TOPトーク専門家ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方#160 バラエティ番組の「AI動画生成のコツ」の解説が、まさに「言語力」についてだった件10:17 2025年11月1日 127再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次AI動画生成、言語力の重要性とはプロンプト作成、具体性が鍵を握るAI時代に必要な語彙力と知識の蓄積生成AIがもたらす文系と理系の逆転教育現場でAI活用、言語指導との両立AI文字起こし(β版) # ChaChatタイトルコール NARITA JUNIOR PRESENTS チャチャットアップデート 教育現場で日々奮闘する先生方、そしてこれから教育に関わろうとする方々へ、 外国語教育、AIやICTの活用、働き方改革、中年教師のマインドセットなどなど、 NARITAのごく個人的な興味のあるテーマで、ちょっとした価値観のアップデートを、 真面目に、でもどこか緩く、気ままにチャチャッとお届けします。 # やっぱり、AI活用においては言語力がモノを言うらしい 去年、テレビを見ていたらバラエティ番組がやっていて、 その時にAIで動画を生成することが取り上げられていたんですよ。 素人が作っても、プロが作ったのと見分けつかないぐらいの クオリティーがあっていうような特徴だったんだけれども、 そこの中で番組に出ているタレントさんたちが、 自分たちの考えるストーリーでAIに動画を作らせるというような企画をやったわけですよ。 それぞれが命名で自分の思うストーリーを AIのプロンプトに入れて、 生成させた動画を順番に見ていくというふうにやったんです。 どうしても映像自体はすごいクオリティが高くて、 みんなが見る人たちが、これがAIなの?みたいな反応をしているんですよね。 ただ一方で、やっぱり動画の繋がりがしっちゃかめっちゃかだったりとか、 変な動きをしてしまったりとかっていうところが目につくわけですよね。 それに対して、AIで動画を作るプロの方がゲストとしていて、 その方が解説をして、その方の修正がかかった、 プロンプトに修正がかかった状態で出力させると、 それは見事な綺麗な動画になるということで、 みんながおーってなるって話だったんです。そういう場面だったんですよ。 そのときに、AI動画作成のプロの方がアドバイスしたことは、 具体的に細かく書き込むってことだったんですよ。 例えば、ある芸能人がアメリカのような荒野をバイクで走ってるっていう文章にしたんだけど、 それでもちゃんとAIが作ってくれるんですよね。それっぽいものを。 だけど、プロの方がやったプロンプトっていうのは、 root66をハーレーなんとかっていうバイクで走っている みたいなふうに、より具体的な名前を出していくわけですよ。 そうすると、より意図した動きになっていく。しかも、その方はカメラワークも、 こういうカメラワークで撮影されていますみたいなことまで書いてあるわけ。 そうすると、自分たちが思った通りのアングルで出てくるということなわけですよ。 ここで、プロの方が繰り返し言ってたのが、 いかに具体的に細かく描写をするのか、それは小説を書くかのように、 そこってやっぱり言語力なんですよっていう話をされたんですよ。 ほら、来たですよ。そうなんですよ。 やっぱり、生成AIが少なくとも言葉っていうのがインターフェースである以上、 人間とAIとのインターフェースが言葉である以上、 この言語力っていうのが、生成AIを使う上での 非常に重要なファクターになってくるわけですよね。 このアップデートの放送の中でも何度か言及しましたけれども、 やっぱり、生成AIを使うためには言語力、言葉の力が必要。 裏を返すと、生成AIを使いこなすトレーニングを積む過程で、 必然的に言語性っていうのは高まっていくっていうふうに考えられるわけですよ。 その一方で、例えば、さっきのプロの方の例文でいう、 プロンプトの例で言うなら、 アメリカの荒野っていうのを説明するに、 √66を指定するわけですよ。国道66号線。 これはもう有名なというか、 象徴的な荒野の中を走っている道なわけですけれども、 それを具体的にプロンプトに引き出せるかっていう、 プロンプトラにそれを書き込むことができるかどうかっていうのは、 やっぱり知識にかかってるんですよね。 言語性っていうのは確かに、 知ってる言葉を巧みに使う力でもあるんだけれども、 と同時に語彙力って言われるように、 一つの物事をより詳しくとか、 あるいは別の角度から説明するたびの語彙力っていうのは、 知らなきゃ使えないことなんですよね。 やっぱりそうすると、AIがあるから覚えるような、 知識を蓄えるような学びは意味がないんだみたいな主張もちょっとあったりするんだけどね。 特にそれは切な的にこのAIに飛びつくような人たちは、 そんなこと言ってるわけですよ。 だけどね、よくよく考えてみりゃ、限られた語彙でしかプロンプトが打てなかったら、 得たいものも得られないわけですよ。 あるいはとりあえずザックバランに言ってみてもいいんですよ。 言ってみてもある程度AIは返してくれるから、 それで断りる部分もあるかもしれないんだけど、 より突き詰めようと思えば、 最初に言った言葉以上の正確な、 あるいは別の言い換えとかっていうことが思いつかない限り、 多分その成果物をアップデートする、 改良していくっていうこの段階が踏めないわけですよね。 だって自分の言語精一杯でプロンプト打ってんだもん。 それで出てきたものが自分の思った通りじゃなくったとしても、 それを言い換える。 より詳しく説明するとか、別の表現で言い換えるっていう、 このテクニックが使えない以上、 この改善は見込めないわけですよね。 限界なわけです。 ってなってくると、やっぱり基本的な語彙の指導であるとか、 表現技法であるとか、 そういったものの必要性っていうのは、 今後もずっと残っていくだろうなって思うわけです。 こんなに生成AIなんていうものが出てくる前の 我々のイメージっていうのが、 AIみたいなものを使いこなしていく人と、 言葉豊かに表現できる人っていうのは、 多分相反する特性みたいなイメージありませんでした。 機械を使う人っていうのは、 言葉はあまり上手じゃなくて、 一方で言葉巧みに豊かな表現ができる人っていうのは、 コンピューターみたいなデジタルなものには頼らないみたいなね。 