TOPトーク専門家東方の3おじさんラジオ【世界一ゆるいキリスト教】【リベおじ】NHK『手塚治虫の戦争』『白い旗』漫画家が見た戦争21:35 8月19日 103再生 問題を報告する 再生する シェアする https://www.web.nhk/tv/an/tezuka-war/pl/series-tep-L513JJPMW8AI目次手塚治虫の戦争体験:30年越しの告白『紙の砦』が映す漫画家の葛藤水木しげる『白い旗』に秘められた真実戦争を語り継ぐアニメとドキュメンタリー「戦後」から「戦前」へ?歴史をどう捉えるかAI文字起こし(β版) # オープニング カトリック・プロテスタントのおじさんクリスチャン3人が共和を超えてお届けする東方の三おじさんラジオ、本日は8月の19日水曜日です。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 だいぶ間が空いてしまいまして、前回のリベオジことリベラルおじさん松谷による放送会が7月の18日だったそうなので、 およそ1ヶ月ぶりという風になってしまいました。 いろいろとありまして、毎度のことですけれどもこれだけ時間が空くとですね、 時事的なニュースもいろいろありました。 天災、地震、災害、 そして、1581年ということで終戦記念日、 その前に遡って長崎、広島の原爆の日というのがございまして、 あっという間に1ヶ月過ぎてしまいました。 夏、暑いかなと思いきや東京の方はですね、さほどここ数週間は30度以下という日が続いております。 片谷、被災された熊本、そして最近では千葉の豪雨がありましたね。 そちらの方は相当暑い日が続いている様子でございます。 被災された方の生活が1日も早く元に戻るようにという風にお祈りしておりますが、 今回は久々の収録ということでですね、 いろいろとお話をしたいことがあったんですけども、たまたま続けてこの8月に放送されました NHKの番組をちょっとご紹介して、まだ再放送が 明日以降あるということですので、放送を聞きになった方にもぜひ見ていただきたいと思いまして、収録に臨んでおります。 今回も最後までお付き合いください。 # 手塚治虫と『紙の砦』 タイトルに書きましたけれども、2つの番組についてちょっとご紹介したいと思います。いずれもNHKで放送されました。 手塚治虫の戦争という番組と、水木茂さん、同じく漫画家で戦争を体験された漫画家の水木茂さんの書いた白い旗という漫画をアニメ化したNHKスペシャルが放送されましたので、それについてちょっと言及したいと思うんですが、 実はですね、神の砦という手塚治虫の作品がありまして、これは昭和49年ですか1974年、私の生まれる2年前の少年キングという雑誌に掲載をされた読み切りの短編漫画なんですね。 手塚治虫さんは私との関係、関係と言ってもあれですけど、もちろん時代的には全然リア体でもないし、むしろブラックジャックとかですね、わりとその後年の漫画作品、アドルフニッツグとか、そういったものを読んできた世代ではあります。 そして私は10代の中頃に、いろんなきっかけもあって絵も描けるということで、漫画家を目指していた、目指し始めた時期にですね、やっぱりその漫画家さんにどうやったらなれるかとか、どういう人生を送ってきたかみたいな、 むしろ漫画作品そのものよりも手塚治虫さんに関しては特に、ご自身が描かれた自伝的な本とか、あるいは表伝的な漫画とかですね、わりと結構読んでたんですね。 なぜその後、いわゆる自分が好きで読んでいるこの漫画という業種業態、そして作品群、その源流に日本の漫画、戦後漫画の霊媒機にいろいろなことで貢献された、後に漫画の神様と表されるようになった手塚さんが、 どういう経緯で漫画を描かれているのか、あるいはどういう経験をされたかというのに非常に興味があったわけですね、昔から。 今回、たまたま映像化されることになったわけですが、原作がこのまさに神の砦ですかねと、もう一つ、同じこれ大都社という出版社から出ている単行本を私持っているんですが、 同じ、割と手塚さん自身の自伝的な漫画を集めた単行本になっているんですが、今回映像化されたものの原作としてはゴッドファザーの息子という漫画も上げられておりました。 