2026年6月
チームディフェンスをつくるわたしの練習計画
18:29
【ディフェンスに時間を費やしています】26-6-25
こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
今日のテーマは「ディフェンスの練習を多くやった方がいいと思う」という話です
わたしはコーチを始めた頃、まずディフェンスをしっかり教えるタイプのコーチでした。
なぜ最初にディフェンスを教えていたのか。今になって振り返ってみると、オフェンスの教え方がよくわかっていなかったからだと思います。
わたしはいろいろなことに興味を持つので、指導経験が増えるにつれて、オフェンスについてもたくさん勉強するようになりました。
少しずつオフェンスの教え方がわかるようになり、練習でもオフェンスに割く時間が増えていきました。
ところが、オフェンスを細かく教えれば教えるほど、チームがどんどん弱くなっていったような気がするのです。
・最初はオフェンスがよくわからない
・だんだんオフェンスにのめり込む
・それが原因で弱くなる
というパターンは、熱心な先生たちほど陥りやすいと思っています
━━━━━━━━━━━━━
教え込むのはディフェンス、オフェンスは技能を伸ばす
━━━━━━━━━━━━━
早稲田大学でのコーチ経験なども踏まえて、最近のわたしは、教え込むべきものはディフェンスだと考えています。
オフェンスの動きを細かく決めすぎると、選手はコーチの指示を待つようになります。
「次はどこにパスを出すのか」
「次は誰がスクリーンをかけるのか」
「この形では、どこに動けばいいのか」
こうしたことばかりを考えるようになると、目の前のディフェンスを見て、自分で判断することが少なくなります。
もちろん、オフェンスの考え方や共通理解は必要です。ただ、オフェンスの形を教えることに時間を使いすぎるより、選手1人ひとりの技能を高めた方が、結果的に良いオフェンスになると考えるようになりました。
わたしの好きなボブ・ナイトはこんなことを言っています。
「私のバスケットボールの教え方は3段階だ。まずディフェンスを教える。次にそのディフェンスに打ち勝つオフェンスを教える。そして、ひたすら競わせる」
非常にシンプルですが、これがバスケットボール指導の基本的な姿勢だということです。
ボブ・ナイトは、どちらかといえばディフェンスを重視するコーチでした。わたしも最近は、常にディフェンスの練習を多くするようにしています。
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良いディフェンスが、良いオフェンスを育てる
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ディフェンスを鍛えることは、守れるチームをつくることだけが目的ではありません。
ディフェンス練習には、脚力を向上させる効果があります。
低い姿勢を保つ。相手の動きに反応する。素早く動き出す。急に止まる。方向を変える。何度も走る。
こうした動きの積み重ねが、バスケットボールに必要な脚力を育てます。
さらに、日頃の練習でディフェンスが強くなければ、オフェンスも上手になりません。
簡単に抜かせてくれるディフェンス、プレッシャーをかけてこないディフェンス、カバーに来ないディフェンスを相手に練習しても、オフェンスの本当の力は伸びにくいでしょう。
厳しいディフェンスを相手にするからこそ、ボールキープが上手になります。パスの判断が速くなります。スクリーンの使い方を工夫するようになります。
つまり、ディフェンスを鍛えることが、結果としてオフェンスの成長にもつながるのです。
そのため現在は、練習メニューの大半を、ディフェンスと脚力の向上に使っています。
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ディフェンスは8段階に分けて教える
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わたしは、ディフェンスのメニューを段階的に組んでいます。シーズンの中で、次の内容を順番に積み上げていくイメージです。
1つ目は、基本姿勢をつくることです。
ディフェンスは、まず姿勢から始まります。膝を曲げ、重心を下げ、いつでも前後左右に動ける構えを身につけます。
2つ目は、ステップやスライドを自然にできるようにすることです。
頭で考えなければ動けない状態では、試合のスピードについていけません。繰り返し練習し、正しい足の運びを習慣にしていきます。
3つ目は、「ポジション・ビジョン・トーク」の3原則です。
正しい位置に立つこと。ボールとマークマンを見ること。味方と声でつながること。この3つを、チームディフェンスの土台として徹底します。
4つ目は、ポストディフェンスです。
インサイドで簡単にボールを持たせないことや、ゴールに近い場所を守るための体の使い方を練習します。
5つ目は、ドライブに対するカバーディフェンスです。
1人が抜かれたときに、誰が助けるのか。その後、誰が次の相手を守るのか。1対1だけではなく、5人で守る考え方を身につけます。
6つ目は、スクリーンディフェンスです。
オンボールスクリーンやオフボールスクリーンに対して、どのように対応するのか。声をかけ、味方と協力して守ることを練習します。
7つ目は、オフェンスリバウンドからトランジションへの対応です。
シュートが打たれた後、リバウンドを取り切ること。ボールを取られた場合は、素早く守りに切り替えること。この部分まで含めてディフェンスです。
8つ目は、フルコートのプレスです。ハーフのディフェンスができたら、トラップなどを教えます
イメージとしては毎週1つずつテーマにしていき、8月の中旬に入ってくる地区大会で試合になるように、チームをつくっていきたいと思っています。
なお、リバウンドとルーズボールについては、どこかの週ではなく、365日強調しています。
現場からは以上です。発見、感想、気づきがありましたら、ぜひコメントをよろしくお願いいたします。
ディフェンスの指導は地味ですが、一緒にがんばっていきましょう
こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
