TOPトーク専門家けんぞぉ先生の喫茶店MSの長期予後予想202512:01 2025年1月20日 205再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次MS長期予後:2025年への展望治療薬進化と予後改善早期診断と治療開始の重要性二次進行型への移行リスク軽減未来へ繋がるMS治療の光AI文字起こし(β版) # イントロ はい、こんにちは。桜井健三です。 1月20日、月曜日ですね。 今週もまた1週間始まりますが、皆さんはそのような週末を過ごしされましたでしょうか。 結構寒かったですかね。 あのー、ね、正月明けて働き始めて、もう2週ぐらい過ぎて、今週3週目ですかね。 だんだんこう、正月ボケから体がね、徐々に徐々にですね、日常モードに戻ってきているところじゃないかなという風に思いますが、 今週はですね、どんなテーマかというところですけども、丸々の長期予告とこうなる2025年予想みたいな感じでですね、やろうと思いますが、 今日がMS、明日がMSD、明後日がMOGAT、その次がMGということで、この月から水目のパターンですね。 今週もこのパターン、疾患でいこうと思っております。 どうですかね、新しく面白い話ができるかどうかわかりませんけども、 とりあえず喋りながら考えるというところで、今日も早速始めていこうと思います。 じゃあ本日1月20日、MSの長期予告、きっとこうなるというところをお話ししていこうと思います。 # MSの予後 はい、多発性効果症の長期予防ですけども、 ご承知の通りですね、2000年ぐらいでしたっけ、ベタフェロンが日本にですね。 で、その前にですね、10年、20年前、海外には薬があったわけですけども、 当時、1990年代、それから2000年代、2010年代ですね、 徐々に徐々にですね、MSの長期予防ってのは良くなってるんですね。 で、長期予防って何だってことですけども、 確かに昔はですね、そもそもの寿命が短かった、短くなってしまった。 MSになると早く亡くなってしまうなんていうこともあったわけですけども、 その後はですね、確かに死亡率もそうですけども、二次振興型ですね、 二次振興型にどれぐらいの確率で移行するかみたいなところがですね、 主に長期予防のキーワードになっているわけです。 この二次振興の中に一つ認知機能障害なんてのも入ってくるんだと思うんですけどね。 で、そういう意味でですね、年々、年々じゃないですけども、 1990年代からですね、今に至るまで、 この二次振興型に至る率性が大幅に下がっているっていうのは事実です。 で、なぜ下がったかということですけども、 これはもう言うまでもなく薬が出たから、疾患修飾薬が出たから、 特に日本においてはどこからかというと、ゲームチェンジャーはジュレニアイムセラです。 2010年頃でしたっけね、飲み薬1日1回の、あそこからですね、 アボネックスベタフェロンまではですね、 再発は抑えるけれども脳の萎縮を抑えるということがなかなかできなかった。 しかしジュレニアイムセラで、そこで抑えられるようになった。 この辺りからですね、状況がグーッと変わってきた。 すなわち、昔はMSはよくわからないけど再発を抑えようと言っていたけども、 再発を抑えても頭の中の炎症によってどんどん進んで悪化してたよねと、 これがだんだん見えてきたわけです。 その結果ジュレニアイムセラがそれを止めたわけですね。 止めたというと強いかもしれないですけど、 今まで手が届かなかったところに手が届くようになった。 そしてその後に出てきたテクフィデラ、若干弱いですけども一応抑えてくれる。 さらにタイサブリケシンピタと、メイゼントもそうですかね、炎症悪いけど抑えてくれる。 残念ながらコパキソンはですね、前のグループに入るのであまり十分な効果はないわけですけども、 そういう薬剤が出てきたことによって二次進行型に至る率はグーッと下がってきたわけです。 それからもう一つですね、早期診断早期治療開始によって二次進行型に至る率がグッと下がるわけです。 MSの診断基準は今マクドナルド診断基準2017といってですね、2017年に発表された診断基準を決めているわけですけども、 それ以前の診断基準に比べてですね、だいぶ早い段階でMSの診断ができる基準になっているわけです。 そして24年版というのがですね、今年出ると言われてますけども25年に出るわけですね。 マクドナルド診断基準2024ですね。これはさらに早期の診断ができるようになっていると、 結局何がわかっているかですね、早く治療をしないと進んじゃうよねということがわかっているわけです。 