そんな感じがあったかもしれませんけど、 多分この生成AIの登場によって、 この辺りもちょっと怪しくなってきましたよね。 つまり、言葉を豊かに扱える人のほうが、 生成AIをうまく使いこなせるっていう状況があるわけですよ。 もちろん理系の人のほうが、 プログラミング的な思考が整っているから、 コンピューターにどう処理させるか ということがイメージしやすいと。 だから、言葉豊かじゃないかもしれないけれども、 AIに正確に作業を遂行させることはできるのかもしれない。 だけど、クリエイティブな領域ね、 例えば動画生成とか画像生成とか音楽の生成ですよね。 そんなときになってくると、もしかしたら情緒豊かにね、 小説のように表現できる人のほうが、 最終的に出てくるアウトプットのクオリティって 上がるかもしれないななんて思うと、 そこに文系と理系の逆転現象みたいなことが 起きたりするのかもしれないななんて思ったりもします。 そもそも、この手の話題がゴールデンタイムの番組で 取り上げられるっていう時代になってるっていうことが、 まだ一つの大きな事実ですよね。 一般人が生成AIを使って動画を作ることができるんですよっていうことを、 バラエティ番組の中で知るっていう時代になってるわけですよ。 つい最近、私もPTAの役員さんが、 ChatGPTっていうイラストを作って、 掲示物を作りましたなんて言ってきたことがあるんです。 だから、当たり前になりつつあるわけですよね、本当に。 一部のアーリーアダプターたちが使ってた時代なんだらもう終わって、 一般人が普通の用途でそれを使うっていう時代が出てきて、 なんならよりよく作るにはどうすればいいかみたいなノウハウが、 一般のマジョリティに対する発信の中で語られるようになってきている。 そういう時代に来ている以上は、 これを小学生、今までだったら使えなかった13歳未満の子どもたちが使っていく学びっていうのを本気で考えていかないと、 時代はどんどん進んでいくけども、小学校だけが遅れていくっていうことになりかねないなっていうことも考えたりもします。 このタイミングで、総合的な学習の時間の中に情報というものが入ってくるので、ニュースも含み込んできましたから、 こういった最先端のものも使いつつ、一方でそれを使いこなすための言語的な指導というのを両立させていかなければいけないという、 この辺のバランス感覚というか、美味しいと両方と一挙両得みたいな、 そういう指導法を考えていくっていうのが今の先生たちに求められていくんだろうなというふうに思います。 私はそのタイミングではもはや現場で最前線で授業する立場にはないでしょうから、 そういったことをガンガンやるような方々を広報支援するような立場になっていくんでしょうね。 今のうちからしっかり知見を蓄えておきたいなというふうに思います。 もっと見る #教育DX #生成AI活用 #学力観 ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方成田 潤也 | ChaChat英語00:271.ChaChatタイトルコール09:512.やっぱり、AI活用においては言語力がモノを言うらしいコメント感想・質問・応援メッセージを書こう わだち2025年11月2日実際にAIとやり取りすると、語彙力の必要性はものすごく実感させられますよね。納得の放送でした。1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2025年11月5日使ってない人からすると「何言ってんだか」って話でしょうが、使っている人はすぐにピンとくるんですよね。そこに、「AI活用格差」が出始めているように思います。1 智美 清水2025年11月1日伝え方は大事!子どもも、大人も、AIも。うまく伝わってないときは、AIじゃなく自分のせい。そう思って何度もチャレンジするしかないし。1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2025年11月5日ああ、「AIじゃなくて自分のせい」。まさにそれ。AI翻訳も「(適切な訳が得られなかったのは)AI翻訳のせいじゃなくて、自分の日本語のせい」なのが大半。使いこなす工夫も努力もせず、ツールに文句言ってるようじゃ成長はないですよね。 やなぎ けいいち2025年11月1日AI活用に必要なのは、言語力、言語化力、語彙、まさにおっしゃられている通りだなぁと思いました。より自分の思考イメージに近いものを思考の外に表現するわけですから、よく考えてみたら絶対に必要なことですよね。となると、AI活用の次の段階として必要になってくるのは…大変勉強になりました。1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2025年11月5日SFに出てくるような「脳内インプラント技術」とかが確立されない限りは、当面、「言語(自然orマシン)」が必須になるはず。まぁ、それも「今のところは」って話なので、また新しい技術や価値観が登場するかもしれませんけど😅 yurika.uri2025年11月1日面白い着眼点✨確かに、機械に強い🟰みたいなところありましたが、言語力大事ですよね。むしろ言語力いらない仕事ってなんだろう🤔って考えてしまいましたー。1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2025年11月5日各種生成AIサービスが「自然言語で入力する」という仕様である以上、言語力は今後も欠かせない素養のひとつになっていくはずです。1 Asu ka2025年11月1日具体的な細かい描写‼️たしかに言語力が必要ですよねぇ😊1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2025年11月7日言語力というか、語彙力というか。とにかく言葉で説明できない限り、指示になりませんからね。1 もっと見る
#467 教育委員会に余白がなきゃ、学校に余白が生まれるわけないじゃない? 11分・9時間前・ 42再生AI目次学校の働き方改革、その先にあるもの知られざる教育委員会の激務の実態SNS批判の裏にある行政の苦悩心身を壊し去る指導主事の現実教育委員会に余白がないと学校は?
