TOPトーク専門家毎朝の思考東京都心にまで広まっている「地元志向」の楽しさ08:28 2023年12月21日 7,963再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次渋谷から若者層が消えた理由とは?若者が集う「小さな街」の共通点個人経営の店が織りなす街の魅力都心に広がる「地元志向」の行方成長と共存する都市文化の未来像AI文字起こし(β版) # 東京都心にまで広まっている「地元志向」の楽しさ おはようございます。佐々木敏直です。 今朝紹介した記事で、渋谷がもはや若者の街じゃなくなった深い理由 という豊経済オンラインの記事があって、これ僕はなかなかいい記事だなという 自分が感じていることに割に近い認識だなというふうに思いました。 渋谷自体はそもそもオフィスビル化がすごい勢いで進んでいて 中心部駅前あたり、スクランブルスクエアができて フクラスができて、そして桜ステージも間もなく完成オープンということで あと残っているのは駅の真上ですよね。 東急東横店、百貨店があったところ。 あそこは今建設中で、あれが出来上がって あとは道元坂から宮増坂の方に行く水平な歩行者用のデッキが出来上がれば おそらく完成です。あと数年ですかね。 どんどんグーグルが入ってきたりとかオフィスビル化が進んでいるので どっちかというと若者の街というよりも ビジネス的なアッパーミドルの街って言ってみれば丸の内とか 丸の内中通りとかああいう雰囲気に変わっていくのかなという。 もうセンター街ぐらいですよね。若者がいるのはね。 かつての世存文化80年代の公園通りとか 今はすっかりただの静かな街になってしまって独断店もないという。 街の変遷って面白いなあっていうね。 渋谷駅前自体は大してチェーン店ばかりで美味しい店がないよねって言われてたんだけど そこを小棚丘のように奥渋ですよね。 東急百貨店本店の奥の方。 あそこからずっと代々木八幡の駅、そして最終的に代々木上原辺りまで 街がつながってきてて、あの辺りにおしゃれで美味しいビストロとかカフェとかがどんどんできまくっているので 渋谷の街の中で働いて晩御飯を奥渋に食べに行きますか ぐらいの感じのが今の21世紀の割にアッパーミドルな都市文化の一つの形になってきているのかなと。 では若者は一体どこに行ったんだと。 60年代は新宿、70年代80年代渋谷 90年代以降は結構池袋みたいな話もあったんだけど 案外池袋はそこまで森があるわけでもなく どっちかというとなんか小さい街に分散してきてるよねっていうのは 今日紹介した記事にも書いてあるところで 具体的に名前を挙げると三軒茶屋だったりとか 新大久保、コリアンタウンだったりとか、あれは下北沢とかですね あと東東京の門前中町とかね 清澄平川とか、記事には出てこないけど蔵前とかそうですよね あの辺も小じんまりとして小さな店がたくさんできていて 結構楽しいなって感じになってきている。 昔を知っている下北沢ファンにとっては 古い古着屋とか中古レコーデみたいなのがなくなって 随分綺麗になって落ち着かないみたいな意見もあるんだけど 小田急が線路を地下にしてしまって 地上の線路が余ったのでそこを再開発してですね それで下北沢駅を中心に、西の方ですよね 都心から離れた方のエリアをボーナストラックっていうモール西 手前の代々木原川、都心側の方にリロードっていうモール西 すごい長大な距離の、あれ何メートルがあるんだろう 多分2キロ近くあると思うんだけど 小田急線から降りれば東北沢駅で降りて そこから下北沢駅で2駅歩いて2キロ弱ぐらい 店の選択がすごいセンスがいいんですよね 僕はよく行くのはボーナストラック側にある 発光デパートメントっていうお店とレストランがあり そこなんか小倉平久さんという発光職の研究者の方が プロデュースされていて、いろんなお味噌とかお酒とか酢とか 発光系のいろんな商品販売されてて すごい多彩な品揃いで結構楽しいんですよね というわけで下北も相変わらずに賑わっているよね さっきの豊洲経済の記事で言うと そういう町々、三茶とか下北沢とか あるいは蔵前、清澄白川みたいなね そういうところの特徴っていうのは2つあって 一つは町のスケールが小さい 渋谷、新宿みたいにドカーンと巨大ストリートがあって 高層ビルが立ち並ぶって感じではなくて 小さい路地がいっぱいあって 個人的なレストラン、個人がやっているような小さなレストランが もうそこら中にこうね 本当に点在している感じですよね