TOPトーク専門家毎朝の思考「儀式」ではなく相手への「愛」を06:26 2022年4月4日 6,036再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次地方講演で感じる「儀式」化の実態キャッチボールなきインタビューの弊害人を動かす「愛」のコミュニケーション形式的な対応が失う本当の価値あらゆる対話に通じる「愛」の本質AI文字起こし(β版) # 「儀式」ではなく相手への「愛」を おはようございます。佐々木としなおです。 よく地方で講演とかトークセッションとか頼まれていくことがあるんですけど コロナでだいぶ減っちゃったんだけど、最近また徐々に復活してきているかなという。 地方だからってわけじゃないんだけど、結構 応業なまでに受け入れてくれるケースって多いんですよね。応業って何なのかというと 例えば昼の1時から講演が決まっているとしたら、11時集合でお願いしますと言ったら 豪華な応勢室に連れて行かれて、ここでしばらくお待ちくださいとお茶とかコーヒーが出てきて その後は食事しましょうとか言って 地元の美味しいものでも食べるのかなと思ったら、そうでもなくてですね さらに広い豪華なバンケットルームなどに連れて行かれて 主催者の先方のスーツ族の人たちと並んで 冷えた豪華しだし弁当を食べるという。きっと高いんだと思うんですけど 冷たいので大して美味しくはないんですよ。そのこと言うと怒られますけど リハーサルもお願いしますとか会場のチェックをとか すごいいろいろ応業なんですよね。若い人がやるトークイベントなどは本当そんなのなくて 会場到着30分前にできれば来てください。下手すぎると都心とかだったら5分前でもいいですよ ぐらいな感じで。でもリハーサルも何もなくフランクに始めますかって 事前の練習とかなしにやる。 応業の方は事前にパネルディスカッションをすると登壇した全員で会って 1時間ぐらい何をしゃべるか決めるみたいな そんなにしゃべっちゃったらどんどん熱量が下がってしまうので しゃべりきっちゃって。本番になったら盛り上がらなくなるというかね さっきもリハーサルで話したんですけどみたいに前を起きたりとか そのリハーサルはみんな聞いてないだろうと思うんだけど さっき話したことをもう一回話すってやっぱり熱量が落ちるんですよね 結局それって応業に歓迎しているように見えて 実は相手のことをあまり考えていない なんか儀式を遂行したいだけなんだろうなっていう感じはするんですよね 滞りなく儀式が終わって完了すればそれでいいと 別にそこで相手が気持ちよくなるかどうかはあまり関係ないっていうね だから登壇している僕の方もリスペクトされる相手なんではなくて 単に一連の儀式の中のパーツの一つに過ぎないっていうね なんかそういう感じをすごい受けるんですよね これってインタビューとかにも同じことが言えて 別に観客のいない自宅で受けるインタビューだったりとかもそうなんだけど 取材に来られて緊張してるわけですよ。慣れてない人だとね いきなり佐々木さんでは今日はよろしくお願いしますと 緊張した面持ちで言われてはいじゃあよろしくお願いしますというインタビューが始まるんだけど 1問目これこれこれって佐々木さんどう思いますか それはねこうこう思いますよって答えると 普通だったらそこでねああそうなんですか その時佐々木さんは次どうされたんですかってキャッチボールが始まるんだけど ならないケースも結構あってね 僕はいろいろ喋ったんですよって言ったら では次の質問ですっていきなり次の質問に移っちゃうっていう 要するに何だろう事前の準備でね 例えば5問とか6問とか質問項目を決めてたら それを滞りなく遂行して質問した内容を聞ければそれで ok と だからそのインタビューがねピンポンでキャッチボールになってですね 弾んでいろんな話がたくさん聞けるってことをもはや期待してない 聞けることだけ聞ければそれで原稿が成り立つからいいやみたいな そういう感じになっちゃってるんですよね もちろんそれで原稿を書けるならいいのかもしれないんだけど なんかわざわざ時間をとってお互いに会って そんなんで本当に楽しいですかと 何か人生の実になりますかっていう感じはするんですよね 僕はインタビュー 昔から本当にそればっかやってたってこともあって 特に新聞記者時代は社会部っていう事件とか事故とかを扱う部署なので それこそ喋りたくない人の家に行って話を聞いたりするわけですよ 増収害事件でもうすぐ逮捕されるかもしれないっていう 例えば政治家の家とかに行って その政治家にお金の授受は終わったんですかみたいなことを聞くわけです 普通そんなの答えないですよね絶対 でもそれを口を割らせるみたいなことを延々とやってたので いかに相手を気持ちよくさせるかってことにあらゆる情熱を傾けてくる だから相槌の仕方もそうなんだすごい面白いですね それで次どうなったんですかっていう 気持ちよく相手をさせて喋ってもらう それはもう小手先の技術じゃなくて 相手をもういかに愛するか 男女関係ないですよこれは 相手が男だろう女だろう関係なしに もう私はあなたのことが好きなんです 心の底からっていう気持ちを自分で持って それが相手に伝わるようにする そうするとやっぱりそこには コミュニケーションの気持ちよさみたいなのが必ず生まれてくるんですよね だから講演だろうがパネルディスカッションだろうが インタビュー取材だろうが 人と会うってのは必ずそうなんだけど 儀式をやろうと思うんじゃなくて 相手に愛を伝えるっていうことを大事にいたしましょう ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚06:261.「儀式」ではなく相手への「愛」をコメント感想・質問・応援メッセージを書こう Gen2022年4月4日儀式ではなく、愛とは本当にそうですね。大仰なのは、地方にスローな時間が流れていることのコンテキストと誤読しました。ちょうど愛とスローの親和性は高いと思っていたので、儀式という言葉に、遅い儀式と速い儀式の違いを連想しました。ホスト役が儀式のペースをつくれるのかもしれません。相手への愛を示せる儀式のスローとハイスピードとの使い分けを意識してコミュニケーション全般を考えたいと思いました。返信
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大仰なのは、地方にスローな時間が流れていることのコンテキストと誤読しました。
ちょうど愛とスローの親和性は高いと思っていたので、儀式という言葉に、遅い儀式と速い儀式の違いを連想しました。ホスト役が儀式のペースをつくれるのかもしれません。
相手への愛を示せる儀式のスローとハイスピードとの使い分けを意識してコミュニケーション全般を考えたいと思いました。