#229 米国でのTikTok禁止法案の行方は
09:55
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・そもそもの背景:TikTokは中国企業によって所有されている人気アプリ(1億7000万人以上の米国人、700万の中小企業が利用とされる)。そして、中国政府は中国企業に対してかなりのコントロールを及ぼしているため、一部の人は、中国政府がTikTokを使ってアメリカ市民の個人データを吸い上げるのではないかと心配したり、中国政府がTikTokを使ってアメリカの政治に影響を与えるのではないかと批判している
・この法案は共和党のマイク・ギャラガー議員と民主党のラジャ・クリシュナモワース議員らが提出したもので「The Protecting Americans from Foreign Adversary Controlled Applications Act(外国の敵対勢力が支配するアプリから米国人を保護する法案)」と呼ばれる。中国のみならずロシア、北朝鮮などが米国人を監視したり、機密データにアクセスしたりする懸念に対処することを目的としたもの
・法案が可決した場合、180日の間に国内事業の分離売却か求められるか利用禁止。スマホからアプリが削除されるわけではないが、App StoreやPlay Storeなどからインストールできなくなり、アップデートも得られなくなる。米国でのホスティングも不可に
・優先的に審議する「ファストトラック」扱いのため、可決には3分2の賛成票が必要になるが、共和党が多数を占める下院では、賛成352票、反対65票で可決。米国の情報が中国に漏れるといった安全保障上の懸念が広がって、超党派が数に影響
・次は上院で可決(最終的には60票必要)の上、バイデン大統領が署名すれば法案成立。バイデン大統領も下院・上院で可決すればサインすると表明
・本件はバイデン大統領(民主党)の選挙キャンペーンの一環。逆に4年前はTikTokを禁止すべきと言っていたトランプ氏(共和党)が、現在では残すべきというスタンス
・上院で可決するかは不透明(共和党のフィリバスター(議事妨害)が考えられる)
・政府機関では利用を禁止しているが、バイデン大統領は若年層の票取り込みを目論みTikTokを利用開始。政治・選挙の世界はわかりづらい・・汗
・4年前、TikTokとマイクロソフトとの売却交渉はあった模様だが破談に。売却があるとしても中国資本ではない投資家などが考えやすいが、規模感からして現実的かは不明
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【コメント・注目すべき点】
・現時点では上院での可決はしないのでは、という報道が多い印象です。ただ、安全保障上の懸念が噴出してしまっているので、今後もリスクを抱えたままの運営になります
・多くのTikTokクリエイターは、単一のソーシャルプラットフォームに依存しても、すぐになくなる可能性があることは認識しつつも、かなり大きなお金が動いているので一部のTikTokに特化したクリエイターは影響を受ける可能性も。広告主は、緊急措置としてYouTubeショートやMetaのリールに予算をシフトする可能性も言われてます
・この法案は共和党のマイク・ギャラガー議員と民主党のラジャ・クリシュナモワース議員らが提出したもので「The Protecting Americans from Foreign Adversary Controlled Applications Act(外国の敵対勢力が支配するアプリから米国人を保護する法案)」と呼ばれる。中国のみならずロシア、北朝鮮などが米国人を監視したり、機密データにアクセスしたりする懸念に対処することを目的としたもの
・法案が可決した場合、180日の間に国内事業の分離売却か求められるか利用禁止。スマホからアプリが削除されるわけではないが、App StoreやPlay Storeなどからインストールできなくなり、アップデートも得られなくなる。米国でのホスティングも不可に
・優先的に審議する「ファストトラック」扱いのため、可決には3分2の賛成票が必要になるが、共和党が多数を占める下院では、賛成352票、反対65票で可決。米国の情報が中国に漏れるといった安全保障上の懸念が広がって、超党派が数に影響
・次は上院で可決(最終的には60票必要)の上、バイデン大統領が署名すれば法案成立。バイデン大統領も下院・上院で可決すればサインすると表明
・本件はバイデン大統領(民主党)の選挙キャンペーンの一環。逆に4年前はTikTokを禁止すべきと言っていたトランプ氏(共和党)が、現在では残すべきというスタンス
・上院で可決するかは不透明(共和党のフィリバスター(議事妨害)が考えられる)
・政府機関では利用を禁止しているが、バイデン大統領は若年層の票取り込みを目論みTikTokを利用開始。政治・選挙の世界はわかりづらい・・汗
・4年前、TikTokとマイクロソフトとの売却交渉はあった模様だが破談に。売却があるとしても中国資本ではない投資家などが考えやすいが、規模感からして現実的かは不明
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【コメント・注目すべき点】
・現時点では上院での可決はしないのでは、という報道が多い印象です。ただ、安全保障上の懸念が噴出してしまっているので、今後もリスクを抱えたままの運営になります
・多くのTikTokクリエイターは、単一のソーシャルプラットフォームに依存しても、すぐになくなる可能性があることは認識しつつも、かなり大きなお金が動いているので一部のTikTokに特化したクリエイターは影響を受ける可能性も。広告主は、緊急措置としてYouTubeショートやMetaのリールに予算をシフトする可能性も言われてます
プラットフォームの思考回路
杉原剛 | アタラCEO | プラットフォームビジネスアナリスト
- 00:151.
タイトルコール
- 05:522.
TikTok禁止法案とその行方
- 01:303.
コメント
- 02:194.
最後に
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