この記事は、Voicyパーソナリティ 副業の学校代表のKYOKO先生の放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!
目次
個人の戦闘力を上げるWEBマーケティング
はい、どうもこんにちは、KYOKOです。「KYOKO先生の耳学ラジオ」このラジオは三人の子供を育てるワーママ経営者であるKYOKOが耳で学ぶをコンセプトにお届けするラジオです。それでは今日も耳学始めていきましょう!
今日はですね、ちょっとWEBマーケティングについてお話をしようかなと思っていて、Voicyでもね、人気のパーソナリティであるしゅうへいさんがマーケティングについてもいろいろ話してみようかなっておっしゃっていて、私もねマーケティングめちゃくちゃ大好きでして、いろんな本を読んでいますし、まあこういう仕事をしていたらマーケティングとか経営とか、そのあたりのことってやっぱり勉強せざるを得ないんですよね。やっぱりそういうことは習っておいた方が良いし、それを学ぶとですねやっぱり自分が購入する側、お客さんの側になったときに、どういうのを使っているのかって結構分かったりするんですね。
私が意識していることって結構何個もありまして、今日はその中でも何個かお話できればいいかなって思っています。
WEBマーケティングって聞くと、結難しいイメージないですか?私もですね、この世界に入るまで、WEBマーケティングとか、デジタルマーケティングとか、そもそもマーケティングということとあんまり接点のない生活をしてきたんですよね。
それで、もちろん初めて聞く方も多いんじゃないかなって思っていて、まあ一応簡単に説明しておくと、そのインターネットとか、つまりはWEBですよね。これを使って自分のサイトとかメディアに集客をして、何かしらの販売をすることでお金を稼ぐ方法のことで、それを簡単に言うとWEBマーケティングと言ったりします。
ネットを使ってお金を稼ぐ仕組みとかそういったことについては、他の音声の方でお話ししていますが、ちょっと今回は割愛させていただくというか、次に行きたいと思っているんですけれども。なんかこうお金を稼ぐテクニックとか、そういった感じのタイトルで私がお話ししていたと思います。たとえばSEOだったりとかオウンドメディアだったりとかそういったことを話していました。そちらをちょっとみていただければいいかなって思っております。
WEBマーケティングに生かしてほしい、心理学3選!
だいたいはですね、自分の商品だったり、あとリアルビジネスを展開しているのであれば、実店舗への来店、あと自社で販売している商品だったり、そういうのを販売したりとか。あとは他社の商品ですよね。広告主の商品を自分のブログとかサイトで紹介してマージンを得たりするとか、いろいろなことが結構WEBマーケティングでできたりするんですね。
いずれにしてもウェブ上なんですね。で、膨大な見込み客が居るんですよね。その中で集客をしていて、何かしらのセールスを行っていくということになります。で、今セールスという言葉が出たんですけど、やっぱりセールスっていうぐらいなので、もちろん適当にやって稼げるわけではないですよね。例えばですけど、この商品なんかいいですよね、なんか理由は分からないんですけど。なんかかっこよくないですか?って言われたとしても、その商品の価値ってあんまり感じないですよね。全く買いたいっていうふうに気持ちが駆り立てられるってこともないのかなと思っていて。
なのでセールスっていうのは、心理学っていうのが豊富に使われたりしています。私はですね、大学のときに教育心理学というのを習っているんですよ。心理学系も色々勉強したんですけど、やっぱりこのマーケティング系の心理学とちょっとまた違っていて、そこが結構面白いかなって思っていました。
やっぱり教育心理学っていうのは、子どもの動きだったりとか、教育、子どもの学習を受けるときの心理的な動きだったりとか、ちょっとまた違ったりするんですよね。でもこの心理学って本当にいろいろなところで使われているので、なんかね、面白い診断テストみたいじゃないけど、すっごく「あ、人間ってこんなところでこういう風に動くんだ」みたいな感じで、結構面白いかなと思います。
で、こういうテクニックをいろいろ使ってほしいなあと思っているんですね。例えばまあ音声とかね、いろいろな媒体も増えてきているので色んな所で発信できると思うんですけど、音声も一つの発信の媒体だと思うし、もちろんYouTubeもそうですし、あとブログとか、ライティングで文章もそうですし。まあ本当にいろんなところで、メディアですよね、色々なプラットフォームで心理学を駆使してですね、自分の商品を売っていたり他の商品を売っていたり、それがお金を生み出す。それがマーケティングですからね。そういうことを大きく活用していくというのは非常に大事なんじゃないかなって思います。
今日ね、本当は20個ぐらいあげようかなと思ったんですが、ちょっと多すぎるので、3つぐらい紹介しようかなって思います。私がまず意識している心理学の効果についてお話をしますね。
1.第三者からの情報の方が信憑性が高い「ウィンザー効果」、みんなが良いって言ってるから良いはず「バンドワゴン効果」
まず1つ目が、ウィンザー効果というものです。でウィンザー効果って聞いたことありますかね?もう簡単に言うとその当事者からの情報よりも、少し離れた第三者からの情報の方が信憑性が高いって思ってことです。いやこれは何ていうのかな、商品じゃなくてもよくあるかなと思っていて、ものを売るとか買うとかそういう時じゃなくても、この効果はすごく使えます。
例えば、じゃあ自分が子どもだった時に親に怒られたとしましょう。で親とか兄弟ってすごく近い人ですよね。一緒に生活していて近い人にこう「これはダメだろう」っていう風に怒られたわけだけど、なんかねこうまあ、思春期の時って反抗したいじゃないですか。そんなことないみたいな感じで反抗したいんですね。それは何でかっていうと、近すぎるからなんですよね。だけどじゃあ一歩ちょっと外に出てみて、じゃあ親戚の信頼しているおばさんから同じことを言われたとします。そうなったときに、お母さんとそのおばさんは同じことを言っているのに、なぜかその遠くに居るね、親戚のおばさんのほうが話している内容が自分の心に入ってきて、腑に落ちたと。なんかそういうことってあるかなと思って、ちょっとウィンザー効果と似ているんですよね。
で、ネットの世界でセールスをしようと思ったときに、例えば最初に言ったように自分の商品を売るか他人の商品を売るかどっちかになると思うんですけど。その売りたい張本人がですね、「この商品めちゃくちゃ良いんですよ。これ買ってください!」って言うと、あんまり信憑性はないんですよね。で、そこで重要になってくるのが、口コミとか評判というものにあたるんですけれども。これはその売りたい張本人が言っているということではなくて、例えば化粧品とか女性の方なら結構分かるかも知れないですけど、芸能人の誰々が使ってますとか、@コスメのランキングでナンバーワンですとか、こういう風に書かれているとついついなんか欲しくなっちゃうんですね。
で、これウィンザー効果と似てるんですけど、こういうのをバンドワゴン効果と言ったりします。たくさんの人が良いって言っているからいいものに違いない!こんな風に思う効果のことですね。何かこうサイトを作ったりとか、動画の中で商品を紹介したりとか、色々な場面でセールスする場面ってあると思うんですけど、その時に第三者の声を入れることでウィンザー効果とか、あとはバンドワゴン効果というのが働いて、商品の魅力をアピールすることができるんじゃないかなって思います。
2.「両面提示」で顧客の信頼を勝ち取れ!
