TOPトーク専門家毎朝の思考「ルーフバルコニーにオープンカー」と日本の気候08:54 2023年12月28日 7,011再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次酷暑の日本と南向き住居の矛盾夏の対策に優れた昔の日本家屋の知恵ルーフバルコニーが日本で機能しない理由地中海気候への憧れと日本のミスマッチ次回の住居は北向きが最適かAI文字起こし(β版) # 「ルーフバルコニーにオープンカー」と日本の気候 おはようございます。サーキット信濃です。 今年は夏暑かったですよね。振り返ってみると。 もう永遠に涼しくならないんじゃないかって思うぐらいだったんだけど 気がついたら12月も終わりになってすっかり寒くなって、ちゃんと冬も来て 永遠の夏ってことはなかったな。当たり前ですけどね。 12月で30度超えたらもう終わりだよね。 渋谷の拠点、我が家は南向きの2階建ての2階で 結構正面からバーンと夏の日差しが当たるんですよ。 夏の間本当に暑くて、昼間はほぼほぼブラインドを閉めっぱなし それでも熱がこもってくるので、ある時下に住んでる親さんから 佐々木さん、夏は窓のシャッターを閉めちゃった方がいいわよと言われて 窓の代わりに外側にシャッターがついてるんですね。 でも全部閉めちゃうとさすがに真っ暗で嫌なので 今年の夏は3分の2ぐらいシャッターを下ろして昼間暮らしたりしてました。 毎年毎年暑くなってて、こんだけ暑いと マンションの日差しのない窓の南面って結構厳しいんじゃないかなという ターマンとかでも全面窓ガラスみたいな家とかあるじゃないですか 暑くないんだろうかと思うんだけど 一個建てとかで日差しを伸ばして日が当たらないようにして 南面だったら気持ちいいのかもしれないんだけど マンションだとそこまで日差しが長くないですね。 だからもはや南向きの気持ちよさみたいなものが もう時代にこの気候に合わなくなってきている感じがしますね。 考えてみると昔の日本の家 しばらく前に福井の家を引っ越して 三浜町という海沿いの小さな小民家から 鶴川の町の中の雑居ベルの2階に引っ越したんだけど その海沿いの小民家は本当に昔の110年ぐらい前かな 建物で典型的な昔の家ですよね。 すごい広い平屋建てで 中の仕切りがすべてふすまっていうね だからふすまを全部外してしまうと ドーンとダダッピロイの大広間になる。 そういえば子供の頃実家がやっぱりそういう造りになっていて お正月とかになるとふすまを外して大広間にして 親戚一同が集まって飲み食いしてたなって うっすら覚えてたりするんですけれど 隙間はすごく多いんだよね。 基本はやっぱり風通しがいいような家に作られている。 結局昔の日本の家屋は夏の対策のために なぜか風通しが良い。気持ちよく作る。 冬は寒いのは我慢して 色になりこたつなりに潜って火箸で体を温めればなんとかなるよと 暑いのだけは耐えられないからねっていうね だから昔は今ほど暑くなくても それなりに暑くてエアコンもなかったわけだから 夏の間にぐったり疲れて、夏又で死ぬ人も多かった。 だから夏をどう乗り切るかってのは日本人にとっては重要な知恵だったんでしょうね。 エアコンが普及して戦後そこまで夏の暑さを考えなくてよくなって 機密性が高まる家の居心地が良くなってきたんだけど これだけ逆に暑くなってくると 昔と同じように夏の暑さをどう乗り切るのかっていう知恵の方が また必要になってきてるんじゃないかなって感じもしますね。 いろんな家に住んだんだけど ちょっと前に住んでた東京のもう一軒の家は ルーフバルコニーがついてたんですよ。 屋根の上がバルコニーになっているやつ。 4軒旨続きのテラスハウスで 玄関から入って2階に上がるとその向こう側がルーフバルコニーになっていて 一見するとすごい気持ちいい。 確かに春秋は気持ちいいです。 だから外でご飯を食べたりしたこともあったんだけど でも結局気持ちいいのは春秋だけなんだよね。 最初はルーフバルコニーだって感動して よく庭に置いてあるパラソルと椅子がセットになったようなやつを買うわけですよ。 テーブルと椅子とパラソルのセットをね。 何度か飯を食べるんだけど 冬は寒いし夏は暑いしだんだん疲れる。 その4軒旨続きのテラスハウスもみんな8年ぐらいそこに住んでたんだけど 何回かいろんな入れ替わりがあって みんな引っ越してくるたびにパラソルを買うんです。 買うんだけどだんだんみんな使わなくなって パラソルが色あせて朽ち果てていくっていうのを長年見てました。 