TOPビジネス経営・マネジメントナカハラジオ:中原淳の「ひとづくり・組織づくり研究所」「組織開発の全プロセス」を2泊3日で学ぶワークショップで、学生たちに伝えたかったこと09:08 10月5日 379再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「組織開発」ワークショップの全貌学生47人が挑む相互コンサルティングデータは孤独では意味がない理由とは?刑事ドラマに学ぶ「データ裏取り」の極意AI時代に求められる「地に足ついた」分析力AI文字起こし(β版) # 「組織開発の全プロセス」を2泊3日で学ぶワークショップで、学生たちに伝えたかったこと 中原ジオ。中原隼の人作り組織作り研究所 パーソナリティの立教大学教授中原隼です。 このラジオは人材開発組織開発の研究者である中原隼が語るポッドキャストです。 2種類のコンテンツがあるんですよね。 テープレコーダーで言えばA面B面。A面ではね、アカデミックなことを語ります。 B面では全然アカデミックじゃないね。日常のエピソードですね。 今日はA面臭いB面?B面臭いA面? その中間かな。 実はですね、先立って組織開発の全プロセスを2泊3日で学ぶワークショップというのを 開催させていただきましたというか参加しました。 このワークショップですね。 南山大学の中村和彦先生と中原で8年ぐらい テイメントで実施しているもんなんですね。 参加者は南山大学中村ゼミの学部生大学院生、そして立教大学中原ゼミの学部生、 あとは大学院LDCっていうんですけど、リーダーシップデベロップメントコースの有志。 そしてですね、玉川大学のTAPっていう団体あるんですけれども、そのTAPの学生さんたちです。 総勢47人。なかなかなカオスですよね。 その47名がですね、 組織開発をするんですよ。体験学習ですね。組織開発をする。 この47名がですね、8つのグループに分かれていろんな活動していくんですよね。 活動していけば当然コンフリクトとかいろんな出来事がチームの中で起こります。 それぞれのグループにはそれぞれのグループごとの抱えるのびしろみたいなものが起きてきます。 8つのグループあるわけですけれども、その8つのグループがお互いグループペアグループになって、 お互いのグループの状態みたいなものを診断する。組織の状況を調べてね。 調べて、こんなような課題のびしろがあるんじゃないですか、みたいなことを決めます。 いろいろ場合によってはヒアリングを行ったり、聞き取りやったり、 あとは定量的な調査をやったりしていって、 グループの抱えているのびしろみたいなものを診断します。 それをそのグループにフィードバックして、 これを改善するようなアクションを実際行うというものです。 だからすごくシンプルに言えば、チームを単位としたコンサルティングを 相互に行っていくってことなのかなと思うんですね。 これを2泊3日で行うという、なかなかパックとな、 つまりすごく詰め込まれた、充実したワークショップを開催させていただいてます。 これなかなか面白いですね。 ナンツァン大学の中村先生と私がショートレクチャーを担当しているんですけれども、 それぞれ、この回は中村先生やってくださいね、 この回は中村先生やってくださいねという形でメインで講義をするんですよ。 その後に必ず、僕が例えばメインでやったら、 その後には中村先生が補足レクチャーをしてくれてね、 中村先生がメインで講義なさった後には、 僕が補足でレクチャーを行うみたいな感じ。 いわゆるティームティーチングっていうのを 2人で行っていきながら、これ得た知識をもとにね、 組織開発を実際に47人の学生たちが実施するというやつですね。 なかなか貴重な機会でございます。 やっぱり学生たちにたくさん伝えたいことはあるんですね。 2泊3日っていうすごいインテンシブな時間ですけれども、 その中で伝えたいことはたくさんあります。 一つはですね、まずですね、やっぱり組織の状況を見える化したり、 組織の状況を調べたりするのはやるんですよ。 コンサルティングのプロセスの中でやるんだけれども、 そこで得られたデータありますよね。 データ、これをですね、ちゃんと比較、検討して、 分析してくださいねと。 これを伝えたいわけですよ。 要するに、例えばチームの状況どうですかっていうふうに聞いたときにね、 Aさんがこう言った、それを何か鵜呑みにしていてはね、 チームの状況本当わかんない。 Aさんの意見は貴重なんですよ。 貴重なんだけれども、 データは鵜呑みにはできないんです。単独では意味ないんですよ。 データは孤独では意味がない。 Aさんの意見は貴重、いろいろ聞いた。 Bさんの意見はいろいろ聞いた、貴重。 Cさんの意見はこうだ。 そのそれぞれのデータというのを比較とか共通点を見つけてね。 