TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし【いけばなの美学4/5】白銀比は無常観に通ずる (笹岡, 2011)13:15 2024年10月14日 195再生 問題を報告する 再生する シェアする 今夜23時から山科言親さんと対談します!AI目次山科言親氏と語る「装束の美」いけばなにおける白銀比の魅力白銀比と無常観の意外な関係白銀比が生み出す生け花の美AIが未来を変える?雑感AI文字起こし(β版) # 今夜23時から山科言親さんと「装束の美」について語ります。 おはようございます。心理学者の陳平です。 本日は、いけばなの美学第4弾をお話ししていきたいなと思います。 やや心理学の論文から遠ざかっているんですけど、 著書のシリーズ解説、シリーズ企画でやっていく 実験をしております。どういう反応をいただけるかまだまだわからないんですけど、 ぜひ何か気づくことがあったらコメントいただけると嬉しいです。 昨日生配信をやりまして、1時間ほど一人で話をしています。 コメント返しも結構たくさんできたかなと思うので、 最近、最近というか9月末ぐらいからコメントしたかなという人はぜひ聞いてもらえると嬉しいです。 そうじゃない人も近況を話したりしておりますので、ぜひ お時間を譲るときに聞いてもらえると嬉しいです。このチャプターに貼っておきます。 今日の夜は 山下さんとお話をします。 23時からなので少し遅いんですけども もしね、夜型であるという人は聞きに来てもらったら嬉しいですし、 そうじゃなくてもアーカイブを残そうと思うので、それを聞いてもらえると嬉しいです。 山下さんは京都で 省族の お仕事をされている方で、30代目って昨日言ってたかな 30代目の本当に由緒、正しき、歴史のある伝統のあるお家の方ですので、 ご縁があって一緒に活動していたことがあって 今回もぜひお話 してくださいませんかと頼んだら心よく引き受けてくださって どんな話なのかわかんないですけど、省族 の美しさみたいなざっくりしたタイトルつけております。 話題を発散させていく感じになるかなと思いますが、ぜひコメントを いただきながら話していきたいと思っています。よろしくお願いします。 # 白銀比は無常観に通ずる 今日は、イケバナの黄金比と白銀比というお話をしたいなと思います。 黄金比と白銀比は何もイケバナに限ったことではないんですけど、 ちょっと聞きなじみのないという方もしかしたらいるかなと思うので、 ご紹介させてもらえると、まず黄金比の方がより一般的かなと思います。 これね、図があればすぐここのことだよってわかるんですけど、 ちょっと音声だけ説明するのがやや難しいかなと思っているんですが、 比率で言うと1対1.618ぐらいだそうです。 正五角形の一辺と対角線の比率だそうです。 数字とか覚えなくていいですし、 もしググれる人がいたら図形を見ながら聞いてもらえると、 よりイメージはつけやすいかなと思います。 白銀比の比率も一応お伝えしておくと、 これは1対√2なので、1.414。 あるいは人よ人よに人見頃の1.414かという感じなので、 比率で言うと黄金比の方が縦長になるのかなというのを イメージしてもらったらいいかなと思います。 この誤帳書に例が書いてあって、 だいたいタバコの箱の縦横比が黄金比だそうです。 だいたいじゃないのかな、そうなっているのかな。 タバコの箱が黄金比。 A4の紙とかを想像してもらうと、 あれが白銀比であるということです。 一つ特徴を述べるとすると、 黄金比のが先ほども言った通りやや縦長であるというところで、 不安定なバランス。 これはひるがえてというか、 動的な比率であると言われているそうです。 白銀比の方は落ち着いた、より静的な比率であると言われているそうです。 これも結構注意しないといけないポイントかなと思うんですけど、 黄金比というのが西洋っぽくて、 白銀比が日本的であるというふうな言われ方をするときもあるそうなんです。 それは例えばパルテノン神殿が黄金比の設計であって、 法隆寺が白銀比であるという結構有名な建築物がこの比率であるからという理由で、 そういうふうに言われる、他のところでもたくさん見られると思うんですけど、 そういうふうに言われるときが多いそうなんですけど、 洋の東西は問わず建物を垂直方向に切った断面図とか、 逸面図というのが黄金比になっていて、 水平方向に切ると白銀比というのが見られるというふうなことがこの著者には書かれております。 なので必ずしも西洋が黄金比、日本は白銀比というふうには言えないそうです。 これは結構僕にとっては目から鱗というか、 なんとなくそういうふうな覚え方をしていたので、確かにそうかもしれないなと改めて思いました。 この白銀比、黄金比というのが池原にどういうふうに現れているかという話なんですけど、 この著者が書かれている笹岡龍穂さんという方は、 ミショウリュウという流派のことをお話、特にしていると思うんですけど、 このミショウリュウでは、あえてと書いてますね、 あえて性的な白銀比を用いて花を整えているということです。 内に秘めた生命の輝きを際立たせようとしているというふうに書かれています。 熱い思いを内に秘めても決してそれをひきらかさない日本人の美意識をそこに見て取ることができますというふうにも書いていて、 これもなかなか興味深いなと思っています。 僕が特にいいなと、好きだなと思ったところをこれから紹介したいと思うんですけど、 この白銀比、無情感を表しているというふうに書かれております。 どういうことかというと、これは2回前の放送でお話したかと思うんですけど、 陰と陽の話が関係しています。 白銀比というのは直角二等辺三角形の長辺と短辺の比率です。 正方形を想像してください。正方形を想像してもらうと、 一体一体ルート2みたいな比率、対角線がルート2になるというのがあるんです。 それを切ると直角二等辺三角形になると思うんですけど、 その直角二等辺三角形が皆さんの頭の中にあります。 これを折りたたみます、一回。 折りたたむと、長辺だったところが次の短辺になる、短い辺になる。 