TOPライフスタイル子育てふくふく凸凹ラジオ111 みいちゃんと山田さん、発達障害者目線での感想11:27 2025年12月1日 356再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「みいちゃんと山田さん」の描く現実「夜の世界」で得たミイちゃんの感覚特性か環境か?苦悩の根源を考察福祉と時代の壁が阻んだ救いの道この漫画が私たちに与える気づきAI文字起こし(β版) # 冒頭の挨拶 こんにちは。ふくふくです。この番組では、発達障害のある子どもの育児の中から日常で感じたことや気づいたこと、 領域や支援給に関してのお話をしています。 そうそうわかるって共感したり、えーっと気づいたりできる時間にできたら嬉しいです。 ぜひ最後までお付き合いください。 # Voicy週テーマ「2025年おすすめ本」 本日、月曜日のVoicy週テーマが、「2025年おすすめ本」とのことです。 今年話題になっている作品といえば、知っている方もいるかもしれませんが、 ミイちゃんとヤマダさんという漫画ですかね。 内容がなかなかきついのですが、個人的にはおすすめしたい作品です。 私は作者さんがまだ別アカウントで発信していた頃から読んでいて、 目が離せない魅力のある作品だなと思っていたので、 ここまで大人気になっていく様子を勝手に嬉しく見ていました。 物語は主人公のヤマダさんという女の子がミイちゃんのお墓参りをするところから始まります。 ここから回想が始まり、当時大学生だったヤマダさんが働く毛枕に ちょっと抜けていて、でもどこか放っておけない女の子ミイちゃんが入店。 二人が出会い、すれ違い、いろんな現実に飲み込まれていく、 そんな二人の関係を描いた作品です。 今も連載中なので、続きが気になって仕方がないという方は、 私以外にもたくさんいらっしゃるはずです。 作品内では明言されていないのですが、 ミイちゃんの行動を見ていると、特性や様々な能力の低さがすごく見えてきます。 その特性や不遇な環境の積み重ねが、気づいたら人生の大きな歯車を狂わせてしまう。 そんな姿にネットでも賛否や議論が巻き起こっていますよね。 近年、発達障害や境界知能を扱う作品が増えていますが、 ミイちゃんと山田さんは絵柄はとても可愛いのに、読んだ後にズシンとくる。 なんだか少し闇金牛島くんを思い出す部分もありますよね。 そして何より、この漫画は読む人の立場によって感想が全く変わる作品なんです。 夜の世界が怖い人は嫌悪感を抱くかもしれない。 逆にタチンボや風俗の経験がある人からしたら、息が詰まるほどにリアルで、これ私じゃんと震えるかもしれない。 私はというと、正直そこまで遠い世界の話には感じませんでした。 実際に発達や知的のある人ほど、夜の世界へ吸い込まりやすいなんてことは一概には言えないものの、 でも現実としてそういう人が多いのも事実です。 だからこそ、この作品は読んだ人数と同じだけの感情が生まれる漫画なんだと思うんです。 ただ悲しい、つらいだけでは終わらない。 読む人自身の人生観や経験がそのまま鏡のように浮かび上がって、時に胸をえぐり、時に寄り添い、時にすくう。 2025年のおすすめ作品として紹介する理由は、今の社会に必要な問いかけが詰まっているからですかね。 重いテーマではあるけれど、読んだ後に何となく目の前の人を大切にしたいなとか、特性のある人の背景を想像してみようかなとか、 そんな優しさへの入り口が開くような作品。 まだ読んでいない方にはぜひ手に取ってほしいし、すでに読んでいる方もまた違う視点で読み返すと、新しい気づきが見つかるかもしれませんよ。 # みいちゃんと山田さん、発達障害者目線での感想 本日は、みーちゃんと山田さん、発達障害者目線での感想というテーマです。 先ほどのVoicy集テーマでもご紹介しましたが、ここからは作品そのものの感想というより、発達障害の当事者として感じたことをお話ししたいと思います。 ネタバレがあるので、気になる方は一旦漫画を読んでから戻ってきてもらえると嬉しいです。 では、みーちゃんと山田さん、物語のスタート地点は新宿歌舞伎町のキャバクラ。 漫画を読み進めてみーちゃんのいろいろな背景とか展開を知った上で感じたのは、このキャバクラでみーちゃんは初めて他人に大切にされる感覚っていうのを味わったんじゃないかなって、それをすごくとにかく感じました。 一般社会だとグラスを割ったりミスばかりすると即失責ですよね。 同僚からの当たりも強くなるし、できない人にとっては日常が地獄になりがちです。 でも夜の世界では女の子はお客さんを呼ぶ商品であるという側面があるから、ボーイさんたちは優しく接してくれます。 実際にみーちゃんは氏名がかぶるほどの人気がありましたよね。 女の子同士も基本的には個人プレイなので他人のミスが自分に影響を与えることがあまりない。 だからできない部分に無関心でいてもらえる。 みーちゃんは注意されると感触を起こす場面が多いんですが、その背景にはこれまで受けてきた扱いがあるんじゃないかなって思うんですよ。 後の展開とかを知ってしまうと、このキャバクラでもやりとりがすごく優しくて、このキャバクラでずっと働き続けていられたらよかったのになぁって、そう思った読者の方は結構いらっしゃるんじゃないですか。 立ちん坊したり風俗で働くことになったり、漫画ではかなりショッキングな展開が続きます。 でも当事者目線で考えると、一般社会で冷たくされ続けるよりはまだ認めてもらえている気がするという世界なのかもしれないって思えなくもないんですよね。 