TOPトーク専門家毎朝の思考溺れなければ情報は多い方がいいに決まってる08:52 2023年12月12日 7,996再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次電車や地方ニュースの謎の情報量情報に溺れるという誤解の真相ストックとフロー情報の両立戦略世界を解き明かす情報の力とは旧来の知識人が無効化される理由AI文字起こし(β版) # 溺れなければ情報は多い方がいいに決まってる おはようございます。 沢木としなおです。 東京で暮らしてて、地下鉄とか施設に乗ると 最近はドアの上とかにあるデジタルサイネージに ニュースとか表示されますよね。 NHKとか共同通信が配信している短い文字ニュース あれをぼんやり見上げたりするんだけど 毎回思うのは情報量少ない。 そう思いませんか。 ニュース3本ぐらいやって 次は何のニュースかなと思ったらまた同じニュースを繰り返し こんな世の中にたくさんニュースがあるのに 何でそんな3本4本ぐらいのニュースを繰り返しやってるんだろう 不思議な思いですよ。 毎日フィードリーっていうアプリを使って いろんなニュースを収集していて それこそ新聞社の配信している記事から 個人のブログまでいろんなものを読んでるんですね。 これは読む力っていう前に出した本にも書いたんだけど だいたい1日に1000から1500ぐらいの見出しが流れてくるので それをずっとスマホでチェックして 興味のある記事を読んだら価値がある記事だけをピックアップして 後で読むアプリに入れて後から読むっていうのをやってる。 そういうノリでいくと 電車の再寝時はあまりにもニュースの量が少なすぎませんか。 地方に行くと、長野とか福井に行くと 夕方から仕事を終えて日帰り温泉に入ることが多いんですよね。 だいたい6時ぐらいからかな。ご飯を食べる前に。 6時半ぐらいにサウナ室で座っていると だいたい古からの温浴施設ってサウナ室にテレビがついてるのでテレビを見てる。 平日だと6時半から7時にローカルニュースをやってるんですよね。 地方の放送局の。それをぼんやりまた見るんだけど これももうちょっとニュース数量を増やしたりとか あるいはもうちょっと違う観点のニュースとかできないんだろうかっていつも思う。 地方のローカル局は人でもそんなにいないだろうし 報道部門で取材に当てられる記者の数も多くないだろうから 相々簡単ではないのかもしれないけど 毎日毎日どこかの小学生が餅づくり体験したとか そんなことばかりやってるんだよね。 毎日毎日子どものイベントのニュースってどうなんだろう。 それを見てほうまくした気持ちになって微笑ましく見る人もいると思うんだけど もうちょっと他にニュースがあってもいいんじゃないかなと思うんですよね。 例えば長野の東新僕がよく行くお風呂は柵とかあの辺なんだけど 柵だったら例えば軽井沢の町があまりにも高級になりすぎて 最近は結構気抜いたレストランが西へ西へと 軽井沢の西にある三与田町とか柵の方へ進出してきてるよね みたいな話だったりとか あとは移住者が増えて柵の雰囲気が変わったのかどうかとかね あるいは柵っていつも行くと思うんだけど 車で運転して店に入る街、つまり歩く街じゃあまりないよねと その向こう側にある上田とかに行くと 昔からお城があって城下町ってのもあるのかもしれないけど やっぱり歩いて楽しい街。 なんで柵って歩くところがあまりなくて 全体にロードサイド文化になっちゃったんだろうとかね なんかやっぱりいろんな疑問がその街についてあるわけで そういうのをちょっと掘り起こすというか そんな大層な取材をしなくても 例えば専門家にちょっと話を聞いて柵の街の成り立ちについて聞くとか なんかそのぐらいのことをやってもらえると なるほど学びがあるなという感じになると思うんだけど なんかイベントを取材して 子どものイベントとか老人会のイベントとか それを撮影して記事にすればイッチョ上がりみたいな 割にステレオタイプというか定型的な取材の仕方をしていて 子どもの持ち作り体験はほほえましくていいことはいいんだけど それについての情報量ってほとんどゼロだよね というふうに思うわけですよ なんかやっぱり情報量が多いというインターネット上の生活に慣れてしまっていると そういう街中にあるニュースの情報の少なさがどうしてもやっぱり気になっちゃうってのがあるかな こういうことを言うと必ず そんなにたくさん情報があっても溺れるだけだっていう人が現れてめんどくさいんだけど 