いずれもこれ、戦中手塚さん自身が経験したことが元になっておりまして、ゴッドファザーの息子の方は、別冊少年ジャンプに、昭和48年ですからこれ、神の砦の1年前に既に描かれているんですね。 ただ、戦後で言うと、戦後も、私が生まれたのが1976年ですが、1976年というのは1945年に戦争が終わっていますから、30年、31年経っているわけですよ。 なので、戦後から30年経って、ようやく手塚さんがこの漫画を、自身が経験した戦争のことを直接的に描いたという作品になっているわけです。 今回、その2つの漫画原作を元に、手塚さんの戦争というタイトルでNHKでドラマ化されました。 こちらは全編実写ドラマで、多分こういう形での映像を描くのは初めてだったと思うんですが、俳優さんも非常に良くて、脚本も良くて、 これ実際どうやって、もちろん予告は見ていたんですが、映像化するのかなと思っていたら、構成がとても良くて、 神の砦自体は、王様哲郎というご自身をモデルにした架空のフィクションとして描かれている漫画なんですけれども、 これをなぜ架空に至ったかという背景まで、漫画を描いた当時のドラマと、 遡ってその手塚さんが王様哲郎という名前で、神の砦の中であるいはごとわざの息子の中で描かれている、 戦争体験、戦争当時の部分と、2つの時代を行き来しながらという構成になっておりまして、それがやっぱりとても良かったなと思いますね。 私も今回のドラマで初めて知ったんですが、虫プロがいろんなことがあって倒産をするという、非常に漫画家人生の中では、 かなり一番どん底みたいな時代にちょうどこれが描かれているということも、 よりこの作品の重みというか、要は自身がなぜ漫画家になったか、あるいはどうやって戦後30年生きてきたかみたいなことが詰まっているわけですね。 原点に返って自分が一番描きたいのは何かというのを模索する中で、ある編集者からぜひそういうテーマで描いてはどうかという提案を受けて、 描いたのがこのまさに2作品なわけですね。 そのあたりの御自身、手塚さん自身の葛藤とか、その時の時代状況などもよく描かれていて、 かつそれが当時御自身が経験した、戦中の理不尽、不条理なども非常に明確に明快に浮き彫りになるという形だったと思います。 そして何より私よかったなと思うのは、大沢哲郎さんという手塚さんの若い頃がモデルになっているキャラクターを演じたのが原田光之介さんという若手俳優の方で、 ちょっと調べた原田芳生さんのお孫さんにあたるという方のようです。 最近いろいろな作品が出ていて、どこかで見たことがあると思ったら、ポカポンという不思議な映画がありまして、これもご紹介いただいてみた映画があったんですが、 それの主人公、主役を演じていたのもまさに原田さんで、全然今回の映画とはだいぶ印象が違ったんですけれども、 造形も含めて、非常に若い頃の手塚さんの、描かれていた手塚さんにすごいそっくりだし、キャプティングとしてもとても良かったなと思います。演技も良かったし。 原作と、若干いろいろと違っている部分はもちろんあったんですが、非常に忠実に構図なんかも描かれていて、とても良いドキュメンタリーでありましたので、 これはまた8月の末に再放送されるということなので、ぜひ見ていただきたいと思います。 敵兵の、いわゆるアメリカの空襲にあって、それを間近に体験して救出に一生を得たという手塚さんが、 その後、墜落した敵機の中にいたアメリカ兵を、日本人の現地の人たちがかなり暴行するというシーンがあるんですけど、 そこで今回のドラマでちょっと加えられたのが、GC自分が王様鉄郎という手塚さんモデルのキャラクターが描いた絵がですね、 要は暴行する場所の後ろにその絵が描かれてあって、そのキャラクターが暴行しようとする、それに加わろうとする王様鉄郎さんを見つめているというシーンが非常に印象的であります。 