TOPビジネスキャリア探索的ハック「うまくやる」の意味とは? 小賢しかった新人が、プロの現場で叩き直された話06:57 3月29日 12再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「うまくやる」新卒の勘違いとはレベル5入社で見せた小賢しさレイトン教授チームでの猛特訓本当の「うまくやる」腹落ちの瞬間新人時代が与えた「大きな財産」AI文字起こし(β版) # チャプター 1 どうも、つつみです。 普段はVoicyで社長出場として、AI周りの仕事とか事業開発などを担当しています。 今日は、社内で行っているトークテーマ企画の 私が新人だった頃に乗っかって、僕自身の昔話を少しさせてもらいたいと思います。 僕が新卒で最初に入ったのは、ゲーム会社のレベル5でした。 入社時、新人の心得みたいなものがいくつか共有されたんですが、 正直もう9割方は忘れてしまいまして、 ただ、その中で一つだけ冗談まじりに言われていたのにすごく印象に残っている言葉があります。 それが、「うまくやってください。」って言葉でした。 実はこの言葉を聞いた時、新卒の僕の心の中だと、 あ、それ一番得意です。って本気で思っていました。 でも、のくちに気付くことになるんですが、 自分にとってのうまくやると、チームや作品にとってのうまくやるって全く別物なんですよね。 当時、学生までの僕は、とにかく自分にとって都合よくうまくやるってことに関しては、 うまい人間だったなって思います。 例えば学生時代、大学のすぐ横にものすごく大きな図書館があったんですよ。 授業にはほとんど出ずに、そこで本ばかり読んでいました。 でも、単位はしっかりとれるように計算して、 最終的に卒業要件の単位数ぴったりに収めるって調整をしていました。 就職活動の時もそうで、 当時は100社受けるのが当たり前みたいな空気があったんですが、 それがとにかくめんどくさくて、 自分が入れるように何とか1社だけ受けるっていう作戦を取って、 レベル5だけを受けました。 そんなレベル5からは入社課題で、 A4一枚で自己アピールをしてください、みたいな課題が出たんですけど、 他の採用候補者が白い紙に文字やイラストを書いて提出している中、 もうどうずらそうかな、みたいなことばっかり考えて、 A4用紙をペーパークラフトにして、 Nintendo 3DSの立体模型を作って、 画面の中にゲームっぽい表現で自己アピールを仕込む、みたいなことをやりました。 制限ないなら手に取りたくなる仕組みを作った方が、 広報宣伝の所有アピールになるだろう、みたいな、 小賢しいことばかり考えていました。 あと、面接対策ももうその1社だけに特化して、 レベル5の過去の質問傾向をすべて洗い出して、 全回答をもう事前に作り込んでおいて、 スプレッドシートにまとめてランダムにその質問を投げかけてくるPCソフトみたいなやつを作って、 もう1人で3、4時間ひたすらその回答を空に向かってし続ける、みたいな、 そんなことをやってました。 今話題のAI面接対策の先駆け、みたいなことを自力でやってました。 結果、面接官の反応も上々で、無事にその1社で来店をいただきまして、 まさに自分にとってのうまくやるの成功体験だったなと思います。 しかし、入社後僕はその花っ端らを、謎解きゲームのチームにガッツリ叩き直してもらうことになります。 1年目に配属されたのはレイトン教授のチームでした。 当時のレベル5はタイトル担当制で、広報宣伝、クロスメディア、商品化など、 開発以外のところもまるっと1人2人の責任者が見るっていう体制でした。 メインの責任者の先輩の下にサブ担当として入りました。 入ってからは、作品作りのイロハはアートディレクターの方に、 社会人としてのイロハは広報宣伝のその先輩に徹底的に叩き込まれました。 アートディレクターの方のところには、毎日のように商品化のデザインとか、記事の確認とか、 いろいろ持って行っていたんですけど、もう指摘の嵐で、 ここの黄色の線はもっと違う黄色の方がいいんじゃないか、とか、 この線はもうちょっと細い方がいいと思うんだけどどう思う、みたいな、 細部の細部まで異常なこだわりをもらいました。 最初に言われた時は、この黄色こっちに変えることに何の意味があるんだろう、とか思ったりもしたんですが、 実はその黄色が作品のあるもののモチーフカラーだったりもして、 作品のファンだったら一体感を感じるポイントだったりもしたんですよね。 さらに、僕の当時の出来なさが露呈する話になるんですが、 1年目の僕は、メールの文面から本当にダメダメで、 直続のその広報宣伝の先輩に、自分が書いたメール文をわざわざ印刷して持って行って、 実際に赤ペンで修正入れてもらうっていうのをやってもらったりもしてました。 直される理由はいつも明確で、 要点がまとまってない、相手への配慮が足りない、 次に誰が何のアクションをすればいいか分からない、 っていうプロジェクトを前に進めるためのコミュニケーションが、 僕には全く当時できてなかったんですよね。 まさに自分の都合だけが書かれたメールでした。 そんな日々を送るうちに、僕の意識も少しずつ変わっていきまして、 何か決定的なターニングポイントがあったみたいなことはないんですが、 いろんな先輩方の背中を見せてもらって、徐々に腹落ちしていきました。 自分にとってのうまくやるっていうのは、実際の仕事では全く通用しなくて、 自分の保診とか評価じゃなくて、 作品のためになるように、チームが動きやすくなるようにうまくやる、 っていうのが本当の仕事なんだなって思いました。 そうやって1年目から2年目の中頃ぐらいまで必死に食らいついて、 2年目の終わりぐらいに新しく妖怪ウォッチっていう作品が出来上がって、 そこでメイン担当を兼務するようになりまして、 ようやくそのタイミングで自分自身の変化を少し感じられるようになったような気がします。 もしあの時、自分にとってのうまくやるっていうその考え方のまま社会人を過ごしていたら、 きっとどこかで大きな壁にぶつかっていたなと思いますし、 新人時代に熱量あるチームでうまくやってくださいっていう本当の意味を叩き込んでもらえたことは、 僕にとってすごい財産だなと感じています。 そんな新人時代の話でした。 今日はこのへんで。 TSUTSUMIでした。 ではまた。 もっと見る #新社会人 #私が新人だった頃 探索的ハック堤キヨイチ / Tsutsumi Kiyoichi06:571.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう wonder116月16日👍1返信
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