2つ目の効果いきます。2つ目の効果は両面提示です。あのね、人は、良いことを言うだけの人を、怪しいと思うところがあります。「この商品いいんですよ!このパーツがどこどこ製で、何十万人の人が知っていて、お値段も激安なんです!」まあこんな感じで良いことをね、わぁっと並べられてもなんかね、怪しい感じがしちゃうんですよね。その怪しいという気持ちがイコールどうなのかって言ったら、買う気がしなくなってしまうんですよね。
なんか人間って不思議で、うまい話には裏があるっていうふうに考えがちなんですよ。まあドラマの世界じゃないけど、そういうふうに考えてしまって身構えてしまうんですね。で、なぜかそのメリットだけじゃなくてデメリットも誠実に開示してくれる方が、何故か信頼できるんです。この商品はどこどこ製なんですけど、実はこういうデメリットがあるんですけど、ここが良いところです。そういうふうにあえてデメリットを提示してあげることによって、何かこれは信じていいのかな?みたいな感じで思うわけですね。記事を書いたりとかお話をしたりするときも使える営業のテクニックですよね。その時にこう両面提示っていう心理テクニックを使う感じになります。
やっぱりいいことばかり述べるんじゃなくて悪い情報をしっかりと提示することで、やっぱり聞いている側、その提示をされた側が信頼を感じ取ることができるんですね。で、こう聞くとですね、悪いこと言ったら物が売れないんじゃないかって思うかもしれないんですけど、まあ確かにその気持ちもわかるんですけど、あの次にお話しする新近効果っていう心理テクニックを使えば大丈夫かなって思っています。
3.伝える順番を変えるだけ「新近効果」
「新近効果」、これは終末効果とも言われたりしますよね、さっきも言ったように悪い情報も良い情報も、両面提示した方がいいということを先にお話させていただきました。ただですね、このままだと悪い印象がついてしまうかもしれないと。そんなときは悪い情報を出す順番を変えればいいんですね。これがテクニックです。人はやっぱり最後に聞いた情報が一番印象に残りやすい生き物です。
例えばなんですけど、じゃあ今ちょっと例文言いますね。「Aさんは頭はいいけど、運動はできないですね」って言われるのと「Aさんは運動ができないけど、頭が良いですよね」こう言われるのではどう印象を受けましたか?
「Aさんは頭はいいけど、運動はできないですね」、「Aさんは運動ができないけど、頭が良いですよね」。こう言われると、後者の方が良い感じがしませんかね?「運動ができないけど、頭はいいですよね」って言われた方が、最後ね、頭が良いっていうポジティブな内容の情報がめちゃくちゃ頭に残るんですね。なのでデメリットを開示するときも悪い情報は先出しにしてしまって、最後にポジティブな情報で締めてあげるっていうことによって、読者にいい印象を持ってもらうことができます。
これはね、特にサイトアフィリエイトを使うとき、基本的にセールスライティングの型を使ってやっていくんですけれども、この新近効果という書き方をよくします。特に例えばネガティブ系のキーワードとか、そういったときは、この両面提示と新近効果っていうのを合わせて使っていくライティングをしていきます。
WEBマーケティングは絶対に知っておいた方がいい知識
こんな感じで、マーケティングに役立つ心理学ってたくさんあるんですね。今日はね、あの本当に3つぐらいお話をさせて頂いたんですけれども、また別の回であのなんかまた紹介できればいいかなと思っております。本当にWEBマーケティングをむしろ最初に学んだほうがいいんじゃないかなって思ってるぐらいなんですよ。
やっぱり特に、そのアフィリエイトとか、ブログとかで情報発信をしていく中で、マーケティングということは絶対知っておいた方がいいかなって思いますね。そうすることで、もしかしたら売り上げが何倍にも変わるんじゃないかなっていうくらい変わってきます。
私も音声の中で、マーケティングとか、自分が結構好きなので、そういうことをお話しできればいいかなと思っておりますので、まだフォローしていない方はフォローしてみてくださいね。
はい、それではまた次のラジオでお会いしましょう。KYOKOでした!