TOPハウツー・学習語学田中慶子の夢を叶える英語術#905 OIST(沖縄科学技術大学院大学)訪問15:39 2025年3月12日 2,279再生 問題を報告する 再生する シェアする 少し前になりますが、沖縄でOISTを訪問してきたお話しです。https://www.oist.jp/jaAI目次沖縄科学技術大学院大学(OIST)訪問記OISTと倉敷の意外な繋がりとは?世界トップ研究者の情熱が息づくOIST伝統織物「芭蕉布」研究の最前線OISTの魅力、あなたも感じてみませんか?AI文字起こし(β版) # こんにちは! こんにちは。夢をかなえる英語術です。このチャンネルでは同時通訳やコーチングをしている田中恵子が、英語のことやコーチングのこと、その他全然関係ないお話などをしています。 今日はですね、少し前に収録した話題をお送りしたいと思います。 先月2月の終わりに、沖縄科学技術大学院大学、通称OISTですね、訪問してきました。これがとっても面白かったので、今日はOISTに行ってきたお話ししてみたいと思います。 よかったら聞いてみてください。 # 倉敷との意外な繋がりにも感激 沖縄科学技術大学院大学、通称OISTです。 研究のための大学院ということで、大学院だけの学校ですね。 学部はないということです。 ここに世界中からその分野のトップ研究者が集まって研究をしているということなんですけれども、 このOISTという通称名というのかな、正式名よりもOISTとしての方がよく知られていることもあって、 OISTで、沖縄科学技術大学院大学の英語名の頭文字を取ってOISTと呼ばれているのですが、 この名前からして日本の大学じゃないのかなというふうな印象を受けることが多いようです。 私も実際この大学、日本の大学なのかしらって思っていることがありました。 世界の大学ランキングを見ていたらこの沖縄のOISTが入っていて、 正直知らない大学だったので、でも結構ランキングとしては高いところに入ってきているので、 日本の大学じゃないのかなと、どこか海外の大学がたまたま沖縄にキャンパスを持っているのかなと思っていたのですけれども、 これは日本政府の投資によって作られた大学、つまりは日本の大学ということです。 先日お邪魔して学長をはじめ先生方にもお話をいろいろ伺ってきたのですけれども、 海洋研究ですね、海のマリンサイエンスの研究をしている研究者が特にたくさんいると、 世界中からその分野のトップの研究者が集まってくるということで、 日本人以外の研究者が7割というふうに言っていましたね。 なのでここで研究している人の多くは日本人じゃないということですね。 これある意味自然なことかなとも思います。 世界のトップの研究者を集めたら、日本人に限らずいろんな国から集まってくるというのは分かりますよね。 なので本当にキャンパス内も日本の大学という感じじゃないんですよね。 とにかく広大な土地に秘密基地みたいなかっこいい建物が建っているというような、 写真でも見ていたんですが、実際に足を運んでそのスケール感と、 そしてかっこよさにびっくりするような圧倒されるような、そんな感覚を覚える大学です。 なのでオイストという通称名の方が有名なので、日本の大学じゃないと勘違いされる方もいるとさっきお話ししたんですが、 あらゆる意味でスケール感というのかな、日本の大学のイメージを超えている感じの場所ですね。 沖縄にあるということで、ここで研究をしたいという世界のトップの研究者が集まってくると、 当然といえば当然なんですが、マリンサイエンス、海に関する研究をされている方が多いという、 これもよく分かります。沖縄の本当にきれいな海に囲まれたキャンパスからも海が見えるような、 とてもいい場所にあるんですけれども、ここの場所だから研究できること、 それからここの場所だからこそこの研究をしたいんだというような、 そういった場所の魅力も大学の研究機関の魅力になるんだなということを、 オイストに行って改めて感じました。 そしてもう一つ私は感動したのが、海洋研究、マリンサイエンスの研究者が多いといったんですが、 それ以外の研究をされている方ももちろんいらっしゃるんですよね。 その中でもバショーフの研究をされている人がいるということで、これは個人的にとっても嬉しかったです。 バショーフというのは沖縄で作られている布ですね。バショーフという名前の布です。 戦前は沖縄の各地で生産されていたそうですが、 第二次世界大戦後は主に大義美村という村で作られているということです。 このバショーフ、大義美村のバショーフが1974年に国の重要無形文化財に指定されたということですね。 このバショーフを守って、そして伝えてきた方というのが平俊子さんという女性なんですよね。 この方は実は戦争中は岡山県の倉敷にいたんです。私が大好きな倉敷ですね。 戦争中、昭和19年、1944年に第4次沖縄県勤労女子挺身隊に参加したということで、 要するにこの女子挺身隊というのは、戦争中に男性がみんな戦地に行ってしまって、 労働力が足りなくなってしまったと。 