#466 「オッサンの見方・考え方」を働かせて 10分・昨日・ 111再生AI目次フォーラム参加で気づいた「聞きたい話題」の変化実践者から見た学校運営、大局的視点への関心「おっさんの見方・考え方」が選択を変える瞬間キャリア展望がもたらす情報の優先順位とは前進とバランス:「見方・考え方」操縦の難しさ
#465 【コメント返し】寄らばChaChatの陰 34分・一昨日・ 123再生AI目次日本語オノマトペの驚くべき世界生存者バイアスが語る経験の罠遅延から見出す時間の使い方AI時代の「意図」と情報モラルドラマ「Tシャツが乾くまで」の深層
#464 【雑談】「antique化」と「pro-aging」と 9分・9月12日・ 75再生AI目次白髪の出現とポジティブな「antique化」身体の変化に適応する新たな習慣老化を肯定的に捉える「pro-aging」「pro-aging」と「ポジティブエイジング」「pro-aging」が変える仕事と教育観
#463 日本語の「画像はイメージです」問題 10分・9月11日・ 87再生AI目次日本語「画像はイメージです」の困惑英語での「イメージ」表現3つの違い日英語「イメージ」が示す意味のズレ単語の守備範囲が異なる言語の奥深さ言葉が世界を切り取る面白さとは
#462 日本語の「マイ◯◯◯」問題 10分・9月10日・ 104再生AI目次New Horizon絵辞典タイトルの疑問英語指導者が直面する文法上の壁和製英語「my○○」が招く誤解「My Number Card」の英語正式名称東京書籍に問う「My」命名の意図
#461 【注意喚起】Canvaの共同編集リンク放置問題 9分・9月9日・ 113再生AI目次「Canva共同編集リンク放置」問題の本質授業後もアクセス可能な編集権限リスク気づかぬうちに作品が改変?教師の盲点リンク削除だけでは不十分なCanva対策あなたの過去Canvaデザインは安全か
#460 【報告】寄稿『授業力&学級経営力 PLUS 学習指導要領改訂のゆくえ 外国語』 6分・9月8日・ 98再生AI目次「学習指導要領 改訂の行方」寄稿報告小学校AIデジタル学習基盤活用の実際生成AI活用!小学校英語授業の舞台裏AIで自立学習を支援するアプリ開発改訂の行方 書籍に学ぶ今後の展望
#459 「前日に休校連絡」の是非 10分・9月7日・ 125再生AI目次予想外の晴天、前日休校は杞憂か前日休校決定がもたらす安心感親の仕事と生活、前日判断が与える影響学校運営の難題と安全優先の選択予定変更をプラスに変える視点と課題
#458 【コメント返し】笑うChaChatにはコメ来たる 31分・9月6日・ 176再生AI目次コメント返し会運営変更の背景と反響キャリア転換期の葛藤とアンティーク論AI研修の構図と「目」が語る言語の妙Mr.Children名曲に隠れた歌詞の真実笑い声が紡ぐリスナーとの共感と絆
子どもも、大人も、AIも。
うまく伝わってないときは、
AIじゃなく自分のせい。そう思って何度もチャレンジするしかないし。
AI翻訳も「(適切な訳が得られなかったのは)AI翻訳のせいじゃなくて、自分の日本語のせい」なのが大半。使いこなす工夫も努力もせず、ツールに文句言ってるようじゃ成長はないですよね。
まぁ、それも「今のところは」って話なので、また新しい技術や価値観が登場するかもしれませんけど😅
むしろ言語力いらない仕事ってなんだろう🤔って考えてしまいましたー。
たしかに言語力が必要ですよねぇ😊
とにかく言葉で説明できない限り、指示になりませんからね。