TOPトーク専門家毎朝の思考「政府を批判しながら政府に頼りたがる人」が多すぎ問題08:55 2025年6月4日 8,822再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次介護問題の深刻な現状と課題賃金アップの難しさ、その背景とは政府への批判と依存、その本質メキシコシティ地震が示す市民力日本社会の自立、そして未来への展望AI文字起こし(β版) # 「政府を批判しながら政府に頼りたがる人」が多すぎ問題 おはようございます。佐々木敏直です。 介護士さんの給料がなぜ上がらないのか 賃金が高くならないのかっていう問題があって この背景の一つとして、今日本は働き手がギリギリまで増やしている。 例えば高齢者もみんな働いて70歳ぐらいまで普通に働いている。 女性もかつては就業率低いと言われていたんだけど もう欧米と等しいぐらいに就業率が高まっていて全員が働いている。 これ以上働き手は増やせないよね。 そうなると人手不足だから自動的に賃金が上がっていくだろう。 AIとかが出てきてるんだけどAIがカバーできるのは一般事務とか 割にホワイトカラーよりの仕事であって 現実ロボット工学はそんなに進化してない以上 ブルーカラー的な現場の仕事はロボットでカバーできる範囲がすごく少ない。 ってことを考えると現場仕事は給料が上がってくるのは間違いないし 実際建設現場とかの賃金、大工さんとか 結構上がってきてるって話もあるんですよね。 受給バランスで考えると当然そうなるよね。 ところが介護士さんの場合には単純に受給バランスで決まるわけではない。 なぜかというと介護保険というみんなが払っている保険料が その介護士さんの賃金の原資になっているので 賃金を上げようとすると市場原理じゃなくて この介護保険の保険料を上げなきゃいけない。 これは現役世代だけじゃなくて 実際介護を受ける年齢である高齢者の人たちも払っている。 今は社会保険料がどんどん高くなって 給料が上がってもそれを上回るスピードで 社会保険の支払いが増えているので手取りがちっとも増えていない。 どんどん減るばかりという状況があり これ以上介護保険料を値上げするってもなかなか難しいよね。 なおかつ高齢者からも払っているところだと 今みたいな我にシルバー民主主義よりの政治の中では そこに手もつけにくいよねって問題も当然出てくる。 じゃあどうすればいいのか。 なかなか答えがなくて政治としても非常に困って苦しんでいるところではあるよね。 給料を上げないと介護士さんは人が集まってこない。 今後ますます高齢者が増えていく。 特に今は段階世代が後期高齢者になって 今後介護保険に頼らなきゃいけない場面はますます増えていくわけで 一気に養介護の人数が増えていくだろうと。 そこでどうやってこの人手不足の時に賃金が安いままの介護士さんの人材を確保するのかっていうのは 非常に難しいよね。 っていう状況なんですよね。 この話をこの前アベマプライムで介護士さんの話が出た時に僕は言ったんだけど コメンテンターの中で いやでもこんなに困ってるんだから政府が何とかすべきじゃないっておっしゃった方がいて いや政府が何とかすべきはそうなんだけど 政府としても困ってるって話であって 社会全体でそこは考えなきゃいけないんじゃないかと思うんだけど なんかやっぱり政府が何とかすべきだっていう主張一本でくるわけなんですよ。 僕はこれはどうなのかなってこういうふうに言い方する人すごく多いんだけど なんか政府を批判してるんだけど一方で政府が何とかすべきだって要求ばっかりするっていうのは なんかこう政府に頼る責任なんじゃないの実はっていう感じもするんですよ。 この問題について一つの補助線を引くと メキシコシティっていう首都で1985年、今から40年ぐらい前ですけど 大きな地震があって、このメキシコシティの1985年大地震っていうのが 実は市民社会がメキシコに誕生したきっかけになったって言われてるんです。 なぜかというと大地震で首都が大混乱する。 政府が機能しなくなっちゃう。 日本のように統制の取れた秩序ってのはあんまり好きじゃない民族文化もあるんでしょうけど とにかく混乱して国家の統治能力が限界を超えてしまうってことが起きたわけです。 そうした時にどうなったかというと、これは我々が何とかやるしかないというふうに 首都の住民たちが考えて自主的に復旧活動とか共演活動を自分たちで組織して 実行し連帯していくみたいなことが起きて これが初めてメキシコシティに政府として何かをやるではない 住民主体の市民運動、市民のガバナンスみたいなのが生まれてきた最初のきっかけだって言われてたんですよね。 これは僕は色々資産に富む話だなと思っていて もちろん日本でも地震が起きればボランティア活動が活発になり 全国からボランティアが駆けつけるみたいなことは当たり前のようにあるんだけど 地震の際の話ということとは別にしても 政府に頼らないでも我々が何とかやるっていうマインドは なんとなく日本人に欠けてるんじゃないかなって感じもする。 日本人に欠けてるというよりは日本のメディア空間とか そういう左派社会運動に欠けてるんじゃないかなって感じがするんですよね。 なんですぐ政府にやれやれ言うのか。 自分たちでやればいいじゃん。 振り返ると2代前の総理大臣菅義偉氏生さん 菅さんが確か就任された時の記者会見か初心法名説かなんかで 社会には事情、恐慮、控除が大切だと それと絆も大切だみたいなことをおっしゃったらそれがすごい批判されて 国がやることをなんで事情を最初に持ってくるんだ みたいな自ら助ける事情ですけども すごいメディアで批判された。 