TOPビジネス投資・マネー40代の「これから」を面白くするラジオ|お金・心・体のバランス学#309 【働き方】「緊急なら土日も働け」への違和感。僕らはあの痛ましい教訓を忘れてしまったのか?12:35 3月12日 56再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次緊急時の土日労働、SNSの反応に感じた違和感とは?「身を削る働き方」が示す日本の生産性課題震災時の教訓はなぜ忘れられたのか人口減時代の日本に必須な生産性向上策幸せに働くためのワークライフバランスAI文字起こし(β版) # 不眠不休に良いことは一つもないでしょう? おはようございます。オランダからお届けする40代のこれからは面白くする生き方の提案、元公務員FPのケンです。 今日は先日ふと見つけたニュース記事について、僕が感じた違和感というか、もやもやしたことについてお話ししてみたいなと思います。 先日選挙があって、ちょうど今、今年の2026年度、来年度か。だから今年というか、来年度の予算案の審議なんかで国会が動いている状況ですよね。 先日選挙もあって、スケジュールが詰まっている中、土日も土曜日も審議をした方がいいんじゃないかという声に対して、 中道の長妻議員が土曜日は休みだと、そんな土曜日に何かやる前例がないということで審議を拒否したということに対して、うんうんというような記事だったんです。 この前例がないという言い方というか理由の是非は、今回ちょっと横に置いておくとして、そこが僕の今回言いたいことじゃない。 気になったのが、この記事に対するX、旧Twitterですね、これの反応だったんです。 これもこの記事が面白く取り上げているだけで、しかもこの記事もザクツーって読むのかな、ザクザクって読むのかな、よく分からないんですけど、 どちらかというとテレビのワイトショー的な感じなのかな、ウェブメディアでも。普段ちょっと見ないので分からないですが。 リソースとしてもそんな目くじら立てるほどでもないのかなとか思いつつ、またどれぐらいの、僕も全然Twitter見てないので、 どれぐらいの批判があったかって全然統計を取ったわけではないんですけども、そのXの反応というのが目にちょっと止まったんですね。 どういうのが目に止まったかというと、サラリーマンだったら緊急時は土日だって働くんだ、身を削れよ、みたいな言葉があったっていうんですね。 これを見たときに、なんだろうなーみたいな、この身を削って働くのが当たり前だみたいな発想がさっと出てきてしまうところに、 今、日本が抱えている課題、生産性の低さみたいなものがすごく象徴的に現れてるよなーっていう気がしたんですよ。 もちろんね、国会議員とか公務員の人たちとか、特に国会議員とか結構いろんな債費、いわゆる給料ですね、給料が高いとか、 グリーン車に無料で乗れるとか、赤坂の入宿車があるとかね、そういった都権があるということで、 なんだそれーっていうふうに思っている方もいらっしゃるでしょうし、日頃の憂鬱というか、ちょっとあてつけみたいな気持ちというのを持ってしまうことは人間だからあるとは思うんです。 しかしですね、国会議員の人たちだって、その他の答弁を作ったりする国家公務員だって同じ人間なんですよ。 これね、絶対に休まないと良くないんですよね。僕たちは、どこかで寝ないまま働く、ガッツで働くとか、休まずに頑張るのが偉いっていうような価値観が、 いく分若い時に結構すり込まれてしまっているような世代だと思うんです。今の僕の子供たちの世代とは考え方が圧倒的に絶対に違うだろうなって思うんですけども、 こういう働くやつが偉いっていうようなことって、何となく普段は意識してなくても、心のどこかにそうしたベースみたいなものが出来上がっているんじゃないかなというふうに思うんですけども、 これってかなり危ないっていうか、僕はこの価値観っていうのは消したいなって思うんですよね。今、30代以上の方だったら、おそらく強く記憶に残っていることと思いますが、 2011年の東日本大震災、そして原発の事故ですね。あの時、未曾有の危機の中で現場の方々や国のトップの人たちが不眠不休で会議に次ぐ会議を行っていましたよね。覚えてますか? その様子も今録画されていて、いろんな意思決定とかの研究材料とかにもなっておりますが、会議に次ぐ会議、眠らないでやった結果、どうなっていったかっていうと、極限まで疲労が溜まっていく中で、ものすごく重要な決断をしなきゃいけない人たちの決断力がどんどん落ちていくその様子っていうのが録画されていて、 それらもリアルタイムでは見ることはできませんけども、事故的な検証番組とかで画面越しに目の当たりにしたはずなんですよね。いかに長時間労働だとか、あんだけ重要なあれで、皆さん本当に神経をすり減らしながら何とかしようと思っていたと思うんですけど、 にもかかわらず、必然的に判断力が下がっていってしまうっていうことは、あの時に学んだはずなんですよ。あんだけの代償を払って。長時間の高速だとか、労働だとか、睡眠不足が人間の判断にどれだけ致命的な悪影響を及ぼすかっていうことを、痛ましい事故に向き合う中で、僕らは確かな教訓として学んだはずなんですよね。 学ばなければいけない一つのことだと思います。災害に対する備えとかもそうですけども、ああした事故が起きた時、事故が起きていなかったとしても、ああいった危機に迫っているからといって、一人の人間が休まずやり続けることによる大きな弊害が出てしまうということは、本当に学ばなければいけないことだと思うんです。 しかし、あれからもう15年、今年もう少しで丸15年が経とうとしていますが、なんだかその記憶が社会全体から少しずつ風化してしまっているんじゃないかなっていうような感覚を持ってしまいました。 