TOPライフスタイルメンタル・心理学仏心ラジオ【仏教×心理学】【仏教×心理学】瞬間を言葉にできる強さ10:56 8月17日 815再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「自分の言葉」は本当にオリジナルか?豊かな体験を言葉にする際の乖離言葉にならない「お盆」の空気感お経が伝える、言葉以上の「何か」言葉にせずとも伝わる大切な時間とはAI文字起こし(β版) # ようこそお参りくださいました ようこそお参りくださいました。武田雅文の物心ラジオ。今日はですね、言葉にすることの難しさについてご一緒に考えていけたらと思っております。 私は浄土真宗本願寺派の僧侶で臨床心理師、後任心理師をしております。 Voicyの方では仏教と心理学から様々なテーマについて考えておりますので、ご興味あればフォローいただけると嬉しいです。 今日はですね、8月16日になります。お盆もいよいよ終わりに差し掛かってきてですね、うちのお参りもピークを過ぎてちょっと人行きついて、今日はね、2件かな3件かな。 まあちょこっとお参りしたら終わるかなぐらいなので比較的ゆったりしているので、お寺でVoicy取る余裕までは出てきたんですけども、いや暑かったですね。 お盆の間にたくさんお参りあるんですけれども、いろんな家に行ってお経をあげて、それぞれのご家庭で感じておられることとか、近況をお聞きするということをしてきたわけなんですが、さて、今ですよ。 今私がこうやって言葉にした言葉、これって私の体験を何パーセントぐらい表現していると思いますか。 そしてこの言葉が本当に私の言葉かどうかっていうのって実は難しいと思わない?っていう話を今日はしていこうかと思うんですが、実は私たちが普段言葉にしていることとか考えていることって実は全然言葉にもできてないし考えてもないよっていう話をしようかと思います。 物心ラジオではプレミアムリスナーの制度をとっております。公開のところで話しにくいこととか、もう一歩踏み込んだ内容はそちらでしております。月々100円頂戴しておりますが、気になる方はチェックしてみてください。 アプリからよりどうやらウェブからご登録いただいた方がお得なようなので、よかったらブラウザからチェックしてみてください。 # 言葉にすることとしないこと はい、えー、ということで今日はですね、言葉というものが意外と奥深いという話をしたいなと思ってるんですけども、 例えばさ、子供のこと思うとよくわかるんですけど、最初話しできないわけじゃない、赤ちゃんって。 なんだけど、話すようになるわけですよ。 これおいしいとか、お腹すいたとか、楽しい、保育園楽しかったとか言うようになるわけですよ。 これ、どうして言うようになったかっていうと、これ周りから教えてるんだよね。 保育園で遊んだら楽しい、ご飯を食べたらおいしいっていうのを周りから教えているから、彼らはこういう言葉を使うようになるわけですよ。 で、そう考えると、私たちが普段何気なく口にしている言葉、楽しかったとか、おいしかったとかっていうのは、本当に自分の言葉なのかっていうことですよ。 これ難しい、意外と難しい。 で、よくわかるのは食レポですよね。 タレントさんすごいなと思うけど、食レポできますか? これ意外と自分がやろうと思ってやっぱりできないんですよ。 何かを食べて感想を言うとか。 で、あと、映画を見て感想を言うとかも難しいよね。 で、この映画を見たりとか、何かを食べて感想を言うときにどうですか? スマホで検索しちゃわない? SNSでどんな口コミがあるかなとか、他の人がどんな費用してるかなとかっていうの。 やっぱり気になっちゃうんだよね。 で、そういうのを見て、何となく自分の感じたことや言葉にすることの正解を探しちゃうっていうのが、私たちは往々にしてあってですね。 なので、例えばこのお盆に僕がこんなお参りをして、こんな人と会って、こんなことを感じましたっていうような感想を言うんだけど、 これが竹田のオリジナルかって言うと全然そんなことなくって、 僕は自分の家族が言ってたセリフとか、他のお坊さん仲間が言ってたセリフとかっていうのを頭の中に入れてさ、それを口にしてるだけなんですよ。 