この特徴って例えば世田谷辺りで言うと 世田谷戦線、あの辺なんかの町は全くそうですよね 豪徳寺辺りから松陰神社とか神町とかね 雰囲気いいですよね なんとなくイメージとして 30代40代ぐらいの女性が一人でやっているカウンターだけの 小さなレストランがあって そこに地元のお客さんが集まっている みたいなそういうイメージ 決して値段は高くない 普通のちょっとした食事ができる場所なんだけど なんだか落ち着くよねみたいな そういう店が多いかなと でもう一個はこの記事によると 若者がやっぱり多いよね そういう町はと 住んでるんだと実際に 確かにそうなんですよね 新宿渋谷って住んでる人いなくはないけど少ないじゃないですか だからみんな遠くから都会に行くんだって 出かけて行って 週末を新宿渋谷で過ごす みたいな感じだったんだけど 今人気のあるそういう小さな町ってのは そもそもそこに住んでる人たちの町である これは大きいですよね なんかある意味それをね 地元志向っていう捉え方もできるんだろうなと思う かつてね地元とかね マイルドヤンキーみたいな言葉があって 2000年代半ばぐらいに マイルドヤンキーとか流行ったんだけど まあ今はねその田舎の若者 地方都市の若者たちは東京目指さなくなって 地元でゆっくり楽しむのが好きだと 例えばじゃあ埼玉松戸あたりに住んでてね 東京の都心に仕事で帰ってるにしても 仕事終わったら都心で飲むんじゃなくて もう松戸まで帰ってきて 松戸の駅前のこじんまりした自分の常連の店で飲む方が落ち着く みたいなそういうのを地元意志向とか マイルドヤンキー志向って言われてたんだけど それがもはやこういう東京の都心というか 23区内みたいな都会のエリアにまで広がってきてる マインドなんだろうなっていう感じはします これをもってねなんかこう夢がないとか 言う人もいるのかもしれないけど 僕は居心地のこの良さ 東京って別に摩天楼がそびえ立つ街じゃなくて どっちかってその摩天楼の周辺にある こういう様々な小さな街がより集まってできていて そこのそれぞれの街でね みんなが楽しく静かに仲間たちと暮らしてる感じってのは とってもいいなと思いますよ これこそが文化の成熟ってことなんじゃないのか 経済成長はもちろん大事だし伸びていくことは必要なんだけど それとそびえ立つ摩天楼がイコールである必要は 僕は何もないわけで 成長はしてるけれども楽しいコミュニティみたいなね そういうそれらが平存できる都市生活っていうのは 実は理想的なんじゃないかなっていうふうにも思ったりします ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:281.東京都心にまで広まっている「地元志向」の楽しさhttps://toyokeizai.net/articles/-/722138コメント感想・質問・応援メッセージを書こう まむあん2023年12月22日生活圏について「いい感じ」としみじみ言われるのは嬉しい☺️1返信 武井義勇(たけいきゆう)2023年12月21日佐々木さん、こんばんは。いつも街のお話をされる時、僕には全く見えない部分なので勉強になって面白いです。いつもありがとうございます。返信 俊尚 佐々木2023年12月27日こちらこそありがとうございます。 に こ2023年12月21日佐々木さん、若者が少ないと聞くと少子化の影響? 若者の収入が少ないから?など、つい ネガティブな方向に考えが向かってしまいます。下北沢、すごく変わりましたね〜。渋谷は、桜丘もちょこちょこ行きたいお店が増えた気がしますෆ ̖́-返信 俊尚 佐々木2023年12月27日街の変化は面白いので、ポジティブに捉えるのが良いですよね。1 smok2023年12月21日人が集まると家賃が上がって個人店が駆逐されナショナルチェーンが連なるようになる。このサイクルはすごく残念だけど、人が集まる新しい場所を見つけるのは、それはそれで楽しいものですね。返信 俊尚 佐々木2023年12月21日そうですね。1
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いつも街のお話をされる時、僕には全く見えない部分なので勉強になって面白いです。
いつもありがとうございます。
少子化の影響?
若者の収入が少ないから?など、
つい ネガティブな方向に考えが
向かってしまいます。
下北沢、すごく変わりましたね〜。
渋谷は、桜丘もちょこちょこ
行きたいお店が増えた気がしますෆ ̖́-