つまり掛け算して、クロスして、データ同士をちゃんと比較、検討して、 今チームで起こっていることっていうのをちゃんと決めてねっていうふうに。 これまず伝えたいことですね。 データは孤独では意味はない。 データはクロスさせて意味を持つということですね。 これは刑事ドラマに例えたら分かりやすいかなと思うんで、 例えば踊る大捜査船。 踊る大捜査船ね、最近の若い人になかなか通じないんだよね。 あの何ですかそれみたいに言われちゃう。ミューでもいいですけどね。 何でもいいですよ。相棒でもいいですけれども。 よくさ刑事ドラマって、いろんな個別訪問してさ、 実はこんなことがあなたの近くであったんですけれども、 なんか変わったことありましたか?みたいに言うじゃん。 その時にさ、近所の人はさ、 あそこから叫び声が聞こえて、あの人が犯人なんかじゃないかと思います?みたいに言うわけじゃない。 でさ、刑事はさ、それ鵜呑みにしないよね。 一旦ちゃんと受け取った上で鵜呑みにするんじゃなくて、必ずそれを裏付ける証拠ってのを見つけるでしょ。 これに近いと思うんですよね。 よく刑事ドラマって、おい裏は取ったのか?っていうふうに言葉よく出るじゃん。 おい裏は取ったのか? 裏ね。だから裏取りとか裏付けっていうのをちゃんと持たないと。 複数のデータを持って裏取り裏付けをしないとダメなんだよってことですよね。 で、そういう裏取り裏付けした複数のデータを持って、そのデータそのものに語らせる。突きつけるんじゃなくて、相手が受け取ってもらえるようにデータを比較検討してね。 で、相手が受け取りやすいようにポジティブに唸らせるってことがめっちゃ大事なのかなと思うんですね。 これ企業でも同じだと思うんですよね。 例えば、エンゲージメントがダダ下がりでしたっていうふうに言っても、相手としてはダダ下がりって言われたって感じになっちゃいますよね。 相手受け取ってないし、ポジティブに唸らせてないよね。 エンゲージメントが例えば下がったっていう時に、なんかこう ポジネガに転換して言うことはできないのかなとかも思っちゃうわけですよね。 あとはエンゲージメントが下がったっていう時に、やっぱりその理由みたいなもの裏付けを探すことってすごい必要だと思うんですよ。 ちょっと昨今起こったことなんだけれども、よく人事施策を立てる時に、あまりにも単独のデータだけから立てるみたいなことは結構横行しててですね。 それダメだよって本当に起こってるかどうかわかんないから、例えばある職場においてエンゲージメントサーベイのスコアがめっちゃ低いみたいなことが出たとしてもさ、 それが何で起こっているのかということを考えなきゃいけないし、その低いというのは他と比べて低いなのか、他と比べたらだんだんだんだん年々下がっているのか、いろんなあれがあるじゃないですか。 経年で比較するってこともすごい大事だよね。 データを単独だけでこの職場ってこうやっていうふうに決めつけていくのは非常に危険だよみたいなことを学生たちにも伝えたいなぁ なんていうふうに思ってました。 すごくあれだよね。 AI時代だけれどもそのデータをちゃんと自分の手と足を使ってさ、 知的に報復前進して取得して、チームで起こっていることを類推して考えるみたいなことってすごい生々しいことだと思うし、 かつ地に足ついたことなんじゃないのかなと思う。 AI時代だからこそそういう経験たくさんしてほしいなっていうふうに思ってます。 結構2泊3日の合宿、実現するのは中村先生、他中村ゼミの皆さんも大変頑張ってくださって本当に感謝しかないですね。 だから2泊3日のスケジュールを開けるのは僕も大変なんですけれども、でも頑張っていこうというふうに思ってます。 この2泊3日のワークショップで学生たちが多くのことを学んでくれることを願っています。 何かご質問リクエストがあれば是非コメントを書いてください。 フォローもよろしくお願いします。 Xなどで感想を寄せいただくときは、シャープ中原寺をカタカナでお願いします。 じゃあ今日のオンエアはここまで。 皆さん学びに満ちた1日を過ごしください。 そして人生は続く中原寺でした。 もっと見るナカハラジオ:中原淳の「ひとづくり・組織づくり研究所」プレミアム放送配信中!09:081.「組織開発の全プロセス」を2泊3日で学ぶワークショップで、学生たちに伝えたかったことコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 立田 順一10月5日勤務先の教職大学院でも、院生たちが学校にコンサルテーションを行う授業があるので、大変参考になりました。「伝える」のではなく「伝わる」ように意識すること。また、「理解してもらう」のではなく「気づいてもらう」ことを大切にしていきたいと思います。1返信
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