TOPトーク専門家毎朝の思考まだ誰も知らない「四国のマチュピチュ」を見てきた09:59 9月9日 5,494再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次プレートが作り出す四国山地の険しさ未来コンビニに見る木頭村の進化NYの監督が見つけた雲隠れの秘境美食の価値観を変える田舎の豊かさ過疎地が描く未来の最先端とはAI文字起こし(β版) # まだ誰も知らない「四国のマチュピチュ」を見てきた おはようございます。佐々木敏夫です。 今、徳島の中川っていう川の最上流にある村に来ていて もともとは木頭村。村って読むのが四国らしいですよね。 九州も村って読む。東日本だと村ですけどね。 もともとは木頭村、木の頭の村って書いたんだけど、今は平成の大合併で 中町っていう町になっている。 木頭村っていうのはもともとは杉で有名で 日本三大杉。奈良の吉野と秋田と木頭。 もう本当に、山の稜線の本当にてっぺんまで こんな急なところまで 杉がびっしり生えています。 四国の山って本当に面白くて 同じ瀬戸内海を挟んだ中国地方とか、あと僕の実家がある兵庫県あたりとは全然違っていて 瀬戸内海の北側の中国産地っていうのは全体になだらかなんですよね。すごく。 だから山深いんだけど、奥深い秘境みたいな感じは中国産地にはない。 割に優しく人を包み込んでくれる感じがある。 僕の実家もある兵庫県西脇市も中国産地の東の端ぐらいで やっぱりとても優しい感じの山なんですよね。 でも瀬戸内海の南側のこの四国っていうのは むちゃくちゃ山険しいんですよ。しかも標高も高い。 西日本というと割にあまり高い山がなくて 九州までようやく行くと、例えば九州の最高峰 中岳が1700メートルぐらいかな。 あとは薬師間の宮浦岳が1900メートルぐらいですよね。 四国は九州の九州とか 薬師間の宮浦岳に匹敵するぐらいの高さの2000メートル近い山が どんどん並んでいる。石鎮山とか鶴木山とか。 僕がいるこの紀東村というのは 鶴木山の山脈の一部になっているのかなという感じで なんでこんなに四国が険しいのかというと 前に一回調べたことがあるんだけど 結局四国の南側の太平洋の辺りは プレートとプレートがぶつかり合って潜り込む場所になっているので ギュッとそのプレートに押されて 地面がガッと盛り上がって急激に立ち上がるみたいな感じになっている。 だから四国の山地に来るとすごい独特でなだらかさが全くなくて めっちゃ傾斜がきついところにギュッと谷とか両側から押しつぶされたような感じ だからブイジ谷と険しい斜面が交互にあるっていう感じなんですよね。 そして水もとても豊富で雨もすごく多い。 この鬼島村も本当に年間降雨量がめちゃくちゃ多い土地で いつも雨が降っているって感じらしいんですよ。 近年この鬼島村ってすごく注目されていて 例えば未来コンビニっていうコンビニなんだけど 地元の人たちが集まるコミュニティ機能みたいなのを備えて おしゃれな建物の施設ができたりとか あと結構その村の中に新しいおしゃれなカフェとかゲストハウスとか 次々できたりとかしている。 さらにそこに僕の昔からの友人で佐々木恵さんという ずっとニューヨークに住んでたドキュメンタリーの映画監督がいて ハーブアンドドロシーっていうアート作品の招集家夫妻のことを描いた映画だったりとか あとは和歌山の胎児町のクジライル狩猟を描いた オクジラさんという映画を撮っているので有名な人なんですけど 彼女が5年ぐらい前にこの鬼島村の映画を撮ろうと思ってここにやってきて 映画を撮りつつ気がついたらここにもう住み着いてしまって 住み着いてって失礼ですけどね。住んで ここの村に惚れ込んでしまった。 さらにこの鬼島村から山奥にずっと行くと 山の稜線上ぐらいのところに集落があるんですよ。 こんなところに人が住むのかっていうぐらい休憩車の山の斜面上がったところに 集落があってほとんど無人になっていて今住んでいるのはわずか3人しかいないっていうね そこをすごく気に入ってここをなんか リノベーション的な発想で新しい何かを作れないだろうかって考えてそのプロジェクトをスタートし クラファンやって1500万円目標にしたら1600万円以上集まってですね成功し 今はそこに少しずついろんな宿泊施設ゲストハウスを作ったりとか 温泉というかお風呂を作ったりとかっていうのをやろうとしている。 サウナとかね。それを見学しましょうってことでやってきたんです。 その場所が雲隠れの里っていう名前をつけてるんだけど 確かに行ってみると稜線に近い。