TOPトーク専門家毎朝の思考「頭の良さ」とは数学のベクトルである08:58 2024年8月24日 7,927再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「頭の良さ」はベクトル?その方向性とは議論の瞬発力、真の頭の良さとは?財務省官僚のベクトル、経済成長か財政規律か西村平幸氏の目的、論破の快楽か?頭の良さ、目的と方向性の重要性とは?AI文字起こし(β版) # 「頭の良さ」とは数学のベクトルである おはようございます。サーキットしなおです。 今日は頭の良さとは何かってことについてちょっと考えてみようかな。 何年か前に、アベノアプライムで N国の政党の橘隆さんが出られたことがあって ちょっと議論をしたことがあったんだけど すごい頭の切れる人だなって印象だったんですよね。 なので終わった後に、ツイッターに橘さんと初めて議論したと。 印象としてはとても頭の良い人でしたっていうことを書いて投稿したら これがまたすごい橘隆さんが嫌いな人たちからすごい攻撃されて 佐々木は橘を褒めてるみたいなね。 逆にすごいですよ。 当時NHKのEテレの番組にレギュラー出てたんだけど NHKにまた電話してきて 前のところにレギュラー出てる佐々木敏生、橘隆を褒めてたぞと。 そんな奴をNHKの番組に出していいのかとか言ってきた人までいたらしくて 数日後番組に出るためにNHKに行ったら プロデューサーから佐々木さんこんな電話が出てきてるんで 一応ホームだか何かに説明しなきゃいけないんだけど 別に橘さんを褒めてるわけじゃないですよねとか言われて 当たり前じゃないですかって別に褒めてません。 頭がいいと言ったわけであって 別に橘さんは頭がいいと思うけど 橘さんを全面的に信頼してるとか尊敬してるとかそんなわけじゃないですよって すごく当たり前のことを説明したんだけど こういう勘違いをしてる人って世の中には結構多いんだろうな 褒めるか褒めないか、敵か味方の二択みたいなね ちょっとでもポジティブなこと言うと そいつは何々の信者だとか言い出す人が結構たくさんいて なんだかなって話なんだけど 頭がいいっていうのはいろんな頭の人があるんだけど テレビ番組とかねラジオとかあるいはトークイベントが出てる時に 頭がいいって感じるのはやっぱり遠い側苗差だと思うんですよね 何か誰かが何かを喋るあるいは何かのネタが放り込まれた時に その中でさっと構図とか仕組みみたいなのを理解して うまく切り返せるかどうか 瞬発力ですよね頭の。 これって結構ああいう議論とかトークセッションでは重要な頭の良さだなと思う。 でもだからといってその狙いがっていうかその議論の目標が 社会とって良い方向に向かっているとは限らない。 だから頭の良さと良い人というか誠実な人とか そういうのとは全然違う話だよね。 橘さんについては頭の良い人だと思ったんだけど 何を考えて何を狙ってああいう活動されているのか 僕にはよくわからなかったっていうのが正直なところなんですよね。 頭の良さって僕はベクトルだと思っていて ベクトルって数学とかで習ったけど矢印みたいなものをイメージする。 その矢印の強さ、射程距離が長い短いっていうのが頭の良さだと思うんですよ。 でもベクトルってのは射程距離の長い短いだけじゃなくて どっちの方向を向いているかっていうのもあるわけですよね。 橘さんに関しては確かに射程距離の長い 瞬発力のある頭の良さを持ってらっしゃる人だと思うんだけど その矢印の方向がどこ向いているのかよくわからないなっていうのが正直なところだった。 頭の良さの話をしようと思ったのは財務省。 財務省っていうと昔の大蔵省の時からずっとそうなんだけど 数ある霞ヶ関の省庁の中でも一番頭の良い人が集まるところだと。 超エリートですよね。だから東大邦楽部卒みたいな人がいっぱいいる。 最近までそこの財務官をやってらっしゃった神田雅人さんっていうね この人もものすごく頭がいいので有名で 退任されるっていうんで神田さんはこんな頭の良い人はいないみたいな感じの 褒め記事みたいなのがいっぱい溢れてて 確かに頭の良さだと思うんだけど でも神田さんって過去にそれこそ選択と集中政策とかをやって 大学とかの研究機関への予算をかなり絞ってですね 可能性のある成功可能性のある研究にしかお金を出さないみたいなことをやった。 