TOPトーク専門家ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方#280 いかにもAI時代らしい評価を受けた09:39 3月2日 109再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次AI時代に訪れる評価基準の変革学会メッセージ原案にAIを導入AIが"成田流"アイデアを生む秘訣「AIを褒める」評価の深層とは?AI時代の能力評価と教育の乖離AI文字起こし(β版) # ChaChatタイトルコール NARITA JUNIOR PRESENTS チャチャットアップデート 教育現場で日々奮闘する先生方、そしてこれから教育に関わろうとする方々へ、 外国語教育、AIやICTの活用、働き方改革、中年教師のマインドセットなどなど、 NARITAのごく個人的な興味のあるテーマで、ちょっとした価値観のアップデートを、 真面目に、でもどこか緩く、気ままにチャチャッとお届けします。 # 「さすが成田さんと対話を重ねてきたAIだけあるね」と言われた 先日、AI時代になると評価のされ方、仕方って変わっていくんだろうなーっていうことを、なんとなくこの未来を予見させるような出来事があったんですね。 というのも、私は小学校英語の学会に理事をやっているという話をしたと思います。 あとは関東甲信越支部という支部の事務局長という立場でもあるんですよね。 そういう立場だと、いろんな会議に出るわけですよ。 いわゆる運営的な、事務的な会議ももちろんありますけれども、それ以外にも今後の英語教育をどうしていくのかというようなことを考えるプロジェクト的な会議にも出るわけですよね。 その会議の中で、学会としての意見を表明しようと、今後のことについて表明をしようとなった時に、その学会としてのメッセージを全国の支部が分担をして作っていこうという話になったんですよ。 関東甲信越支部もその中のいくつかの省を担当することになったんですよね。 それを私は持ち帰って、原案を考えましょうとなった時に、私はAIを使ったんですよ。 文章の原案なんて、いかにもAIが解けそうな分野でしょ。 私はそこも今までに、自分の仕事でもそうだし、プライベートでもそうなんだけど、自分の言語教育館、英語教育館、外国語教育館については、精々AIと散々対話をしているわけですよ。 それは本当に些細な質問。この英語とこの英語ってどう違うの?とか、ニュアンス的にネイティブはどう聞こえるの?みたいな、そういうことから、こういうのって、多言語多文化共生社会においては、この点とこの点についてはどう考えるべきかね?とか、 私はこう考えるんだけど、この意見に対しての反論の立場で私に言い返してきてくれるかい?みたいなことを散々やっているわけですよ。 だから、私がどういう考えを持っていて、何を問題意識に持っているのかということ、あるいは、どう今後の外国語教育を変えていくべきなのかということを、私の考えもよくわかっているわけですね、AIは。 なので、私が例えばこういうことを考えているんだけど、これで文章を考えてって言ったら、ここまでの私との対話とか、私の実績、私の著書、Voicyの発信、そういったものを全部考慮した上で、 多言語多文化共生でスキル思考に対してちょっと疑念を持っている成田さんが考えるんだったら、こういうことになりますよ、みたいなことをAIは返してくれるわけですよね。 なので、私はそれを使って、こういう内容でちょっと原案を考えてほしいんだっていうことで、たたき台を作ってもらって、それを私は自分の頭の中で考えていることを照らし合わせながら読み、 ちょっと文言を調整したりとか、あとはその学会としての考え方方針というものを照らし合わせて、矛盾がないかどうかとかでチェックした上で、 じゃあこれをうちの支部の原案として出そうと思うんですけど、どうですかねっていうふうに会議に投げて、これから問んでもらうって話になるわけなんですけど、 それを見た同じ支部の役員さんの中で、ほぼほぼ大学の先生なわけなんですけど、私はこの原案をAIを使いながら書きましたよっていうふうにはもう言ってあるので、 それを見た上で、こういうコメント書いてたんですよね。よく書けていると。さすが成田さんと対話を重ねてきたAIだけありますねっていうふうに言われたんです。 これなかなか面白いでしょ、この褒め言葉。