TOPエンタメ映画・本荒木博行のbook cafe書籍のデザインを考えよう/東洋経済宮崎さんと執筆中の本について語る340:18 2022年12月24日 5,691再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次書籍デザイン秘話:縦横の選択読者の心を掴む本の「厚み」とは?デザイナーが語るコンセプトとひらめき人的資本開示の本質と戦略的活用思考停止2.0:心の「過呼吸」を鎮める術AI文字起こし(β版) # タイトルコール あら黄色い木のブックカフェ。この番組は、自分の頭で考える読書の執筆者であり、書籍予約サービスフライヤーのアドバイザーを務めるあら黄色い木がマスターとなり、本からの学びを楽しむカフェです。 # 初めのあいさつ 皆さんおはようございます12月24日土曜日の朝になりました はいということで世の中メリークリスマスということでクリスマスイブですね はいまあなんか土日というねことだし まあねコロナがねそんなにこう気にしなくてもいい久しぶりのクリスマスということなのかもしれませんが なんか街中大変そうですねなんか レストランとか予約とかねホテルとかもどうなるんでしょうこの土日ということではい 出かけられる皆さんはぜひ楽しんでいただければと思います さて今日なんですけれどもあまりクリスマスに関係ないテーマですけどね と 恒例となってますが宮崎さんですねはい東洋経済の宮崎さんと対話しているシリーズですね 3月出版予定独学の地図という本なんですけれどもこちらのまたですね 公開打ち合わせ収録ということで今回は井上さんというですね ちょっとね本のデザイナーの方交えてどうするかということをお話をしています もう本当に直前で 書籍の内容の猫 あの案を4パターンほどいただきましたそれをもとにディスカッションするというそんな形になっております それでは行きましょう本編スタートです # ゲストに書籍のデザイナー二ノ宮さん はい、それでは今日もゲストをお招きした対談にしていきたいと思います。 いつも通りですね、私の本の編集担当をしていただいています。 東洋経済の宮崎夏子さんです。どうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 そしてもう一方、今日いらっしゃってます。 ニクスインクにて書籍のデザインをしていただく二宮さんになります。どうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 ちょっとね、二宮さんが来ていただいているのは、まさに今この瞬間僕は初めましてということで、 さらに言えばこの瞬間に今度出す独学の地図の書籍のデザインですね、中身のデザインを目にしまして、 A案からD案まで送っていただいて、どうしようかというフェーズで二宮さんにも来ていただいております。 はい、ということで。 ありがとうございます、二宮さん。 もしも忙しい中本当にありがとうございます。 はい、よろしくお願いします。 いやー、しかしこれなかなか難しい意思決定というか。 まずですね、ちょっとリスナーの皆さんに絵を見せるわけ、音声なので見せられないんですけど、 AからDまで送っていただいたんですけど、 ABが縦書き、そしてCDが横書きというアイディアを送っていただいて、 てっきり縦書きだろうと思っていたら横書きのアイディアが来たのでちょっとびっくりしているところなんですけど、 この辺ちょっと宮崎さん何か意図を教えてもらってもいいですか。 そうですね、通常書籍のレイアウトをお願いする場合ってだいたい縦か横かっていうイメージと、 ストローク数ですよね、38行で8文字で15行とかだいたいの目安をお伝えして、 こういうちょっとイメージに近いような書籍とかをお見せしながらご説明することが多いんですけど、 今回ですね、私も新木さんの独学の地図、当初は縦書きの棒組のイメージだったんですけど、 来た原稿を読みながら、あとはワードで横組にしたり縦組にしたりとかちょっと試したりして、 イメージを膨らませていたところ、結構横がしっくり個人的に来て、すごい感覚的なものなんですけど、 というのもあって、ちょっと両方見たいなというふうに思ったので、ちょっとわがままを聞いていただいて、 出していただいたというような経緯です。 横にすると結構イラストとかたくさん入れて楽しげな感じにするのがいいかなと。 縦だとクールでかっこいい感じという感じで、今大きく2パターンかけるそれぞれ2種類という感じで、4はあるというような感じですね。 ありがとうございます。