なので勤労をすることで、工場などで働くことによって国に貢献するという制度、 学徒勤労動員というのもよく知られていますが、この女子挺身隊というのは、言ってみれば女性版ですね。 女性が労働者として国に貢献するということをしたということです。 その女子挺身隊に参加して、沖縄から岡山県倉敷に来たのが平俊子だったんですけれども、 やはり沖縄から来た人たちは本土の寒さになかなかなれなくて、体調を壊す人も出たりとか、すごく苦労をしたということです。 そういう中で平俊子がリーダーになって、すごく努力家で一生懸命に働くということで、リーダーとしてみんなをまとめるということ、努力を続けたと。 それを倉敷宝石の社長、倉敷宝石というのは今の倉房ですけれども、当時の倉敷宝石の社長であった大原宗一郎さんが見ていて、 そしてこの平俊子のことをとても親身になって支えたそうです。 この大原宗一郎さんというのは大原家の方です。大原家。大原美術館を作った大原家ですね。 このチャンネルにも時々登場してくださる、倉敷の大原芸術祭団の代表理事、大原朱音さんがいらっしゃいますが、その朱音さんのおじいさまにあたる方です。 この沖縄の平俊子が女子挺身隊に参加したことで、岡山県倉敷に来て、大原宗一郎さんと出会ったと。 平俊子は終戦後、倉敷で迎えるんですよね。戦争が終わったので、当然この女子挺身隊の活動も終わり、工場でそれまで働いていたけれども、その作業も中止となったんです。 その時に大原宗一郎さんが、沖縄の文化を倉敷に残したらどうかと。だからこの織物を学ぶということを平俊子に勧めて、それによって平俊子は倉敷で手織りとか、それから組織織りと言われるような、いろんな織物の技術を学んだんですよね。 その後、1946年に沖縄に帰ることが認められて、平俊子も自分の故郷である沖縄に帰っていくことになったんですけれども、その時に大原宗一郎さんが平俊子に対して、沖縄に帰ったら沖縄の織物を守って育ててほしいと。 要するにあなたは沖縄の人なんだから、沖縄で伝統的に作られている織物を、倉敷で学んだ織物の知識を活かして、守って育ててほしいという言葉とともに沖縄に送り出したんですよね。 それによって、平俊子は後年に馬将府に一生を捧げてもいいという言葉を残しているんですが、その背景には、倉敷での大原宗一郎との出会いというのがすごく大きかったと言われています。 そんな人の出会いとか、それからもちろん平俊子本人のものすごい努力もあって、沖縄に戻って馬将府という沖縄の特有の織物というものを平俊子が残して、そして今でも残り、国の無形重要文化財にもなっているというような、そんな流れがあるんですよね。 実は私はね、これを大原朱音さんからお話を聞いていたんです。 倉敷が私はすごく好きだし、倉敷を好きになってくれる人がたくさんいたらいいねというようなお話をしているときに、朱音さんが馬将府というのがあって、沖縄の織物なんだけれども、倉敷で織物を学んだ女性が沖縄に帰って、守って育てて今も残っているんですよということを教えてくださったんですよね。 だから倉敷と沖縄って意外なつながりがあるんですというお話をしてくださったんですけれども、その話を聞いていて、大石戸に行ったらこの馬将府を研究している人がいると。 馬将府って沖縄のものなので、着ると厚苦しさをしのげるっていうことが言われているらしいんですが、その体感として感じる厚苦しいのがしのげるねっていうのを科学的に分析したり研究したりということが大石戸で行われていると。 これはすごく私、不思議なご縁を感じるというか、実際に大石戸に行って、その研究者の方とは今回お会いできなかったんですが、夫婦で大石戸にいらっしゃっている方がいて、そのご夫婦の、今回は奥様の方にお会いしたんですが、自分の夫が馬将府の研究をしているんですということをすっごい嬉しそうにお話をしてくれて、 自己紹介の時に、私は倉敷にある大原美術館の理事をしていますと、倉敷と沖縄の馬将府を通したつながりをすごく嬉しく感じていますということを自己紹介でちらっとお話したら、その後に話しかけに来てくださって、自分の夫が馬将府の研究をしているんですよということを言ってくださいました。 話がだいぶそれちゃいましたけれども、そんな大石戸という大学院大学ですね、沖縄科学技術大学院大学という、もうなんか素晴らしい学校だなと実際に訪問してみて思いました。 このキャンパスの広大さ、スケールの大きさ、こんなところで研究したらきっと楽しいだろうなって思いながら見学をさせていただいたんですが、実際にいろんな先生方に今回も会わせていただいたんですが、皆さん本当に楽しそうにしているんですよ。 もうね、びっくりするぐらいご自身の研究を話してくださったんですけれども、もうね、嬉しくてたまらない。こんな楽しいことが世の中にあるんだよ。そして自分はそれをここで思いっきり研究してるんだよということが、もう言葉のはしばしから、そして顔の表情とかね、身振り手振りすべてから伝わってくるような、そんな研究者が集まっている大学院で、 きっとね、こういうところから面白いものが生まれるんだろうなって私は感じました。