TOPトーク専門家毎朝の思考ティーンエイジャーのうちから社会にコミットできるのは是か非か08:01 2023年4月28日 6,920再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次現代の10代に見る「学生の社会人化」情報社会で早熟化する10代の実像非選挙権年齢引き下げのメリットとは「モラトリアム」期間はもう不要か早期選択後の軌道修正は可能か?AI文字起こし(β版) # ティーンエイジャーのうちから社会にコミットできるのは是か非か おはようございます。沢木敏直です。 今朝紹介したまとめ記事で 今の10代は学生の社会人化が起きている。 それをアニメで説明して、例えば機動戦士ガンダム、彗星の魔女とか リコリスリコイルとか 10代なんだけどすでに何らかの仕事を持っているみたいなね、そういうのが多いと 昔のアニメというのはただの学生が多かったんじゃないの。 90年代のエヴァンゲリオンとかの仕事をしてましたけどね。 シンジ君とかがね。 でも確かに今の10代の方が早くから自分が将来何をしたいのか どういう方向に進むのか、開発プログラマになるのか 音楽に進むのか、あるいは国際機関で働くのか そういうのをしっかり考えている人が多いという印象は確かにあるかなと。 それを10代のうちから何者かにならなきゃという 脅迫観念に駆られていると見るのかどうなのか これはなかなか党の本人が決めることなので それを脅迫観念だろうと押し付けるのも僕は良くないと思うし メリットとデメリットは両方あるかなと。 この前のアベマプライムで非選挙権引き下げ問題みたいなのをやって これ例の岸田首相の襲撃犯が事件の前に集会か何かで訴えていたというので テロリストが言ってたことをテロが起きた直後にメディアで取り上げるのはどうなのかな これは番組でも僕は疑問を呈したんですけど そのテロの話とは全く別に非選挙権年々の引き下げは全然OKなんじゃないのかなと なぜかというと昔の10代と比べて今の10代の方が インターネットのおかげで情報量が圧倒的に多いですよね 昔だったらお父さんは何でも知っている 子供はあまり物知らないみたいな感じの印象があったけど 今はお父さんよりも多分10代の子供の方がいろんなことを見聞きしているんじゃないのかなと思う 情報処理能力も高い 音楽なんかそうですよね もう別にオーディションとか一生懸命出たりとか音楽の学校通わなくても 本当にローティーンの頃から自分で youtubeとか見ていろんな音楽に触れてお金もかかんないしね それで宅録で自分でいろんな楽器演奏したり 録音したりでyoutubeで発信しちゃうと だから本当にCD出してスポティファイやアップルミュージックで配信というのが 13、14歳とか14、15歳ぐらい出てくるミュージシャンって結構多いですよね最近はね すごい早熟になってきている アスリートもそうですよね 昔よりもずっと年齢が早くなってきている ってことを考えると政治側だったら 20代30代の人と10代後半とかでそんなに違いがあるかと 全く違いがないと思うので もう選挙権年齢を引き下げて 18歳から政治家になってもいいんじゃないかな っていうのは思うんですよ ちなみにその時安倍プライドでしゃべったのは 一方で高齢者はもう出るなみたいなことを言って 定年制も受けるべきだっていう意見もある 確かに老害になって 抑圧的な高齢政治家っているのは確かなんだけど 一方で年齢がどんどん伸びていて 人生100年時代みたいな方に言われるようになってきてると 70代で政治家引退したら 80代90代100歳代の人は一体誰が代弁するんですか って問題も起きてくるだろうから ある意味年齢の多様性の観点から考えれば 別に高齢者も出ればいいし 一方で若者が出ればいいし そこで世代間対立を乗り越えて 様々な調整をするって方向に進んだ方がいいんじゃないかな っていうのは思うんだよね だから10代のうちから話を戻すと 早熟で政治家にも捉えする 音楽家ミュージシャンにもなる アスリートを目指す そういう若者がどんどん出てきてるのは これはとてもいいことだなと思う 一方でさっきの冒頭に話したまとめ記事にもあったように そのまとめ記事の下はこう書いてるんだけど 私の世代が10代の頃 10代とは夏休みの最終日が無限に続くような永遠でありました 一丸いんやモラトリアムとやれ 何者にもならないならないこと許される時間がありました モラトリアムってのもともとね 金融の用語で支払い猶予っていう 借金で首が回らないんでしばらく支払わなくていいっての モラトリアムって言うんだけど それをいつ頃なのかな 80年代ぐらいにモラトリアム人間って本が出て 今の若者は大人になることを拒否して 中ぶらりの状態を楽しんでるから モラトリアム人間だっていうのを書かれた本がベストセラーになったんですよ 確かに僕は20代前半の頃大学に行ってて ふらふらと山登りしたりして 大学にも全く行かず卒業のあてもなく すごく中ぶらりの生活をしていて 自分が何者になるのかみたいなことは全くイメージもしてなかった 結果的に漠然と物を書きたいとかね 