そしてそれを実際に手を動かして作っていただいた二宮さんなんですけれども、 どうでした?4パターン作られて、何か印象とか感想とか。 そうですね。自分の好みもあるので難しいんですけど、 この本が読者にとって何が一番正解かというのが大事なんですけど、 数えて自分の好みもあったりするんですよ。 僕の好みはこんな感じ。 言いたいです。 言った方がいいですかね。 言ってください。 僕は好みとしてはA案が好きなんですよ。 A案はちなみに縦書きで一番シックな。 縦書きでちょっと雰囲気がある感じなんですけど、 この話を聞いて、原稿を読ませてもらって受けた印象はやっぱりA案の印象だったんですよ。 ちょっと知的なエンターテイメントっていうか、ポップ過ぎずなところがA案の雰囲気かなと思っていて、 そこから作り始めた感じがあったので。 僕の中ではもうちょっと読者がもっと楽しく読めるのかなって思ったときに、よりポップなものとかそういうのが出てきた感じだったので。 難しいですよね。読者にとってどれが正解かは何らか難しいんですけど。 やっぱり横の方がポップ感出るって感じですか。 ポップ感出ますね。 やっぱり、さっき宮崎さんもおっしゃってましたけど、横の方が少しライトな感じで読める感じが。 そうですよね。 ウェブは基本横書きでもあるということで。 そうですね。 ウェブ記事を読むような感じで。 そうですね。 みたいな、そんなニュアンスあるかもしれない。 たぶん横の方が1行の文字数が少ないので、次の行で早く進んでいくんですね。 だから目が動いていくスピードが速くなる。読むスピードが速くなるので、ウェブ的な感じでスピーディーに読めるっていうのが。 そうなんだ。 繋がるんじゃないかなと思っていて。 そうか。 縦書きの方は1行が長いのでじっくり読むっていうのに向いてると思うんですよ。 そうか。その辺、宮崎さんはあるんですね。 ありますよ。 でね、実際実物を見て本当にね、私小さく興奮してるんですけど、静かに興奮してるんですけど、全然イメージ違いますよね。 全く違う。もうびっくりするくらい違う。 違う本、本当に。違う人が書いたら違う本に見える。 本物の書体も変えているので、縦の方は民調にしていて、横はゴシックにしているので。 いやー本当に恐ろしいですね。本って同じ内容なんだけどこれほど違うものかって。 これほど違う。 で、その読者の方が、読者というか普通に本屋で手に取る時って文字まで追わないじゃないですか。 そのニュアンスというか雰囲気だけ見て、 あ、これは自分に合いそうかみたいな判断で買う買わないを決めますもんね。 はい。 うん。 なるほどね。そうか。 でも縦書きと横書きの行を移るスピードが違うみたいなのもすごい。 確かに僕、それこそ宮崎さんの出版元が最近出した「監視資本主義」ようやく読み終わりましたけどね。 これもうマジでね。1ページあたりの文字数半端ないんですよ。もう何これって書いてある。 1ページめくるだけでもう大変みたいな感じで読み終えたんですけど。 なんかこの辺のテンポをどう出す。だからテンポが別に早ければいいという話じゃないわけなんで。 最近でもすごいテンポ早く読ませるものが多い気がします。 行数、文字数少ないのがすごく多くて。 ちょっとマニアックに話したんですけど、これまでは16行で38文字とか40文字、16行とかが多かったんです。 最近は36文字の15行とか。 なるほど。 行間もすごく空いてるっていうようなものが結構増えてきていて。 全体の文字量もあったりすると思うんですけど、仮に文字数変わらないとして、 例えば8万字だとした時に、ページあたり文字数少ない方がページ数は増えるわけじゃないですか。 重厚感出るわけですよね。それでもやっぱり文字数減らした方がいいって感じなんですか。1ページあたり。 いいってことじゃないと思うんですけど、トレンドだと思うんですけど、最近の。 あとお金の話もあるかもしれないですけどね。 価格を少し高くしないといけないので、使う出して少し価格を上げようっていうのもあるのかもしれないんですけど。 確かに会社で若手で勉強会をやっていて、最近のベストセラーの傾向みたいな感じでレイアウトの研究をしたことがあったんですよ。 レイアウトだとページ数ですね。使幅。 県庁に、最近本当にレイアウトの1ページあたりの文字数っていうのは減ってるんですけど、ただページが厚いことは歓迎されるみたいな傾向があって。 結構皆さん、本を持ち歩くっていうよりも家で読むことが多いのかなと。 結構10年前とかは薄くて軽い本っていうのがすごい売れてたんですけど、最近は二宮さんも手がけられた、ドンキボーンと言われている独学大伝でしたっけ。 