結局日本の家ってそういうルーフバルコニー的なものが向いてる気候ではないんだよね。 この高温多湿な空気が熱い国ではね。 どっちかというとそれこそ地中海気候とか言われるような 気温は高いんだけど湿度が低くてカラッとしているところ そうすると湿度が低いので日陰は涼しいんですよね。地中海気候。 そういうところだったら真夏の暑い時でも傘を広げて日陰を作っただけで その傘の下は涼しいから気持ちいいよね、風がいいねって言いながら ゆっくりご飯を食べるみたいなのができるんだなっていう。 これは至る所に言えるわけで、例えば車なんかでも 最近あまり見ないけど昔コンバーティブルっていうオープンカーみたいなのが流行ったじゃないですか。 あれもまさにね、風が気持ちいい国だからこそ楽しい乗り物。 日本みたいに蒸し暑い国でコンバーティブル向かないよね。雨も多いしね。 戦後日本っていうのは日本にないものに憧れるっていうのはずっとあって 例えば宮崎とかに行くと日南海岸っていう景勝地があって あのあたりのヘニックスみたいなヤシの木みたいなのがいっぱい立ち並んでる。 あれも昭和30年代40年代ぐらいは新婚旅行で海外に行くのはまだお金がかかって大変だったので みんなハワイに行きたいけど行けないから代わりに宮崎の日南海岸に行く。 せめて宮崎なんだけどここはハワイって頭の中で目薄めて思いたいから ヘニックスの浮世見てハワイっぽいなって思うみたいなね。 東京近郊で伊豆とかにも伊東のあたりとかいっぱいヤシの木が入ってますけど そういう日本じゃないものに憧れるっていうのはすごくあったんだろうなと。 ルーフバルコニーとかコンバーティブルの車っていうのも映画で見るような カリフォルニアの光景とか地中海の雰囲気とかそういうものに憧れて なんとなくみんなそういうのがいいんじゃないかって思う。 でもそれはベースとなる気候が彼の地とこの地では全然違うよねと。 だから日本の気候、この高温多湿な日本の気候に合った 楽しいライフスタイルみたいなものをやっぱり求めた方がいいんだろうなと。 家でいうと日光建てとか日差しの木先がずっと長い そういうところで日があまり当たらない。 そこで縁側で打ち水をしながら夏はスイカを食うぐらいだったら気持ちいいんじゃないかなと。 決してルーフバルコニーじゃないぞというね。 カラリと乾いた中華気候って憧れるけど日本ではそれはないので 日本には日本の楽しみ方をしましょうと。 だから今度この渋谷に引っ越すときは 次は北向きがいいかなと個人的には思ったりしています。 ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:541.「ルーフバルコニーにオープンカー」と日本の気候コメント感想・質問・応援メッセージを書こう に こ2023年12月29日北側に公園があったら、そこを借景にして、木々の緑を愛でたいとか、大屋根の下、大きな縁側を挟んで、和風庭園を愛でたい、なんて妄想しました。返信 俊尚 佐々木2024年1月3日借景、いいですよね。公園とか霊園の緑が窓から見えるの羨ましい。 グミ2023年12月28日散歩道に最近完成した単身者向けの3階建てアパートは、玄関が真南で、真北にベランダ/掃き出し窓です。不思議だったのですが、“そういう事”だったのですね🧐サンルーム(全面ガラス/ポリカーボネート)を後付けしている一軒家を見ると、どうも持て余している様に見受けられます。(おそらく暑すぎるのだと思います😅)いろんな家に住むって楽しいですね😃返信 俊尚 佐々木2024年1月3日わたしが賃貸派なのもそういう理由ですよ。1 恵子 市橋2023年12月28日うちは、東向きのマンションの2階です。今年の夏の朝は日差しが強くて、通販で棕櫚編みのよしずを買って立てかけました。風の強い時はたたみますが、暑さはマシになり、冬の今も立てかけたままですが、そこだけ結露がおきません。今見たら、30%くらい安くなってました❗️1返信 俊尚 佐々木2024年1月3日よしずはいいですねえ。
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そこを借景にして、
木々の緑を愛でたいとか、
大屋根の下、大きな縁側を挟んで、
和風庭園を愛でたい、
なんて妄想しました。
サンルーム(全面ガラス/ポリカーボネート)を後付けしている一軒家を見ると、どうも持て余している様に見受けられます。(おそらく暑すぎるのだと思います😅)
いろんな家に住むって楽しいですね😃
今見たら、30%くらい安くなってました❗️