本を書きたいっていうすごくバクっとした願望だけがあって その願望をもとに新聞記者になって 最終的に今みたいな生活仕事をしてるんだから 全然違う方向に来たわけではなかったんだけど でも自分の何者でもなさみたいな中ぶらりな感じっていうのが ある意味良かったのかな でもわかんないよねこれもね 今だからこそあの中ぶらりで何でもない感じが良かったっていう風に ノスタラジーとして思えるのかもしれないんだけど でもその中ぶらりだったことが自分の人生に果たして寄与してるのかどうかって言われると それはねロジックとしてはよくわかんないです それを良いと思えるのは単なる青春へのノスタルジーに過ぎないんじゃないかなっていう気もするんだよね 何も考えない時間ってもちろん必要なんだけど でもそれは別に10代の頃20代前半の頃だけである必要はない その後だってね30代になっても40代になっても50代になっても そういう時間は必要だしそういう期間もあってもいいわけだし 立ち止まる場所っていうのは必ずしもティーンエイジャーである必要はない いつの時代にもいつの世代でもね 立ち止まって考える時間があればそれでいいんじゃないのかなっていう気もするんですよ だから早熟で社会に出てそれでいいじゃないかなっていうね でも10代のうちに決めたことがあれこれやっぱ違うかなっていうのが ひょっとしたら20代もしくは30代やってくるかもしれない その時にまた軌道修正できれば僕はそれでいいんじゃないかと 再チャレンジできる社会みたいな言い方もあるんだけど 軌道修正はいくらでもできる社会っていうのが僕はいい社会なんじゃないかなっていうふうに思う 早熟で何かを決めて社会に出たらそれに突き詰めて 一生それをやらなきゃいけないってのは逆に横発になっちゃうわけで そういうところから自由になって早熟で社会に出るけれども いろんな選択肢がいつまでもいつまでも広がっているよっていうふうに考えていきたいですよね ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:011.ティーンエイジャーのうちから社会にコミットできるのは是か非かhttps://togetter.com/li/2132926コメント感想・質問・応援メッセージを書こう TATZ2023年5月1日私もそう思います。も一ついうなら、若くして子供産んだ方が楽しいかも。若いうちはお金ないけどそこは人生100年時代になった親やシニア層が支えればよい。大変だけどそれはそれで充実した日々。40代で子供が成人してお金かからなくなったったらこれまた充実した日々。そしてその先は次の世代のお手伝いをする、つまり人生2度子育てすれば価値観がガラッと変わりそうな気がするのです。返信 俊尚 佐々木2023年5月6日30代で子どもを産むよりも、もっと若い年齢にしたほうがライフプラン的にもうまくいくって話はありますよねえ。そう思います。 ジェイ2023年4月29日確かにそうですね。ただ、情報格差の問題なのか、若いうちからちゃんとした若者とそうでない若者の差が大きくなった気はします。情報量自体は多いけど、将来のための情報収集をしっかりやる人とTikTokの踊ってる動画やふざけている動画を朝から晩までダラダラ見続けている人でその「情報量」の中身が大きく変わってきてる気もします。返信 俊尚 佐々木2023年5月6日文化も含め、若者の格差化が進んでるのは仰るとおりだと思います。 お肉2023年4月29日モラトリアムな時間って、いざその場に入ってみると、僕にはとても辛くてしんどい時間だった様に記憶しています。若い時に経験する必要はないのかもしれないけれど、また自分が何者でもない状況になっても、大丈夫と思える安心感はあります(*^^*)返信 俊尚 佐々木2023年5月6日「青春時代の真ん中は道に迷っているばかり」って歌が70年代にありました。本当そうですね。1 回鍋肉2023年4月28日ここでいう「コミット」とは「関わる」とか「取り組む」とかいう使われ方だとは思うのですが、そうだとすると、例えば、勉強だったり、何かの活動に参加したり、投票したりするのだって「社会にコミット」だと思います「コミットするようになった」のではなく、「やり方が変わった」のかとなので、佐々木さんの被選挙権年齢引き下げに関する意見は理解できるのですが、立候補できない=コミットできないみたいな活動家とかの論調には辟易しています1返信
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ただ、情報格差の問題なのか、若いうちからちゃんとした若者とそうでない若者の差が大きくなった気はします。
情報量自体は多いけど、将来のための情報収集をしっかりやる人とTikTokの踊ってる動画やふざけている動画を朝から晩までダラダラ見続けている人でその「情報量」の中身が大きく変わってきてる気もします。
「コミットするようになった」のではなく、「やり方が変わった」のかと
なので、佐々木さんの被選挙権年齢引き下げに関する意見は理解できるのですが、立候補できない=コミットできないみたいな活動家とかの論調には辟易しています