おー、読書ザルさん? はい。 そうです。 あれ手がけられたんですか。 全部じゃないんですけど、図版の部分など一部分なんですけど。 他のデザインの版としても作ったじゃないですか。 あれもすごいですよね。 すごい。 すごいです。 多分、だからいろんな要素あると思うんですけど、その一つに、今ネットとかスマホとかでも読めるところでわざわざ本を買うっていうことが、物を所有するっていう造書としての存在感を求めてるっていうのもあると思うんですよね。 いやー、ありますよね。物としての存在感。 本棚に置いておきたいとか。 そうですね。 そういうのもありますよね。 その時にやっぱり束がある物としての存在感がある方が。 なるほどね。 そういう欲が多すぎるのかなと。 そっか、最近の高段写新書だったかな。 新書が売れなくて、できるだけコンパクトにまとめるみたいな、そんなことで新書を新しくするみたいな試みをやってたんですけどね。 文字数めっちゃ減ってるんですよ。 ただ、薄くはしてないんですよね。 つまり、いい紙使ってるんですよ。 で、それなりに束は重厚感がある感じ。 だから薄くしちゃうと薄いものって思われてしまうみたいな。 内容も薄そうみたいな。 そうそうそうそう。 それを避けたのかなっていう印象。 だから一枚一枚紙結構しっかりしてて。 ありがとうございます。 最近、広告とかでも、書籍の広告で斜めから取ることが、前までは表位置をただ真正面から置くのが主流だったと思うんですけど、 最近は斜めに角度をつけて背が見えるようにして。 あー。 攻め押しが。 何て言うんでしょう。 こういう感じ。 今は背が見えるようにして写してるのが多くて、若干背を持ってるんですね、みんな。 絶対持ってるんですよ。 えー。 いいんですか、それ。 よく電車とかの、電車の何ですかね、扉の横にある広告とかなんですけど、 ほとんどのところが、実際の照影を写真撮ったりして使ったんじゃなくって、データで作ってるんですね。 へー。 僕もやってるんですけど、最近すごいそれが流行ってて、若干背を持ってるんですよ。 へー。 だから凄い箱みたいに見えるっていうか。 箱みたい。 いや、そっか。厚い方が売れるんだ。面白いな。 だからそうですね、中にぶっしりあるみたいな印象があるんでしょうね、きっと。 そうか。 じゃあ、宮崎さん、この本800ページぐらいにしますか。 いやいやいや。 それこそ地図を書いていただいて。 本当に面白いですね。 これって、中のレイアウトも当然あるんですけど、想定もあるじゃないですか。 はい。 これ、想定も二宮さんの方がやる感じなんですか。 想定はちょっとまだ考え中っていう感じで、まずは本も二宮さんとお願いしました。 あー、そうなんだ。 これによってまた外も変わりますもんね。 そうです。この方向性で。 そっか。これ超悩むな。どっちがいいんだろう。 二宮さんは縦が良くて、宮崎さんは横が良いと。 それでも正解はないと思いますよ。 正解はないんですよね。本当に。 正解はないんだけどね。 僕は横が来てびっくりしたんですよ。 僕はAを見て、あ、すごい、そうそうって思って、 横のC案を見て、あ、え?こういうのある?あり?みたいな。 そんな感覚を持ったんですけど、 ただ確かにね、印象はだいぶ違うんでね。 ですね。あとフォントもだいぶ印象に大きな影響を与えてますね、これはね。 そうですね。 最近のフォントの傾向とかってあるんですか? えーとですね、最近は、アドビフォントっていうのがありまして、 アドビが提供してるフォントなんですけど、 アドビが作ってるわけじゃないんですけど、 いろんなフォントメーカーのやつをアドビがまとめて、 アドビのソフトを使っている人なら使えるみたいな感じでやってるんですけど、 そこにどんどん新しいフォントが登場してくるんですね。 それをみんな、あ、このフォント素敵みたいな感じでこぞって使ってるっていうか。 結構、アドビフォントで新しく出てきたフォントをみんな使ってるっていうのが、 みんなが使うから割とそれがトレンドになってるってことがありますね。 なるほど。 そうなんですよ。 今回、本文に使っている書体が、 C案かな。C案とD案で使っている見出しの書体か。 横のやつですね。 横のやつですね。 このゴシックの書体なんですけど、ちょっと角が丸みがある。 はあ、確かに。 この書体とかは、割と使っている人が最近多いと発表しました。 なんていうものなんですか、これ。 このフォントですね。これがA1ゴシックって言うんですけど。 カバーとかでよく使われてますね。 これでもあれですよね。 