TOPトーク専門家東方の3おじさんラジオ【世界一ゆるいキリスト教】【カトおじ】神探偵イエス・キリスト2巻の前半完成14:29 2025年4月19日 151再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次神探偵イエスの新作、遂に完成間近イエス最大の奇跡に隠された謎本格ミステリーへの挑戦と苦闘五千人のパンの奇跡、その謎を解くシリーズ2巻、完成への道のりは険しくAI文字起こし(β版) # 『神探偵イエス・キリスト』シリーズ鋭意執筆中の"カトおじ"から進捗報告 みなさん、おはようございます。 いつも東方のさんおじさんラジオをお聞きいただき、ありがとうございます。 カトリックおじさん、加藤おじこと清涼院隆史です。 今年は4月20日日曜日が復活祭イースターですが、 このボイシーはイースター前日の4月19日土曜日の早朝に収録しています。 ノンクリスチャンのリスナーのみなさんは、イースターと言われても特別な考えがないかもしれませんが、 プロテスタントのみなさん、イースターおめでとうございます。 そしてカトリックのみなさん、主の復活おめでとうございます。 カトリック教会では、イースター前夜となる今日4月19日の夜に復活徹夜祭という年間最重要行事があります。 それについては4月18日金曜日に公開したYouTubeの東方のさんおじさん第34回 イースターの思い出の中でもお話していますので、ぜひお聞きください。 本日のボイシーの話題は、昨年僕が発表した神探偵イエスキリストの冒険という聖書の世界を舞台にしたミステリーのシリーズ続編についてです。 シリーズの第2巻となる神探偵イエスキリストの改装、逆襲のユダの前半部分がちょうど復活祭イースターのタイミングで完成しました。 そこでここまでの手応えについて今日は語らせていただこうと思います。最後までよろしくお願いいたします。 昨年刊行しました神探偵イエスキリストの1巻には全部で6つの短編ミステリーが収録されていました。 今執筆中の2巻にも全6話を収録予定で、そのうちの半分の第3話まで完成させられたことになります。 昨年の1巻につきましては、後書きでも書いたんですけれども、編集者と50回以上も原稿のやり取りをしまして、何度もブラッシュアップして、自分としては細部まで納得できる自印作になったと今でも思っています。 ただ聖書の世界をミステリーとして描くという新しい挑戦を実現させるだけで1巻は本当に精一杯で、ミステリーとしての完成度へのこだわりが甘かったという面もあったことは自覚していました。 以前のボイシーでも語ったことがあるんですが、神タンテイエスキリストの1巻はミステリーのバイブルであるシャーロックホームズシリーズをお手本にしていました。 シャーロックホームズシリーズというのは今も色褪せない名作ですけれども、100年以上も前に発表された古典の作品なので、ミステリーとしては構造が非常にシンプルです。 それをお手本にした神タンテイエスキリストの1巻も読者の方から、ミステリーとしては驚くほどシンプルというご指摘が良くも悪くもありまして、2巻を執筆する時に強化するとすればそこだなということは最初から考えていました。 僕は20年くらい前までは、世間で流行っているミステリー作品は仕事の一環として一通りチェックしていました。 でもそうして流行りの作品を読むと影響を受けてしまうことを自覚しまして、一時期以降はできるだけ読まないようにしていたんですね。 それは自分独自の世界を構築したかったという気持ちが強くありました。 ですが神タンテイエスキリストの2巻はミステリーとして本格的な内容にしたいなと思いまして、 最近数ヶ月はですね、若い時に影響を受けた本格ミステリーと言われるジャンルの古典的な名作を再読したり、近年大きな話題になった本格ミステリーの作品を順番に読んだりしています。 神タンテイエスキリストの1巻を観光してから現在まで、本格ミステリーの名作ばかりを毎日読むという新しい習慣ができまして、それは今も続いています。 これはですね、料理に例えると超一流シェフの最高傑作料理ばかりを毎日食べているようなものなので、 少なくとも下は超えていて、今は優れたミステリーを感知するセンサーの感度はだいぶ上がっていると自分でも感じています。 もちろん自分でも同じような傑作を作れるかとなるとそう簡単なことではないんですけれども、 少なくとも良いミステリーとは何かというのがかなりわかるような状態にはなっていると思っています。 ともかくそのような経緯を経まして、今年の3月5日から本格ミステリーにこだわって書き始めた神タンテイエスキリストの2巻は、 第1話が極めて重要で、第1話で2巻全体の出来が決まるだろうと最初から思っていました。 というのは第1話ではイエスキリストの最大の奇跡を扱っているからです。 ノンクリスチャンの方はもちろんですけれども、クリスチャンの方でもイエスキリスト最大の奇跡と言われてもすぐにはピンとこないかもしれません。 イエスキリストの人生を伝える4冊の福音書が新約聖書には収録されています。 その中で、イエスキリストの死からの復活というのを別とすれば、4つの福音書にすべて登場する奇跡というのが一つだけあります。 そのためそれは最大の奇跡と言われています。 英語ではフィーリングファイブサウザントと呼ばれ、日本語では五千人の食事などと言われることもありますが、僕は個人的にそれを五千人のパンの奇跡と呼んでいます。 ここまで言えばクリスチャンの方ならすぐにエピソードが浮かぶと思います。 イエスキリストの話を聞くために集まった五千人の群衆を前に、子供が持っていた5つのパンと2匹の魚をイエスが増やして、五千人を満腹にさせたという奇跡です。 