TOPトーク専門家ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方#247 デジタル教科書✕AI翻訳で、「英文の音読練習」をする10:27 1月28日 114再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次小学校での英文音読学習の現状集団授業での音読指導の課題デジタル教科書とAI翻訳の連携術AIフィードバックが引き出す学習意欲教師とAIの共創で生まれる授業効果AI文字起こし(β版) # ChaChatタイトルコール NARITA JUNIOR PRESENTS チャチャットアップデート 教育現場で日々奮闘する先生方、そしてこれから教育に関わろうとする方々へ、 外国語教育、AIやICTの活用、働き方改革、中年教師のマインドセットなどなど、 NARITAのごく個人的な興味のあるテーマで、ちょっとした価値観のアップデートを、 真面目に、でもどこか緩く、気ままにチャチャッとお届けします。 # 音読した英文をAIが認識してくれないと、結構悔しいのですよ😅 外国語科の授業の話をしましょうか。 私が今現在使っている5年生、6年生の教科書の各単元の最後に Sounds and Lettersという帯活動のページがあるんですよ。 どの単元にもこのSounds and Lettersというコーナーがあって、 そこには多くの場合は先生とかデジタル教科書の音声を聞いて、 その単語の最初の音が同じものがあるかどうかを調べるとか、 あるいは最後の音が同じものがどれかを答えるみたいな問題が多いんですね。 例えば、ベッド、ボーイ、ホース、ベッドという4つの単語を聞いたときに、 最初の音が1個だけ違うのはどれですか?こんな感じです。 今の場合だと、ベッドとボーイとベッドはBで始まってますよね。 ドッという音で始まっているけど、ホースだけホッという音で始まっているから、 このホースが違うわけですよね。こんな感じ。 つづりというよりも、音で聞いてその音の違いを区別するというトレーニングなわけですよ。 そういうのがずっと続いていくんだけども、 6年生のユニットセブン、3学期も単元に残すところが2つあったときに、 このユニットセブンに一気に内容が変わるんです。 文を読んでみようという問いかけに変わるんですよ。 単語じゃなくて文を読もうぜということになるんですね。 これまで学習してきた内容とか、触れてきた表現だけが使われた会話が流れていて、 その文字列を見て読めますかというトレーニングなんですね。 当然子どもたちは文法とか細かく学んではいないから、 ここまでの経験則、つまりいっぱい見たり聞いたりして、 パッと見たときにその単語が何を言っているのか、どんな音なのかということが直感が働く状態になっているから、 その直感を頼りにこの文章、英語で書いてあるこの2人の会話なんだけど、男の子と女の子の会話なんだけど、 これが何の会話をしているのか、そしてそれぞれがどう書いてあるのか読めますかという問いかけなわけですね。 すごく簡単なんです。例えば最初の文はgood morningって書いてあって、 はい、なんとか、how was your weekend, it was greatみたいな、そんな感じなんです。 1個1個の単語の読み方が分かるかというよりも、そもそもこの会話は何の会話をしているか、 推測が立ちますかというような問いかけなわけですよね。 小学生も6年生にもなるとだいたい読めるんですよ。 これって今までだったら中学校に入ってからじゃなかったらこういう学習をしなかったわけなので、 小学校の段階でこれだけの英文をパッと認識して読むことができるようになっているというのは、 これは小学校英語の一角のせいかだろうなというふうには思います。 細かい筒字とか当然覚えていないわけなんで、じゃあそれをいざ書きなさいとか言ったら難しいですけど、 書かれているものをパッと見たときになんとなく読めるようになっている。 これは母語者が日本語のひらがなとか漢字とかをなんとなく読めるようになっていく過程とよく似てますよね。 書けはしないけれども、でもこの文字がどんな音を削っているものなのかということは、 だんだん認識ができ始めていくというそういうことなわけですけど。 さてじゃあこれを授業でやるってなったときですよ。 想像してみてください。 教科書に文を読んでみようって書いてあります。 じゃあ読んで。 なんて書いてあったって聞く。 それだけでいいっちゃいいかもしれないんですけど、 読めたかどうかって判断しにくくないですか。 