でもこれが結果的にものすごく日本の大学の研究体制をおかしくしたって批判はずっとされていて 結果的にすごく日本の学問の足腰が弱くなっているって言われてるんですよね。 だからその政策は明らかに間違っているだろうと。 でも多分神田さんはそれは間違っていると思ってないんですね。 なぜかというと財務官僚の人の多くは 自分たちの政策の目標を財政規律においている。 いかに余計な泡沫財政をしないで 税金とかで入ってくる予算の枠内で財政を抑えるか そういう財政規律の方に向いちゃっているので その財政規律が目標である点においては 大学の予算を絞ったというのは全く正しいわけですよ。 でも財政規律に目標を置くこと自体が本当に正しいのかという議論もずっとあるわけですよね。 結果的にはここ数年はそうなんだけど 新型コロナが5例以降してからかなり景気が良くなってきて 経済は上向きになってきていると。 そうすると結果的に増税しなくても 税収がすごい勢いで増えているってことがあるわけで 財政規律よりもまず経済を振興して 経済成長させることが優先でしょうと。 それによって自然と税収が増えていくってことを狙うべきなんじゃないかと。 なのに財政規律ばっかり言ってるから 結果的にそれが経済の足を引っ張って経済成長しないと。 その繰り返しだったのがこの平成30年間の今日だったんじゃないですかって批判があるわけですよね。 だから神田さんのベクトルで考えるとその射程の長い非常に強い頭の良さを持ってらっしゃる。 でもその矢印の向かう方向が経済成長じゃなくて財政規律になっている。 これはおかしいんじゃない方向としてはっていうことが言えるわけですよね。 あと頭の良さで有名なので言うと西村平幸。 彼は僕とはすごい古い知り合い。20年ぐらい知り合いですけども 彼の方がものすごい頭良いわけですよ。回転も早いしね。 でも彼の西村平幸という人の目的、言論活動とかトークメントで出る目的って何なのかっていうと 薄々そうじゃないかと思ってるんだけど彼の目的って別に社会を良くしたいとか あるいは弱者を法制したいとかそんな何もなくて ただ自分が人を論破しあるいは何かの議論をリードしたことによって みんなが右往左往して混乱しているのを見るのが楽しい。 割に子供っぽい動機なんじゃないかなと思うんですよ。 だから確かに頭が良い、矢印の力は強いんだけどその矢印の向いてる方向が 人々がワーワー言って混乱するのを見るのが楽しいって方向に行っちゃってるわけで それはどうなのかっていうね、良いか悪いかは別にしてもそういうことは言えるんじゃないかな。 だから我々は頭が良いっていう判断と 頭の良さを一体何のために使っているのか、どこに向かおうとしているのか っていうのはきちんと分けて考える必要があるなっていうのは思うんですよね。 というわけで今日は頭の良さについての話でした。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:581.「頭の良さ」とは数学のベクトルであるコメント感想・質問・応援メッセージを書こう どらんぶい2024年8月24日なんでも二元論で考えてるとベクトルが短くなってしまう2返信 俊尚 佐々木2024年8月28日おっしゃる通りだと思います。 おくら2024年8月24日なるほどねぇ…🧐と深く納得しました(笑)からの、、車のブレーキペダルの「遊び」とか、紙面での「余白」とか…そういうものを大事にする側の人間でいたいなと思いました。2返信 俊尚 佐々木2024年8月28日たいへん同意いたします。 ボブ2024年8月24日ひろゆき氏の佐々木さんの考察、私もそう思います。彼や立花氏の熱狂的支持者は「賢くなりたい馬鹿」というあけすけもない表現を聞いて膝を打ちました。そういう層をターゲットにしてるなぁって思うインフルエンサーはまだいるような気がします。1返信 俊尚 佐々木2024年8月28日身も蓋もないですね笑 通りすがりのひとみ2024年8月24日経済ヤクザとか、詐欺師とかその辺も頭がいいでしょうねぇ。1返信 俊尚 佐々木2024年8月28日ドラマ「地面師たち」を見てると本当に頭の良い人たちだなあと。
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からの、、車のブレーキペダルの「遊び」とか、紙面での「余白」とか…そういうものを大事にする側の人間でいたいなと思いました。