#017 真っ赤な体で“疫病神”に挑む無謀の粋!歌川国芳の『坂田怪童丸(さかたかいどうまる)』
12:10
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真っ赤な体の金太郎が、自分よりも巨大な鯉と格闘している浮世絵です。
「金太郎を描く」ということ自体は、当時の浮世絵界では超・王道。当時の絵師なら誰でも一度は描く「国民的アイドル」のような存在が金太郎だったんです。
◆注目すべきは、「赤」
赤い金太郎は他の絵師にもあるけど、当時の常識では考えられないほど全身を真っ赤に塗りたくられた金太郎。見た目のインパクト、到底かなわないような無理めなでかい鯉と戦う構図、すさまじくないですか。当時、赤は病魔を追い払う「お守り」の色でした。恐ろしい感染症だった「天然痘(てんねんとう)」を追い払う魔除けとして信じられていたのです。
◆解剖学を学んでいることを活かしている
国芳の浮世絵は、当時の絵師としては珍しく、西洋の解剖図なども熱心に研究していました。国芳の描く人体、特にこの怪童丸の背中や足の筋肉の描写が、単なるデフォルメではなく、非常に写実的な「力の入り方」を捉えている「小さな子供が、自分より何倍もデカい怪物を素手でねじ伏せている」。これは、桃太郎を知らなくても、スパイダーマンを知らなくても、世界中の誰が見ても「こいつ、タダモノじゃない(無謀なヒーローだ)」と一瞬で伝わるって意味では、「ユニバーサルなデザイン」。って考えると刺青としても「無謀なまでの勇気」と結び付いて人気なわけです。
「金太郎を描く」ということ自体は、当時の浮世絵界では超・王道。当時の絵師なら誰でも一度は描く「国民的アイドル」のような存在が金太郎だったんです。
◆注目すべきは、「赤」
赤い金太郎は他の絵師にもあるけど、当時の常識では考えられないほど全身を真っ赤に塗りたくられた金太郎。見た目のインパクト、到底かなわないような無理めなでかい鯉と戦う構図、すさまじくないですか。当時、赤は病魔を追い払う「お守り」の色でした。恐ろしい感染症だった「天然痘(てんねんとう)」を追い払う魔除けとして信じられていたのです。
◆解剖学を学んでいることを活かしている
国芳の浮世絵は、当時の絵師としては珍しく、西洋の解剖図なども熱心に研究していました。国芳の描く人体、特にこの怪童丸の背中や足の筋肉の描写が、単なるデフォルメではなく、非常に写実的な「力の入り方」を捉えている「小さな子供が、自分より何倍もデカい怪物を素手でねじ伏せている」。これは、桃太郎を知らなくても、スパイダーマンを知らなくても、世界中の誰が見ても「こいつ、タダモノじゃない(無謀なヒーローだ)」と一瞬で伝わるって意味では、「ユニバーサルなデザイン」。って考えると刺青としても「無謀なまでの勇気」と結び付いて人気なわけです。
トラノマキアート
日常に紛れ込むアート@マー坊ター坊
- 12:101.
真っ赤!が特徴的な金太郎が鯉に立ち向かう浮世絵だ!!
コメント

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