社会に冷たくされることと風俗とか立ちん坊を天秤にかけるかって思うかもしれないんですけど、それは私たちが幸せだからに他ならないですよね。 みーちゃんがここまでの人生でどれほど社会から大切にされた経験がなかったのか、実際はあったのかもしれないけど、それを受け取ったり感じたりする能力がなかったのか、ここがもうすごく胸に来るところなんですよね。 そして作品全体を通して思ったのは、みーちゃんが苦労する根本の理由は特性とか知能だけじゃないっていうこと。 特性の有無よりも幼少期から植え付けられてきた価値観、家庭環境、地域の偏見、愛情や教育が十分に受けられなかったこと、その積み重ねの方がよっぽど大きいです。 漫画のターニングポイントである福祉につながれなかった展開も、あそこも決定的でしたよね。 大親友のむーちゃんが福祉センターに誘ったとき、その手を掴めば未来が変わったのにって思いたくなります。 なんだけど正直あれは無理なんですよね。 だってみーちゃんは羊そのものが谷底なんですよ。 母親も祖母も障害に理解のない昭和生まれで偏見が強い田舎に住んでいて、障害や福祉に対して見下したイメージをすり込まれて育った。 そんな世界で育った子がいきなり福祉を信じるのは難しいですよね。 漫画の時代設定が2012年の歌舞伎町。 みーちゃんは90年代生まれ。 その時代には発達障害なんてまだ一般的に知られていなくて偏見の方が圧倒的に強かった。 だからもしみーちゃんに救いのルートを作るなら、もう生まれる時代から変えるところからしか始められない。 そもそもみーちゃんの両親が2000年代に生まれてくれてようやく福祉につながれるかなっていう感じですよね。 でも仮に両親が福祉にちゃんとつながったなら、みーちゃんはほぼ生まれていないことになりますよね。 もうだから考えれば考えるほど構造的に絶望しかないんですよね。 みーちゃんのあの特性とか立ち回りに評価が向く人ってすごく多いと思うんですけれども、 特性や知能より圧倒的に育った環境の劣悪さが全ての現況だと私は読んでいます。 その特性を抱えたままでいても大丈夫な環境がなかっただけなんだと。 改めて早期領域の大切さを感じるし、今の時代は福祉につながりやすい環境が整ってきて、とてつもない進歩なんだと実感します。 この作品を読むと、エンタメとして楽しむ自分と、もし世界線が少し違っていたらこれは私だったかもしれないという怖さ、この両方が心に残ります。 一般常識も最低限の学力も感情のコントロール方法も得られないままで無一文で歌舞伎町に放り出されたら、落ちないで生還できるかわからないって思います。 この作品が話題になったことで、一部の人だけでもみーちゃんのような人に出会った時に、なんでできないんだろうから、どんな背景があるんだろうと考えられるようになったらいいなって思いました。 そんな気づきをくれる作品です。 ここまでみーちゃんのことばかり語ってしまいましたが、山田さんとかニナちゃんとかね、ものすごく共感できるキャラクターが他にもいて、特にニナちゃんはみーちゃんと違ってね、自分に近すぎて傷をえぐられる当事者の方が多いキャラクターなんじゃないかなって思います。 最後にね、みーちゃんが死んでしまうっていうことが確定している漫画なので、続きを楽しみにしていますって言いにくいんですが、続きが読めるのを心待ちにしています。 というわけで今回は、みーちゃんと山田さん、発達障害者目線での感想というお話でした。 次回もまた、発達障害の子育てから感じたことや学んだことをお話ししていきます。 ぜひ聞いてくださいね。 # 締めの挨拶 最後まで聴いてくださってありがとうございます。 毎週月曜日の朝6時に配信中です。 よろしければチャンネルのフォローをよろしくお願いします。 コメントもお気軽にしてくださると嬉しいです。 コメントには文字で全て返信しています。 それではまた、今日も一日、ともに頑張っていきましょうね。 ふくふくでした。バイバイ。 もっと見る #漫画 #SNS #知的障害 #発達障害 #福祉 #偏見 #漫画紹介 #境界知能 #生きづらさを語る #2025年おすすめ本 ふくふく凸凹ラジオふくふく00:221.冒頭の挨拶03:352.Voicy週テーマ「2025年おすすめ本」07:093.みいちゃんと山田さん、発達障害者目線での感想00:234.締めの挨拶コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ついてるついてるついてる2025年12月1日みいちゃんと山田さん、1~4巻まで読みました😌立石美津子さんとこでオススメしときました😌家の本棚に置いといたら、動かされてました。小中学生の子どもが読んだのかな~😳3返信 ふくふく2025年12月1日おお!ここまでの全巻持ってるんですね!さすがです✨立石さん、読んでくださいますかね🫶あら、お子さん、表紙の絵が可愛くて読み始めてたら心配だ!😆 ヌーマ@軽度知的障害者(IQ68)2025年12月1日みいちゃんと山田さん読んだこくないので近々読んで見ようと思います2返信 ふくふく2025年12月1日あまりにも話題になってますもんね😆かなり過激なのでご覚悟を!💦2
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家の本棚に置いといたら、動かされてました。小中学生の子どもが読んだのかな~😳
立石さん、読んでくださいますかね🫶
あら、お子さん、表紙の絵が可愛くて読み始めてたら心配だ!😆
かなり過激なのでご覚悟を!💦