する学校は限られています。地震の多い日本で絶やしてはならない学問だと思うのです。1返信 カブ@戦略的仮面夫婦2024年3月11日福島と東電に親戚がいます。震災当時から今まで、福島や東電に寄り添って対応くださっている姿勢がひしひしと伝わりました。本当にありがとうございます。マスメディアは東電たたき(不祥事は仕方ないですが)ばかりだなと感じるので、細野さんが敬意を持って話してくださり、嬉しいです。4返信 まるな2024年3月11日3.11復興機構では、地域の方のお話しからも、メディアやネットからでは知り得なかった事を教えていただく事ができました。職場では、毎月2回ずつ避難訓練していますのでそれでいいと思っていましたが、そうではない、全く違う視点からの気づきが多くありました。昨日は、大川小学校の生きるの映画を観ました。子供を預かる仕事をされている方は、ぜひ。と思う様な内容でした。人的災害と言われた理由。誰にでも起こり得そうな状況。それぞれの立場で様々な想定を、会話の中でしておくことの重要性を感じています。3返信 まるな2024年3月11日今NHKで特集が組まれています。前に観たフクシマ50の映画も補足されており、子供でも関心を持って見ていました。自治体職員の方の回もあり、この様なところからしか、得ることの出来ない情報や状況を知る事ができ、色々と考えるきっかけとなりました。お聞きの方々の参考になれば…と。https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/plus/2 kako2024年3月11日3.11及びその他の災害犠牲者の方々へお悔やみ申し上げます。テレビで見た津波の様子は現実の事とは思えなかった記憶があります。災害の度に「明日は我が身」と自分に言い聞かせ、できる限りの備えを3.11の時期や災害発生の度に考え行うようにしています。また「後悔の少ない生き方をしよう」と事あるごとに意識するようにもしています(難しいですが)災害時の関係機関等による必死の救出活動と「最後の砦」である自衛隊への有り難さを改めて感じました。細野さんの訴えのとおり自衛隊の処遇改善は必須だと思います。4返信 もっと見る
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少し話がずれますが、我が家の息子は地震を研究したいとの思いで進学し、現在被災地と言われる地域で暮らしています。実際に沿岸部を訪れ彼なりに感じたことがあるようです。
一方、学問としての地学離れに警戒感を抱いています。共通テストの地学受験者は全国で1,300人程度。高校でも地学基礎はありますが理系地学を開講する学校は限られています。地震の多い日本で絶やしてはならない学問だと思うのです。
マスメディアは東電たたき(不祥事は仕方ないですが)ばかりだなと感じるので、細野さんが敬意を持って話してくださり、嬉しいです。
職場では、毎月2回ずつ避難訓練していますのでそれでいいと思っていましたが、そうではない、全く違う視点からの気づきが多くありました。
昨日は、大川小学校の生きるの映画を観ました。子供を預かる仕事をされている方は、ぜひ。と思う様な内容でした。人的災害と言われた理由。誰にでも起こり得そうな状況。
それぞれの立場で様々な想定を、会話の中でしておくことの重要性を感じています。
前に観たフクシマ50の映画も補足されており、子供でも関心を持って見ていました。
自治体職員の方の回もあり、この様なところからしか、得ることの出来ない情報や状況を知る事ができ、色々と考えるきっかけとなりました。
お聞きの方々の参考になれば…と。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/plus/
テレビで見た津波の様子は現実の事とは思えなかった記憶があります。
災害の度に「明日は我が身」と自分に言い聞かせ、できる限りの備えを3.11の時期や災害発生の度に考え行うようにしています。また「後悔の少ない生き方をしよう」と事あるごとに意識するようにもしています(難しいですが)
災害時の関係機関等による必死の救出活動と「最後の砦」である自衛隊への有り難さを改めて感じました。
細野さんの訴えのとおり自衛隊の処遇改善は必須だと思います。