全体で意味を確認すれば、これはこうだね、こうだねっていうふうに確認することはできるかもしれないんだけど、 いざ一人一人がそれを読めてたかっていうふうになるとちょっと難しいですよね。 読むっていう二パターンがあって、要は目読で読むってことと、 音読で読めるかどうか、音声として再生できるかどうかっていうことがあるわけですけど、 目読で理解できたかどうかっていうのは、ペーパーとかでテストすればなんとなく分かりますよ。 それを文字列が果たして音として入っているかどうかっていうのを、 計る方法ってなかなかないですよね。 当然、読んでみなっていうふうに言えればいいんだけど、 30人、40人いるクラスで一人ずつ読んでごらんなさいなんてテストやったら、日が暮れちゃいますよね。 これを集団の中でどうしようかなって思ったときに、 あ、そうだと思って、デジタル教科書とGoogle翻訳の合わせ技でいこうと思ったんです。 で、私がやったことはこんなことです。 デジタル教科書って表示させるだけじゃなくて、 英文を再生させることができるんですよ。 その英文をポンとクリックすると、 Good Morningっていうふうに読んでくれるわけです。 これで音は聞けるじゃないですか。 それを再生できるかどうかっていうことと、 その英文の意味を確認、同時にするっていったら、 これ翻訳使えばいいんじゃないと思ったんですね。 子どもたちにやり方を説明しました。 Chromebookの画面左側にデジタル教科書を表示しなさい。 そして右半分にはGoogle翻訳のサイトを開きなさいというふうに指示をしました。 左半分のデジタル教科書で音声を再生します。 子どもたちは一人一人マイク付きのイヤホンを持っているので、 イヤホンで聞きます。 聞いたらその音を覚えて、 右側のGoogle翻訳のほうで、 みなさん知ってますかね。 翻訳ってテキストを入力するところに、 音声入力のマイクのボタンがあるんです。 これを押すとコンピューターのマイク、 あるいはイヤホン接続している場合は、 イヤホンのマイクからの音声を聞き取って文字化してくれるんですよね。 で、検索がかかるっていう仕組みになっているんです。 これをやってみな。 例えばデジタル教科書で、 グッドモーニングっていう音声が聞こえました。 そしたら次は自分の番ですね。 Google翻訳のほうに行って、 音声入力のボタンをポンって押して、 今聞いた音を真似するわけです。 グッドモーニング。 この発音が正しければ、 そのテキストのところには、 グッドモーニングっていう単語が出てくるはずなんです。 そうすると自動的に、 おはようございますっていう風に、 合成音声でその訳が出てくる。 これ良くないですか。 どうすると、 子どもたちは聞いて、 自分の英語がちゃんと認識してもらえるかどうかっていうのが、 その場で即フィードバック感返ってくるわけですよ。 だから発音が変だと、 音声認識がおかしくなるんですね。 だから全然と違う、 ちんぷんかんぷんな英語になり、 訳が変わっちゃうわけですよ。 これが変な訳になると、 意外と面白いんです。 思いがけない訳になっちゃったりとかして、 それでちょっと笑いが起きるんですよ。 認識させたくなるじゃないですか。 これ違ってるって。 そうするともう一回音聞いて、 もう一回練習して、 もう一回自分にチャレンジするわけですよ。 っていうことの繰り返し。 これ対人間だと、 ある程度、 英文に何で書いてあるか、 想像すいちゃうから、 推測し合っちゃうんですよね。 補い合っちゃうから、 曖昧な英語の発音同士で、 会話の練習とか成立しちゃうわけですよ。 だけど相手がAIですから、 ここ人間の感情ないからね。 間違ってるってフィードバックが返ってくるわけですよ。 これある意味、 トレーニングとしてはとてもいいですよね。 これ先生にこれ言われて、 今の違うな、 今の違うな、もう一回とか言ってたら、 もうげんなりしちゃいますけど、 相手がAIですから、 何回やってもいいでしょ。 しかもイヤホンでやってるから、 周りもワイワイワイワイやってますので、 自分のミスが周りに分かんないですよね。 だから何回でも練習できるわけですよ。 要するに教室中でもあっちこっちで、 Good morning, how are you? How was your weekend? It was great! みたいな発音練習が始まるわけですよね。 私は途中で、 今日はこの文章ね、 下から何行目のこの文章、 今回は私はI went to the zoo っていう過去形の表現がちゃんと言えるかどうか っていうのを確認したかったので、 自信が持てた人は、 先生のところのChromebookのマイクONにしておくから、 どんどん先生のところに来て、 発音挑戦してごらんって言って、 バラバラバラッと前に来て、 I went to the zooって言って、 そこが正しく私が動物園に行きましたって 翻訳になったら合格っていうのをやったんですね。 