TOPトーク専門家毎朝の思考書籍「シン読解力」に書かれてることが超絶すごかった07:51 2025年3月3日 11,791再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次AI時代を生き抜く必須スキルとは?読解力と学力、合格率の相関関係「新読解力」で変わる日本の教育?読解力不足が招く意外な落とし穴後天的に鍛えられる読解力の秘密AI文字起こし(β版) # 書籍「シン読解力」に書かれてることが超絶すごかった おはようございます 佐々木としなおです 何年か前に AI vs 教科書が読めない子供たちっていうダイベストセラーがあって 国立情報学研究所の荒井のりくさんが書いた本なんですけれど いわゆる文章の文字は読めている。 識字率は高いんだけど文章の意味がわかってない人が意外に多いっていうね 中学高校生を調べてみると あれこんな文章を理解できてないんだって 2割3割ぐらいいる。大人も多分そのぐらいいるだろうっていう 衝撃的な指摘をした本だったんですが その荒井のりこさんの新著が2月に出てて 新読解力。新は新ウルトラマンとか新ゴジラと同じカタカナの新ですね これもAI vs の本の続きではあるんだけど かなり衝撃的な内容で そもそも読解力になんで新ってついているのかというと 従来の読解力が必要だみたいな話をしていると AI vs の本を書いていれば結構誤解されて いろんな学校の先生とかからやっぱり読書が大事ですよね 子供たちに本を読ませなきゃみたいなことを言われたってお話が書かれてるんですよ でも読書の量を増やしても読解力は高まらないだろうということで それは本を読むことによって この作者は何を考えているでしょうかとかよくあるじゃないですか国語の授業で ああいう読解力じゃなくて本当に論理的な文章をきちんと理解する力が このリーディングスキルテスト 新井のりこさんがやっているテストで試している力であると だから従来の文学的な国語で学んでいる読解力とは違う読解力というところで 新読解力というような用語を当てているんですね これってまさに今の国語の授業って昔は現代国語、国語一つだったのが 何年か前から文学国語と論理国語って分けるようになった 選択肢になったわけですよね これに対して文学とか文芸の人たちからは そんな分けるなんて何事だってすごい批判が巻き起こったんだけど やっぱりこの論理国語、論理的な明快にロジックが書いてある文章を読む力がすごく必要だよね というのは現代社会に必須の能力だという感じになってきている そういう能力は芥川龍之介とかしがなおが読んでいても あまり身につかないだろうなというのは確かに分かるんですよね 何でこの論理的な文章を読み解く力が必要になっているのかというと 荒井能力さんはこの本でこう書いてるんです カトジバダレと言われますが 実際私たちが一日に読む文字数は以前に比べて明らかに増えています SNSだけがその理由ではありません 仕事上のやりとりが電話や対面からメールや添付ファイルに書かれた文章に置き換わったからです それと同時に誰もが文章の生産者になることも期待されています やりとりされる文章の大半は説明文です 高度経済成長の時代にはそのような能力はエリートの一部にしか求められませんでした ところがメールの普及によって ホワイトカラーであれば誰であろうと等しくその能力をもって求められるようになりました 怒涛のように流れてくる説明文を正確に読みこなし それに文章で返答し報告書や提案書を生産することが当然のように期待されるようになったのです いや全くそうですよね 僕は新聞記者になったのは80年代の終わりぐらいで その頃って一般の人って文章を書く機会なんてほとんどなかったんですよね だから読者のハガキみたいなのが送られてくるんだけどみんなひどい文章だった でも今時はSNSのみならず確かにメールとかメッセンジャーあるいは企画書とか 様々なところで文章を書かなきゃいけなくなっているのでみんなの文章力がすごく上がっている ただそれは全員じゃなくてその文章能力についていけない人もたくさんいるだろうと この新井能力さんがリーディングスキルテストという読解力を試すテストを中学校高校でやるようになり もうすでに50万人ぐらいがそれを受けているって話なんだけど それらの点数といろんなデータを突き合わせるとすごいことがわかってきている 例えば各高校のリーディングスキルテストの平均値と有名子立合格者数を比較すると ほぼ比例している。相関係数はなんと0.9ってものすごい高い相関係数ですよね。 つまり読解力のある子の方がやっぱりいい高校いい大学に行ってるっていうのは当たり前っちゃ当たり前なんだけど やっぱりそこまで明快に出るのかって驚きがある。 実際に日常の様々なこと、仕事だけじゃなくて 例えば高校生が受験するというのでも読解力が重要で 例えば一般入試でもA日程、B日程とかいろいろあるじゃないですか その中からどれを受験するのかとか、願書を取り寄せるとか そのために一体何を用意しなきゃいけないとか、いつまで締め切りだとか やっぱりそういうマニュアルに書いてある文章をきちんと読み取る力がないと 受験さえできないじゃない。