TOPトーク専門家聞き手のオキテ 耳をすます人の思考と実践ゼミ#16 べつに話しやすくはない、京都のお坊さんと週1で話していること13:52 5月12日 58再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次週1で話す京都のお坊さんとは「話しやすい」だけではない対話術対話が引き出す自分自身の言葉聞く実践:相手の言葉を「繰り返す」沈黙が深める対話の真価とはAI文字起こし(β版) # はじめに Voicyチャンネルをお聴きのあなた、おかえりなさい。もしくは、はじめまして。 聴き手の掟、耳をすます人の思考実践ゼミ、パーソナリティの日置則雄です。 この番組は、聴くことをもう一度問い直す声のゼミ、 ラジオパーソナリティ、ファシリテーターとして活動する私が、 良い聴き手であるために、日々考えていることや実践をお届けしながら、 リスナーのあなたと共に聴くことを深めていきます。 今日のですね、Voicyがパーソナリティ向けに出している おすすめのトークテーマというのが毎日あるんですけど、 そのテーマがですね、話しやすい人の特徴なんですよ。 このチャンネルにぴったりですよね。 ただ、僕って本当に良くないところというか、 あまなじくなところがあって、 こういうど真ん中なテーマで出されると、 逆になんかちょっと素直に喋れないというか、 いろいろありますよ。それは話しやすい人の特徴がいっぱいあると思うんですけど、 なんていうんですかね、 ちょっとストレートに喋りたくないというような気持ちがありまして、 なので今日はちょっと逆になんか少し分かりづらい、 結局どういうことみたいな話になるかもしれません。 そんなことをちょっと最初に謝っておいてから、 ちょっとお付き合いいただけたらと思います。 # 思考:ふと気づくと、今の自分に必要な言葉を話している この方のお話は多分これからこのゼミの話をしていく中で、多分何度か出てきます。 しかもこういうことを話そうと思った時にですね、この人の話はしていくことになるんだろうなと真っ先に僕の脳裏に思い浮かんだ方がいます。 この人がですね、僕がお師匠と仰いでいる方なんですけれども、京都にお住まいのお坊さんなんですね。仏教のお坊さんなんです。 もうかれこれ出会って8年くらいになりますね。前の職場のお仕事のご縁で出会った方に、ひよきさんは多分この方とお話しするといいと思うよということで、引き合わせていただいたんですけど。 普段京都にいらしているので、ちょっとお仕事だったりとかご用心のタイミングで東京にいらした時にたまにちょっとお茶して話してみたいな数年があったんですけど、 もう5年前くらいかな。ちょうどコロナ禍のあたりくらいですね。その時から、よかったらちょっと定期的にお話ししませんかっていうふうにおっしゃっていただいて、そこからもう5年以上ですね、ほぼ週1回のペースで30分くらい週1でお話をさせてもらっているんですよ。 なかなかすごいことというか、ありがたいことなんですけど、すごいペースですよね。週1回、別に家族とかでもなんでもない人と必ず話す。職場の上司とかでもなんでもないですよ。 本当にありがたい関係だなと思うんですけど、そんだけずっと話してるっていうことは、よっぽどお話ししやすい方なんだろうな、聞き上手な方なんだろうなって思えるかもしれないですね、そのお坊さん。 ただですね、正直に言うと、これ僕だけかどうかわかんないですけど、話しやすい方かというと、決してそういうわけではないんですよね。 毎回ちょっとスッとなるというか、緊張、怖いとかそういうことではないんですけど、毎回緊張感はありますね。5年間ほぼ週1お話ししているのに、ずっとあります。 緊張感というか、背筋が伸びるというか、なんでもかんでも気を許してしゃべっちゃうんだよな、みたいな感じではとてもないですね。 しかもですね、京都にいらっしゃるのでオンラインでしゃべるんです。スマホとかパソコンとかで繋いで、画面越しに今週もお願いしますって言ってしゃべるんですけど、 やっぱり時には、あれ聞いてくれてるかな?って言う時もあるんですよ。あいづちもそんなになかったりするし、反応が薄い時もあるし、目をつむってスーッとしてる時も、 あれ?今この方どこにいるんだろう?みたいな瞬間も正直あるんですよね。 でも不思議なところがあって、その方と向き合ってお話をすると、自分に必要な言葉が湧き上がってくる感じっていうのがするんです。 その日によって、今日はこの話しようっていう時もあれば、こんなことがあって聞いてくださいっていう時もあれば、特に何もなくて、みたいな日もあるんですけど、 ふと話してるうちに、だんだん自分でも気づかなかったことに気づいていくというか、そういえば話しながら思ったんですけどとか、 だんだん喋ってるうちに、あれ?こんなことを考えてたんだとか、話しながら、こういうところが足りないんだとか、だから自分はうまくいかなかったのかみたいな、それこそ以前の放送で話して、桃みたいな感じですよね。 喋ってるうちに、話してるうちに、だんだん、あれ?こんなことがあったのか、みたいな言葉が自分の口から出てくるっていう、そういうことが起こります。 