Kindleになっちゃうと書体は統一化されちゃうから、紙じゃないと違いがわからないんですよね。 Kindleの場合、ハードウェア側がどの書体にしますかっていう、ユーザーが選べるんですよね。 だから、紙じゃないと味わえないいろんな工夫があるわけなんですよ。 リスナーの皆さんもその辺の違いをぜひ。 こういう会議が行われているんだという。 涙ぐましいですよね。 そういう話でもありますよね。 どっちにしましょうかね、縦と横。 なんとなく横の方もいいような気がしてきた。 今決めなくてもいいので。 今決めますか? いや、ちょっとゆっくり考えたいです。 そうしましょう。一旦出すのも大事です。 あとプリントアウトしてみるっていうのも大事です。 あとあれですね、図とか写真が多くなってくるようだったら横の方がもしかしたらいいかもしれないですね。 今回そんなに図入れてなくて、イラストみたいなのも一切描いてないんで、どういうふうに仕上がるのかなっていうところは、 今から描こうと思えばいくらでも描けるんですけど、その辺、宮崎さんなんか方針ってあります? はい、そうなんです。縦と横にするかで編集方針が変わってくるので、 縦の場合は今まで通りという感じで編集者に入っていくんですけど、横にした場合、新たに荒木さんにイラストとか図の追加をお願いすることになるかと思います。 そうか、よりビジュアルな感じになるわけですね。 そうです。ビジュアルな感じです。 そういう違いもあるんだ。確かに。 読み始めるときに目の動きが左上から始まるのと右上から始まるのの違いがあって、 脳の使い方が違うんじゃないかと僕は思っていて、 ビジュアルだと写真集とかだと横組というか、左に開いていくものが多いんですね。 左右側に写真があって、左の方が目立つんですよ。 で、そっち側にイラストとかビジュアルが置かれることがあったりするので、 ビジュアルものは横組というか、左引きが多い。 読み物になるとやっぱり縦、縦組。 そうね。いや、むずいな。何を売りにするかだし、どういう読者に読んでほしいかっていう、 そういう掛け算でもありますよね。 なるほど。ちょっとしばらく悩みたいと思いますけれども。 いやー、びっくりしましたね。今。 もうデザインの魔法ですよね。 本当そう。 こんなに違うっていう。 だからちょっとリスナーの皆さんも本屋行った時に、 ぜひそんな視点で本をご覧になると、また違った発見があるんじゃないかなと思います。 大半のビジネス書は9割ぐらいは縦書きですよね。そんなこともない? 縦が多いかと思いますね。ただ横も最近増えてきてますよ。 そうですか。 横が2色ずりが多いですね。2色ずりで結構カジュアルな感じで、文字を読むというよりも見るみたいな感じですよね。 それこそにおみやさんおっしゃってたように。 なるほど。ちょっと考えましょうね。 ちなみに、私個人的に、いのみやさんがどういう風にデザインの勉強されてきたのかをずっと聞いてみたかったんですけど。 ぜひぜひ。 僕デザインの専門学校出てるんですけど、学校にいた時はあんまり実用的なことは教わっていなくて、 基本のことしか学んでなかったんですね。色面構成みたいな美術のことを学んできたんですけど、 実際の仕事上で使うデザインの手法とかは会社に入ってから学んできた感じです。 以前タイプフェイスってデザイン会社にいまして、そこ主にビジネス書とか、 まさに富山さん、東洋経済さんからお仕事いただいたりとかしてたんですけど、 そこでその社長からすごくデザインのやり方というのを教わりまして、 デザインの思考ですね。 マーケティングとかと他のお仕事と同じだと思うんですけど、論理で考えていくんですね、デザインって。 ビジュアルなので、アートみたいな感じで思いつきでやるみたいに思われることも多いんですが、 実は最初は文字だけで考えていくというか、頭の中で、思考で考えていくんですよね。 例えばこういう就職に困っているターゲットに向けて、こういう就職の就活の方法があるよという本を企画・作画したときに、 ターゲットはどういうことで困っているかというのと、この本のメリットはどういうところなのかというのを合わせて考えていって、 ターゲットはこういう悩みがあるから、そこにこの本をこういう見せ方すると届くんじゃないかみたいな、そういうロジックで考えていく。 コンセプトありきで考えていって、そのときにどんなビジュアルが必要かみたいな感じで、最後にビジュアルを考えていくというやり方をしていまして、 そういったことを会社に入ってから学んだ感じですね。実践で学んで。 実際に手を動かすというよりも、手を動かす前の段階で結構時間を使っているというか。 