だから結構子どもたち、 俺行くよとか言って、 どんどん挑戦しに来て、 OK、パーって開けたとかっていうフィードバックも、 私からのフィードバックもその場で返せるという感じで、 これを何回かに分けてやっていくと、 だんだん子どもたちがこれに慣れていくんですよね。 AIで翻訳させるって結構薬金になりますよ。 ぜひ皆さんやってみてください。 すごい簡単な単語、 それこそグッドモーニングとか、 サンキューとかでいいので、 ぜひGoogle翻訳の音声入力に向かって、 しゃべってみてください。 うまく認識されないと、 すげえ悔しいです。 悔しい。 もっとちゃんと認識させてやりたいっていうのが、 わりと読むという活動の動機づけになるんじゃないかなと、 個人的には思っているところです。 以上、ジュニアナリタでした。 ご視聴ありがとうございました。 また次回お会いしましょう。 さようなら。 もっと見る #英語教育 #AI翻訳 #デジタル教科書 #外国語教育 ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方成田 潤也 | ChaChat英語00:271.ChaChatタイトルコール10:002.音読した英文をAIが認識してくれないと、結構悔しいのですよ😅コメント感想・質問・応援メッセージを書こう MK2月1日中学生とやってみます!!1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2月8日ぜひぜひ。英語に限らず、ボタンひとつで様々な言語の練習相手になってくれますよ! やなぎ けいいち1月31日これもAIの機能を活用した良い実践だと感じました!音声認識が向上したからこそ、端末をフル活用したいですね!1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2月8日URLでアクセスするだけで使えるものなので、準備はゼロ。やり方さえわかれば、自宅で自主練習だってできますしね。「GIGA端末でないと使えない専用アプリ」では、汎用性に欠けます。 智美 清水1月30日楽しいだけではない、学びが明確な活動!いいですね!お子さんたちが悔しがる姿目に浮かびます!1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2月8日悔しがるっていうより「あれ?」みたいな反応ですよね。楽しんで挑戦してます。正確に認識させるためというよりも、「文字で書いてある英文を音読する」という経験をさせるための仕掛け、という感じですかね。 ゆうき19791月28日面白いですね!昔、流行ったNintendoDSの「英語漬け」では、スピーキングの部分で何度話してもうまく認識してくれなくてイライラすることが多かったですが、今ハマっているDuolingoではちゃんと認識してくれるので、賢くなったなーと感じます✨google翻訳も今では海外旅行の必需品ですしね👍子どもたちも、使い方に慣れるし一石二鳥な取り組みですね🐦🐤1返信 成田 潤也 | ChaChat英語2月8日そう。まさに、「使い方に慣れる」を意識しています。もはや「社会に出ても使う汎用ツール」ですから、それを学校教育で使わせないのはナンセンスの極みなんですよね。Canvaも然り。「AI翻訳なんて使わせたら子どもがズルをする」みたいな言説は、「統制/管理/支配」の発想に他なりません。1 たきたき1月28日ゲーム性があり、とても面白い実践だと思いました❤️やってみたい!2返信 成田 潤也 | ChaChat英語2月8日自分の英語が認識されないときの悔しさはなかなかです。相手がAIなので、気兼ねなく何回でも同じフレーズを試行できるのがメリットです。 もっと見る
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学びが明確な活動!いいですね!
お子さんたちが悔しがる姿
目に浮かびます!
昔、流行ったNintendoDSの「英語漬け」では、スピーキングの部分で何度話してもうまく認識してくれなくてイライラすることが多かったですが、今ハマっているDuolingoではちゃんと認識してくれるので、賢くなったなーと感じます✨
google翻訳も今では海外旅行の必需品ですしね👍
子どもたちも、使い方に慣れるし一石二鳥な取り組みですね🐦🐤