だから早くそして強い薬剤を入れることによって長期予防すなわち二次進行型に移行する率がグッと下がるということがわかってきました。 ここまでわかってきているんで、我々今それを徹底しているわけです。 特にここ体サブリ、体サブリは出始めの頃ですね、PML、心肝性多層性白質脳症ですね、頭の中にウイルスが入るのが合併症。 これが怖いからちょっとなと言って、僕も含めてなかなか使えなかった。 だけどこんなに良い薬剤があるんだということで体サブリがわーっと使われ始めて、そしてケシンプタが出てきて、 今この双壁ですね、治療薬の双壁二つあって、早期診断、これがここ5年ぐらいうまくずーっといってますので、 おそらくここ5年ぐらいでMSになって、そして治療、ケシンプタや体サブリで始まっている方に関しては、 診断がMSであればかなりの確率で、長期予後はいい可能性が高いと思います。 なわち再発なんかまずすることはないと思いますし、長い目で見て、心肝がおそらくかなり抑えられると思います。 特に日本人はべないMSといってですね、心肝の少ない人が多いというふうにも言われてますので、 欧米人に比べてですね、比較的予後もいいんじゃなかろうかと言われてます。 欧米人しかも昔からの人はですね、結構車椅子なんてのがいるらしいんですけどね。 僕もあのMSの方ね、いっぱい見てますけども、車椅子の方はもちろんいらっしゃいますけども、そんなに多くはないですかね、一定数です。 やっぱりここ5年、6年でなって車椅子って方は、今のところいらっしゃらないんじゃないかなというふうに僕は認識しております。 なんで、このケシンプタ、タイサブリを早期から使うことによって長期が良くなる。 今の患者さんたち、早期の比較的傷が浅い患者さんたちはですね、おそらくですね、いい形でいけると思います。 そしてMSご承知の通りですね、一生続く病気じゃありません。 今のところ60歳ぐらいじゃないかなと言われてますけども、病気の勢いがどんどんどんどんと弱まってきて、 もう心肝とか再発とかそういうフェーズじゃなくなってくると、そういうことが起こらなくなってくると。 すなわち60歳とか50歳とか、その辺まで徹底的に叩いていけばですね、おそらくその状態で、その時にですね、健常者と同じような状況であれば、 その先ですね、一生涯ですね、ほぼ障害を残さずに生活できるんじゃなかろうか。 そんなふうに言われてますんでね、とにかく若いうち早いうちに叩くのが、すごく重要な長期を救うキーワードになるわけです。 年々年々MSの長期は間違いなく良くなっていると思います。 途中経過まで良くなってますし、例えば今日何か液学検査をしたら、間違いなくさらに良くなっているんじゃないかなと思います。 さらにこの先に何があるかですけどね、やっぱりMS、感知しないのかというところですよね。 感知ができれば理想ですが、今のところあまりそういうキーワードの薬の話は聞いたことがないです。 MSの治験薬がまだいくつかあるというふうに聞いてますけども、どうですかね。 今のところケシンプタなんか非常に有効性と安全性がとても良いですからね。 ケシンプタ以上のメリットがある薬剤が出てくるのか、対策料よりもキレイが良い薬剤が出てくるのか、何がターゲットなのか。 再発を抑えて炎症を抑えるだけであれば、もうこの2つあれば十分な気がしますんでね。 なんか細胞を戻してくれる、治してくれるみたいな薬が出てくるから、ちょっと今のところはっきりしないなと思いますし、 あとはね、この遺伝子とかがわかってですね、MSの前の段階から予防とかできたりするとですね、なお良いのかもしれないんですけど、残念ながらなかなかそこまでは行かないかなと思います。 で、一方一番苦しいのがすでに二次振興型の方ですね。 すでに二次振興型の方に関しては、今のところせいぜい明善とあるいはケシンプタが多少一定の効果があるかなというところですけども、 なかなかうまくいかないという現状があるんじゃないかと思います。 対象療法に関しては知見も含めていくつか行われてますけども、やっぱり対象療法ですかね、どうしても症状を軽減するに過ぎないのかなというところで、ちょっと苦しいかなと思います。 リハビリをやったりそういうところが大事になってくるんじゃないかと思うんですね。 なので、もう経過が長くてですね、今二次振興型の方はやっぱり頑張っていただくというところで、実は今までとあんまり作戦としては変わらないわけですけども、すでに二次振興型の方の負担というのはすでにわかっているわけですんでね、この二次振興に至らないように徹底的に叩いていく。 