TOPトーク専門家毎朝の思考これからの日本政治はポピュリズムvsリアリズムの対立になる予感07:36 2025年7月16日 9,079再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次賛成党躍進の謎に迫る国民の不安を巧みに利用するポピュリズムポピュリズムの勢力拡大は避けられないかリアリズムがポピュリズムに対抗できるかこれからの日本政治の行方はAI文字起こし(β版) # これからの日本政治はポピュリズムvsリアリズムの対立になる予感 おはようございます。佐々木としなおです。 参院選がいよいよ終盤になってきて 驚くべきは賛成党の躍進ですよね。すごい勢いで支持を伸ばしていて 世論調査の中では東京選挙区ではトップの支持率だっていう 数字も出てきているほどですよね。 なぜ賛成党がここまで伸びているのか、そして今回の選挙ですごく不思議なのは それまで物価上昇とか米問題とか、そういうものが争点だったはずなのに 選挙戦が始まった途端に外国人政策が急に大きな争点として急浮上してきている。 いろんな分析があるんだけども、賛成党がどうも外国人に対する不安を うまくすくい上げて急成長してきた。 これで他の政党がこの分野で票を奪われてしまったら大変だというので それぞれ外国人政策をどうするかスタンスを明確にし始めた。 これが結果として外国人問題が争点になったんじゃないかという分析も出てますよね。 ただ現状、例えば各地市のクルド人問題とか あるいは外国人感覚がすごい増えているとか、そういう問題はあるにしろ 言っても欧米なんかと比べると移民は日本は非常に数が少ない。 これが全面的に争点になるというのは不思議な話ではあるんですよね。 逆に言うと日本ってそれだけやはり移民とかに対する抵抗感が極めて強い島国であって この程度でこんな大きな騒ぎになるぐらいだって考えると やはり移民を増やすというのは日本はなかなか難しいんじゃないのか。 どっちかというと移民で経済成長という方向よりも AIとかロボットとかテクノロジーを駆使して経済成長していく方向に 持っていくしかないんじゃないかなという働き手不足については。 という感じもします。 一方でこの問題について感じるのは 漫画家の知り上がりことぶきさんがXで投稿してたんだけど こういう投稿ですね。 賛成党って言ってることは嘘をもとにしたぐちゃぐちゃかもしれないけれど 彼らが傭軍として吸い上げている支持者の不安や欲望はきっと本物でそこが怖い。 そうなんですよね。トランプ現象と全く同じ。 トランプはバカだなんだって選挙中、あるいはその前からずっと批判され続けてるんだけど でもなぜトランプを人々が支持したのかという根っこの部分をきちんと 吸い上げない限りトランプ現象は終わらないよねと。 これはもう2回の選挙でトランプが勝利した大統領選で散々言われてたことである。 だから今回の選挙でも賛成党はデマばかりだとか 反枠だとか言って批判するのはもちろん自由なんだけど それを言ってるだけでは賛成党がなぜあそこまで急進しているのか というところを理解するには至らないと思うんですよね。 つまりやっぱり漠然とした外国人への不安みたいなものが日本にあって あるいはそれ以外の様々な不安みたいなものをうまく吸い上げているんですよ。 オーガニックだったりとか、ワクチンへの恐怖だったりとか そういうポピュリズム的なものが養分にしているある種の人々の不安とか恐怖とか 期待みたいなものをうまく吸い上げているのが賛成党という政党なんだろうなと思います。 でもこういうところをこじ開けてしまったのはある種パンドラの箱的な巧みさがあって 賛成党は今後も結構勢力を伸ばしていくんじゃないかなという予感は個人的にはしています。 良いか悪いかは全然別の話です。 僕は全く賛成党は支持していないし、支持するつもりもないんだけども この現象そのものをちゃんと向き合う必要があるんじゃないかなとは思うんですよね。 とはいえ、実際に賛成党が例えば参院選なり次の総選挙なりでたくさんの議席を獲得して 例えば与党の一角を担うみたいな状況になった時に どこまで政策実行能力だったりとか、選権担当能力だったりとかを持つのかというところはかなり微妙なわけで 実際、過去にも期待を担ってわーっと勢力を伸ばした新党が その後のグダグダ振りで一気に支持を失うみたいなのは何度となく繰り返されているわけだから そこを賛成党がどう乗り切るのかはちょっと見ていかなきゃいけないなとは思うんですよね。 