ということなわけですよね。 日本では文章が読める人はほとんどある。つまり敷地立。 でも文章を読めていない人がこんなにいて 多分人口の2割か3割ぐらいいるって話なんですよね。すごいですよね。 そういう人たちは文章を読めているんだけど、全く意味がよくわかっていない。 実際にXツイッターとかやっていると なんでそんな誤解してクソリペを送ってくるのっていっぱいいて 多分こういうことなんだろうなぁというのはしみじみ思うわけなんですよね。 この本のもう一個大事なことは、そういう読解力って別に 生まれつきの才能ではなくて、後からいくらでも強制できる 学ばかりすることができるものだと。 だからこれからの教育には、この新読解力をいかにつけるかっていうのが重要だよねってことを この本では根節定理に書かれていて、その辺も非常に読みごたえがあります。 今後、生成AIがどんどん進化して仕事とかに入ってくると 今までの単純な雑務のデスクワークってどんどんAIに奪われていくよね。 そうすると人間に残る仕事は、やっぱり人間ならではの読解力を持って 様々な問題とか課題にあたるということが必要になるわけで AI時代になればなるほど、この新読解力はとても重要になってくる というのは間違いなく言えるだろうなと思うんですよ。 だからもし子供を抱えていて、これから教育をどうしようかとか考えていらっしゃる方とかは この新読解力は非常にわかりやすくて良い本なので、ぜひご読みいただくのをお勧めいたします。 というわけで今日は読解力の話でした。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚07:511.書籍「シン読解力」に書かれてることが超絶すごかったhttps://amzn.to/4hRM5b0コメント感想・質問・応援メッセージを書こう よっつ2025年4月28日文章読解力がない人が2-3割存在するの、分かります。メールで懇切丁寧に書いた後の質問が一発で終わらず、何度もやり取りせねばならない人って居るんです。A以外は全てBです、と書いたとしたら、じゃあCは?と質問が返って来るなど。慎重な人なのかな?と思ってたらどうもそうではない。特に社員がそれだと、相手に不安を与えるので担当を任せられなくなります。文章読解力は社会を生き抜く上で大切なスキルですね。Xは、そこに書いてある事は読まず、書いてない事を読む特殊能力がある人のパラダイスなので、生温かく‥返信 matchicchi2025年3月16日初めて拝聴しました。不躾で恐縮ですが、息の音が入ってしまっているので、マイクを変えた方が聴きやすくなるかと思います。返信 fummy2025年3月16日リーディングスキルと私大合格率の相関が高いことを「読解力を上げれば合格率が上がる」と解釈して学力アップの近道と考えそうですが「合格するような優等生は読解力も高い」なら、それって当たり前ではとなります。総合的な学力アップには基礎練習として読解力の向上が必要、という認識当たりが妥当ですね。返信 たけ2025年3月13日シン読解力、読みました!面白かったです。RSTの問題を間違えて落ち込み、読み進めると、対策としてシン読解力をつける方法が丁寧に解説されており希望が持てる、素晴らしくハマる構成の本でもありました(笑)我が子には、シン読解力(=基礎学習力)を身に付けて、後は自分で好きなものを選んで学習していってもらいたいです。返信 たけ2025年3月13日本文でも言及されてましたが、シン読解力は、訓練で必ず身に付けられる、生きるのに役に立つと断言できる能力なのがすごいですね。基礎学習にもってこいです。 イソッピ2025年3月3日佐々木さんのこのラジオも読解力を活かしながら聞かないと、ながら聞きになって、何の意味もないと思うので、シン読解力手に取ってみたいと思います。返信 俊尚 佐々木2025年3月6日ありがとうございます。 もっと見る
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A以外は全てBです、と書いたとしたら、じゃあCは?と質問が返って来るなど。慎重な人なのかな?と思ってたらどうもそうではない。特に社員がそれだと、相手に不安を与えるので担当を任せられなくなります。
文章読解力は社会を生き抜く上で大切なスキルですね。
Xは、そこに書いてある事は読まず、書いてない事を読む特殊能力がある人のパラダイスなので、生温かく‥
「読解力を上げれば合格率が上がる」
と解釈して学力アップの近道と考えそうですが
「合格するような優等生は読解力も高い」
なら、それって当たり前ではとなります。
総合的な学力アップには基礎練習として読解力の向上が必要、という認識当たりが妥当ですね。
RSTの問題を間違えて落ち込み、読み進めると、対策としてシン読解力をつける方法が丁寧に解説されており希望が持てる、素晴らしくハマる構成の本でもありました(笑)
我が子には、シン読解力(=基礎学習力)を身に付けて、後は自分で好きなものを選んで学習していってもらいたいです。