TOPビジネス経営・マネジメント価値観の凝りをほぐすアート思考ラジオ#733 多様性と特権 〜エンジニア界隈のジェンダー議論の3つの問題点23:00 9月21日 448再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次エンジニア界隈、ジェンダー議論の背景なぜマイノリティの集まりが必要か男女対立に陥る議論の罠属性でなく個人で考える視点コミュニティの私物化が招く未来AI文字起こし(β版) # はじめのご挨拶 こんにちは。価値観の小流通は都志工ラジオ。この番組は既存の価値観にとらわれずに、自分らしい価値を作るヒントをお届けします。 # 今日は「多様性と特権」の話 こんにちは。としこーラジオです。 今日は台風で雨もかなり土砂降りのところもありまして、また水害とかもお気を付けいただきたいなと思いますが、 今日はもともとわかっていたのもあるので、自宅で資料作成とか、もろもろ事務処理的なのを、 この連休の時は社会とのミーティングは少ないので、結構事務処理をしているんですけれども、 今日はですね、ちょっと久々にジェンダーのお話をしてみようかなというふうに思います。 多様性と特権というテーマでお話をします。 # またエンジニア界隈でジェンダー問題が はい、ジェンダーに関することで多様性と特権というお話をしてみたいなと思うんですが、これきっかけはですね、 ちょっと前に、先週ぐらいですかね、またちょっとエンジニアの界隈でというか、 とあるイベントというか、カンファレンスがあったときに、そのセッションの中でですね、エンジニア界隈、ちょっと女性が入っていくの、入っていきづらいですね、みたいなのが、 パネルの中で相談みたいなので出て、確かに男性が多いんでね、入っていきづらいときには、女性のエンジニアのミートアップというか、イベントとかをやって仲間を作って一緒に行くみたいなのも、 いいんじゃないですかね、みたいなお話が出ましたと。それについてですね、結構ツイッターで物議をかもしていたようでして、要は男性サイドからですね、 女性だけの集まりみたいなのをやるっていうのは、それはそれで属性の排除というか差別ではないのかみたいなお話があったりとか、そもそも女性だから入りづらいみたいなのが、 別に男性サイドはジェンダーで排除しているわけではないので、やる気があれば入ってこれるでしょうみたいな、結構これ僕数年前にジェンダーの発信をしていたときに、 この入りづらい問題というかについては、いろいろ発信をしていって、その後ですね、だいぶこういうね、カンファレンスでもジェンダーの比率が是正されてきたなと思っていたんですけれども、 あれ、2026年でもまだちょっとこの議論をしているのかみたいなのがですね、ちょっと意外だったんですけれども、一見するとですね、どっちにも正当性があるように思われるというか、 女性が現時点の状況として男性が多いところには女性入っていきづらいという問題があって、それに対して仲間づくりとかをしましょうと、僕は全然自然な話のように思えるんですけれども、 それが男性側からするとですね、これちょっと今回のこととつながって、というか話ではないのに一緒にされて、多分そういう批判を出しているんだと思うんですが、いわゆる女性枠の問題みたいなのがあるわけですよね。 男性と女性でジェンダーのバランスを取るために女性の数を決めるみたいなことをすると、それが逆差別だというか、かえって不公平だみたいなのが男性サイドから、主として男性サイドからですね、出されるっていう、そういうところと、 今回別に女性が自助努力的に自分たちで仲間づくりの女性イベントをやりますっていうのは、女性枠の問題とは直接はつながらないわけなんですけど、多分それを連想してつなげられて話されたみたいなところもあるのかなという気がいたします。 # ①非対称性の問題 今回みたいなお話の時にですね、女性と男性の公平性というか、そういう感じで、女性がそれをやると男性がそれに対して批判を言って、 逆パターン、男性がやって、男性だけのイベントってやったら絶対起こるやん、みたいな話をされることがあるんですけど、 ここの論点のすり替えみたいな罠が結構あるなと思っていて、今回のことでも3つぐらい問題点があるかなという気がしました。 1つ目は、非対称性の問題ですね。これさっきも言ったように、女性限定のイベントはやっていいのに、男性限定でエンジニアのイベントやったらどうせ叩くでしょうみたいな話の、 あやの付け方があるわけですけども、ここ、男性と女性を等価に交換はできないと思うんですね。