やはりこう、研究ってもちろんね、めちゃくちゃ真剣なものではあるんだけれども、同時に楽しくて楽しくてしょうがないっていうぐらいの夢中になってやるような、そういうパッションとかね、義務感ではなく、 パッションとか興味とか、そういうものに突き動かされてる人って最強なんだなっていうことも感じたんですよね。はい、そんなわけでね、私が語り尽くせるものでは全くないので、ぜひ皆さんもね、ウェブサイトとかね、見てみるだけでもすごく面白い、こういう分野の研究があるんだっていうような研究がされていたりするので、よかったらご興味のある方はチェックしてみてください。 # ごきげんよう♪ 今日は沖縄のオイスト、沖縄科学技術大学院大学に行ってきましたというお話をさせていただきました。 これあの行ったのがちょっと前ですね、先月なので時間が空いてしまったんですけれども、 あの本当にね面白い研究をしている日本の大学の中ではちょっと珍しい存在でもあるなぁと感じたので、 ぜひ皆さんにシェアしたいと思って今日配信をお送りいたしました。 ということで以上本日の夢を叶える英語術でした。 今日も最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。 気に入った方は、いいねやフォローをポチッと押していただけるととても励みになります。 SNSでのシェアも大歓迎です。 それではまた次回お会いしましょう。 今日もステイハッピーごきげんよう。 もっと見る #OIST #イノベーションが起こる場所 田中慶子の夢を叶える英語術プレミアム放送配信中!00:381.こんにちは!14:112.倉敷との意外な繋がりにも感激https://www.oist.jp/ja00:513.ごきげんよう♪コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ふさみん2025年3月20日芭蕉布といえばBASARAという漫画のなかで主人公の更紗が沖縄に行った時に機織りしてる女性の隣で眠ってしまう、というシーンを何故か覚えています。学ぶ環境で学ぶものが変わる。私が暮らすバンクーバーにあるUBC(Univercity of BC)は森林環境学で有名なんですが、UBCの周囲はトレイルが数十本ある、まさに森なんです。同じように沖縄のあの特殊な自然を極めたい人が集まってるんでしょうね、OISTは。それにしても大原家の功績のすごさですよ・・・。なんという名士なのでしょうか。1返信 ちゃお2025年3月13日芭蕉布。一反の織物を作るのに約200本の糸芭蕉が必要だと伺った事があります。生きている場所で栽培されたものを使い織り上げ身に纏う。膨大な時間と労力。作り手の思い。以前美術館で拝見したことが有りますが柔らかな色合いと織り目。温かみが伝わってきました。倉敷と沖縄。芭蕉布を繋ぐ素敵な御縁のお話をありがとうございました。生まれた場所で時を経てまた芭蕉布が研究されている。それも素敵なことですね。2返信 つばき2025年3月13日芭蕉布!!民藝品、着物好きとしてはコメントせずにはいられない内容の配信でした✨写真で知っているだけですが、大地を感じるような優しい色味の布ですよね。布になるまでに何年もかかると聞きました。一本一本の細い繊維を、人の手で少しずつ織り上げていく。凄くグッときます。それが布になって、何気ない日常生活を彩ってくれる。かっこいいなぁと思います。倉敷と沖縄、芭蕉布にそんなご縁があったとは知りませんでした。貴重なお話、ありがとうございます😊3返信 ree2025年3月12日一度は途絶えそうだった芭蕉布は、平良敏子さんの手によって命を繋いでいたのですね〜🍌👘大原総一郎さんの声かけにより、平良敏子さんと芭蕉布の物語が始まっていたとは👏倉敷と沖縄の意外な繋がりを知って驚きました✨嬉しい情報をありがとうございます!OISTにはまだ行ったことがありません🌴絶対行きます🫡❤️5返信
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学ぶ環境で学ぶものが変わる。私が暮らすバンクーバーにあるUBC(Univercity of BC)は森林環境学で有名なんですが、UBCの周囲はトレイルが数十本ある、まさに森なんです。同じように沖縄のあの特殊な自然を極めたい人が集まってるんでしょうね、OISTは。それにしても大原家の功績のすごさですよ・・・。なんという名士なのでしょうか。
写真で知っているだけですが、大地を感じるような優しい色味の布ですよね。
布になるまでに何年もかかると聞きました。一本一本の細い繊維を、人の手で少しずつ織り上げていく。凄くグッときます。それが布になって、何気ない日常生活を彩ってくれる。かっこいいなぁと思います。
倉敷と沖縄、芭蕉布にそんなご縁があったとは知りませんでした。貴重なお話、ありがとうございます😊
大原総一郎さんの声かけにより、平良敏子さんと芭蕉布の物語が始まっていたとは👏
倉敷と沖縄の意外な繋がりを知って驚きました✨
嬉しい情報をありがとうございます!
OISTにはまだ行ったことがありません🌴
絶対行きます🫡❤️