TOPスポーツ野球・サッカー・バスケット都倉賢のアディショナルタイム水を飲んでいても、熱中症になる13:18 8月9日 293再生 問題を報告する 再生する シェアする 「水を飲んでいるから大丈夫」ではありません。今日の試合で起きたレフェリーの体調不良をきっかけに、改めて熱中症について考えました。予防だけでなく、異変が起きた時にどう動くのか。競技者として知ってほしいことをお話しします。AI目次熱中症は他人事ではない!命の危険知っておきたい熱中症の予防と処置熱中症と脱水症状の決定的な違い命を救う熱中症の正しい応急処置命より大切なものはない!安全確保へAI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。フォトサッカー選手22年目の徳良健です。 22年の積み重ねを、今日のあなたの一歩に。 朝の10分、あなたを整える追加タイム。 徳良健のアディショナルタイムの時間です。 今日もよろしくお願いします。 # 熱中症予防と処置 はい、本日は熱中症についてお話ししたいと思います。 最初に今日一番伝えたいことを言いますと、 水を飲んでいるから大丈夫、水分を摂っているから大丈夫というわけではないということと、 命より大切な試合や仕事はない、そういったことを今日は伝えたいなと思いました。 ここ数日、僕自身、熱中症に改めて考え、こう勉強するきっかけになった出来事が続きました。 先日本当に残念なニュースだったし、ショッキングなニュースだったんですけど、 ラグビーのサイモニー・ヴィニー・ランギ選手が熱中症で亡くなられるという本当に悲しいニュースがありました。 詳しい経緯や原因については僕が断定できることはないんですけど、 ただ、僕も一人の競技者として熱中症だったり、そういったリスクには決して他人事ではないなということを改めて感じました。 そして今日、僕自身、エコマヨシイン・ナラが前者の予選がありまして、ありがたいことに4対1で勝つことができました。 そしてたくさんの応援ありがとうございます。 そんな中でも今日、レフリーの方が後半途中で体調が悪くなり倒れてしまい救急車に運ばれるということが起きました。 僕が見た限りでは救急車に運ばれるときはすごく体調も回復したように見えたので、この後救急隊がちゃんとした適切な処置をしてくれると思います。 Jリーグでもレフリーが途中で吊ったり肉判なりしたり、選手がなくても過酷な環境はレフリーもそうですし、見ている観客の皆さんも全く同じ状況だと思います。 まして地域リーグとかですと、今日でいうとキックオフが10時半ですごい厳しい暑さの中でも試合でした。もちろん飲水タイムだったり、そういった対策は行われていました。 大会を運営する側にも会場や日程など簡単には変えられない事情はあると思います。僕はもちろん10時半はプレイヤーとしてはすごい大変ですけど、こんな時間に試合をやるなんておかしいと正論を言いたいわけではなくて、僕が今日感じたのはその先の話をしたいなと思っています。 その時間に試合をするのであれば、万が一何か起きた時にすぐ身体を冷やせる環境まで準備しておく。そういったことが初熱対策ではないかなと思っています。 僕たちのチームでは普段から試合後、練習後もそうなんですけど、身体の冷却のためにアイスバスを用意しているので、そのレフェリーが体調を崩した際にもそのアイスバスをうちのチームのメディカルが迅速な対応をしてアイスバスを使っていただき、救急車が到着するまでの間、適切な処置ができたと聞いています。 なので、中傷だったと僕から断定することはできないんですけど、初熱環境で体調不良が起きた時にすぐに身体を冷やせるものがそこにあった。そんなことがすごく重要性を持ちましたし、 今日本当にある意味レフェリーが途中でグラウンドに座り込んで、その後タンカーで運ばれる救急車で運ばれて、ショッキングではあったもののそういった部分でメディカルスタッフが適切な対応をして身体を冷やせたことがすごく大事だったのかなと改めて思いました。 熱中症対策には2段階、僕自身あると思っております。 まずは1つ目、熱中症を起こさないための予防です。 WPGT、いわゆる熱差指数を確認する。水分や塩分、電解質を補給する。身体に熱をためない。休息をとる。また、睡眠不足や疲労などその日のコンディションをしっかり見る。必要であれば運動時間だったり、強度を調整する。 これは本当に何かが起きる前に事前にできること。そして2つ目が起きてしまったときにどう対応するか。 どれだけ対策をしていてもリスクを完全にゼロにすることはできないし、実際地域リーグで昼間に試合があることは現実で決まっているので、だからこそ何か起きてしまったときにどう対応できるかという部分も凄く準備しておかなければいけないかなと強く思っております。 僕もここが本当に一番大切だなと今日改めて思いました。 僕自身一番勉強になったこととして、今回の件含め色々勉強していった中で、熱中症イコール脱水症状ではないということが一番みんな勘違いしている部分なのかなと思っております。 熱中症対策というと水を飲もう、スポーツドリンクを飲もう、OS-1を飲もうというイメージが強いと思います。それも大事ですし、自分もそういったことを思っていました。 もちろん水分や塩分、電解質を補給することは非常に重要なんですが、ただ水を飲んでいるから大丈夫ではないということを皆さんには理解していただきたいなと思っています。 