でも社会の成り立ちとして 公共支って公と共同体の共と私って3つのレイヤーがあるって 昔から言われてる当たり前の話であって 何だかこういろんな人を助け合うってところにおいて 事情と協助と控除ですよね つまり国や自治体がやることと共同体がやることと それから自分自身で頑張ることの3つをバランスよく取るって 当たり前の話だってなんでそれが僕は批判されるんだろうって すごい不思議だったんですけれど 何かこう 事情とか協助とか言わないでまず控除だろって言ってる人がたくさんいた 公のつまり政府や自治体が何とかしろみたいなね そういう話なわけですよね もちろん政府や自治体に何もしなくていいとは 僕は一言も持ってないし やるべきことがやるべきなんだけども でも政府や自治体にやれることはやっぱり限りがある そこは予算の枠もあるし やっぱり法律の枠組みの中 つまり地方自治体や政府に求められている役割っていうのを 逸脱するのはなかなか難しいよね でもちろん一方で 個人でやれることにも限りがある だからその間の共同体的なもの それはボランティア運動だったりとか 地域社会だったりいろんな形があるんだけど それもやっぱりやれることがたくさんあるし そこの部分をもうちょっと大きくしないと 日本はあまりにも戦後ですね その共の部分 公共支の真ん中の共の部分を 企業社会とかに頼りすぎた部分があって 例えば福祉とかもね もう企業に頼っている部分があって 就寝雇用にするとか企業年金だったりとかね でも21世紀に入って この企業社会が非常に衰退し 就寝雇用じゃなくなってきている中で その共の部分がかなり薄くなっている だから我々が考えるべきはここで 政府や自治体におかれる非大切なことではなくて どうやって共みたいなもの つまり共同体的なものをもう一回復興させていくのか ってことが大事だよねっていう議論だと思うんだけど なんか国が何とかしろって話になってしまう 僕は非常に不健全だと思うし 消せないなって感じはするんですよね やっぱり我々の力で何かしようっていうね コミュニティ的なものをもう少し考えたほうがいいんじゃないのか いつまであっても国に頼りっぱなしになっているのは 本当に日本社会が自立してないというか 幼児期を出してないっていうかね そういう感じもするんですよね というわけで今日は公教師、公助、教助、自助の話でした ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:551.「政府を批判しながら政府に頼りたがる人」が多すぎ問題コメント感想・質問・応援メッセージを書こう 北山大志郎2025年6月5日佐々木さんおはようございます!今日のボイシーを聞いてふるさぽの活動の出発時点を思い出しました。空き家の取り組みは行政の仕事と思われがちですが本当は地域でもやれることいや地域でないとできないことの方が実は多かったりします。税金はろてるから何でもかんでも行政にしてもらわな、やるべきやっていう人もいますが、それだけじゃやっぱりこれからの日本持ちませんよ。改めて初心にかえりました。ありがとうございました!返信 俊尚 佐々木2025年6月12日たいちゃん、コメントありがとう!本当にそう思います。 こんヒロ2025年6月5日人も居ないので、強制的に自助をしていく時代に来たと思います。現在の社会保障は、もう機能しません。返信 北斎2025年6月4日左系の人はなぜ左系になったのでしょうか?これから左系の人は増えるのか?、減るのか?どうかな~返信 タイツさん2025年6月4日私の母親も介護職で給料が上がらないと言ってました。教員問題と同じくらい深刻な問題だと、個人的には思います。返信 俊尚 佐々木2025年6月12日どうやったら介護職の賃金を上げられるのかは今後の最大の課題のひとつ。1 daigo2025年6月4日世代別の公助みたいな仕組みって出来ないのかと常々思ってます。極端な話、払った金は自分たちの世代のためにのみ費やすみたいな。出生数の増減があっても世代の人数なりの規模でやりくりする形になるし、将来どういう人口構成になってもその世代が極端に増減することはないから、今ほどの歪みは起きないような。この辺りの分野は全く不勉強なので、現実味のない暴論かもしれません。1返信 俊尚 佐々木2025年6月12日いろんな可能性を議論していく必要はあると思います。ただ団塊と団塊ジュニアのボリューム層がいなくなれば、世代間の人数はだんだん均されていくでしょうね。 もっと見る
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おはようございます!
今日のボイシーを聞いて
ふるさぽの活動の出発時点を
思い出しました。
空き家の取り組みは
行政の仕事と思われがちですが
本当は地域でもやれること
いや地域でないとできないことの方が実は多かったりします。
税金はろてるから
何でもかんでも行政にしてもらわな、やるべきやっていう人もいますが、それだけじゃやっぱりこれからの日本持ちませんよ。
改めて初心にかえりました。
ありがとうございました!
現在の社会保障は、もう機能しません。
これから左系の人は増えるのか?、減るのか?
どうかな~
給料が上がらないと言ってました。
教員問題と同じくらい深刻な問題だと、個人的には思います。
出生数の増減があっても世代の人数なりの規模でやりくりする形になるし、将来どういう人口構成になってもその世代が極端に増減することはないから、今ほどの歪みは起きないような。
この辺りの分野は全く不勉強なので、現実味のない暴論かもしれません。