なぜかというと、数に圧倒的に非対称性があるからで、 この非対称性があって、マイノリティはやるのが自然っていうことは、結構エンジニアの話に限らず、いっぱいあると思います。僕、先週、北米に出張していたんですけれども、 その帰りがけに、サンフランシスコに一瞬だけ立ち寄ったときに、友人の夫婦がサンフランシスコに住んでいて、ちょろっとサンフランシスコに行くよというのを連絡したところ、 ちょうど彼らが主催している日本人会、日本人に限らないですけど、日本語が話せる人会っていうのは、3ヶ月に1回ぐらい開催してるらしくて、ちょうど今日はあるから来なよっていうことで、サンフランシスコに参加してきたんですけど、 こういう横のつながりのために、日本人って人種で区切るわけではないので、他の国籍の方もいらしたんですけど、日本語が話せる方同士でつながろうとか、そのときにちょうど話に出てたのが、こういうの、他の国とか地域の集まりっていうのは、ものすごい規模でやられるらしいですね。 例えばインドの方だったりとか、古くはカキョーみたいなのもあると思うんですけれども、そういう集会だと数千人集まるみたいなのもあるらしくて、日本の会っていうのは極めてこじんまりされているんだと思うんですけども、これってやっぱり現地でマイノリティ同士が助け合うというかつながることで、 マイノリティである大変さっていうのがあるわけなので、これは全然あっていいんだと思うんですよね。例えばスタートアップでも東北県人会っていって、東北6県出身の企業家とか都市家が集まるみたいなのがあるんですけれども、別にこれも東北の人しか入れないって差別だみたいな話になるかというと、 まだまだスタートアップ界隈で、残念ながらちょっと東北の出身の人って少ないので、 ちょっと横のつながり作りましょうみたいな感じなので、これが非対称性といっているのは逆パターンで、東京でやるから東京出身しか来ちゃダメってなると、ちょっとこれはマジョリティというかある種の排除っていう風になろうかなと思うので、 構造が一緒のように見えても、このマジョリティ、マイノリティが違う、この非対称性があるとどちらでも話が成り立つっていう、そういうものではないと思うんですね。マイノリティならではの助け合いだったりとか、 っていうのは、やっぱりマイノリティって他のマジョリティ属性の人に対しては参加しづらいので、それをただ頑張ってこいよとか、やる気の問題だよって言っているのではなくて、よく言うんですけど、エンジニアとかの集会で言うと、男性のほうがアクセスがしやすくて、女性のほうはそこにアクセスがしづらいと。 これアクセスの問題なので、性別じゃなく考えると、例えば東京でイベントやるときに、地方から参加しづらかったら交通費の支給をしましょうとか、あと今回も米国のRDCというロブロックスのカンファレンスに行ったら、 日本語話者の方向けに同時通訳のやつがあったわけですけど、同時通訳のイヤホンみたいなのがあったわけですけど、ああいうのも別に特別扱いする必要なくて、頑張って聞けよ、英語ぐらい頑張れよって言うこともできるんだけど、マイノリティなりの人たちが、より参加しやすくするっていうのは別にやればいいわけですし、 本来主催側がサポートできればいいわけですけれども、そのマイノリティで言うとどこまでもはケアできないので、じゃあ韓国語どうするんですかとか、なんかあると思うんですけれども、そこが行き届かないっていうのは原理的に発生し得るので、マイノリティ同士で集まって助け合おうみたいなのは、全然これおかしなことではないなというふうに思います。 # ②属性の問題 1点目が非対称性の問題だったんですが、 2点目に属性の問題っていうのがあるかなと思っています。 というのは、結構こういう時に、すぐ男女の 対立の話になってしまうんですよね。 女性が参加しづらいっていうのは、男性のせいとか 女性のせいとかいうふうに主語を大きく、 属性対属性が戦うものではなくて、構造だったり 仕組みの問題なので、その女性が参加しづらいっていう現状とか、 この仕組みをどう直していこうかっていう話は、 本当は男性と女性で一緒に話せばいいのなんですけど、 よく使われる言葉で、ニソジニっていう言葉ですね。 男性が女性嫌悪とか女性別視っていう感じの言葉ですけれども、 その話が出てくるとですね、男性と女性の 本当に対立のことになってしまって、 逆に僕は、ある種のツイフェミって言われるような方たちとかだと、 男性嫌悪ですね。