TOPトーク専門家毎朝の思考完璧と臨機応変の間に揺れる暮らしを楽しむ08:55 2025年2月7日 8,199再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次完璧なキッチンと、その心地よさ制限のあるキッチンでの創意工夫完璧と臨機応変、相反する楽しさ揺れる暮らしのアクセントとは?理想のキッチン像、そして未来へAI文字起こし(β版) # 完璧と臨機応変の間に揺れる暮らしを楽しむ おはようございます。佐々木敏直です。 今住んでいる渋谷の家がちょうど10年ぐらいなんですよね。 いろんな家に住んできたんだけど、その住む家によって キッチンの形状とか設備の充実度とかずいぶん変わったりする。 前に住んでた目黒の家はすごい立派なキッチンだったんだけど、とにかく古くて IHみたいなのはついていたんだけど、IHというよりもニクロム酸が埋められている感じ。 だからいわゆる電熱器です。ちゃんとしたIHじゃなくて。 だからその日に火加減のコントロールがすごい難しかった。 今の家はガスなので普通にガス火がついて使いやすいなぁと思う。 でもそのキッチンに適したツールだったりとか道具だったりとか だんだん完成度を近づけていくのが楽しいんですよね。 もちろん引っ越しがなくても、例えば使っている食器とか そういうのも少しずつ過不足なく取り揃えていくのが楽しくて だんだん増えていくと途中でいらないものも出てくる。 いらないものはやっぱり思い切って処分したりとかして これ以上増やさなくてもいい、これ以上減らす必要もない ぐらいな感じになっていくのがやっぱり気持ちいいんですよね。 今の家になってからすごい心がけたのは プラスチックがどうしても嫌いでですね あらゆる容器をガラスと金属に変えるっていうのをやって いわゆるガラスの迷孫じゃ 小麦粉とか片栗粉とか花かつおとか昆布とかも全部ガラス瓶に入れてる。 ただプラスチック嫌いと言いながら 最近、この前もボイシーで喋ったんだけど 冷凍ご飯容器をずっと愛用しているマーナが 結構良いプラスチック製品を出していて そのインタビュー取材を受けたのをきっかけに マーナの製品をいくつか使い始めて これが結構いいなぁ 菜箸とかね、まな板2種類とか あと意外にピーラーが良いっていうね このピーラーを手にして これは前使っていた金属のやつよりもやっぱり完成度が高いよねと だんだん完璧に近づいてきている感じっていうのが嬉しい ただ完璧っていうのは一方でその先がない つまり完璧を維持しなきゃいけないだけになってしまって その先の成長がない 成長する必要はないのかもしれないんだけど 維持しなきゃいけないっていう方に気持ちが行っちゃって それもそれで面倒くさいなと思うんですよね 今の僕の台所はかなり完璧な状態なんだけど これが壊れたら良くないな、心配だなっていう 原点主義的な思いっていうんですかね そういう風になってくるのがあまり好きじゃないなと思うんですよ でも一方で産業店生活していて 福井がもう典型なんだけど 今の福井の家っていうのは一応はレンタルオフィスなんですよね 部屋に区切ってあって 大半の部屋を僕の家が使っている お風呂もつけてもらって 他の人の事務所も入っていて キッチン、リビングが教養なんですよね 教養なのは良いんだけど コンロがIHが一口しかない しかもそのIHがすごい弱い IHでお湯沸かすぐらいならいいんだけど 例えば炒め物とかも全くできないかなって感じ 煮込み料理なら大丈夫かなって感じなんだけどね 教養キッチンではそんなにたくさんのものも置けないし そうするとかなり料理が限定される 自由自在にできるという東京の家のキッチンとはだいぶ違う でもこれはこれで悪くないなと思うんです 何か思うのは山登りしている時みたいだな 山で料理するというのはものすごく制限が多いんですよね 基本的にコンロは一口 友人がもう一個バーナーとか持っていれば 山の中のやつを使えばいいので二口になったりするんだけど でも鍋は小さい、しかもアルミの鍋とかでペコペコだったりする そういう状況の中でしかも家の台所には安定したごとくじゃなくて 不安定なバーナーの上で フライパンにしろ鍋にしろずっと手で抑えながら片手で料理するみたいな感じで まな板もすごく小さいのを持っていってそれを包丁じゃなくてナイフで切ったりするから そんなに綺麗に切り取るとかもできないよね という制限の多い状況の中で料理を作るというのはそれで楽しいんですよね 全く完璧じゃないからこその工夫の面白さみたいなのがあるわけですよ 東京で料理していると本当に水が流れるように料理するなって最近思う つまりそれってキッチンの道具とか配置とかがかなり完璧に近づいているから手間取ることがない あれを出さなきゃと思ってゴソゴソ取り出すとか あれがなくなってあって探し回るとかそういうのがないので もうピタッと吸い付くように自分が目指すところに手を伸ばせば そこに必要なものが全部あるっていう感じで だから水が流れるように料理をするということが可能になってきて その水の流れる感じは気持ちいいことは気持ちいいんだけど なんか原始的な格闘してるぞっていう面白さはないんですよね もう完全な日常の自然な所在になってしまっている 一方でその山の料理だったりとか福井の家のシェアキッチンの一口のIHで作る料理だったりするのは すごく制限が多い上に取り組んでるぞと この面倒な状況でいかに美味しく料理作れるかみたいなことを考えなきゃいけなくて そこが逆に面白いなというふうには思えるんですよね 臨機応変にいろんなことをできる そういう工夫をするって結構楽しいじゃないですか だから完璧なのも楽しいし、そういう制限のある状況で臨機応変にやるっていうのもやっぱり楽しいしね どっちもあっていいんじゃないかな、どっちかになっちゃうとそれはそれでつらいな 完璧だけだとさっきも言ったようにこの完璧が壊れたらどうしようっていう 原点主義的な悩みに苛まれるのはつらいし かといって常に制限しかない状況だとやっぱり料理するのがだんだん辛くなってくるっていうのは間違いなくあるかな 実際福井にいると料理するのがだんだん辛くなってくるので なるべく外食を増やしたりとかしてるわけですよ だからずっと福井にいたキッチンだけで料理すると ちょっと外食多すぎて健康を害して太ったりするんじゃないかとか思ったりするんですよね もし本当にそういうずっと福井にいるって日が来るとしたら さすがにキッチンを考えることになるだろうと思うんですけどね だから完璧と臨機応変、その両方があってそれぞれを楽しむ そういう揺れ方、触れ幅のあり方っていうのが 一つ暮らしのアクセントにもなっているというところはあるかなと思うんです というわけで今日は完璧と臨機応変の間に揺れるっていう その揺れ方の暮らしの楽しみみたいな話をしました ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:551.完璧と臨機応変の間に揺れる暮らしを楽しむコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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