TOPトーク専門家毎朝の思考佐々木俊尚流言文一致体について07:33 2025年3月5日 7,866再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次佐々木俊尚の独特な話し方とは?言文一致体の秘密に迫るSNS時代の発信スタイルの変化論理とエビデンス重視の極意日常会話にも及ぶ影響とは?AI文字起こし(β版) # 佐々木俊尚流言文一致体について おはようございます。佐々木敏直です。 先日とある会合、有識者の委員会みたいなやつなんだけど そこで 前々から付き合いのある人から、佐々木さんって 文章をそのままでしゃべるみたいですよね。 って言われて、言われてみれば確かにそうかも。 つまり話し言葉と書く文章がすごい似てる。 書いてある文章をそのまま喋っているように聞こえるって言うんですね。 言われてみれば確かにそうなんだろう。 あんまりえーとかうーとか言わない。 あと常に頭の中で文章を組み立てながら喋っているっていうのは 間違いないかな。このボイシーでもそうなんですよね。 きっとあんまり意識してなかったんだけど。 そう聞かれてみて、昔からそうなんですかって質問追加でされて いやそんなことはない。昔はもっと普通に喋ってたと思うんだけどって答えて いつからそうなんだろうって考えると、やっぱりこの15年ぐらい SNSの出現で ネットで発信する文章とか発言とかにものすごく気を使うようになってからじゃないかな。 もともと僕は新聞記者で、しかも社会部の記者っていう非常に 常年の世界というか、全くロジックとかのない世界の仕事をしてたんですよね。 新聞記事というと論的に思われるかもしれないけど、全然そんなことはなくて 一面とか経済面とかはそうなのかもしれないけど 僕が主なフィールドにしていた社会面という 裏からめくって番組裏の裏にあるやつですね。 あそこは本当にもう感情を表に出す世界。 いかにかっこいい前文を書いて読者の気持ちを煽るかみたいなところが勝負だったわけですよ。 そこではロジックとかファクトとか、もちろん新聞記者ならではの基本的なファクトを抑えるんだけど でもそのファクトの上にある感情みたいなものを大事にする文章が社会面では書かれていた。 ところがこれが当時はかっこいい後半のジャーナリズムの文章だと思われてたんだけれども ネットの世界にだんだん移行していくにしたがって そういう文体は全く受け入れられなくなっていくというのを 2000年代は本当に肌感覚で感じるようになったんですよね。 特に2010年代に入って SNSが普及しみんなが発信するようになって 誰もが文章を書くようになってくると ますます古いジャーナリズムの文章というのが何かを浮いて見える。 例えば何だろうな、わかりやすく言うと 例を挙げると 登場人物の名前を呼び捨てにする。 これは後半のジャーナリズムだから当たり前なんですよ。 その時佐々木はこう考えた、みたいな書き方をするんだけど あんまりネットでそうやって呼び捨てしないじゃないですか。 失礼だよねって言われてしまう。 だから僕も呼び捨ての文章はほぼ書かないですよね。 それは一時が万事で、いろんな書き方の変化があるんだけど その中で最も大きな要素として、あまり感情に走らずに なるべくパクト、エビデンス、ロジックというこの3つの要素 三味一体を大事にするっていうのはあるんですよね。 もちろん素晴らしい書き手で感情を思いっきり込めてるんだけど 読まれる文章はあります。 僕なんかの場合、やっぱり様々な議論に参加していくというところで 誤解されないようにする、孤独されないようにするというのは結構重要なポイントなんですよね。 だからふわふわとした感情論はなるべく控えるということをやっていくと どうしてもパクト、エビデンス、ロジックという三味一体の要素みたいなものを中心にして ロジカルな文章を書いていくということをやらざるを得ない。 これはちょうどこの2010年代から流行り始めた ツイッター、GENXとかでも全く同じことで なるべく混乱に的に書くということが求められているという流れはあるんですよね。 同時にもう2020年ぐらいからかな アベノプライムに本当に頻繁に出るようになって あれも結構youtubeとかで切り取られたりするじゃないですか。 番組の側が意図的に切り取ってたりするんだけど そういうのでもやっぱりきちんと感情に流されずに喋る方が大事だよねっていうので 頭の中で文章を組み立てつつ喋るという習慣がすごくついたのがある。 それでも切り取られて変な誤解されることはあるんですけれど なるべくそうならないようにどこ切り取られたらでも 整合性が保てるような喋り方をするっていうのを 心がけるようになった結果、こういう感じの喋り方であると。 この前も神楽坂のMAXって僕がいつも行っている美容室に髪切りに行ったら 店長から佐々木さん、アベノマ見たよこの前。ありがとう。 なんか店で喋ってると全く変わらない喋り方してるよねって言われて 確かになんか別に番組に出るからといって急に声のトーン変えたりとかそういうのもなく 普通に喋る。でその普通に喋るのを なんか気がついたらそのロジックとファクトとエビデンスみたいなところに 日常生活も全て浸食されていてですね ありとあらゆるところで喋る場面、家庭内で喋る話とかね そういうとこでもなんかロジカルに喋るという妙な癖がついてしまって これは気がついたら自分はいつの間にかロボットになっているんじゃないのか?みたいなね 感じなわけですよ。もうなんか なんだかわかんないけどなんか気持ちいいよねみたいなね 真似するのも難しいけどそういうよくわからないふわふわした喋り方というのが 一切できなくなってしまった自分が今ここにいるというね 不思議な感じですね まあ自分をコントロールしていくとだんだん そうやって日常の喋り方さえも変えることができるようになるんだっていうのは 言われて初めて気づいた自分の一つの特徴なのかなってのは思いました ボイスを毎日やってるのも結構影響大きいんじゃないか 気がついたらもう1280回超えてますからね 毎日毎日10分近く1200回 1万2000分喋ってんだから このマイナサの思考の喋りが日常生活に影響を与えないわけがない ということもあるのかもしれません というわけで今日は僕の喋り方についての話でした ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚07:331.佐々木俊尚流言文一致体についてコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 持田瞳2025年3月25日(--返信 TAPA2025年3月9日理想的な話し方です、無駄なく聞きやすく、知的🧐耳障りがよくてフォローさせて頂きました♪返信 俊尚 佐々木2025年3月13日ありがとうございます。1 shonan2025年3月6日奥谷委員長の話し方はイライラしますね、、1返信 たいと2025年3月6日佐々木さんのしゃべり方、Voicyのひとりしゃべり、ラジオ、Abema、対談時のしゃべり それぞれ 違って それぞれ 魅力的です。もちろん 文章もです。2返信 俊尚 佐々木2025年3月6日ありがとうございます、嬉しいです。1 抹茶のかき氷2025年3月5日解説者やコメンテーターで話が下手な人がいると、文章を書く仕事の人だったということが度々ありました。普段喋る言葉とメディアで喋るよそゆきの言葉に乖離があるのかも…でも佐々木さんは文章も喋りもわかりやすいな…なんて、読解力の放送を聞きながら考えていたところでした。なるほど、言文一致、言文不一致。1返信 俊尚 佐々木2025年3月6日作家でしゃべるの下手な人はけっこう多いですよね。村上春樹さんも自分でそうだとおっしゃってました。1 もっと見る
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もちろん 文章もです。