そうですね。本当に。今はもう同時進行でやってくるような感じではあるんですけど、考えながら動いていくんですけど、 会社の最初のときは本当にいきなり作ったら怒られちゃうみたいな感じで、まずは文章でプレゼンしないといけないんですよ。 そうなんですね。 コンセプトチェックというのがまずあって、今回みたいな場合でもさっき説明したみたいなもっとちゃんとロジカルに書き出して、 今回のターゲットはこういうターゲットで、本の企画はこういうところで、本の特徴にある部分はこういうところでみたいなことを書き出して、それで社長にプレゼンするっていう。 すごいですね。渡辺ため人さんですかね。 そういうことです。 すごいですね。 通らなくて通らなくて。 いやー、そんなに。 それだけ。 毎日するようになっちゃって。 1週間とかチェックが通らなかったりするんですよ。 すごい。 でももらってる時間って1週間から2週間くらいだから、もうドキドキですよね。出せなくなっちゃうんじゃないかみたいな。 その中でやってても、そういうところで鍛えられた感じですかね。だから実践ですね。 でも結構面白い話で、論理があって表現があるみたいな、そういう順序で習ったみたいな話があったと思うんですけれども、 これってビジネスでもよくある、いきなりアイディアから出すんではなくて、しっかり分析した上で着手するみたいなことはあるんですけれども、 実はこれってインタラクティブというか双方向になり得るもので、最初学ぶ段階って一方向なんですけど、実はその表現から論理にたどり着くみたいな逆回転もあって、 例えば今の状態って我々そうだと思うんですよ。まず表現を見て、それを見た上で我々の目指すべきゴールってどうするかみたいな会話が起き上がってきて、 もちろんそれ考えてないわけじゃないんだけど、表現を見ることによって思考がインスパイアされて、やっぱりこれだよねっていうことになるみたいなこともあって、 だから論理ガチガチで最後表現って必ずそうなるわけでもなく、表現を見ることによって何かが触発されるみたいなそういう側面もありますよね、やっぱりね。 おっしゃると本当にその通りで、基本は論理なんですけど、結局それだとマンネリ化するんですよ、アイディアが。 同じ困っている人っていうのは、やっぱりビジネスで言ったら困っている人ってすごく同じターゲットになってる。それに対してこういったものを提案すると、 同じものしか出てこないんですよ、論理だけで考えちゃうと。それを超えるものっていうのはやっぱりひらめきというか、いろんなインプットですよね、いろんな掛け合わせというか、 リアリズムの絵みたいな、全然関係ないものを2つ持ってきたときにそこで化学変化が起きるというか、そこで面白いアイディアが出たりするので、 一方向だけだとアイディアがマンネリ化しちゃうんで、基本はそこなんですけどね。 いやー面白い話でした。ちょっと時間になっちゃったんで、今日はここまでにしますけれども。 いやーどうなるか。 楽しみですね。 ちょっとリスナーの皆さんもぜひ楽しみにしていただければと思います。 ということで、今日はトヨ経済の宮崎さんとNyx Incの二宮さんでした。どうもありがとうございました。 ありがとうございました。 # 『経営戦略としての人的資本開示』 はい、それでは今日のフライヤーのコーナーです。 今日はですね、経営戦略としての人的資本開示という本になります。 著者ですが、一般社団法人HRテクノロジーコンソーションという団体になります。 日本能力協会マネジメントセンターですね、から出ております。 2022年6月ということで半年前に出た本ですけれども、 これね、人的資本経営というキーワードはですね、とても今ホットなものになってまして、 2022年8月、内閣官房が人的資本可視化指針を公表したわけですね。 そして2023年には大手企業に対して人的資本の情報開示が義務付けられる見込みであるということですね。 欧米ではもうすでに始まっているということで、重要な企業情報、企業外側から理解するためにですね、 その情報の一つになっているということなんですね。 でも、それは何か公開かということで、分かるんだけどどうしたらいいのっていうところに対して、 その必要性であるとか何をどう考えたらいいのか、 そんなね、戦略的開示のノウハウというね、そんなことがまとめられた本になります。 どの辺からいきましょうかね。 まずですね、人的資本経営に向けて、 戦略的開示の効果ということがあるんですけれども、 経営者、人事部もIR部も、やらなきゃいけない人たち、それぐらいの人たちなんですけど、対応二つあると。 