標高が600メートルぐらいそんな高くないんだけど 深い谷が眼下にあってすごい急斜面だから しかも下の方は沢で水が流れているので どんどん谷底から雲が湧いてきていて目の前を雲が上がっている感じ もうすぐそこに手で掴めるぐらいの雲があるというような状況で まさに雲隠れの里っていい名前つけたなっていう感じなんですよね その斜面の途中にいくつか弾球場になって 割にゆったりと座れるような広い場所がありですね そこにベンチを置いたり椅子を置いたりしてしばらく時間を過ごしたんだけど 本当に気持ちよかったです。 なんかね 佐々木恵さんもニューヨークに30年ぐらい暮らしていて 割に都会の人なわけですよね。田舎なんか全然興味ないと 大好きなのはレストランで美食することみたいな人だったんだけど それがなんかもうね180度違うこういう田舎に引っ越してきて 自分で畑を耕し野菜を作ってそれを食べるみたいなね 朝起きてランチを食べようと思ったら自分の畑からレタスを取ってきて そこにオリーブ油と塩と酢をかけて食べるみたいなね いやこれがねもう最高で今更もう私は全然美食に興味ないです みたいなことをおっしゃっていて これはね確かに僕も思うけど今の時代の感覚だなと思うんですよ このボイシードもしばらく前に喋った 入楽寺割りって話があってね なんかしばらく前も 20代の なんかちょっと最近な感じの若い女性がですね 20代のうちにエビスのジョイル・ロブションで食事したいみたいなことを言ってて なんか話題になってて ジョイル・ロブション高いんですね有名な高級レストランで まあそういうのを別に望むのは全く否定しないんだけど なんかね個人的にはそういうのも古いかなって感じはしてるんですよね なんか東京の美食 確かに美食の王国なんだけど 息つくのまで息ついてしまって なんかこれ以上美味しいものないよねと だから東京都心の銀座とか赤坂の高級レストランで食べるよりも 僕は本当に東京郊外の住宅街にある 夫婦2人でやってるようなね 居心地の良いビストロの方が全然美味しいと思うし 料理のレベル的にはもうあまり変わらないんじゃないかなと思ったりしてる そういう流れの中で言うと今 本当の贅沢は何かっていうとね そうやって金にあかせて高いレストランに行くよりも ファームキューテーブルみたいな農園 つまり田舎の畑のそばに食堂とかレストラン作って そこでその野菜とれたものを食べるみたいなね 前に三浦のパン屋さんが友人になって そのパン屋さんのとこに行ったことがあるんだけど パン屋さんの隣に小麦畑があって その小麦を精粉してそのパンを焼くっていうね もう隣の小麦畑とパン屋が直結してるみたいな そういう取り組みだったりとか そういう方がね今や実はものすごく贅沢なわけですよ だから佐々木めぐみさんが話してるとね 私はずっとニューヨークにそれが最先端と思い込んでたけど 今この鬼東村のねこのすごい過疎地の田舎で いろんな取り組みしてる自分の方が 全然最先端に近い感じがしてるって話をして いや本当にその通りだなというふうに思いました もうね人が少なくなって過疎地になっているので 何でもできるっていうところもあるんですよね もうこれ以上衰退しようがないから いっそここから反転構成で面白くてやれるよって感じになってきてる そういう時代において日本の今の過疎地の田舎ってのはね これから面白くなるし いろんな人が集まってくるんだなってのは実感しました というわけで今日は徳島から ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚09:591.まだ誰も知らない「四国のマチュピチュ」を見てきたコメント感想・質問・応援メッセージを書こう に こ🔖9月10日川から山へ上がってくる朝靄の美しさ。還暦過ぎたから余計に愛しいのかと思いましたが、若い方の心にも響くと知って、より貴いものだと、感じました。なんとか大切にできればよいと思います。1返信 まおお9月9日九州でも“ムラ”って言いますよを 返信 ミオ9月9日四国の山の魅力、住んでいるのに考えた事がありませんでした。過疎地での反転攻勢の今後がとっても楽しみです😊2返信 Atom s9月9日個人店のビストロで、地元の人の気配を感じるというのもいいですね。返信 yuka miyagawa9月9日おはようございます☀有名レストランはもちろん行ってみたいですが、それよりも「えっ、こんな場所で⁈」という食事に出会うとテンション上がります。記憶に残り、食事の後も発見できた喜びが持続します。2返信 もっと見る
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還暦過ぎたから余計に愛しいのかと思いましたが、
若い方の心にも響くと知って、
より貴いものだと、感じました。
なんとか大切にできればよいと思います。
過疎地での反転攻勢の今後がとっても楽しみです😊
有名レストランはもちろん行ってみたいですが、それよりも「えっ、こんな場所で⁈」という食事に出会うとテンション上がります。
記憶に残り、食事の後も発見できた喜びが持続します。