溺れるってどういうことなのか 確かに情報量がたくさん流れているけど その情報を追いかけるだけ いろんなニュースを追いかけ回すだけで それぞれのニュースが一体何を意味しているのか 自分はどういう場所にいるのか この世界の中のどこに立っているのかっていうのを見失ってしまう つまり押し流されてしまうわけで それが情報に溺れるっていうことだと思うんですよね でも僕はここは溺れない方法はちゃんとあると思っていて それは何かというと これも読む力とかで散々書いたんだけど ストックの情報とフローの情報の両立 ストックってのは書籍とかそういうもので得られる情報 書籍じゃなくても例えばじっくり人と話を聞くとか 対談するとか議論するとかそういうところで生まれてくるんだけど いろんな人の世界観に触れその世界観を我が物にして 世界をどう見るのかっていうところを学んでいくっていう それがストックの情報である フローの情報っていうのは流れてくる大量の日々のニュースですよ ストックの情報をきちんと自分の中で咀嚼して消化して こういう世界観もあるんだああいう世界観もあるんだってことを 我が物にしていけばそれに基づいて 膨大なフローの情報を仕分けできるようになるので 決して溺れることはないんですよね 僕自身も実際そうやってこの10年20年やってきて ニュースに押し流せる観ってのは全然なくて 日々のニュースってのは何を意味しているかって 一個一個解けほぐすってことをずっとやってきたので やっぱり改めてそういう書籍とか人と話を聞くとかっていう ストック情報の大事さっていうのはいつも実感してるんですよね その上で大量の情報を仕分けするっていうのが 多分今のインターネット時代の一つの流儀として 確立してきてるんじゃないかなと思うんですよ 逆に言うとそうやって大量の情報をずっと仕分けして いろんなものの見方に基づいて膨大な量の情報を吸収し 世界がどうなっているかって 大げな輪郭が見えるようになるってことをやっていると やっぱり情報の力は強いなっていう ありとあらゆる様々な分野における情報を少しでも触れていくってことが いかに重要なのかっていうのはやっぱり自分でも実感してる だからやっぱり溺れるのはいけないんだけど 溺れないようにしつつ情報量を増やす これは当然一番大事なこと 特に今のように専門性が高くて いろんな分野にいろんな情報が大量に流れていく時代であれば やっぱり世界全体を知ろうと思ったら 情報量を増やしていくしかないっていうことだと思うんだよね だから溺れなければ情報が多い方には決まっている そう考えるとマスコミ時代、マスメディア時代の90年代までってのは 本当に流れている情報が少なかったし あれじゃ世界全体が見えるようにならなかったよなっていうのは思います 古い知識人がだんだんだんだん インターネット上で無効化されていくっていうのも そういうところに原因があるんじゃないかとも ちょっと思ったりはするこの頃です ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:521.溺れなければ情報は多い方がいいに決まってるコメント感想・質問・応援メッセージを書こう タイツさん2023年12月13日福井の温泉は行ったことがないですが、地元長野県の温泉は本当にいいですねー。東京にいると、天然温泉は本当に少ないので、懐かしいです。上田と佐久の比較、確かにと思いました。返信 俊尚 佐々木2023年12月14日地方はどの自治体にもたいてい一か所ぐらい温浴センターがあって楽しいですよね。私も堪能しています。 不空2023年12月12日マスコミ(特に地方)の人こそ情報のストックが少ないというのは、なんとも皮肉なことですね。1返信 大河内伝次郎2023年12月12日ストックとフロー、あまり意識したことなかったですが、確かに。2返信 daigo2023年12月12日情報を取捨選択するのが苦手だと溺れる感覚になるのかなと思います。新幹線で流れてる聞いたこともない会社の20-30文字広告も謎ですし、あとは飛行機内で観られる映像媒体のコンテンツの少なさも驚異的です。返信 俊尚 佐々木2023年12月14日たしかに新幹線ニュース文字量すくなすぎですね笑。
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新幹線で流れてる聞いたこともない会社の20-30文字広告も謎ですし、あとは飛行機内で観られる映像媒体のコンテンツの少なさも驚異的です。