じゃあ、意味ないかって言うとそんなことなくって、言葉にしないと体験をつかむことができないんだよね。 言葉にしないと理解ができない、考えることができない。 なんだけど、言葉にする時点で意味がかなり落ちてるんだよね。 そのもっともっと豊かな情報っていうのを一部にしてる。 例えば、リンゴがあったとしようじゃないか。 このリンゴを食べました。どうでしたか?いや美味しいですよ。みずみずしくて甘くて酸っぱくて美味しかったです。みたいなことを言うじゃない。 なんだけど、その美味しかったですっていう一言よりも、口の中に入れてこの味わう感覚とか、冷たさとか、歯に当たる食感だとか、こういったものっていうのは美味しかったですの一言の中には全部入ってないじゃない。 ほとんどが抜け落ちちゃってるわけですよ。 だから本当は自分が体験したそのものっていうのが一番豊かな情報があるはず。 なんだけど、それを言葉にしないと伝わらないし、考察もできないからするんだけど、した瞬間たくさんのものが抜け落ちちゃってるわけですよ。 本当はね、理想はね、僕は思うんだけど、この瞬間起きている出来事っていうのをより豊かに言葉にできたらいいよねっていうのは思ってるわけですよ。 より豊かに表現できて、より豊かに感じることができたら、それは素晴らしいなと思う。 それができている人っていうのが芸術家とか小説家とかすごいよね。 何気ないこの道を歩いた一つの絵を切り取るわけです。 その一つの景色を切り取って、それを素敵な言葉で表現できる人たちが小説家だし、 何気なく生きているこの瞬間を絵にしたりとか写真にしたりとかっていうのができる人たちがいるんです。 劣跡ですよね。 願わくば僕もそういう感性を身につけたいなと思いながら、なかなかそういうことってできないんだよね。 だからこのお盆の一幕ですよ。 お盆参り僕はバーバーバー参ってお経をいっぱいあげるわけです。 14日には盆踊りがあるんだけど、盆踊りみんなで行ってね。 今年雨が降ったからお寺の本土の中でみんなで踊ったんだけど、 まあグダグダなんですよ。 どの踊りが正解か分かりやしないんだけど、 一番長老っぽいおじいちゃんとかおばあちゃんが踊っているのをみんなで真似るみたいな時間があるわけ。 うちの集落なんかちっちゃい集落ですから、そんなに人数が来るわけじゃないし、 ビールがあって、綿菓子出すんです。 いつも綿菓子機があってね、集落に。 これを子供たちに出してあげて。 子供たちは仮装大会っていうのがあって、 子供が何か自分で作った仮装をして出るんですけど、 5組、6組くらいだったかな、出たのがね。 うちの子も2人とも出てるんで、 息子の方はカグラのお綿を作って、 娘の方はクロミちゃんのお綿を作って、 練り歩いてね。 それぞれお小遣いをもらうんですよ、参加賞でね。 それを喜んで終わる、みたいな一日があった。 こういうのも言葉にするとこれぐらいのことなんですけど、 その当日の空気感であったりとか雰囲気とか、 お互いに久しぶりだねって言って会う雰囲気みたいなのって、 言葉にするの難しいじゃない。 言葉にならないけれども、 何か大切なものがあるっていう感じる力っていうのがね、 とってもこれから大事だなと思うんだけど、 その最大のものが実はお経なんですよ、お経。 いやいやお経って言葉じゃんって思うかもしれないけど、 お経の言葉を理解してる人って誰もいない。 なんなら僕らもきつい。 解説の本とか読まないと分かんない。 それをそのまま読んでパッと理解するっていうのはほとんど難しい。 なんだけど、お盆でみんなで仏壇の前に座って、 お経を唱える時間があって、 その言葉の意味なんか誰も分かってないんですよ。 誰も分かってないんですよ。 だけどそれをみんなでお経を唱えて、 このお経っていうのはおじいちゃんやおばあちゃんも唱えてたし、 ひいじいちゃんひいばあちゃんもっと前の人も同じように唱えて、 お盆っていうのはお墓参りをしてっていうのをなんとなく感じるわけじゃない。 