ノンクリスチャンの方であれば、そんな馬鹿げたことがあるわけないと思って当然です。 ただ、このイエスキリストが行った無数の奇跡の中で、この奇跡だけは4つの福音書が全て記されています。 その事実は無視できません。 少なくとも初期のキリスト教会に絶大なインパクトを与えた、何らかの事件が実際にあったということは間違いないと思っています。 神探偵イエスキリストシリーズでは、イエスは神の子であり神なので、本当に奇跡を起こします。 ですので物語の中でもその奇跡は起きるのですが、 五千人のパンの奇跡が本当にあったということを前提にしても、実はこの奇跡は多くの謎に包まれています。 これはクリスチャンの方でも実は盲点になっているポイントかもしれないと思います。 まずは、この奇跡がどの場所で起きた奇跡なのかというのを特定するのが非常に難しいです。 候補値はいくつかありますが、はっきりとした証拠はありません。 そして五千人の食事と言われるのですが、四冊の福音書全てで、男だけで五千人、女子供もいたと明記されています。 当時のユダヤ人は大家族が当たり前なので、実際の群衆は最低でも一万人、おそらく二万人はいただろうと推測する学者もいます。 五千人が二万人になってもあまり変わらないのではと思う人もいるかもしれませんが、大きな謎がここであります。 これは実際の学問として考古学的な調査によって、当時この奇跡が起きたとされる周辺の街の人口は、 だいたい一つの街が千人から二千人、多くても三千人だと分かっています。 つまり二万人という群衆が集まるためには、会場の近くにあるたくさんの街の全住民が集まる必要があるのです。 インターネットも電話もない時代に、どのようにすればそんな数の大群衆を集められたのかということがまず謎です。 そしてそこまでの大群衆を集めれば、ローマ帝国や地方領主に反乱を起こすのではないかと警戒されて、多くの兵士が出動していたはずです。 たくさんの兵士たちが現場に詰めかけたのに、どうしてのんきに食事ができていたのか、というのも非常に大きな謎です。 またイエスが奇跡でパンを増やし、弟子たちが手分けして配ったとしても、パンを増やすだけでも相当時間がかかります。 仮に一人分のパンを5秒で作れたとしても、二万人分のパンを作るには28時間かかります。 ではイエスはどのようにパンを増やし、配れば効率的に全員に行き渡らせられたのか、という点も謎なわけです。 こうした数々の謎に答えを出すことは極めて難しくて、聖書研究というアプローチから正解を出すことは、手がかりが少なすぎるため絶対に不可能です。 ミステリーの場合ですとフィクションなので自由に空想できるのですが、それでもこの謎は巨大で、仮説を思いつくだけでも簡単ではありませんでした。 この5000人のパンの奇跡は、実は本当は神探偵イエスキリストの一巻に入れたかったのです。 でも良い解決策が自分でも思いつかず、一巻には入れられなかったという事情がありました。 それを一年数ヶ月かけて毎日考え続けて、ようやく自分としては最高の答えを思いついて、本格ミステリーとして最高の作品にできたと思います。 おそらく神探偵イエスキリストの二巻は、第一話が一番良かったという読者が続出するだろうと書き終えた時に確信したほどです。 そしてそれが第二話以降を書く時の重圧にもなりました。 第一話のレベルが二巻の基準になりますので、何とか第一話のレベルにまで近づけようと毎日悪戦苦闘しながら、 第二話と第三話も簡単ではなかったんですけど、第一話に見劣りできない内容でようやく完成でき、 なおかつその完成と復活したイースターが重なったということに、神様のご加護やお導きも感じられましたので、今こうしてボイシーを収録させていただいています。 神探偵イエスキリストの二巻は、3月5日に書き始めまして、4月19日の時点で半分まで到達しました。 だいたい1ヶ月半で半分に到達したということになります。 最初の3話が理想の仕上がりになったことで、ただ後半の3話はさらにハードルが上がりまして、今後はさらなる悪戦苦闘が予想されます。 登山では山頂に近づくほど進むのが大変になります。 それと同じです。 これまでのペースを維持して6月上旬にラストまで完成させられたら本当に出来過ぎで、 現実的には多分6月中旬か6月下旬までかかってもおかしくないだろうなと今は予想しています。 ともかくせっかく第3話までは大きな手応えを感じる内容にできましたので、 後半の3話も妥協せずに少しでも良いものにしたいと思っています。 そんな決意をするためにこのボイス費を録音させていただきました。 神探偵エース・キリストの2巻だけを読んでも楽しめる内容にしていますが、 1巻を読んでいるとさらに楽しめる小ネタも多いので、 もしまだ1巻を読んでいないという方は、 2巻が出るまでに1巻を読んで楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。 本日のボイス最後までお聞きいただきありがとうございました。 皆様にとって素晴らしい復活祭イースターとなりますようにお祈りいたします。 これからも徒歩の三おじさんラジオをどうかよろしくお願いいたします。 もっと見る #小説 #キリスト教 #イエスキリスト #カトリック #神探偵 #清涼院流水 東方の3おじさんラジオ【世界一ゆるいキリスト教】松谷信司×MARO×清涼院流水14:291.『神探偵イエス・キリスト』シリーズ鋭意執筆中の"カトおじ"から進捗報告コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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