これ誰を褒めたかって、AIを褒めたんですよね。 そのAIが作った文章を見て、さすがよく書けてますよ、AIはっていうふうに褒めたわけですよ。 そのAIがそういう文章を書けるようになったのは何でかっていうと、私と対話を繰り返してきたからなんですよね。 他の誰でもない、成田淳也という人間と対話をしたAIだからこそ書けたという、その文章を褒めてるわけです。 わかります?さあ、リスナーの皆さんに問題です。これは一体誰が褒められているんでしょうかっていう。 直接的にはAIが褒めてるんですよね。なんだけど、そのAIがそういう結論を出すに至ったのは間違いなく私と対話をしたということなわけだから、 間接的に私が褒められているとも取れるわけですよね。 例えるなら、教え子が褒められてるみたいな感じ。成田先生のご指導を受けた学生さん、後輩、新人さんがすごく優れた成績を叩き出したと。 さすが成田先生のご指導ですね、っていうふうに言われてるっていう。それに近いですよね。 さあ、なんかね、AI自体においてはこういう評価が起こり得るだろうなって思うわけですよ。 つまり、同じご仕事をするにあたっても、多分、鍛えてる人によって、AIの鍛えてる持ち主ですよね。 の指示とか、それまでのやり取りによって、この生成AIの出来は相当変わってくるわけですよね。 持ってくる結論も多分変わってくるわけですよ。 そうなったときに、そのAIに代行させた仕事というのは、おそらく間接的に自分の評価ってことに多分なっていくんだろうなって思うわけですよね。 だから、新しい時代の褒められ方をしたなって思うわけですよ。 いや、それは皮肉で、AIがすごいって言われてるだけで、お前はすごくないって言われてるんだよっていうふうに取れなくもないんだけど、 少なくとも大学の先生との私との関係性の中で言うと、そういう皮肉を言われるような状況ではないということは、これは私の習慣でしかないけれども、 そういうことではなくて、純粋に私のことを褒めてくださったわけなんですよね。 さてさて、これがね、おそらくですよ。 新しい時代はこうなってくるんですよ。 だからもうAIの実力っていうのが、強いてはその持ち主の評価っていうことになってくるんだろうなって思うんだけれども、 多分ね、この価値観っていうのは、学校教育と相当なじまないですよね。 少なくとも今までの学校教育とはなじまない。 なぜかといえば、今までの学校教育はAIとか電卓とかパソコンとか、そういったものを使わない全てを持ち込み禁止で、 その状態で隔離されて問題を解くという、その実力がどれだけ高いかということで、人を評価してきたわけですよ。 そうでしょ。 でも現実多分そうじゃないんですよね、世の中って。 そんなあらゆるツールを取っ払われて、さあお前何ができるなんていうふうに言われる場面は、まず原則あり得なくて、 何使ってもいいから答え出せって、結果を出せっていうふうに求められる世の中なわけですよ。 そうなってくると、このAIとかを使いこなして、自分の考えを反映させながら、すごいスピードで大量の仕事をこなすとかっていうようなことが求められていくんだろうなと思うわけですよね。 じゃあ、AIを取り払われたら私はこの仕事ができなかったかっていうと、いや、そんなことないんですよ。多分できるんです。 なぜかというと、だって自分で考えたことをAIがやってるだけだから、私の考えを文字にすることはできるんですよ。 でも、それには時間がかかるんです。間違いなく。 多忙な本業をやりながらのその隙間の中で、余剰の時間で学会の原案を考えるなんていうことは、負担以外何もんでもないわけですよね。 でも、時間かけさえすれば多分できるんです。 でも、AIがあると、それを本当にものの何分かやりこなすことができるようになると。 そしてその結果は、おそらく時間をかけて私がうんうんうなってやった結果と、多分変わらないか、むしろクオリティが高いということになってくるわけですよ。 さあ、新しい時代が来ましたよ。 AIにいかに自分が考えたような仕事をさせられるかということが、新しい評価の一つとして、既存の身ぐるみ剥がされた素の状態の能力を図るという指導観と共存していくことになるんだと思うんですよね。 なんとなく、今後、全社の身ぐるみ剥がして能力を測るみたいなことはされていくような気もしなくもないですけれどもね。 