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ゼロから始めるマーケティング勉強法 – ひつじ

ゼロから始めるマーケティング勉強法 – ひつじ

この記事は、Voicyパーソナリティ ひつじさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

マーケティングの勉強に本は必要?

「マーケティングの勉強の仕方がわからない」という質問を起業家さんやこれから勉強したいと思っている方からいただくことが多いので、その点についてお話ししていきたいなと思います。一生使える集客の勉強法になると思います。

私は一番最初、マーケティングを勉強しようと思った時、そもそもマーケティングとブランディングを履き違えていました。ブランディングはどういうことを保証するかに終始すると思っているので、こういう人(サービス)なんだ、何ができるんだというのがブランディングだと思います。マーケティングは売れる仕組みなので、どういう企画をどういうサイクルで、どのタイミング、どのチャンネルでやったら集客して販売することができるのかを自分で考える必要があります。

マーケティングは学問としても体系立っているのですが、本を読むだけじゃなかなか勉強出来ませんでした。実際、私もマーケティングを勉強するため、一番最初は本を読んで全体的な概念を勉強しました。その後、セールスに対しての書籍を読みました。しかし、この二冊の本を読んだ後実際にマーケティングをやろうとした時、体系立てたものが全く使えないことがわかりました。結局生きたマーケティングから習うのが一番と分かったので、今は人の心理と実例を非常に重視して勉強しています。

隣の英会話英会話教室から学べる集客戦略

マーケティングを極めようと思ったら、ぶっちゃけ半分オタクにならないとちょっと難しいかなと思います。正直センスの部分も大きいですし、感度が高いことも非常に重要になってくると思います。とは言っても感度やセンスが高い人だけができるかって言ったら決してそんなことはなく、誰でも出来る形もあるんじゃないかなと思っています。そのための方法としてオススメするのが、今自分の扱っている商品と、類似商品を扱っている方のマーケティングを勉強するということです。

例えば英会話教室だったら、同じ英会話教室の人達がどのような販売方法をとっているのかを勉強していただくのが一番良いと思います。マーケティング方法はインターネット発信だけじゃなく、チラシを撒くのもマーケティングの一環ですので、どういった売れる仕組みを作ってるのか、どういったオファーがユーザーに刺さりやすいのか、どういったチャネルでどういった企画をやるのが人が集まるのかを徹底的に勉強をします。

ここで注意するのが同じ販売地域だったり、同じ活動領域の方のマーケティングを真似されるのがいいんじゃないかなと思います。例えば東京都の英会話スクールの集客方法と滋賀県の田舎町でやる英会話教室の集客の方法ではちょっと違ってきますので、自分が置かれている環境と似た環境にある同業他社のマーケティング方法をぜひ参考にしてみてください。

この段階が終わりましたら次はその競合他社がやっていないマーケティング方法というのに挑戦をする必要があります。自分ができるマーケティング領域の一つ隣ですね。例えば(自分が)チラシ配りをやっているなら、一つずらして、クーポンをつけてチラシ配りに付加価値をつけたりするということです。

インターネット上でやっていただくのも一つの方法だと思います。Facebookが得意だった方がTwitterをやってみるとか、Twitterが得意だった人が、Twitterに簡単な動画を載せてみる。そういう風に少しずつずらして自分オリジナルのマーケティング方法を作っていきます。

この新しいマーケティング方法をどうやって思いつくの?ってことなんですけど、これも自分のビジネスと似たようなビジネスをされている方で、売る仕組みを作るのが得意な方。企画力が高いとかオファーの仕方が上手とかそういう方を探していただいて、徹底的に研究してマネをして自分の力にしていくっていうやり方がおすすめです。

このやり方は、マーケティングの基本を学習した上で、集客で成果が出るために実施してきた方法です。この方法なら、この先自分で勉強してマーケティングができるようになるんじゃないかなと思いますので、ぜひ使って頂けたら嬉しいです。

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