今日のテーマは「ディフェンスの練習を多くやった方がいいと思う」という話です
わたしはコーチを始めた頃、まずディフェンスをしっかり教えるタイプのコーチでした。
なぜ最初にディフェンスを教えていたのか。今になって振り返ってみると、オフェンスの教え方がよくわかっていなかったからだと思います。
わたしはいろいろなことに興味を持つので、指導経験が増えるにつれて、オフェンスについてもたくさん勉強するようになりました。
少しずつオフェンスの教え方がわかるようになり、練習でもオフェンスに割く時間が増えていきました。
ところが、オフェンスを細かく教えれば教えるほど、チームがどんどん弱くなっていったような気がするのです。
・最初はオフェンスがよくわからない
・だんだんオフェンスにのめり込む
・それが原因で弱くなる
というパターンは、熱心な先生たちほど陥りやすいと思っています
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教え込むのはディフェンス、オフェンスは技能を伸ばす
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早稲田大学でのコーチ経験なども踏まえて、最近のわたしは、教え込むべきものはディフェンスだと考えています。
オフェンスの動きを細かく決めすぎると、選手はコーチの指示を待つようになります。
「次はどこにパスを出すのか」
「次は誰がスクリーンをかけるのか」
「この形では、どこに動けばいいのか」
こうしたことばかりを考えるようになると、目の前のディフェンスを見て、自分で判断することが少なくなります。
もちろん、オフェンスの考え方や共通理解は必要です。ただ、オフェンスの形を教えることに時間を使いすぎるより、選手1人ひとりの技能を高めた方が、結果的に良いオフェンスになると考えるようになりました。
わたしの好きなボブ・ナイトはこんなことを言っています。
「私のバスケットボールの教え方は3段階だ。まずディフェンスを教える。次にそのディフェンスに打ち勝つオフェンスを教える。そして、ひたすら競わせる」
非常にシンプルですが、これがバスケットボール指導の基本的な姿勢だということです。
ボブ・ナイトは、どちらかといえばディフェンスを重視するコーチでした。わたしも最近は、常にディフェンスの練習を多くするようにしています。
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良いディフェンスが、良いオフェンスを育てる
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ディフェンスを鍛えることは、守れるチームをつくることだけが目的ではありません。
ディフェンス練習には、脚力を向上させる効果があります。
低い姿勢を保つ。相手の動きに反応する。素早く動き出す。急に止まる。方向を変える。何度も走る。
こうした動きの積み重ねが、バスケットボールに必要な脚力を育てます。
さらに、日頃の練習でディフェンスが強くなければ、オフェンスも上手になりません。
簡単に抜かせてくれるディフェンス、プレッシャーをかけてこないディフェンス、カバーに来ないディフェンスを相手に練習しても、オフェンスの本当の力は伸びにくいでしょう。
厳しいディフェンスを相手にするからこそ、ボールキープが上手になります。パスの判断が速くなります。スクリーンの使い方を工夫するようになります。
つまり、ディフェンスを鍛えることが、結果としてオフェンスの成長にもつながるのです。
そのため現在は、練習メニューの大半を、ディフェンスと脚力の向上に使っています。
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ディフェンスは8段階に分けて教える
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わたしは、ディフェンスのメニューを段階的に組んでいます。シーズンの中で、次の内容を順番に積み上げていくイメージです。
1つ目は、基本姿勢をつくることです。
ディフェンスは、まず姿勢から始まります。膝を曲げ、重心を下げ、いつでも前後左右に動ける構えを身につけます。
2つ目は、ステップやスライドを自然にできるようにすることです。
頭で考えなければ動けない状態では、試合のスピードについていけません。繰り返し練習し、正しい足の運びを習慣にしていきます。
3つ目は、「ポジション・ビジョン・トーク」の3原則です。
正しい位置に立つこと。ボールとマークマンを見ること。味方と声でつながること。この3つを、チームディフェンスの土台として徹底します。
4つ目は、ポストディフェンスです。
インサイドで簡単にボールを持たせないことや、ゴールに近い場所を守るための体の使い方を練習します。
5つ目は、ドライブに対するカバーディフェンスです。
1人が抜かれたときに、誰が助けるのか。その後、誰が次の相手を守るのか。1対1だけではなく、5人で守る考え方を身につけます。
6つ目は、スクリーンディフェンスです。
オンボールスクリーンやオフボールスクリーンに対して、どのように対応するのか。声をかけ、味方と協力して守ることを練習します。
7つ目は、オフェンスリバウンドからトランジションへの対応です。
シュートが打たれた後、リバウンドを取り切ること。ボールを取られた場合は、素早く守りに切り替えること。この部分まで含めてディフェンスです。
8つ目は、フルコートのプレスです。ハーフのディフェンスができたら、トラップなどを教えます
イメージとしては毎週1つずつテーマにしていき、8月の中旬に入ってくる地区大会で試合になるように、チームをつくっていきたいと思っています。
なお、リバウンドとルーズボールについては、どこかの週ではなく、365日強調しています。
現場からは以上です。発見、感想、気づきがありましたら、ぜひコメントをよろしくお願いいたします。
ディフェンスの指導は地味ですが、一緒にがんばっていきましょう
三原学🏀バスケの大学
三原学
- 18:291.
チャプター1
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