ミサンドリーがすごい強い。 男性が言ってると全部そこに反論しにくる みたいなのが結構あるなと思ってて、 僕もジェンダーのことを発信していたときに、 結構女性からも叩かれるわけですね。 おじさんがこういうことを言っているのは、 内容遺憾ではなくて、 おじさんはそういうことを言うなみたいなので言われて、 結構ヘキヘキしてしまったところがあって、 僕はどちらかというと、いやいや、これ女性が参加しやすくとか、 ジェンダーバランスで直していった方がいいんじゃないですか、 という発信をしても、こういう気取ったおじさんが 結局何も分かっていないんだ、みたいな話で、 すごい意地投げられるみたいなのがあって、 いやいや、もう、うーんってなっていたこともあるんですけど、 別に男性側とか女性側の話じゃないな、 というのを思っているんですね。 何なら、別に男性、このイベント参加とかでも、 女性の側からすると自分たちが入りづらい構造を作ったのは男性たちで、 男性たちが席をどかないからだっていうのは、 この構造の話としては分かるわけなんですけど、 あんまりそれを男性が悪いっていう、 この属性主語にしてしまうと、すごい思うのが、 男性も別に男性になりたくて生まれてきたわけじゃないんですね。 女性がそうではないように。 なので、自己決定、自己選択でないもの、ない属性について、 なんかいやいや言うって、 それをもう原因にしてしまったら、 水かけ論にしかならないので、 もう自己決定ではないものの話は良くて、 っていうふうに考えたほうがいいかな、 ということを思っていたりします。 ちょうど全然違う話なんですが、 これここに面白いポストなので、 リンクも貼っておくんですけれども、 なんかね、都会の彼氏死ね問題みたいなのがありまして、 自分の彼氏がすごい都会生まれで、 息を呼吸するように都会じみた話をするみたいな、 それを聞くたびに自分は田舎の生まれなので、 なんかすごい劣等感というか、羨ましいは嫉妬もなるから、 そういうことを恵まれてるっていう状況も理解せずに、 言うのはやめてくれみたいな、そういうポストですね。 これ多分半分ネタなので、 あんまりここに目くじらを立ててもあれなんですが、 このポストのときに、僕も田舎の出身なんでね、 いやー都会行こう、自分らがね、原宿とか出てこようだな、 年に1回出てこれるかどうかみたいなときに、 毎日のように学校の帰りに原宿に寄ってみたいになったら、 羨ましいって嫉妬心、気持ちもすごいわかるんですけど、 でもそれで責められるみたいになると、 都会の人はただ都会に生まれちゃっただけなのでですね、 むしろ田舎というか地元があってとか、 自然に触れれて羨ましいなって、 どっちがどっちって選べてないことで言うと、 お互いにメリットデメリットがあるわけなので、 人のですね、選択して選んだわけでもないガチャのことにケチをつけても、 割としょうがないかなと思っているのと、 都会人だから、都会に生まれたからって全員がそうだっていうわけではなくて、 もしかしたらね、その彼氏が書いてる以上に、 ものすごい鼻にかけた自慢げな言い方をしている人かもしれないですね。 それはなんか都会生まれのせいというより、 その個人のパートナルな問題なので、同じようにですね、そのジェンダーのこととかも、 男性はとか女性はとかっていうのではなくて、 その上で個人がどういう考え方をしていて、その考え方は ちょっと違うと思うなとかはいいと思うんですけど、 相変わらず、女性は男性はという属性で話しているのが、 2個目の問題かなというふうに思います。 # ③私物化の問題 とはいえですね、3つ目に私物化の問題というのがあると思っていて、 これはですね、どちらかというと、その属性的に権力購買だったり非対称性があるときに、 なんていうかな、 立場が強い側が注意した方がいいことかなとは思います。 これどういうことかというとですね、 今回の男女の女性が入れない、入りづらい問題みたいなのに、 一部の男性がですね、 そんなんなら別に来なくていいんだよみたいな、 やる気がある人は頑張ってくるんだから、別に入りづらいって言うんだったら、 わざわざ来なくていいよみたいな話をしていたことがあるんですけれども、 別にエンジニア界隈ってですね、 たまたま男性が多かったとか、自分は入りやすくて先に入れたというだけで、 その界隈って別にあなたのものじゃないですよねみたいな、 なんで来なくていいとかを決めるんだろうみたいなのは、 すごい思ったんですよね。 