TOPトーク専門家毎朝の思考いま「ベンチのある場所」が求められている07:55 9月4日 6,132再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次オンライン空間で失われた休憩所第三の居場所としてのサードプレイス2000年代ブログ文化の交流と変容現代SNSが抱える対立と情報遮断安心して語れるオンライン空間とはAI文字起こし(β版) # いま「ベンチのある場所」が求められている おはようございます。佐々木としなおです。 ちょうど9月に入る時に軽井沢に滞在していて、 8月31日と9月1日、軽井沢は実は大きな節目なんですよね。 何の節目なのかというと、夏休みの間、実は軽井沢町で工事自粛期間というのを設定している。 つまり大工さんとか様々な工事の業者さんが 7月25日から8月いっぱいまでは工事をしませんという、自粛なんですけど。 9月1日になるとその自粛期間が終わるので、一気に 業者さんの車がワーッと出てきて この高原の町を走り回っている感じです。 夏の観光客の多い喧騒がちょっと安楽して 高原も少し涼しくなり、そして工事の業者さんの車が入ってくるとなると いよいよ秋が来るなっていう感じがするんですよね。 東京はまだ暑いですけどね。全然 平地では9月というともう完全夏なんだけど この標高1000メートルの地帯では9月に入るとやっぱり秋だなっていう 感じがします。 昨日読んだ記事で インターネットにはベンチがないっていう話があって ベンチって何かって座る場所ですよね。 だいぶ前に読んだ記事かなんかでも 町にはベンチが必要だった話があって、あれはアメリカのどこかの町だったかな あちこちにベンチを置くようにしたらみんながそこで休憩するようになって そこから会話が弾んだりして町が盛り上がるようになったと 町にはそのベンチが必要だっていうのを何かで読んだことがありました。 サードプレスみたいなもんだよね。スターバックスが当初から打ち出してた 自宅でも職場でもなく第三の場所としてのサードプレス。 日本のスターバックスってそこまで隣に偶然居合わせた人と話す感じはしないので あんまり知らない人と会う場所っていう感じになるよりは お一人様天国、日本らしい、みんな黙々と一人で本読んだり スマホ見たり勉強したり仕事したりする場所ってなってるんだけど でもスタバスタバでね、別に隣の人と喋らなくても なんとなくみんなが共有しているスタバっていう感じの雰囲気ってあるじゃないですか ああいう喋らないけど認識が共有している感じっていうのが 日本の街というか日本の カフェとかサードプレスの特徴なんじゃないかなっていうのは思うんですよね 必ずしもなんか、やあ元気かいとか言う必要は別にないんじゃないかなと思う 黙ってお互いを意識している。そこに何らかの仲間感というかね 同じものを、同じ空間を、同じ生活文化的なものを 共に使っている、過ごしているっていう そういう感じがいいんじゃないかなと思うんですよね 今のインターネットにはそういう場所がない かつて2000年代にSNSが出てきた頃 あるいはもうちょっと前のブログだったりとか ホームページで行った頃もそういうサードプレス感ってあったんですよね 現実の社会における家庭とか職場ではなくて インターネットに行けばなんかいろんな変わった人がいて面白いよねと ブログの世界があって当時2000年代ね 2003年か4年ぐらいからブログを始めて 当時アルファブロガーアワードなんていうね 人気のブロガーを表彰するっていう そういうアワードがあってそれも選ばれたことがあり 結構いろんな交流があってまだブログの世界も小さかったので 本当にリアルで会う人とブログの世界で会う人はイコールだったから ブロガー仲間みたいな感じで楽しかったですよね それは自分の生きている現実の空間とは少し位相がずれている感じが楽しかった でもそういうインターネットのサードプレス感って今本当になくなってしまったというか Xはもう何か政治的対立を声を荒げてやり合う場所になってしまい SNS、Facebookとかを見れば もうなんか自分がフォローしている人、友達になっている人の情報じゃなくて なぜかFacebookをお勧めのバズった投稿ばかりが表示されるようになり あれ自分の人間関係は一体どこに行っちゃったんだろうみたいな感じになっているわけですよね