もちろんですね、今日の話、けしんぷたかたいさぶりを使えばいいよねっていう話でもあるのかもしれないですけど、テクフィデラじゃね、全くそうならないかというとそんなことなくて、テクフィデラでピタッとはまる人、アボネックスでピタッとはまる人も当然いるわけですので、ケースバイケースではあるんですけど、MSの難しいところその一つはですね、MS特有の病気のバイオマーカーがない、こういう採血、こういう水域の数値があったらMSだとかですね、 この数値が下がってきたら病気が静かになっているとかね、そういうものがまだはっきりしないわけです。一応ニューロフィラメント計算なんていうのがですね、比較的可能性があるんじゃなかろうかって言ってね、今研究が行われているわけですけども、まだ実臨症で使うレベルには達していないということで、まあもうちょっとですけど、まあただなんかバイオマーカーの一つが少し見えているというのはね、強いですね。 そういうバイオマーカーがですね、高いからケジンプタとかですね、低いからテクフィデアとかね、そういう治療の積み分けができると、さらにより安全な治療がね、できるのかもしれないですね。やっぱり薬を使うということは安全性も確認しなきゃいけないので、長期予防と考えたときには安全面も重視する必要があると。 ご承知の通り大探りですね、JCVインデックス、JCウイルスの値が高いときに何年もずっとね、5年も10年も続けると、やっぱりお互いね、大丈夫かな、大丈夫かなと、新興生態創生白皮病症発症するんじゃないかなと、心配がありませんでね、まあそういうのもね、注意が必要ですけどね。まあまとめますとね、MSの長期用はですね、これからなる人、あるいは近々でなっている人はですね、非常に明るいと考えてもらっていいと思います。 国の指定難病ですけども、難病死んじゃうような病気とかとは全く違って、治療は必要ですけども、現状維持でずっといける可能性、そしてさらには年を重ねれば薬をやめていける可能性がある、そういう疾患じゃないかなと思いますので、MSですね、未来は明るいという結論でよろしいんじゃないかと思います。 # おわりに はい、ということで今日はですね、多発性効果症の長期予防予想みたいな、予想というか、もう知られていること多いですかね。 これ難しいテーマ、自分で先週言っちゃったなと思ったんで、言っちゃったんでやるしかないんでやりますけどね。 まあまあまあ、こんなところがMSの予想、あれかと思います。 で、もうね、今あの、キシンプタが2020年ぐらいでしたっけ、薬が最後に出て、そっから日本では4,5年薬以外も出てない状況でして、 ある程度考え方、治療のやり方も固まってきて、20年、21年、22年ぐらいまではね、いろんなMSの勉強会とか研究会ってあったんですけど、 近年はね、だいぶ減ってですね。 あの、何ですかね、心神経脊髄炎とか、中小勤務力症みたいに、ブワーッと1年で話が変わるような状況とは、今少し変わってきましたけどね。 徐々に徐々にまた話が変わってくると思いますので、同じような話の中にも、言葉の節々にですね、あのところどころ変わっているところがあるかもしれませんので、 もしそういうところに気づかれてたら、それが変わった部分というところでよろしいかと思います。 まあなんかちょっと今日まとまりない話になっちゃいましたけどね。 これで今日のお話をおしまいにしようと思います。 1週間まだまだ長いですが、今週もですね、皆さん頑張ってください。 それでは皆さんさよなら。 もっと見る #多発性硬化症 #MS けんぞぉ先生の喫茶店プレミアム放送配信中!01:041.イントロ09:412.MSの予後01:173.おわりにコメントプレミアムリスナーになるとコメント欄に参加することができます プレミアムリスナーに参加する
重症筋無力症の治療(2/14 YouTubeより) 16分・2月16日・ 320再生AI目次難病MG治療の変革と新たな目標設定ステロイド低減 MM5が描く治療の新基準分子標的薬の早期導入 日本の治療哲学変革かQOL重視 攻めの医療へ転換するMG治療難治性MGの課題と治療進化の可能性
自己決定は自由? 13分・2月13日・ 288再生AI目次患者の自己決定をどこまで認めるか過剰検査が招く医療資源の限界とは機能性障害における診断書の現実最新治療選択と専門家が示す見解AI時代に求められる医師の新たな役割
ガイドラインの限界点 12分・2月6日・ 323再生AI目次医療ガイドラインの役割と盲点進化する治療とガイドライン乖離の現実個別性無視?データだけでは救えない患者AIが代替するガイドラインと医師の役割ガイドラインを超越する医療判断の哲学
AIと医療 14分・1月23日・ 177再生AI目次AIがもたらす医療診断の変革一般的な病気のAIによる診断と処方医師に求められる人間的役割の探求地域医療が示す医師の究極の形AI時代における若手医師の課題