TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし暴力的な地域に住むことは子どもの脳の発達に影響する (Suarez et al., 2024)08:38 2024年4月26日 400再生 問題を報告する 再生する シェアする おはようございます🔆本日もお聴きくださり、ありがとうございます!AI目次子どもの脳と地域社会の暴力の関係性恵まれない地域と暴力の関連性とは?脳活動に及ぼす影響とは?家庭環境との共通点とは?今後の対策への示唆とは?AI文字起こし(β版) # おはようございます🔆 おはようございます。心理学者のじんぺいです。 世界の解像度を上げる心理学ラジオの時間です。 この番組では最新の心理学研究のお話や、人の心や脳に関するお話をしております。 いつもお聞きくださりありがとうございます。 今日は心理学の最新の論文をまた紹介していこうかなと思っております。 発達心理学と呼ばれる心理学の一領域があって、 この学術雑誌に載った研究で、 タイトルはですね、 暴力的な地域に住むことが子どもの発達に影響するというような、 そんなタイトルがついている論文です。 ちょっと結論みたいなタイトルなんですけど、 ちょっとだけ中身を紹介していきたいと思います。 # 暴力多発地域 発達心理学の研究なので、子供とか若い人、10代の人とかに焦点を当てた研究になっているんですけども、 いろんな養育環境とか、その環境というのは家の環境もそうだし、学校での環境もそうだし、 あとは地域とかの環境も子供の成長とかに影響しているだろうというのは、想像に固くないんですけども、 特に今回のはその地域がどう影響するかというところで行われた研究です。 実験をしていて、脳のデータも取っていますね。MRIの実験も入っているので、結構リッチなデータだなというふうに思うんですけど、 どういうことをしているかというと、354家族から集められた7歳から19歳までの708人の子供のデータを分析したということです。 どういうことを聞いていたかというと、まずどういう地域にいるかということですね。 これちょっとあまり分からないというか、いろんな変数が混合すると思うんですけど、恵まれない地域に住んでいるかどうかというのがまず一つの変数です。 多分田舎かどうかとか、あとは全体的に所得が多くないかどうかとか、そういういろんな要因があるのかなと思うんですけど、 ディスアンドバンテージドリージョンみたいな、そういう言い方をしてますね。とかを調べたりとか、あとはこれが一番の主題なんですけど、 暴力が多い地域かどうかということとか、あとは家族の養育のスタイルとか、パートナーシップのこととか、そういうこと、あと家庭の練習もそうかみたいなことを いろいろ聞いているようなテストです。実験をどういうことをしているかというと、これもそんなに複雑な実験ではないし、よく使われる実験のスタイルの一つなんですけど、 顔を使いますと。顔の写真を使います。その顔というのは、いろんな感情を表した顔なんですよね。ニュートラルな顔もあれば、すごく喜んでいるような顔もあれば、 怒っている顔、恐れているような顔みたいな、そういういろんな感情を持った、そういう実験のセットみたいな、刺激のセットみたいなのがあって、それを使っています。 それを見て、見ているときに脳がどういう反応をするかというのを調べたような実験になっています。 # 結果 結果に移るんですけど、まず前提として抑えておかないといけないのは、 恵まれない地域に住んでいることと、暴力が多いかどうかというのは、性の関連をしているというので、 恵まれない地域に住んでいるということは、より多くの地域の暴力行動とかに、 遭遇したりとかしているというふうになっています。 その関係はまず、おそらくそうだろうというのは直感的に分かるんですけど、データとしてもそう出ていると。 MRIのデータなんですけど、そういう暴力が多い地域で育った子ども、 7歳か19歳の子どもたちと言いましたけど、そういう子どもたちというのは、恐怖とか怒りとか、 そういうネガティブな感情を持った顔を見たときに、変動体といって、これは感情とかに関連するような能力というふうに言われていて、 結構有名だと思うんですけど、変動体というところがあって、そこの反応が高かったというより、 活性化具合が大きかったというふうな結果だったそうです。 だから、恐怖とか怒りの顔を見たときに反応しちゃうんですよね、おそらく。 それは多分、生存、本能的なところもあるかもしれないんですけど、 これは危ないと、危険の3位であるから、 反応を大きくして行動を起こさせる、そういう作用につながっていると思うんですけど、 地域に住んでいるということが、ちょっとずつ脳の活性化具合を変化させるというところで、 興味深い結果かなと思います。 実はこの結果というのは、地域暴力の今回の研究はそうでしたけど、 家庭内の虐待とかネグレクトとか、そういう先行研究があって、 そういうのとだいぶ酷似していたということです。 虐待とかを受けても、そういう怒りとか恐怖の顔を見ているときに変動体の活性化が大きくなるということは知られているようなので、 脳はすごい柔軟だなというふうに思うんですけど、 そういう怒りとかネガティブな感情に過度に反応してしまうというのは、 結構発達とか教育上は不適応なポジティブなことではないのかなというふうにも思います。 ただ一方で恵まれない地域という話もしているのには訳があって、 この恵まれない地域と地域暴力というのは関連していると言ったんですけど、 関連はしているんですけど、恵まれない地域にいるということだけでは、 こういう変動体の活動が大きくなるということはなかったみたいなんですよね。 だからやっぱり地域に暴力があるかどうかということが強く関連していると言われている結果から分かるということだったので、 この研究者たちは恵まれない地域でいるとしても、そういう暴力に触れさせないとか、 恵まれない地域で暴力はないというところだったら、教育上、発達上はそんなに問題がないのではないかというふうにも書かれていて、 抜け道ではないですけど、対策の仕様があるのではないかというふうにも書かれていました。 # まとめ はい、というわけで今日は心理学の論文といったんですけど、だいぶ脳も関連している研究だったかなと思います。 あまり日本だとその違法力が頻発しているわけではないと思うし、 そういうところに子どもが目撃したり遭遇したりすることもレアなケースかなと思うので、 ちょっと参考程度にというところであるんですけど、 アメリカとか他の国ではそういう地域の暴力というのが基金の課題になっているというのもあると思うので、 こういうデータというのはとても貴重だなというふうに思いました。 教育とか子育て関連している、そういう仕事に就いている方も多いと思うので、 参考に直接なるかわからないですけど、覚えていただけるといいんじゃないかなと思います。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。 今日もいい一日にしていきましょう。 神平でした。心を込めて。 もっと見る #心理学 #教育 #脳科学 #脳 #発達心理学 #研究 #扁桃体 #発達 #論文 #発達科学 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー00:461.おはようございます🔆02:492.暴力多発地域https://doi.org/10.1037/dev000171203:583.結果01:074.まとめコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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