そしてもう至る所にサブスクの壁があって情報は共有されない うざいポップアップ広告が大量に表示されていつまで経っても記事が読めないみたいなね 本当に至る所でそういうサードプレス的なものが破壊されているってのが現状だ っていうのは間違いないんだろうなと思う でもインターネットっていう空間は本当に何でもありでとても広大であってですね 決してXの荒れ果てた政治的押収だけがインターネットのすべてではないわけですよ これは前から何度もこのボイシーでも喋っているんだけど 今こそやっぱりね、サードプレス的なもの ベンチの椅子みたいなものがね多分今のインターネットには求められている つまりより安心して発言できる場所っていうのは必要なんじゃないのか いろんなニュースに触れたり、あるいは漫画とかアニメとかを見たり あるいはドラマとか見たりして、これ面白いなとかね、これどうなんだろう ちょっと自分の価値観と違うなみたいな違和感があったりとか賛同があったりとか そういう小さな意見をちょっと言ってみたいなと思う でも言ってみるとそれが途端に炎上したりするからみんな怖くて言えないわけですよね 逆に言うとそういうことが言える、ある種の閉ざされた空間というか 出入りは自由なんだけども安心して喋れる空間みたいなものが 今とても求められているなって感じはするんですよね だからちょうど今月から始めるフラット読書部っていうね ブッククラブ、いろんな本とか映画とか漫画とかを月に一冊読んで それについてみんなで何かいろいろ語り合いましょうっていうのを始めるんだけど それもね、まさにこのインターネットのサードプレイス ベンチのある場所として 稼働できるんじゃないかなって個人的に期待してるんです なんかみんなが安心して語ってくれるのを僕も聞きたいなっていうのは それも思うんですよね そういう場所が少しずつ僕がやるフラット読書部だけじゃなくて 他の人たちのところでもコミュニティが増えていって それが横に徐々につながっていって より安心感のあるインターネットのネットワーク 網みたいなものができていくといいなって感じは個人的にはとてもしています 多分来週7日とか8日とか9日ぐらい9月のそのぐらいには 告知が始められるんじゃないかと 公式サイトができてねと思いますので 皆さん入ってみたい方はもう少しお待ちください このボイシーで連絡します ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚07:551.いま「ベンチのある場所」が求められているhttps://www.nejimakiblog.com/entry/internet-has-no-benches-blog-web-futureコメント感想・質問・応援メッセージを書こう kotaro9月5日今年でネット生活は30年。niftyフォーラムの最後の方しか知りません。しかしこの世界の消長と廃れていった組織やムーブメント、今思うと懐かしさも様々。自分はすぐに飛びつかない主義の、マイペースのランナーで、SNS別にキャラと対象を使い分けています。”ベンチ”というのは英国でいうパブか、自分の行く会話で揉めない立ち飲みみたいなものか。そういったお店的な場所は拘束的にせずに作れると思います。今後はナローコミュニケーションながら、客層の質で心地をキープできるか。私もそんな関わりをいま、構想中です。返信 俊尚 佐々木9月8日まさに英国のパブや、昔のコーヒーハウスのようなものだと思います。1 yaccopon9月4日いわゆる人間が投稿するXや他のSNSもバトルコンテンツ化してしまい、他の人とは交流せず公式アカウントをフォローする、またROM専のみになりました ふわもこというぬいぐるみが投稿するというコンセプトのSNSがあるのですが、とても平和で炎上知らずです 大体お菓子や食事、移動中、どこそこいってきた、だけなので大変貴重な癒しを味わえます ずっと眺めるだけではなく、休みたい時に見る、ベンチみたいなSNSだと思っています3返信 俊尚 佐々木9月8日そんなSNSがあるんですねえ。知らなかった。 yuka miyagawa9月4日ベンチといえば、スイスのハイキングコースの各所にベンチが設置されており、ちょうど良い休憩のタイミングにもなっています。ジュネーブには何十メートルもある長いベンチがありました。