これは漫画にはないシーンだったんですけども、ドラマ化にあたってそういうふうな脚色もされているというところも非常に興味深いと思います。 いろんな単行本に収録されておりますが、ぜひこの原作の方も読んでいただきたいと思いますし、私が持っている大都社の方には他にもスキッパラのブルースとかガチャボーイ一大輝とかですね、 非常に自然的な漫画がたくさん収録されていて、これを読むだけで非常にその手塚治虫さんのご自身がどういう経緯を経られていたのかというのが非常によくわかる構成になっていますので、漫画の方もぜひご覧いただきたいと思います。 # 水木しげる『白い旗』 そして限られた時間でなかなか全てを紹介しきれないんですけど、もう1本が白い旗という水木しげるさんが書かれた原作の漫画。 これ私、漫画は創印玉砕世代とかいうね、そちらの方の漫画の方が有名、メジャーだったのでそちらは読んでたんですが、 恥ずかしながら白い旗の方はまだ読んでいなくて、今回アニメ化されるということでNHKスペシャルの中でアニメ部分と、 実際にこの漫画自身のモデルになったイオウ島での激戦を生き抜かれた方々の証言なども踏まえてドキュメンタリーになっています。 そもそもこの白い旗のモデルになっているのが海軍陸戦隊の西大枝さんという方で、この方が水木しげるさんのお兄様の同級生で親友であったということで、 実際にあった実話をもとに漫画化されたものなんですね。この部下を捕虜になるぐらいの死ねという教育を散々受けてきた中で、 白い旗を挙げて降伏するということがいかに困難だったかというような時代背景の中で残された激戦を経て、どんどんとイオウ島の中で追い詰められていって、 残り少ない部下たちも負傷して、もう命からがらもどうするかという中で、その上司にあたる、上官にあたる西大枝さんが降伏を決意して、一人その白い旗を掲げると。 ただ、それをよく思わないというか、とにかく降伏するぐらいなら死ぬべきだというような教えに忠実に従おうとした別の中尉の方、あるいはその仲間から、背後から撃たれて亡くなるというような話なんですけれども、 そういう一連の流れを水木茂さんがご自身が経験されたことも含めて作品になっているということでございます。 こちらはドキュメンタリーの中の一部ということで放映されましたが、明日19日、20日ですかね、再放送されるということだそうです。 アニメ化の完全版、ドキュメンタリーの部分を除いたアニメ部分だけの完全版というのも後に放映されるということが告知されておりますので、こちらも既に見ていないという方、またまだこれからね。 もちろんNHKのオンデマンドでしたっけ。プラス版。あっちでも見れるとは思いますが、地上波でもまだ再放送があるということなので、そちらも見ていただきたいと思います。 映像化でいうと、東洋エワーをモデルにしたドキュメンタリーもあって、まだこれから見るところですが、わりとNHK、今年頑張っているような印象でございます。 まあね、のきなみ民間民放局が予算が減り、なかなかこういう骨のある作品を作りにくいテレビの状況があると思いますけれども、その中でもある程度人的、そして資金的、経済的にある程度安定しているであろうNHKはやっぱりこういうことがちゃんとできるのかなと。 そして、あるXとか見ていたら、リサーチャーの方がとても優秀だという話もちょっと聞いてみました。 まあそういう非常にですね、今後戦後81年になっていよいよこれが戦後じゃなくて戦前になるんじゃないかというような時代状況の中で、こういった作品を通してですね、若い世代、我々みたいな戦争を知らない世代、そしてもっとさらにどんどんと記憶を忘れていく中で、 あるいはその意気承認として直接的に証言を聞くことができなくなっていく世代に対してどうやって語り継いでいくのかというのは非常に課題になっていると思います。 同じ漫画でいうと中澤さん、中澤圭一さんが書いた裸足の弦。もう今やね、ちょっと想像もつかないですけどもあれジャンプに連載された漫画でもありました。 