短い辺だったところが次の長辺になるという、そういう関係性になっているんですよね。 白銀比というのは、これを無限にできる比率になっています。 また折ると、一体ルート2の関係が逆になるというか、 短辺と長辺の逆割が逆になってということを繰り返すことができるという、 そういう面白い特徴を持った比であるというところで、 これがインとヨウを表している。どう表しているかというと、 インからヨウというのは常に移ろい行くし、そのタイミングでヨウからインというのに更に移り変わるというのが、 絶えず繰り返されていくというのがインとヨウの世界、世界観であるというのを、 2回目の方で特にピックアップして紹介したんですけど、 ここの白銀比もまさにそれを表している。 ここがちょっと引用するんですけど、 日本人が中世以来培ってきた無常観にも通じていると、 ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらわすという、 鴨の町名、ほうじょうきの世界観であると、 永遠性を追求し完璧なものに美を感じ取る西洋の姿勢に対し、 移ろい行く明かないものにこそ美を感じる傾向を日本人は今も持ち続けていますというふうに書かれていて、 これはね、好きですね。 この比率にまでインとヨウの考え方が詰まっているというところに、 結構美を感じます。まさに数式の美ではないですけど、 ループするんですね。しかも役割が変わるというね。 結構鳥肌の立つような関係性がこの生け花の世界で見られる。 生け花だけじゃなくてもしかしたら建築もそういうふうに考えられているというところがあるかもしれないんですけど、 これは黄金比よりも白銀比が皆さんも好きになってきたんじゃないかなと思います。 そういう好き嫌いじゃないかも分からないですけど。 # まとめ はい、というわけでやや自分の主観的な思いも入ってしまいましたが、 皆さんにもこの感動が伝わっていれば嬉しいなと思います。 覚えておいていただきたいのは、この白銀1体、ルート2という関係を意識して、 その枝とか花の比率を 整えると美しく見えるという、これがデザインされているというのが とても面白いなと思いますし、 まさに最初の放送からこれは数学的な美意識であるというふうにも言えるというのは、 この辺りにもつながっているのかなと思っています。 型がね、本当にしっかりしている。おそらくちょっと紹介しきれないと思うんですけど、 この白銀とかの話の後に 各花ごとの特徴みたいなことも結構 四腹を裂いて 説明されているんですよね。梅はこうする。竹はこうする。桜はこう。ボタンはこう。 これはね、なかなか計算し尽くされている感じがして、とっても面白い 型がある。 ルールがある。それをまず学ぶというところで、センスは まずは関係ないんだよという話をね この本でも書かれていたんですけど、 その意味はね、読んでいくとわかってくるなと思っています。 語りってね、これをやれって言われると相当難しいというふうに思うんですけど、 ぜひね、鑑賞するときはそういう ことをちょっと覚えておいてもらってみるとやっぱり楽しいのかなと思ったりしています。 次回、イケバナシリーズ。5回ぐらいで終わるのがいいかなと思いますので 最後の部分を紹介して、 イケバナについてね、ちょっとだけ詳しくなってもらえたらいいかなと思いますので ぜひフォローしてお待ちいただけると嬉しいです。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。今日もいい1日にしていきましょう。 じゅんぺいでした。心を込めて。 # 雑談「AIが全ての課題を解決する時代が来る?」 最後1分だけ雑談をします。 昨日の生配信でもちょっとお話ししてたんですけど、 かぐしんさんの放送、プレミアムの方を聞いていまして、 その中でアンスロピックっていう、 クロードっていうエラーを作った会社のCEOの方が書かれたエッセイの話がとても面白かったので、 そのエッセイを読んでみたんですよね。 なかなか衝撃的な話。 もちろん未来のことなので誰にも想像できないんですけど、 ここ数年であらゆる問題、例えば病気とか環境問題、戦争とか、 そういう問題が解決する、AIが解決、 AIが解決するというよりも、 AIが研究とか科学とかを進めて、 テクノロジーが生まれて解決するっていう、 そういうことだと思うんですけど、 ということが書かれていて、 AIに世界で一番と言ってもいいくらい詳しいような人が書いているっていうのがとても面白いし、 これからどういう生き方をしていくかとか、 していきたいかということを考える上で、 そういうのを読んでおくのは大事なことかなと思っておりまして、 皆さんもぜひ読んでみてください。 その読んだ感想をTwitterにあげたので、長文で書いたので、 よかったらそれも読んでもらう、 僕の感想をそちらで読んでもらいたいですし、 そこのTwitterのところに元のリンクと、 あとは日本語予約のリンクも貼っているので、 もしお時間ある方はそっちも読んでいただいて、 一緒に考えてもらったらいいんじゃないかなというふうに思います。 もちろんその人だけが予測しているわけじゃないし、 全然外れることあると思うので、 鵜呑みにせずにいろんな人の意見を聞きながら、 これからについて一緒に考えていけたらいいかなと思います。 もっと見る #心理学 #京都 #華道 #美学 #黄金比 #白銀比 #無常観 #生け花 #いけばな #笹岡隆甫 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー02:001.今夜23時から山科言親さんと「装束の美」について語ります。https://r.voicy.jp/Gw9reY4Wmj307:272.白銀比は無常観に通ずるhttps://amzn.asia/d/5HPWRJd02:023.まとめ01:484.雑談「AIが全ての課題を解決する時代が来る?」コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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