TOPトーク専門家毎朝の思考ギャラの安い仕事を持ってくる会社は対応が雑という現実07:51 2024年7月29日 7,807再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ギャラと会社の対応の意外な関係性低価格仕事はなぜ対応が雑なのか?育ちと社会性、そして経済状況貧困と心の余裕の欠如という現実経済成長の必要性と未来への展望AI文字起こし(β版) # ギャラの安い仕事を持ってくる会社は対応が雑という現実 おはようございます。佐々木敏直です。 フリーランスの間でよく話題になる、あんまり大声では言えない話があって 仕事をした時の報酬であるじゃないですか。現行料とか、あるいは公園のギャランティーとか そういうのが良いところ、つまりたくさんお金を払ってくれるところの方が 対応が抜群に良い。しかも遠慮がち。こっちを立ててくれる。 現行料とか公園料とかそういうのが安いところに限って扱いが雑で 態度が偉そう。 これね、何のメカニズムかわからないけれど間違いなくそれってあるんですよね。 僕はこの20数年間フリーランスで仕事をしていて、本当にそれは実感しているの。 そのギャランティーでそこまで要求してくるなよ、みたいな事を無茶振りしてくる人は 安い料金のところに多い。というのは間違いないんですよね。 あんまり大きい声でこれ言えないんだけどね。 なんでそうなのかっていうね、その因果関係のメカニズムはよくわからないんだけど 想像するにぶっちゃけて言えばやっぱりお金に余裕のある会社にはきちんとした人が多いっていうね。 あるいはそういう仕事に携わっている人は精神的に余裕のある人が多いっていう 身も太もない話なんじゃないかなって気もするんですよ。 企業家の若者とかと会うことが多くて、最近あんまり会ってないですけどね、コロナになってから。 まあ2010年代とそういう人たちと付き合いが多くて すごい優秀な若者、男女問わず会っていると みんな頭が切れて仕事ができるだけじゃなくて やっぱり人格っていうか、勘違いして多いんだよね。性格が良い。 嫌な奴ってのは本当に少ない。嫌な奴だと企業をしても人がついてこないっていうのもあるのかもしれないんだけど やっぱり人間的に魅力のある人が多いなと思う。 そういう彼らに時々気が向いたら、ご両親何してる人なのとか聞いてみると やっぱり我に育ちの良い家が多い。 つまりお父さんが弁護士だったり、会社の経営者だったり、あるいは大学の先生だったりとか やっぱ育ちって大事なんだなって身も太もない話ですよね。 昭和の頃の少女漫画とか読むと不思議な二項対立ってのがあって 金持ちだけど行けつかない少女と、貧しいけど真っ直ぐで心がとても正しい少女みたいな対立があった。 あれってそうあって欲しいというただの幻想だったんじゃないかな。 実際にはやっぱりお金持ちの子女っていうのは そうやって育てられているから、他人に対する気配りもあるし 心も優しい。つまり文化資本が非常に高いんですよね。 一方で貧しい家に育ってしまうとやっぱりどうしても 人から虐待されるのが当たり前になってしまったので、人を信用するってことを知らない。 だから他人に対しても優しく語ることができないってことが起きてしまう。 これは社会の真実ですよ。 そんなこと決めつけるなって怒る人もいるかもしれないけど 僕は自分自身が貧しい家の出身で本当にひどい子供時代を過ごしたので まさに自分自身がそうやって人に優しくできない 他人の気持ちがわからないってことを実感しながら大人になってきた っていう経験を持っているので、そこはすごくよくわかるんですよ。残念ながらね。 じゃあもう身も蓋もないじゃないか。貧しい家に育った人間はどうしてもないのか っていう話になっちゃうかもしれないんだけど そこはもうその格差が存在することは現実に元としてあるので 何とか自助努力で何とかするしかないよねってことだと思う。 ただ同時に言えるのは、とはいえやっぱり貧しくなるってのは良くないよね。 それは個人個人の話だけじゃなくて、社会全体でもそうだと思うんですよ。 90年代バブルの頃にどんどん日本が豊かになって金回りが良くなって だから当時の製品の思想なんて、清く貧しい思想ですね。 本がベストセラーになって、今日本人が豊かになったけども 心を置き忘れているみたいなことを言って流行ったことがあったんだけど あれは全体に豊かだったからこそ製品みたいなものに憧れるっていう それだけの話だよね。 