ということで、ちょっと未来を感じた、大学の先生からの評価の言葉をいただいたときに、何かちょっと未来の資質能力感というんですかね、評価のあり方というんですかね、それを買い求めたというお話でございました。 皆さんはどうお考えになられるでしょうか。 ご視聴ありがとうございました。また次回まで。 もっと見る #評価 #生成AI活用 #資質・能力 ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方成田 潤也 | ChaChat英語00:271.ChaChatタイトルコール09:132.「さすが成田さんと対話を重ねてきたAIだけあるね」と言われたコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ryukjan3月2日大変興味深い内容でした。この話を聞いて、某大手通信会社に管理職として勤めている知人の話を思い出しました。その会社では勤務の評価項目の中にどれだけAIを使えているかも入っているらしいです。AIと対話を重ねることでAIを鍛えつつ、それを活用していくことが求められるのだなと思いました。いつも有意義な放送ありがとうございます。今後も楽しみに聞かせていただきます。2返信 成田 潤也 | ChaChat英語3月5日「勤務の評価項目の中にどれだけAIを使えているかも入っている」というのは、なるほどなぁと思いました。私が管理職なら、そこは確実に見る。AI活用力は、ある意味「新しいテクノロジーへの順能力」の象徴にもなる気がします。AI使いこなせる人は、多分今後どんな新しいテクノロジーが出てきても対応できるでしょう。 伊藤 寧3月2日成田先生の思考が詰まった AI。すごいパワーを持っていそう。成田先生が AIとやりとりをされているのを見てみたいです!2返信 成田 潤也 | ChaChat英語3月5日Voicyの話題を考える時にも、「〜って思ってるんだよ」って投げて対話したりします。文字や声にすると考えが捗るので、ほんと良き相棒です😉 もろQ(師尾勇生)3月2日さすが成田さんの鍛え上げたドラえもん‼️2返信 成田 潤也 | ChaChat英語3月5日ドラえもんほど便利ではなく、何か聞くと、何でもかんでも「英語教育」「多言語多文化共生」「ゼルダ」に結びつけようとする、愛すべき愚直さの塊です😅 シラトミズキ3月2日とても興味深いお話だなと思いました。確かにその評価はAIだからこそ起きる評価ですね。例えば電卓を上手に使えても、電卓が褒められる事はありません。それは人間の能力を拡張する道具としての電卓だからだと思うのですが、一方でAIは能力拡張以上の何かを与えてくれているような気がします。放送でおっしゃっていたように、教え子と言う感覚に近いのかもしれません。対話を重ねるごとに自分に馴染んでいく。デジタル機器とだけは思えない、なんというか革製品のような愛着も生まれる。今日のお話を聞いてそんなことを感じました1返信 成田 潤也 | ChaChat英語3月5日「AIは能力拡張以上の何かを与えてくれている」「革製品のような愛着」見事な表現👏さすがのコメント力。全くそう思います。これ、私もどこかで使わせてもらいます😆! Asu ka3月2日納得〜‼️さすが成田さんが育てたAI👏 2返信 成田 潤也 | ChaChat英語3月5日うちのAIは、英語教育とゲームにやたら詳しい🤣1 もっと見る
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AI活用力は、ある意味「新しいテクノロジーへの順能力」の象徴にもなる気がします。AI使いこなせる人は、多分今後どんな新しいテクノロジーが出てきても対応できるでしょう。
例えば電卓を上手に使えても、電卓が褒められる事はありません。それは人間の能力を拡張する道具としての電卓だからだと思うのですが、一方でAIは能力拡張以上の何かを与えてくれているような気がします。放送でおっしゃっていたように、教え子と言う感覚に近いのかもしれません。対話を重ねるごとに自分に馴染んでいく。デジタル機器とだけは思えない、なんというか革製品のような愛着も生まれる。
今日のお話を聞いてそんなことを感じました
「革製品のような愛着」
見事な表現👏さすがのコメント力。全くそう思います。
これ、私もどこかで使わせてもらいます😆!
さすが成田さんが育てたAI👏