で、なんかこう、こういうポジションって結構あると思っていて、 例えばさっきのね、都会の人からすると、時々こういう言説もあるんですけど、 田舎者が来て、なんかそのさっきみたいな、 やいやい言ったりとか、観光のね、オーバーツーリズムみたいなものとかで言っても、 地元民からすると、自分たちのところにね、そんなわざわざ来て、 ギャギャうるさいだけだし、来なくていいわみたいなのってあると思うんですよね。 ただ、これね、住民とかだと、自分たちが税金払って維持しているところに、 ゴミをわんさか置いていくとかですね、 それこそ外国人のマナーみたいなところも、 あるはあると思うんですが、あんまり言いすぎるとですね、 この私物化問題っていうのは、外国人差別、灰外の問題と一緒でですね、 本当の因果関係が、因果関係というか、問題があるんだったら直してもらえばいいと思うんですけど、 あんまり関係ないんだけど、外国人労働者の人が来るから、 日本の就職が大変になるみたいな、 失業率が高まってるのは、外国籍の人が来てるからだみたいな、 こういう灰外主義と結構似てるんじゃないかなというところもあってですね、 エンジニアの界隈に新しく女性とか別の属性が来ると、 これまでは自分たちが地元みたいな感じで自分たちが好きに、 自分たちが心地いい感じにできてたのが、 そうできなくなるっていうのが嫌だとかですね、 あとジェンダーの管理職問題とかみたいなのでいくと、 イストリゲームの自分たちの席を空けなきゃいけないとかっていうと、 新しく女性が入ってくるからって言って、 なんでそれ取られなきゃいけないんだみたいなのって、 外国人労働者に職を奪われてるみたいなのと、 似てる感覚なのかと思うんですけど、 そういういわゆる既得権益で、 タコツボ家とか言ったりしますけど、 子産の人たちとかですね、もともといた人たちが 新しく来る人たちに対してすごく偉そうにするというかですね、 これってでもコミュニティの私物化だというふうに 僕は思っていてですね、 それをやりすぎるのはコミュニティにとって プラスになってないっていうことには、 ちゃんと考えていかないといけないと思うんですよね。 要は新しい人が入ってこなかったらですね、 もうそこは村化して、どんどん先細りになって、 コミュニティとして死んでいくだけみたいなところもあったりするわけですね。 やっぱりあと新しい空気が入ってこないと、 入ってきたほうがいろんな刺激があったりとかですね、 活発になるところもあると思うので、 僕はエンジニア界隈、 そのコミュニティのためにも新しい属性の人が 入ってきて、いろんな意見が来てっていうことで、 さらに盛り上がっていかないとですね、 エンジニアは一部の男性だけのものっていうふうで終わっていったらですね、 どんどん閉塞的になって、一部の人たちがね、 過去か昔からいた人たちが牛耳っていたとしても、 結局、界隈の発展がないので、 すごくもったいないことになるなというふうに思っております。 のでですね、今回はまたエンジニアの ジェンダー問題だったんですけれども、 ここでですね、三つの問題として、 非対称性と属性の問題と、 この私物化の問題みたいなのは、 改めてちょっと考え直してですね、 エンジニアのコミュニティをより活性化して、 さらに盛り上がっていくようにできるのは、 するにはどうしたらいいかっていうのを、 属性に限らずですね、考えていけるといいのかなというふうに、 改めて思いました。はい、といったわけで、今日はこの辺で、 今日もあなたの1日がユニークでありますように。では、また明日。 もっと見る #エンジニア #ジェンダー #ジェンダーギャップ 価値観の凝りをほぐすアート思考ラジオ若宮和男@起業家/アート思考著者/福岡女子大客員教授00:081.はじめのご挨拶00:472.今日は「多様性と特権」の話04:143.またエンジニア界隈でジェンダー問題が06:064.①非対称性の問題05:445.②属性の問題https://anond.hatelabo.jp/2026091412580106:046.③私物化の問題コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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