とはいえ今のこの20代30代が自民立憲民主の支持をものすごく減らして 賛成党や国民民主が支持を伸ばしているのを見ると トータルとして見るとやっぱりもうイデオロギーの時代は終わりつつあるんじゃないのか もう古いかたちでの55年体制的なね昭和の時代の右と左ってのは 完全に世代交代とダンカネ世代の退場によって終わりを告げつつある じゃあ次の対立軸は一体何なのかっていうところなわけです ここはねなかなか難しいしよくわからないところも多いんだけど 一方でやっぱり賛成党あるいはれいわ新政組織的なポピュリズムってのは 日本でも結構今後伸びていくんじゃないか ずっと日本ではポピュリズムはヨーロッパほどには勢力を伸ばさない ってことが言われ続けてきていて それは多分ねそこを防波堤にしてたのが 安倍政権から始まって菅さん岸田さんへとつながる あの自民党政権の安定性だったんじゃないかなと思うんですよね でこれが石川さんになって支持率を失ったことによって 一気にそのポピュリズム的な気運がワーッと吹き上がってきた 抑えられたものがワーッと湧いてきたっていう感じの受け止め方もしています 一方でじゃあポピュリズムに対抗する何かって言うと やっぱりねどこまでこうきちんと政策を実行できるか リアルな感覚で安全保障や外交をやってくるかって そのリアリズム的なものじゃないかなっていう気もする そうすると今後の可能性としてやっぱりポピュリズムとリアリズムっていうね この2つの対立軸になってくるのが健全だと思うし そうなりそうな感じもするんですよ 国民民主はねまぁ今回あの須藤元気さんとかを擁立したのは かなりおこいたてだったと思うんだけど これ山尾志桜里さんの話じゃなくて やっぱり須藤さんの話ですよね メディアはそこを勘違いしてると思うんだけど とはいえ国民主やっぱりトータルと見ると そのリアリズム的な観点に立脚する政党だって期待を僕はしてるので そこはその賛成党に対するアンチテーゼとして 国民民主には頑張ってほしいなという気はしています これからはポピュリズムとリアリズムの戦い 期待値を込めて今日はそういう話をしてみました ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚07:361.これからの日本政治はポピュリズムvsリアリズムの対立になる予感コメント感想・質問・応援メッセージを書こう akiheisan2025年7月20日日本人がやらない仕事を外国人に頼ってるわけだからそれには感謝するべきなのですが、異文化共生と言っても自国で良い仕事に就けなかった人が素晴らしい文化を持ち込むとは思えないのですが。1返信 しゅうめい2025年7月18日多分、既存のメディアは参政党の躍進の理由を語れないのでは?既存メディア外の世論の集約が参政党に寄ってる気がします。トランプ現象に近いのかも。返信 sek2025年7月18日ポピュリズムとリアリズムという構図は説得力を感じました。私はリアリズムに重きを置いていますが、一方でこの構図においてリアリズムは中々困難なようにも思います。ポピュリズムは心配や不安を煽り、増幅することで勢力を増すことができそうですが、リアリズムは説得力の積み重ねで地道な感じがありります。とはいえリアリズム政党にはなんとか頑張ってもらいたいです。私は小さな子供がいるので、物価高など現状の対策と共に自分の子が生きる将来の構築を任せられる政党はどこかという視点を大事にしたいと思っています。1返信 俊尚 佐々木2025年7月18日リアリズムが困難というのはおっしゃる通りだと思います。なかなか国民の支持を得にくい。 たけ2025年7月17日アメリカの例を見ても、ポピュリズムに対抗するリアリズム陣営が固まり切れていないのではと感じます。トランプはポピュリズムでしょうが、民主党はリアリズムだといえるのか…。日本も参政党はポピュリズムだが、与党や立憲・国民がリアリズムなのかといわれるとしっくり来ません。リアリズム陣営が対抗馬として持ちあがり切らない原因もなにかありそうです。1返信 俊尚 佐々木2025年7月18日アメリカにおいてリアリズムを代弁する政党が存在しないってのは確かに。 まるやまゆうじ2025年7月16日コロナ禍に大衆は"科学より空気"なんだと感じましたが、今回参政党は空気を感じとってうまく乗っかったのだと思います。空気はふんわりしているのでいつまで乗っていられるのかは分かりません。3返信 俊尚 佐々木2025年7月18日今の様々な主張をどこまで続けるのかということですよね。連立与党にもし参加することになったらどうするのか。2 もっと見る
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私はリアリズムに重きを置いていますが、一方でこの構図においてリアリズムは中々困難なようにも思います。ポピュリズムは心配や不安を煽り、増幅することで勢力を増すことができそうですが、リアリズムは説得力の積み重ねで地道な感じがありります。とはいえリアリズム政党にはなんとか頑張ってもらいたいです。私は小さな子供がいるので、物価高など現状の対策と共に自分の子が生きる将来の構築を任せられる政党はどこかという視点を大事にしたいと思っています。
トランプはポピュリズムでしょうが、民主党はリアリズムだといえるのか…。
日本も参政党はポピュリズムだが、与党や立憲・国民がリアリズムなのかといわれるとしっくり来ません。
リアリズム陣営が対抗馬として持ちあがり切らない原因もなにかありそうです。