今回のXのSNSの反応から、僕はそういうふうに感じてしまったんですね。僕の好きな名言の一つに、投資家の、投資の神様と言われているウォーレンバフェットの言葉にこんな名言があるんですね。 我々が歴史から学べきことは、いかに我々が歴史から学ばないかということだ。うまいですよね。さすがだなって思っちゃいますけど、まさにこの言葉の通りだなって、ちょっと悲しくなっちゃったんですよね。あの時の教訓はどこ行っちゃったのかなって。 これからの日本って、今までと同じ働き方というか価値観ではもういけないと思うんですよ。なぜならば、人口は減っていくし、働く人の数も減っていくことになります。これから将来的にはね。 だから、GDPは必然的に下がっていくと思うんですよ。GDPが下がったとしても、個人GDPが下がらなければ豊かさ、個人個人が感じる豊かさは変わらないので、GDPを確保するよりかも、一人当たりのGDPを高めて、どれだけ高められるかということをちゃんと考えていかなきゃいけないと思うんです。 これまではね、何か問題が起きたら、昭和の時代の名残なのかなって感じもしますけども、気合と根性で時間をかけて解決するっていうのができたかもしれないですけども、それはもう無理ゲーですよね。全然サスティナブルじゃないと思うんです。 今ね、物価の話なんかもよく出ますけども、先日モロッコに行った時の話もしましたが、モロッコなんてまだ、なんて言い方、ごめんなさい、失礼、ちょっと不適切かもしれませんけど、まだアフリカの先進国にはなってない国なんですよ。 にもかかわらず、日本の方が物価安いんじゃないかなって感じるぐらい、日本は安い国になってしまっているんですよね。だから、一人当たりの豊かさを保つには、やっぱり一人一人の生産性というか、短い時間でどれだけ価値を生み出せるかっていう方向にシフトしていかなければならないと思うんですよ。 そのためには、100点目指してダラダラと長時間労働するというか、60点、70点、80点取れたら万々歳なんじゃないぐらいの感じで、サクッと蹴り上げて帰るみたいな、そっちの方が長い目で見たら絶対に生産性は高いはずなんです。その代わりにどんどん、物価価値を生み出していった方がいいと思うんですよね。 だから、サラリーマンだから土日も働くのが当たり前だから、緊急対応だから土日もとかやるんじゃなくて、その時は計画変更をやっぱりした方がいいと思うんですよね。できないものはできないって。仕事を中心に据える考え方っていうのもどうかなという気がします。あくまでも仕事もパートオブライフなので、幸せであるためにどうやって働くかの方が大切だと思うんですよね。 周りがそういう働き方を強要するような空気って、生産性を下げる、これが一番の原因になってるんじゃないかなって感じも僕はします。もちろん好きで没頭しちゃってる人っていうのはまだいいと思うんですよ。 それをもう締めかもってやって、でも土日も関係なくて打ち込むっていう、それはあると思います。一時的にね。ただそれを組織とか社会の同調圧力で強制するのはやっぱ違うんじゃないかなって思うんですよね。だから、しっかり休む、しっかり働く、しっかり遊ぶってこの3つのバランスを当たり前のようにバランスを取ることがこれからの日本社会には本当に大切になってくるんじゃないかなって。 思っております。このようにしっかり休むことで決断力や思考のクリアさを取り戻すことができますし、それが結果的に良い仕事につながって自分の財布も豊かにするし、社会も豊かになるし、自分自身も心と体の健康のバランスを取ることができるというふうに思うんですよね。 まさにいつもここでお話ししてますけども、この3つのバランスをいかに保っていくかっていうことを一人一人も考える。一人一人が考えれば社会も考えるというか、必然的にそのバランスが取れていくと思うので、そういうことをやっていかないといけないんじゃないかなって強く思うんですよね。 こういうのって国がどうこうとか政府がなんとかしないからじゃなくて、結局僕ら一人一人の意識付け、意識が少しずつ変わっていかないと当たり前に意味はならないと思うんですよね。だから、生産性、生産性って生産性という言葉をきつく振りかざしたいとか、生産性高くしようぜって言いたいわけじゃなくて、 もっとシンプルに罪悪感なく休んで遊んで、それで楽しくというかやりがいを持って働くっていうような、そういう空気を作っていきたいですよね。 ちなみになんですが、あなたは最近誰の目も気にもせずに心から休むことできてますか?本当に日本人というか仕事に没頭し合っていると休むっていうことが難しいなと思うので、ちゃんと自分の体や心と向き合ってしっかりと休めているかどうか、あれからのプレッシャーで働きすぎてないか、ちょっと気をつけて見ていただきたいなというふうに思います。 それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。今日の話で何か一つでも気づきがありましたらば、ぜひいいねを押してもらえると嬉しいです。 それでは今日も財布と心と体を健康にして、素晴らしい一日をお過ごしください。それではまた明日お会いしましょう。ケンでした。 もっと見る #歴史 #SNS #生産性 #モヤモヤ #長時間労働 #歴史から学ぶ 40代の「これから」を面白くするラジオ|お金・心・体のバランス学プレミアム放送配信中!12:351.不眠不休に良いことは一つもないでしょう?https://www.zakzak.co.jp/article/20260306-PTYOFSO75ZB2PJQXQAUMNAW4XA/コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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