本当の言葉というか、何なのか、言葉が出た時に、ぱっと目を合わせて、頷いてくれるというか、そうやろ?って言ってくれるっていう、そういう方なんですよ。 これはね、それこそ一丁一石に、ノウハウとかスキルみたいなところで真似できるようなところではない、その方も多分もう何十年と経験積んで、僕みたいな人はいっぱいいるんですよ。 いろんな人、数え切れないくらいの人とそうやって話を聞かれて、その中で磨かれていった性があると思うんですけど、そう簡単に真似できるものではないと思いながらでも、その方は僕にとって聞くということのお師匠みたいな人ですね。 そういう人と週一で時間を取らせていただきながら、僕自身も実は一生懸命学んでおりますっていう人なんですよね。 話しやすい人って、はいずちが上手ですよね、とか、トーン合わせることが上手ですよね、とか、雰囲気だったりとかね、日頃の振る舞いだったりとかね、表情とかね、いろいろあると思うんですけど、 僕にとっての話しやすいというわけではないんだけど、聞くということの一番目指すところにいるその人の話をちょっと今日はさせていただきましたという感じですね。 # 実践:ただ、繰り返す。言葉と沈黙を味わう というわけなのでですね、実践編で じゃあじゃあダン何するみたいな話なんですけど 難しい、難しいんですが まあそうですね、ちょっとありきたりな話になっちゃうかもしれないんですけど お伝えすることとしてはね、ちょっとこれからやってみてくださいっていうもの 繰り返しですね、繰り返し お話を聞いている時に相手が言ったことをもうそのまんま繰り返すだけ だけですね、やってみてください 例えばですけど相手が、最近仕事がしんどくてって言ったら 仕事しんどいんですね、って繰り返すだけ いやそれは大変ですねとか、分かりますとか、それはどうしてですかとかでもなくて やりたくなっちゃうんですけど、ただそのまま繰り返すだけ これやってみると最初は違和感あると思うんですよ 意味ありますかそんなことでとか オウム返しみたいで変じゃないかなと、そう感じる人もいると思うんですけど 意外とね、聞いてもらえたって思ったりするし あとは自分が出した言葉が跳ね返ってくるだけで その次の言葉が出てくるっていうのも意外とあるんですよね その繰り返した後に何もプラスアルファの情報も感情も返ってこないわけじゃないですか 返ってこないので、時には沈黙もあると思います 仕事がしんどくて、仕事しんどいですか っていう沈黙もあるかもしれない その沈黙は怖がらないでほしいんです 沈黙の時間っていうのは無意味な何もない時間じゃなくて 相手が自分の言葉を受け取って感じている時間なんです 自分が発した言葉が跳ね返ってきてというか 世界の中に置かれて その外に出た自分の言葉とか自分の気持ちっていうのを感じる時間が沈黙でもあるんです だからその時間を奪わないでほしいんですね 気の利いた言葉だったりとか鋭い切り口だったりとか そういうのじゃなくて ただただ繰り返してその人の口から出てきた言葉を尊重する ただそれだけ そういうことをお坊さんがやってらっしゃるかというと 実はそういうわけでもないんですよね そういうこともありますよ そういうこともあるんですけど っていうわけでもない 何ならめっちゃ喋っている時間の方が長いみたいな時もあるし それをそうですか確かに 逆にこっちがずっと聞くみたいなターンも全然ありますね あとはいろいろつらつらつらつらと悩みを話したりとかするんですけど そういうの全然関係なく あれ今までの話聞いてましたかみたいな感じで パッと一見全然関係ないような質問されることがある でめんくらって そうですね 言葉をなんとかかんとか絞り出していったら なんだかさっき話していた悩みを自分自身の言葉が解決していたりする 難しいこれは そういう方がいるんですっていう話だけ今日はさせていただきつつ 以上ですっていうのもなんだか味気ないので 一旦この簡単なようで実は奥深い ただ繰り返すということをやってみていただけたらと思います 繰り返しです繰り返し それ以上でもそれ以下でもない やってみてください ということで今日の放送いかがでしたでしょうか このゼミは正解を伝える番組ではなく リスナーのあなたとともに考え続ける番組です 思ったことや気づきまた新たに生まれた問いなど お聞きのボイシーのコメント欄から気軽に書き込んでみてくださいね お相手はヒヨキノリオでした それではまた次回のゼミでお会いしましょう それでは元気でいってらっしゃい もっと見る #仏教 #傾聴 #聞く力 #話しやすい人の特徴 #聞き手のオキテ 聞き手のオキテ 耳をすます人の思考と実践ゼミ日置ノリオ01:391.はじめに07:252.思考:ふと気づくと、今の自分に必要な言葉を話している04:503.実践:ただ、繰り返す。言葉と沈黙を味わうコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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