その時の雰囲気をそのまま引きずっている高齢の人って未だに多くて それこそ有名な大学の先生が、みんなで貧しくなりましょうみたいなことを言ってたりするんだけど たぶんそのみんなで貧しくっていう言葉の裏にあるイメージってのは そういう製品の思想なんですよね。 それこそ健康奉仕みたいに、山の中にいおりを結んでそこで暮らすみたいなね。 でもそんなのできるわけないし、できたとしてもそれはお金があるからでしょう。 別荘生活ですよね、一種のね。 結局貧しくなることっていうのはお金の余裕がなくなることであれば お金の余裕がなくなるということは、他人に優しくしてあげるということが だんだんできなくなっていくことであると。 どんどん社会全体がギスギスしていくっていうことになるんですよね。 今の日本社会ってすごく礼儀正しくてみんな秩父が好きで 電車の中でも譲り合い、行列とかもちゃんと並びっていうのをやってるんだけど これができてるのもやっぱりそこそこ豊かだからなんですよね。 GDPが少なくなったとはいえ。 だからこれは本当に貧しくなってしまうと、みんな行列なんか並ばなくなるし 電車の中でも我先に座るようになる。 そういうふうになっていくんだろうなと僕は思うんですよ。 だからこそ経済成長は必要なんだよね。お金が必要なんだよね。 貧しい人間にしかわかんないよ、これはお金がすごく大事だってこと。 お金が有り余っている人にとっては、お金なんかどうでもいいだろうって思う。 その気持ちもわかるんだけど、お金が本当になくなったらどうなるかってことを お金に余裕のある人、しかも育ちのいい人は想像できないんじゃないかな。 だから経済成長はやっぱり必要だし、 人々に心の余裕を持てるような収入を確保するってことが 今の日本社会にはすごく大事なことなんだなってことを改めて考えてます。 なんかね、金水やドンスみたいな風にならないといいかなと思います。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚07:511.ギャラの安い仕事を持ってくる会社は対応が雑という現実コメント感想・質問・応援メッセージを書こう kaizi2024年8月4日おそらくあえて言及されていないのかと思いますが、これからの時代、さらに遺伝の問題も絡んでくるからなおさらやっかいです。ご存知のとおり、平等に教育を受けさせれば格差は是正するということが特に知性においては遺伝の影響が大きいためフィクションであることが明らかになりつつあります。格差の原因が経済的要因ではなく、あくまで相関関係であり、その因果は遺伝にあるとなると、あまりにも身も蓋もない話になり、対応策はあるのか疑問です。戦後の混乱期ならまだしも、日本のような成熟した社会だとなおさらでしょうし。1返信 K.F2024年8月1日貧すれば鈍する。ですね。私自身が貧しかったのでよくわかります。妻は育ちがいいので、より差を感じます。豊かな日本であるために、資本主義の権化のような会社で働き、一方で地域では町内会役員となり、少しでも格差により文化格差が少なくなるように活動しています。豊かな日本、豊かな世界にしていきたいです。返信 俊尚 佐々木2024年8月8日おっしゃる通りだと思います。 shonan2024年7月30日医療介護業界も生保の人ほどクレーマーで自費サービスの方が良いお客です返信 ネコヒザライフ2024年7月30日わかります。そういう場面に出くわすと結局「お金に余裕は心の余裕」なんだなぁと思わざるを得ません😿1返信 新井 泰典2024年7月29日ギャラの多寡 ≒ 敬意・尊敬の念の度合いと考えるとシンプルにあり得る話しだと感じました。2返信 もっと見る
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私自身が貧しかったのでよくわかります。
妻は育ちがいいので、より差を感じます。
豊かな日本であるために、資本主義の権化のような会社で働き、一方で地域では町内会役員となり、少しでも格差により文化格差が少なくなるように活動しています。
豊かな日本、豊かな世界にしていきたいです。
そういう場面に出くわすと結局「お金に余裕は心の余裕」なんだなぁと思わざるを得ません😿
と考えるとシンプルにあり得る話しだと感じました。