2026年6月
活躍する選手を増やすチーム作り 26-6-14
14:47
【活躍できる選手を育てる】26-6-8
こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
今日は久しぶりに早稲田大学のお話をします。
今年、わたしはベンチには入っていません。Bチームのサポートコーチとして、少し外側から関わっているような形です。
昨日、早稲田大学は関東新人大会(1,2年生だけの大会)で準優勝しました。決勝では東海大学に負けてしまい、初優勝とはなりませんでしたが、堂々の準優勝だったと思います。
実は早稲田大学は、1、2年生を合わせて11名しかいません。試合に出る選手も7人です。そのうち2人は、現在Bチームの選手です。さらにスタメンの1人である2年生のシューターも、5月にAチームへ昇格した選手です。
つまり、7人のうち3人は、わたしがBチームで関わり続けてきた選手でした。そういう意味で、今回の新人戦は、わたし自身もコートサイドからとても楽しむことができました。
━━━━━━━━━━━━━
個人技能を生かす
━━━━━━━━━━━━━
今回あらためて感じたのは、チームの仕組みよりも、やはり個人技能が大事だということです。特にオフェンスに関しては、絶対に個人技能を高めることが必要だと感じました。
というのも、新人戦に向けた特別な練習はほぼゼロでした。AチームとBチームのメンバーが一緒にバスケをする練習もゼロです。
※この記事、宮本君のインタビューで書いてあります
https://wasedasports-sousupo.com/.../men-basketball/293066/
控えから出ていった選手たちは、ほぼ初めてのメンバーとバスケをする形です。新1年生とは「はじめまして」に近い感覚だったと思います。普段は活動場所も時間も違うからです。
それでも、彼らはすぐに試合の中で活躍しました。もちろん、それは選手自身の努力であり、選手たちの能力です。
ただ、それに加えて、早稲田のオフェンスが「形にとらわれず、個人能力を発揮する」というコンセプトで成り立っていることも大きかったと思います。迷うことが少なかったんです。
AチームもBチームも、同じバスケットのコンセプトで取り組んでいる。これは大前提です。
しかし、もし早稲田がフォーメーションをいくつも覚えなければいけない、いわゆるシステム重視のバスケットだったら、ここまでスムーズに合流して、すぐに活躍することは難しかったはずです。
━━━━━━━━━━━━━
次のカテゴリーで活きる力を育てる
━━━━━━━━━━━━━
今回の経験から、わたしは2つのことを感じました。
1つは、個人技能を伸ばすバスケットをしておくと、選手が次のカテゴリーに進んだときに活躍できる可能性が高まるということです。
中学生が高校に行く。高校生が大学に行く。Bチームの選手がAチームに上がる。そういう場面で、細かい形を知らなくても、自分で判断してプレーできる力がある選手は強いです。
もう1つは、チーム内で急なケガやファウルトラブルがあったときに、大抜擢された選手が活躍できる可能性が高まるということです。
「このセットを覚えていないから出せない」ではなく、「この子は自分の力を発揮できるから出せる」。そういう選手が増えていくことは、チームにとって大きな力になります。
わたしがよく紹介しているボブ・ナイトの言葉に、「オフェンスはI、ディフェンスはWeである」というものがあります。
オフェンスはわたし。ディフェンスはわたしたち。
今回の新人戦を見て、本当にその通りだなと感じました。オフェンスでは、最後のところで個人が判断し、個人が責任を持ってプレーする場面が必ずあります。だからこそ、日頃から個人技能を磨いておく必要があるのです。
チーム作りももちろん大事です。でも、チームの仕組みだけでは、急な変化に対応できません。
選手1人ひとりが、どこに行っても自分の力を出せること。初めてのメンバーと組んでも、バスケットボールの原則に従ってプレーできること。
そういう力を育てることが、指導者の大事な仕事なのだと、今回あらためて学ばせてもらいました。
現場からは以上です。発見、感想、気づきがありましたら、ぜひコメントで教えてください。
ありがとうございました。それでは、また。
バスケットボール ジュニア選手のためのスクリーン実践活用バイブル
https://amzn.to/4wHfAnK
特典教材「スペーシング入門」をプレゼント
https://forms.gle/VoaXYjAXNw3nzNmC6
こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
今日は久しぶりに早稲田大学のお話をします。
今年、わたしはベンチには入っていません。Bチームのサポートコーチとして、少し外側から関わっているような形です。
昨日、早稲田大学は関東新人大会(1,2年生だけの大会)で準優勝しました。決勝では東海大学に負けてしまい、初優勝とはなりませんでしたが、堂々の準優勝だったと思います。
実は早稲田大学は、1、2年生を合わせて11名しかいません。試合に出る選手も7人です。そのうち2人は、現在Bチームの選手です。さらにスタメンの1人である2年生のシューターも、5月にAチームへ昇格した選手です。
つまり、7人のうち3人は、わたしがBチームで関わり続けてきた選手でした。そういう意味で、今回の新人戦は、わたし自身もコートサイドからとても楽しむことができました。
━━━━━━━━━━━━━
個人技能を生かす
━━━━━━━━━━━━━
今回あらためて感じたのは、チームの仕組みよりも、やはり個人技能が大事だということです。特にオフェンスに関しては、絶対に個人技能を高めることが必要だと感じました。
というのも、新人戦に向けた特別な練習はほぼゼロでした。AチームとBチームのメンバーが一緒にバスケをする練習もゼロです。
※この記事、宮本君のインタビューで書いてあります
https://wasedasports-sousupo.com/.../men-basketball/293066/
控えから出ていった選手たちは、ほぼ初めてのメンバーとバスケをする形です。新1年生とは「はじめまして」に近い感覚だったと思います。普段は活動場所も時間も違うからです。
それでも、彼らはすぐに試合の中で活躍しました。もちろん、それは選手自身の努力であり、選手たちの能力です。
ただ、それに加えて、早稲田のオフェンスが「形にとらわれず、個人能力を発揮する」というコンセプトで成り立っていることも大きかったと思います。迷うことが少なかったんです。
AチームもBチームも、同じバスケットのコンセプトで取り組んでいる。これは大前提です。
しかし、もし早稲田がフォーメーションをいくつも覚えなければいけない、いわゆるシステム重視のバスケットだったら、ここまでスムーズに合流して、すぐに活躍することは難しかったはずです。
━━━━━━━━━━━━━
次のカテゴリーで活きる力を育てる
━━━━━━━━━━━━━
今回の経験から、わたしは2つのことを感じました。
1つは、個人技能を伸ばすバスケットをしておくと、選手が次のカテゴリーに進んだときに活躍できる可能性が高まるということです。
中学生が高校に行く。高校生が大学に行く。Bチームの選手がAチームに上がる。そういう場面で、細かい形を知らなくても、自分で判断してプレーできる力がある選手は強いです。
もう1つは、チーム内で急なケガやファウルトラブルがあったときに、大抜擢された選手が活躍できる可能性が高まるということです。
「このセットを覚えていないから出せない」ではなく、「この子は自分の力を発揮できるから出せる」。そういう選手が増えていくことは、チームにとって大きな力になります。
わたしがよく紹介しているボブ・ナイトの言葉に、「オフェンスはI、ディフェンスはWeである」というものがあります。
オフェンスはわたし。ディフェンスはわたしたち。
今回の新人戦を見て、本当にその通りだなと感じました。オフェンスでは、最後のところで個人が判断し、個人が責任を持ってプレーする場面が必ずあります。だからこそ、日頃から個人技能を磨いておく必要があるのです。
チーム作りももちろん大事です。でも、チームの仕組みだけでは、急な変化に対応できません。
選手1人ひとりが、どこに行っても自分の力を出せること。初めてのメンバーと組んでも、バスケットボールの原則に従ってプレーできること。
そういう力を育てることが、指導者の大事な仕事なのだと、今回あらためて学ばせてもらいました。
現場からは以上です。発見、感想、気づきがありましたら、ぜひコメントで教えてください。
ありがとうございました。それでは、また。
バスケットボール ジュニア選手のためのスクリーン実践活用バイブル
https://amzn.to/4wHfAnK
特典教材「スペーシング入門」をプレゼント
https://forms.gle/VoaXYjAXNw3nzNmC6
三原学🏀バスケの大学
三原学
- 14:471.
チャプター1
コメント
バックナンバーを購入するとコメント欄に参加することができます