一つ目の方法は、開示義務がある項目だけを最小限の労力で記述し、開示自体を目的とするやっつけ開示だということですね。 二つ目は戦略的開示ということ。この本が戦略的開示と言っているんですけれども、 これは開示を目的ではなく手段と位置づけるということで、 投資家とかそういう人たちに向けてですね、ちゃんとこうコミュニケーション、これをいい機会と捉えてね、 図っていくというそんなことがあると。皆さんどっちとおりますか。もちろん後者ですよねということなんですけど、 この人的資本経営みたいな話で、僕もちょっといくつか対談させていただいたんですけれども、 やっぱり大事なのは、まさにこのやっつけ開示みたいな、もう不毛でしかないということですよね。 だから、まず原点にあるのは人の向き合い方、これ自体をどういうふうに考えていくのかということをやっぱり考えなきゃいけない、経営者はね。 人っていうのが、ある意味ね、機械的に捉えるのか、それとも生き物として捉えるのか。 その人の力を信じて、エンパワーしてそういうふうに捉えていくのか、コマとして使っていくのか。 ちょっとね、わかりやすい対比で語りましたけれども、この辺の向き合い方によって全然変わってくるわけですよね。 だから、それなくして開示をとりあえずやってますとかいうのは本当に意味ないという話なんです。 でもそういうことが結構出てきそうですよね。 いや数字はめっちゃいいですね。でもなんか会社ひどいですよ、みたいな。 そういうことっていうのができてしまうかもしれない。 だからこそ、それを意識した上でちゃんと語りましょうね、と経営者、人事部、ナラティブな説明みたいな。 そんなことがこの本でしっかり書かれているということで。 これね、どれくらいの企業に勤めているかによりますけど、大手企業、これ義務付け開始されますので、 そうするとですね、これが本当に大事なイシューになってくるでしょうということ。 そんなことを踏まえて、ちょっと戦略的に対応していきましょうという本になります。 はい、ということで今日のフライヤーは経営戦略としての人的資本開示でした。 # 頂いたコメントへのお返し それではコメント返します。今回はオフ会での相談カフェでしたね。 オンとオフの切れ目みたいなそんな話でしたけど、ぐるぐる鈴木さんです。 思考のつまみをゼロにする類のもの、例のもの。 オフ会の大観衆の声援の中でとても楽しい会でした。 そして思考をゼロにする大展開には滝がオススメです。 コメントではちょっとだけ語ります。 常識で考えると冷水激流に身を晒すのは意味のないことです。 加えて現場で滝の前に立つと本能的に無理と感じます。 しかし心を整えて全集中することで乗り越えてしまうのです。 浸途滅却すれば日もまた涼しい。滝の場合ですので冷水ですが。 そんなわけでこのプロセスで強制的に思考オフ、低体温になるために通常と別感覚が開きます。 メグさんはそういえば昔ホットヨガにハマっていた時期があり無になる時間を作っていた時期を思い出しました。 滝業に近いかもって書いてますけど。 いやーすごいな滝。絶対にやりたくないけどね。 なんかね面白そう。 口だけ言います。面白そうって。 僕がやりたいというわけではない。 イタルさん、完全なるオフって憧れます。 私は常に何かしていたいタイプで、それに追い立てられた時の思考の過呼吸になっているなと思う時もありますね。 それでもよく考えるとぼーっとしていられる瞬間って必ずあるはずで、忙しかったりしたいことがあるとそれを忘れてしまっているのかもしれません。 あと刺激があると反応してしまうので、先にオフするのは思考よりも近くかもしれないです。 でも近く起きると寝ちゃうんですよね。 それで休めるという目的にはかなってるんですけれども、年末年始、ぼーっとできるといいなということで。 早急コメントも入れてもらってますけど、お話し聞きながら、なぜトイは立てるというのだろうか。標識ではあるまいし。 トイが寝てるでもいいんじゃないか。なんて考えたらトイを寝かしている時って時々あるなと思いました。 別のものに意識を持っていく。内緒は考え続けるものではなく、一旦趣向を切るみたいな感じ。 でもトイは無くならずにそこに寝ている。寝てるトイを繋いでみたり見直してみるとあれと見たくなる。 それがマスターの言っている思考停止2.0ということですね。 面白いね。トイを立てるんじゃなくて寝かせるみたいな。 頭は勝手に動いてしまうということなんで、寝かせる。駆動させない。今に集中するみたいなね。 年末年始、僕もなんかぼーっとしたいなと思うんですけど、なかなかそれが許せられる環境ではない。 