特に重症の熱射病になると身体に熱がこもって心部体温が異常に上昇してしまうことで脳などの中枢神経や様々な臓器に障害が出る可能性があるので、 そのときにいくら水分を摂ったところでベースの身体のパフォーマンスに障害がきたしてしまっているので、まず一にも二にも身体に溜まった熱を逃がすということがすごく大切です。 僕自身も22年プロとして真夏の中でもプレーしてきましたし、昨年の年末、コーチのライセンスのB級というライセンスの受講のときにも、この初熱対策というのはすごく学科のところで勉強しました。 自分の体験と勉強も含め、本当にこの感覚は多くの人に知ってもらいたいなと改めて思いました。 もし本当に異変が起きたら、熱中症が疑われたらまず運動や作業をやめる。涼しい場所へ移動する。衣服を緩める。身体を水で濡らして風邪を当てる。首、脇、足の付け根などを冷やす。 意識がはっきりしていて、自分で飲めるのであれば水分と塩分を補給する。そして意識がない、呼びかけの音がおかしい。自力で水を飲めない。痙攣している。強い脱力感があって動けない。こういった重い症状があれば無理に飲ませず、救急を要請する。救急車を待っている間もできるだけ体を冷やし続けるということ。これを本当にぜひ知っておいてほしいです。 # 終わりのあいさつ この話はプロスポーツ選手だけのものではなくて、小学生、中学生、高校、大学、社会人、スポーツ、指導者、審判、スタッフ、保護者、ファン、サポーター、そして屋外で仕事をする人、 本当に屋外で活動する全ての人に関係する話です。 特に子どもはちょっとおかしい、休みたいということを自分から言えない場合もあるので、だからこそ子どもたちには自分の本人の自己管理だけに任せないで、 周りの大人が異変に気づく、そして時には頑張れではなく今日はやめようと言える気持ち、それも安全管理だと思っています。 なので本当にこういった命より大切なものは本当に何もないので、そういった部分で異変に気づいたらすぐに周りが、そして自分で異変に気づけばすぐやめて涼しいところに行ってもらいたいなと思います。 いろいろ長く話してきましたが、今日の話をまとめると、熱中症対策には大きく2つ。 起こさせないための予防、そして起きてしまった時の正しい対応。 僕自身が今回一番勉強になったのが、熱中症イコール脱水症状ではないということ。 もちろん水分、電解質補給は大切。でも水を飲んでいるから大丈夫ではない。 身体に熱をためない。異変があれば活動をやめる。 そして身体を冷やす。 先日のサイモン・ブギナンニ選手の不法と今回のレフリー、今日僕自身がピッチで経験したレフリーの体調不良。 2つの出来事の原因や状況を同じものとして語ることはできません。 ただ1人の競技手として改めて感じたことがあります。 命より大切な試合はありません。 スポーツは人生を豊かにしてくれるものです。 だからこそその大前提には必ず命と安全がなければならない。 何か起きてからではなく起きる前にできることをする。 そして万が一起きてしまった時に正しい行動ができるようにしておく。 僕自身も知っているつもりで終わらず、これからも学び続けたいです。 そして何だろう、この処置は知っているだけで本当に防げる事故っていうのはたくさんあると思うので、 本当に今日のこの放送が1人でも多くの方に聞いてもらえて、 その知識の輪としていろんな方に知ってもらえたらなと思います。 概要欄には、この投稿にURLで環境省の熱中症の対処方法、応急対処、応急処置のページを載せておきます。 ぜひ一度目を通してもらい、ご家族やチームでも共有してみてください。 今日の放送が誰かの命を守るきっかけになれば嬉しいです。 それでは今日も良い一日を。バイバイ。 もっと見る #スポーツ #サッカー #マインドセット #熱中症 #トクアディ #都倉賢 都倉賢のアディショナルタイム都倉賢00:151.タイトルコール09:052.熱中症予防と処置03:583.終わりのあいさつhttps://www.wbgt.env.go.jp/sp/heatillness_checksheet.phpコメント感想・質問・応援メッセージを書こう まみりんご🍎8月9日このニュースはかなりびっくりしました。悲しいことですね・・・。私は熱、暑さに弱いので本当に気をつけねばと思いました。Jリーグ開幕しましたね。地上波でゴールデンタイムの放映は久しぶりで、国立も満員だったようで、サッカー熱を感じて嬉しくなりましたし、アントラーズ対マリノスは見応えのある戦いでしたね。最近Jリーグを見ていなかった自分を反省しました。海外チームだけでなく日本のサッカーを盛り上げたい!と思いました。1返信 都倉賢8月10日本当に自分ごととして今回の放送を参考にして頂けたら嬉しいです^_^1 のりたま8月9日今日、スタンドから観ていてレフリーの方が心配でしたので、こうしてその後のお話や対応をお聞きできて、幾分か安心しました。私自身も思ったより暑くて、氷で体を冷やしながら観戦しました。都倉選手はチームメイトに、応援団長はお客さまに躊躇なく「今、水分飲んで!」と声をかけられていた姿も印象的でした。来週また嬉しいことにスタンドで応援できそうですので、さらに対策万全に、無理せず観戦したいと思います🌱頑張ってください。1返信
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