裸足の弦、私も教員時代に学級文庫に置いてある大人気で、その教え子たちの親御さんとかも何年死に読んでくださって、1セットしかクラスに置いてないから、どんどんと借りる人が続出して、順番待ちとかあるいは他クラスからも休み時間に読みに来る子がいたりとかということぐらいですね。 その世代にも刺さるような漫画作品いくつもあります。 だから当時のね、いわゆる手塚さんと同じかそれ以下の世代、レジェンドといわれる漫画家の人たちは、実際にこういう形で戦争を経験してそれを作品にするという形で今も残されているわけです。 毎回戦後何十年、そして8月になると、作品に対しての批評がいろいろ出るわけですね。 肩寄っているとか、トラウマになるから見せるべきじゃないとかね、いろんな言説が飛び交うわけですが、私なんかは本当にもろにそういう作品からトラウマ的なインパクトを受けて、 上にやっぱりどんなことがあってもそれを未然に防ぐための何か行動、発言はすべきであるなという立ち位置として確立されてきた、その元になっているのがやっぱりそういう作品群ですので、 そういうことを諸々のコンテンツに触れるということが大事なんじゃないかなというふうに個人的には考えております。 そしてもちろん当時漫画家を目指しておりましたので、いずれそういう方々の後に続ければという思いもあって、一時期までは精進をしていた時代がありましたと。 結果、テレビの報道で関わったりとか、漫画じゃないけれども編集のお仕事をしたりとか、そういう意味では出版界とも関わりもあるので、遠からず近からずというようなところを今も歩んでいるわけですけれども、そういう意味も含めて考え深くこの2作品を鑑賞いたしました。 はい、全く今の戦後の漫画の話とは違う話になってしまいますが、マドカマギカの新作が延々と延期されたにあえず今月下旬に公開されるということで、一部ファンの中では盛り上がっておりますが、 私もカノン栄光の解説付きの番組を改めてテレビファンから見ておりますが、第三者が自分のすでに見た作品を見ることをリアルタイムで見ながら鑑賞するというのがこんなに面白いものかと思いまして、新たな発見があったりしましたが、 コメンタリーというのはDVDで収録されたりしますが、やっぱり一定のニーズがあるんだなと思います。同じ作品を同時に視聴する、そして第三者あるいは他者、あるいは自分の知り合いとかのコメントと一緒に味わうみたいなことも新しい作品の味わい方としては面白いなと思った次第でございます。 というわけで、かれこれいろんな作品の話と漫画と戦争の話をしてきましたが、この8月皆さんどのようにお過ごしでしょうか。 風物詩的にならないようにね。そして一部、海外では8月を特段、アメリカでも特に別に終戦とか、日本にとっては特別、あるいはアジアの韓国などにとっては特別な日ではありますけれども、アメリカにとっては特別な日でもなんでもないというところがまた考えさせられますけれども、 この8月だけを平和を考える協調習慣みたいな風物詩みたいにしないで、日頃からこういうことにある程度判定の果てを置きたいなというふうに改めて思わされた次第です。 はい、というわけで東野さんおじさん、引き続き各州でYouTube更新しております。そしてダイジェスト版はイノフェスチャンネルでもこのダイジェスト版を公開しておりますので、そちらからぜひご覧いただきたいと思います。 なるべく東野さんおじさんラジオの方も更新を頑張りたいと思いますので、引き続き応援の方でよろしくお願いいたします。 本日はリベーおじこと松谷がお届けいたしました。また次の母医師でお会いしましょう。さようなら。 もっと見る #NHK #戦争 #キリスト教 #平和 #手塚治虫 #水木しげる 東方の3おじさんラジオ【世界一ゆるいキリスト教】松谷信司×MARO×清涼院流水01:571.オープニング09:492.手塚治虫と『紙の砦』09:503.水木しげる『白い旗』コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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