なんとかしたい。頑張ります。お互いに思考を止めましょう。 ETさん、トイの過呼吸、思考停止2.0、とても印象に残りました。 僕は普段どちらかというとぼーっとしていてあまりトイが浮かんできません。 普段ぼーっとしている人が思考停止2.0にトライしてももっとぼーっとして終わっちゃうんじゃないかなと思いました。 どうしたらトイが湧き出てくるんでしょう。 トイが浮かんでも調べるという行動までいかないことが多いです。 それほど興味があるトイじゃないということでしょうか。 自分もいつかトイの過呼吸を経験したいなと思います。 ある環境に置かれたらなるんでしょう。そういう環境になってないだけ。 能力というより環境の話ですね。 知りたいことっていうところに身を置かれたら色々出てくるということだと思います。 私も比較的あれこれと思考を巡らす方な気がしますが、 あまり建設的な思考ができておらず、ただぐるぐるして終わってしまい、とても思考ができている状態ではないです。 マスターが周囲の変化に気づけないとのお話を聞いて、 私もベクトルが自分に向きすぎていて全く周囲の話を聞いていないことがあるなと反省しました。 ぐるぐるしてしまうということもありますよね。 ぐるぐる鈴木だけに滝行したらいいんじゃないですかね。という乱暴な答えはさておき。 でも本当に周囲の状態に気づけないというのもよくあるあるなんですよね。 それは認知の方向を変えるという、ある意味メタ認知しながらやらなきゃいけない行為なんで、 とても大変なんですけど、お互い頑張りましょう。 すーすーさん、意図的に思考停止状態を作る。 僕も放っておくと、思考が勝手に走り出し、頭の回転が止まっている状態を作ることが下手です。 しかし、たまに目標も決めずブラブラと散歩する際、思考を止めるようにしています。 そうすると花や草の匂いを感じ、季節を感じることができます。不思議と幸福を感じる瞬間。 ほんとそうね。ほんとそう。僕もやりますよ。だから。 意図してそういう時間を作ることでリハビリするという、そんな感覚ですよね。 この年末年始、ぼーっとしましょう。 アンパンさん、女性二人とのゆるっと相談カフェ。楽しく拝聴しました。 思考、考える、悩む、この三つ、それぞれが異なると思うのですが、私はどちらかというとどうしようもないことを悩む傾向にあります。 ポジティブな過呼吸したいです。 本を視界に入れることで、思考する対象を思い出す。さすがマスターだなと思いました。 しかしね、この過呼吸、いいですね。思考の過呼吸っていうのはね。面白いキーワードね。 どこかで使おうかしら。 町田和人さん、オフ会当日のガヤに参加しておりましたが、めっちゃ面白かったです。 チャットに流れてくる言葉が面白すぎて、内容が頭に入ってこないくらいでした。 ちなみに旧都市線もどこかで放送になるんですかね。放送されるのを楽しみにしています。 これね、タイムラグがありましたけれども、放送しましたね。 こちらも楽しんでいただけましたでしょうか。 また機会を作ってやってみたいなと思います。 ぜひまたその際はガヤでの参加、期待しております。 ということで、コメント返し以上になります。いつも皆さんありがとうございます。 # 終わりのあいさつ はい、ということで、今日は宮崎さんとの対談ということでしたが、いかがだったでしょうか。 はい、えー、ね、ということで、明日は相談カフェか、ね。 で、月曜はEMCトーク、アフタートークということで、 いやー、ちょっとね、年末何日かちゃんと ソロ活やりますんで、はい、久しぶりのソロ活、ぜひ楽しみにしててください。 はい、ということで今日はここまで。また明日。 もっと見る #表現 #ロジック #フォント #独学の地図 #書籍デザイン 荒木博行のbook cafeプレミアム放送配信中!00:111.タイトルコール01:362.初めのあいさつ27:293.ゲストに書籍のデザイナー二ノ宮さん04:224.『経営戦略としての人的資本開示』06:095.頂いたコメントへのお返し00:336.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう すっすー2022年12月26日一つの作品を上梓するために、今放送回を拝聴して、横書きに、縦書き、1Pの文字数、そして、表紙のデザインなど、1人でも多くの人にその作品を手に取ってもらうため、出版社のメンバーは多くのことに苦労されていることを知りました。文字数についてですが、最近、1Pに2段書かれた小説とか見ないですね。