2026年10月
国の基金は「都合のいいお財布」か?!【2/2】官民ファンドなのに93%が税金!? 民間が出さない事業という現実(2026/10/17 #2394)
31:56
昨日に続き、国の基金のお話です。基金は使われずに眠るお金ばかりが批判されますが、別法人に切り分けたことで効果検証がしやすくなったという良さもあります。ただ、見えるようになったからこそ「え、何これ」という数字が次々に明らかになっているわけです。
2013年にできたクールジャパン機構は、政府出資が1400億円を超え、累積損失は540億円です。官民ファンドと言いながら93%が国の予算で、民間は7%しか出していません。民間が儲からないと見ていることを、この比率が物語っているのですね。今年3月に解散した6次産業化支援ファンドのA-FIVEも、予算を取ってファンドを作るのが先で、事業者側に過半の出資を求める規定に応じられる出資先が集まらないまま、213億円の累積損失を出して終わりました。
政策的な意義を免罪符にし、責任は誰も取らず、自分の任期中に損失を確定させたくない人たちが延命を続けているのです。だから私は、収益目標に届かなければ即時撤退し、残った金は国が引き上げるというルールを最初に決めるべきだと考えています。
案件を先に集め、段階投資にし、撤退ラインを先に引けば、もう少しまともになるというお話です。後半ではプレミアムリスナーの皆さんのコメントにもお答えしました。皆さんの周りで起きている事例も、ぜひコメントでお寄せください。
2013年にできたクールジャパン機構は、政府出資が1400億円を超え、累積損失は540億円です。官民ファンドと言いながら93%が国の予算で、民間は7%しか出していません。民間が儲からないと見ていることを、この比率が物語っているのですね。今年3月に解散した6次産業化支援ファンドのA-FIVEも、予算を取ってファンドを作るのが先で、事業者側に過半の出資を求める規定に応じられる出資先が集まらないまま、213億円の累積損失を出して終わりました。
政策的な意義を免罪符にし、責任は誰も取らず、自分の任期中に損失を確定させたくない人たちが延命を続けているのです。だから私は、収益目標に届かなければ即時撤退し、残った金は国が引き上げるというルールを最初に決めるべきだと考えています。
案件を先に集め、段階投資にし、撤退ラインを先に引けば、もう少しまともになるというお話です。後半ではプレミアムリスナーの皆さんのコメントにもお答えしました。皆さんの周りで起きている事例も、ぜひコメントでお寄せください。
木下斉の今日はズバリいいますよ!
木下斉
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