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[60いいね!突破]第29回ズバリ政治社会談義【後編】結局本丸にある「社会保障改革」は二の次な理由(2026/7/8 #2260)
1:21:35
今回は後編。テーマは、国会で揉めに揉めて断念することになった「定数削減」問題から、副首都と皇室典範を優先する理由、そしていまの日本政治の本丸がどこにあるのかを掘り下げます。
定数削減は、国民感情としては「議員も身を切れ」という話になりやすい。だからこそ政権側にとっては、多少強引に進めても世論の大反発を受けにくいテーマでもあります。しかし、本来やるべき選挙制度改革や社会保障改革には踏み込まず、定数削減や皇室制度、福祉関連の制度論ばかりが政治日程の中心になる。このズレこそが、いまの国会の問題です。
一方で、野党も「政治と金」を追及しながら、自分たちも政治資金パーティーを再開している。議員活動には実際に金がかかるにもかかわらず、その構造を正面から語らず、きれいごとだけで批判するから支持が広がらない。地方回り、冠婚葬祭、後援会対応など、政治家のリアルな経費構造を無視して「金を使う政治=悪」と単純化しても、政治は回りません。
さらに、消費税減税をめぐる野党の迷走、立憲・公明・中道勢力の再編観測、国民民主党の立ち位置、自民党内の維新切り・国民民主取り込み論など、政界再編の可能性についても議論。玉木代表にはチャンスがある一方で、勝負どころを逃しているのではないか、という見方も出てきます。
参議院では、会期延長、みなし否決、衆議院の優越による再可決という展開もあり得る。もし本当にそれをやるなら、「参議院とは何なのか」という不要論・制度改革論にまでつながる可能性があります。衆議院と似たような選挙制度で選ばれる第二院に、どれほど独自の意味があるのか。ここも本来は避けて通れない論点です。
しかし、最大の本丸はやはり社会保障です。高齢者医療の窓口負担、年金制度、現役世代の負担、GPIFの運用益をどう扱うのか。ここに正面から踏み込まない限り、日本の将来不安は解消しません。「無駄を減らせ」という話は何十年も続いてきましたが、もはやそれだけで解決できる段階ではない。必要な人に必要な支援を残しつつ、資産形成や負担のあり方を根本から見直す必要があります。
後半では、円安、日銀、利上げ、財政政策、外国人による土地取得、安全保障、マネーロンダリング対策、防衛産業、原発の人材問題まで議論が展開。政治が本当に向き合うべき課題は山ほどあるのに、国会で揉めているテーマはその核心からズレている。そこに今の日本政治の危うさがあります。
結局、今回の国会の争点は大騒ぎしている割に、国の形を根本から変える本丸ではない。定数削減も皇室制度も重要な論点ではあるものの、日本が避け続けてきた社会保障、財政、安全保障、産業基盤の再構築に比べれば、まだ二の丸・三の丸の話です。
定数削減は、国民感情としては「議員も身を切れ」という話になりやすい。だからこそ政権側にとっては、多少強引に進めても世論の大反発を受けにくいテーマでもあります。しかし、本来やるべき選挙制度改革や社会保障改革には踏み込まず、定数削減や皇室制度、福祉関連の制度論ばかりが政治日程の中心になる。このズレこそが、いまの国会の問題です。
一方で、野党も「政治と金」を追及しながら、自分たちも政治資金パーティーを再開している。議員活動には実際に金がかかるにもかかわらず、その構造を正面から語らず、きれいごとだけで批判するから支持が広がらない。地方回り、冠婚葬祭、後援会対応など、政治家のリアルな経費構造を無視して「金を使う政治=悪」と単純化しても、政治は回りません。
さらに、消費税減税をめぐる野党の迷走、立憲・公明・中道勢力の再編観測、国民民主党の立ち位置、自民党内の維新切り・国民民主取り込み論など、政界再編の可能性についても議論。玉木代表にはチャンスがある一方で、勝負どころを逃しているのではないか、という見方も出てきます。
参議院では、会期延長、みなし否決、衆議院の優越による再可決という展開もあり得る。もし本当にそれをやるなら、「参議院とは何なのか」という不要論・制度改革論にまでつながる可能性があります。衆議院と似たような選挙制度で選ばれる第二院に、どれほど独自の意味があるのか。ここも本来は避けて通れない論点です。
しかし、最大の本丸はやはり社会保障です。高齢者医療の窓口負担、年金制度、現役世代の負担、GPIFの運用益をどう扱うのか。ここに正面から踏み込まない限り、日本の将来不安は解消しません。「無駄を減らせ」という話は何十年も続いてきましたが、もはやそれだけで解決できる段階ではない。必要な人に必要な支援を残しつつ、資産形成や負担のあり方を根本から見直す必要があります。
後半では、円安、日銀、利上げ、財政政策、外国人による土地取得、安全保障、マネーロンダリング対策、防衛産業、原発の人材問題まで議論が展開。政治が本当に向き合うべき課題は山ほどあるのに、国会で揉めているテーマはその核心からズレている。そこに今の日本政治の危うさがあります。
結局、今回の国会の争点は大騒ぎしている割に、国の形を根本から変える本丸ではない。定数削減も皇室制度も重要な論点ではあるものの、日本が避け続けてきた社会保障、財政、安全保障、産業基盤の再構築に比べれば、まだ二の丸・三の丸の話です。
木下斉の今日はズバリいいますよ!
プレミアム放送配信中!
- 05:53無料1.
結局断念した定数削減。各政党はやるべきだと選挙で行っているのに...
- 1:15:422.
本丸議論に全く至らないのが大いなる問題...。揉めるポイントがトンチンカン。
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう
社会保障改革を真面目に進める気がある人に投票したいと思いました。
4月から子育て支援金制度が始まり、しれ〜と社会保険料に組み込まれてます。
私の会社の給与明細には支援金制度は記載されていませんので、完全にサイレント増税です。
このまま円安が200円近くまで進み、社会がパニックにならないと、構造改革は進まない気がします。
日本のデジタル化が一気に進んだのもコロナがきっかけだったので、パニックが起きた方が、日本の為には良い事なのかも知れませんね〜
今回の放送にあった「飲んで調子に乗る人(女性)はチヤホヤされてきた人」ここ、激しく同意です(笑)オジサンよりもセクハラしちゃうリスク高い人ですね、危ない、危ない(笑)
「国内の意見を二分するような重要な政策を」と言って大勝したにもかかわらず、実際にはそれほど大したことをやっていないから、関心が向かないんですよね。
今のところ、一番の興味は「衆議院の優越」の発動ですかね(笑)
記念すべき第30回も楽しみにしています。