途切れめがないので、空いている、空いてないということもなく、誰でも座れる点が優しいなと感じました。同じ場所に座っているということは、言葉を交わさなくても何かしら共感できる思いがあってそこにいるのだと思います。その場所が好き、少し疲れたから腰かけてみた、喧騒から離れて1人になりたかったなど。2返信 俊尚 佐々木9月8日何十メートルの長いベンチってすごい壮観そう。ありがとうございます。1 回鍋肉9月4日気象状況により土日に予定されていた推しのフェスが中止になってしまいました悔しさもありつつも、それ以上にSNSでは前向きで温かい、津津浦浦のファンの言葉に溢れていて嬉しくなりました関わらなければ路傍の人ですが、路傍の人になったとて畢竟人と関わってしまう世の中なので、会わなくても穏やかな一体感に浸れる世界であってほしいものです1返信 俊尚 佐々木9月8日そう思いますよ。
「誰」に向けて政治的発言は行われるべきなのか 9分・昨日・ 3,799再生AI目次「中道改革連合」交付金問題の波紋小川代表の発言が招く国民の反発「上から目線」が共通する炎上事例「サイレントマジョリティ」の視点とは政治家が向き合うべき国民の「声」
突然の水害には自衛するしかない時代 9分・一昨日・ 4,340再生AI目次突然の水害が示す都市の脆弱性想定外の豪雨と地形認識の重要性車両水没を防ぐBCPと個人対策予測困難な豪雨に役立つデジタルツール新時代のリスク「水害」への自衛と覚悟
Voicyと別に長めの音声をフラット読書部でやります 7分・9月12日・ 4,195再生AI目次フラット読書部:月例読書会の全容心理的安全性確保:新たなコメント文化Voicyを超越?長尺音声配信の狙いオンラインとリアルの融合:多様な部活動新たな読書と交流の場:その第一歩
わたしが考えてきた「統合世界観」について 10分・9月11日・ 5,539再生AI目次多岐にわたる活動を支える「核」テクノロジー進化が変える世界の様相20世紀の終焉と「自由の呪縛」統合世界観が示す未来への地平身体感覚が導く世界認識のアップデート
スギと広葉樹が混在する四国の「橋本山林」の美しさ 10分・9月10日・ 4,688再生AI目次四国の自伐型林業「橋本山林」とは多様な樹種が織りなす森の保全荒廃する日本の山林が抱える課題100年単位で考える林業ビジネス自然災害から森を守る仕事道の秘訣
まだ誰も知らない「四国のマチュピチュ」を見てきた 10分・9月9日・ 5,522再生AI目次プレートが作り出す四国山地の険しさ未来コンビニに見る木頭村の進化NYの監督が見つけた雲隠れの秘境美食の価値観を変える田舎の豊かさ過疎地が描く未来の最先端とは
みんなで本を読む「フラット読書部」、募集開始 10分・9月8日・ 5,708再生AI目次フラット読書部、書籍の枠を超えた新たな選書未来を問う傑作群:結婚、恋愛、AI社会の行方人生に潜む「線」の哲学とゴッホが描いた光善意が問いかける、タコピーの原罪の深淵宿命と自由の狭間、あなたは人生を愛せるか
グライダー人間と飛行機人間 9分・9月7日・ 5,643再生AI目次AI時代の知:グライダーか飛行機か明治以来の「翻訳文化」の課題思考を深める「忘却」の技法とは情報から生まれる高度な思考術既存を結びつける「触媒」思考の力
夏の刺身を漬け・締めで楽しむいくつかの方法 9分・9月6日・ 4,920再生AI目次昆布締め」の簡単レシピと旨味の秘密カツオの甘臭さを消す「からし醤油漬け」衝撃の福島風ニンニク漬けカツオマダイで楽しむ夏の酢締め、秘伝の醤油生食からカツまで!万能サーモンの魅力
今後はナローコミュニケーションながら、客層の質で心地をキープできるか。私もそんな関わりをいま、構想中です。
ジュネーブには何十メートルもある長いベンチがありました。
途切れめがないので、空いている、空いてないということもなく、誰でも座れる点が優しいなと感じました。
同じ場所に座っているということは、言葉を交わさなくても何かしら共感できる思いがあってそこにいるのだと思います。
その場所が好き、少し疲れたから腰かけてみた、喧騒から離れて1人になりたかったなど。
悔しさもありつつも、それ以上にSNSでは前向きで温かい、津津浦浦のファンの言葉に溢れていて嬉しくなりました
関わらなければ路傍の人ですが、路傍の人になったとて畢竟人と関わってしまう世の中なので、会わなくても穏やかな一体感に浸れる世界であってほしいものです