なんとなく感じるその体験っていうのが多分一番重要でね。 その先言葉にしたものっていうのは、 実は意味をだいぶ削ぎ落として、 人に伝えるための伝達する手段になってるわけです。 私がこのボイシーでやってるのは、 めちゃくちゃ野暮なことをやってるわけですよ。 言葉にわざわざしなくてもいいのに、 仏教とかお参りとかで何をしようとしてるのかっていうのをわざわざ解説しようとしてる。 これ野暮なことなんで、やんなくてもいい。 だけどやらないと良さって伝わらないじゃないですか。 だからやっぱりこういう仕事も必要なんだよね。 あえて言葉にするのも必要ないんだけれども、 言葉にするっていうことも必要だし、 だけどその言葉にするっていうものの限界を感じるっていうのも非常に重要なことなんです。 カウンセリングでやってることも実は一緒だなと思っていまして、 カウンセリングって野暮なことしてるんですよ。 その人が人生の中で苦しんだこととか工夫したこととか乗り越えたこととかいっぱいあるじゃない。 で、それいいんだよ。それで十分なんだよ。 なんだけどそれを言葉にして一緒に共有していこうっていうのをするのがカウンセリングの目的なんですけど、 これってぶっちゃけやらなくてもいいのよ。 やらなくてもいいんだけれども、それをわざわざやるの。 なんでかっていうと、理解をするためには言葉にしなきゃいけない。 自分が受け止めて冷静に判断するために言葉が必要なんですよ。 だから人生の中でうまくいかなかったり、ちょっと人生のフェーズを変えようというときにはカウンセリングは役に立つ。 そんな感じかな。私のやってることはね。 ということでお盆が終わりまして、ほっと一息している。 今日が17日か。今日はお参り2件かな。2件だよ。忘れちゃいけないですよ。 2件お参りするくらいなので。だいぶ落ち着いてゆったりパソコンの前に座ってボイシー撮ってるんですけど。 日常が戻ったなという感じで。 子どもたちお盆の間全然構ってあげれてなかったから、これからちょっと子どもたちにも夏休みらしいことなんかしてあげたいなと思っているところでございます。 ということで皆様のお盆が充実してたらいいなというふうに思うんですけど。 忙しかった方もいらっしゃるでしょう。 お参りできなかった方はお盆が過ぎても結構でございますので、ぜひお墓やお仏壇に手を合わせる時間、言葉にしなくても結構でございます。 大切な時間だなと思いながらお参りいただけたらと思います。 それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。またのお参りをお待ちしております。 もっと見る #言葉にできなかったこと 仏心ラジオ【仏教×心理学】プレミアム放送配信中!01:591.ようこそお参りくださいました08:582.言葉にすることとしないことコメント感想・質問・応援メッセージを書こう いぬ8月18日瞬間の一言で思い出したこと学習塾に勤務していた時3歳の女の子が申し訳なさそうに「先生おトイレ間に合わなかったの‥」とトイレから出てきて言いましたこの子は一人で頑張ろうとしたのだと思いましたまた、別日にはアイスクリームを食べる機会があり食べると言わないで相伴(しょうばん)に預かる意味で「アイスクリームを貰うわ♡」と言いましたこの子の生まれ育った環境が想像され心があたたかくなりました🌻返信
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学習塾に勤務していた時
3歳の女の子が申し訳なさそうに
「先生おトイレ間に合わなかったの‥」
とトイレから出てきて言いました
この子は一人で頑張ろうとしたのだ
と思いました
また、別日には
アイスクリームを食べる機会があり
食べると言わないで
相伴(しょうばん)に預かる意味で
「アイスクリームを貰うわ♡」と
言いました
この子の生まれ育った環境が想像され
心があたたかくなりました🌻