大学当時、山崎豊子の1P2段に書かれた「無毛地帯」を読んで、なかなか一冊読み終えるのに時間がかかったことを思いだしました。スピード重視の世の中、1P2段の作品なんか流行らないのですかね?返信 町田和敏(変な髪型をしたポンコツ薬剤師)2022年12月26日書籍が出来上がる裏側を知り、ワクワクしながら聴いておりました!縦書きと横書きの違い。それによる目の動きの違い。それによる脳の働きの違い。そんな風に考えていくと、自分が本を読んでいるときに、どうなっているんだろう、と想像し楽しくなってきました!メアリアン・ウルフの本を思い出しますね〜と言っても購入後に積んでおり、ちゃんと読んでいませんが😅マスターがA〜Dの、どの案を採用するのか、楽しみです!返信 泉 龍太郎2022年12月25日宮崎さん対談1冊の本が出来上がる過程で、かくも細やかに見せ方の工夫が検討されるのかと、未知の世界を楽しく垣間見ました。中身が良ければ正しく伝わるだろうという態度は、武家の商法のごとき尊大さに膨らみかねない。かといって見せ方の技巧に走ってばかりでは、ネットの釣り広告のような悪賢さに堕しかねない。中身を煮詰めてこそ見せ方を正しく行使できるし、見せ方を磨いてこそ中身の輝きが照り映える。中身と見せ方の往復を繰り返すのが大事だと思いました。1返信 E•T2022年12月24日本はコンテンツだけじゃない。文字の大きさ、フォント、縦書き横書き、全てを合わせて一つのアートなんだなと理解しました。アートなだけに、人それぞれ感じ方が違い、それぞれの想いがあり、それをまとめていくのも難しそうです。最後にどんな本が世に出てくるのか、今から楽しみにしております。1返信 ぐるぐるすずき2022年12月24日本のずっしり感本を買うときにこれまで意識してなかったですが、ずっしりがいいんですね。電子書籍の中で、重厚感がある方がいい。僕もそう感じました。自分で出版するつもりで眺めたらすごく興味が持てそうです。論文の場合は過去こだわっていました。論文誌ごとにスタイルがあり、速報では、アブストラクトの抽象度とメッセージ。そして、最も重要なのはFigureです。この表現力は書き手の知性そのものでもあり、一目でグッと入ってくるFigureというのは、本当に美しい。なんて思い出話をしてしまった笑。1返信 もっと見る
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今放送回を拝聴して、横書きに、縦書き、1Pの文字数、そして、表紙のデザインなど、1人でも多くの人にその作品を手に取ってもらうため、出版社のメンバーは多くのことに苦労されていることを知りました。
文字数についてですが、最近、1Pに2段書かれた小説とか見ないですね。
大学当時、山崎豊子の1P2段に書かれた「無毛地帯」を読んで、なかなか一冊読み終えるのに時間がかかったことを思いだしました。スピード重視の世の中、1P2段の作品なんか流行らないのですかね?
縦書きと横書きの違い。それによる目の動きの違い。それによる脳の働きの違い。そんな風に考えていくと、自分が本を読んでいるときに、どうなっているんだろう、と想像し楽しくなってきました!
メアリアン・ウルフの本を思い出しますね〜
と言っても購入後に積んでおり、ちゃんと読んでいませんが😅
マスターがA〜Dの、どの案を採用するのか、楽しみです!
1冊の本が出来上がる過程で、
かくも細やかに見せ方の工夫が検討されるのかと、
未知の世界を楽しく垣間見ました。
中身が良ければ正しく伝わるだろうという態度は、
武家の商法のごとき尊大さに膨らみかねない。
かといって見せ方の技巧に走ってばかりでは、
ネットの釣り広告のような悪賢さに堕しかねない。
中身を煮詰めてこそ見せ方を正しく行使できるし、
見せ方を磨いてこそ中身の輝きが照り映える。
中身と見せ方の往復を繰り返すのが大事だと思いました。
アートなだけに、人それぞれ感じ方が違い、それぞれの想いがあり、それをまとめていくのも難しそうです。
最後にどんな本が世に出てくるのか、今から楽しみにしております。
本を買うときにこれまで意識してなかったですが、ずっしりがいいんですね。電子書籍の中で、重厚感がある方がいい。僕もそう感じました。自分で出版するつもりで眺めたらすごく興味が持てそうです。
論文の場合は過去こだわっていました。論文誌ごとにスタイルがあり、速報では、アブストラクトの抽象度とメッセージ。そして、最も重要なのはFigureです。この表現力は書き手の知性そのものでもあり、一目でグッと入ってくるFigureというのは、本当に美しい。なんて思い出話をしてしまった笑。