TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし誤りを認めることができる性格 (Fetterman et al., 2019)09:32 2024年7月27日 447再生 問題を報告する 再生する シェアする おはようございます🔆本日もお聴きくださりありがとうございます!AI目次誤りを認める意欲:その測定法とは?性格特性との意外な関連性とは?開放性と誤認の意外な関係性とは?SNS上での誤認と意欲の関係とは?プラハ生活を終え、新たな旅へAI文字起こし(β版) # おはようございます🔆 おはようございます。心理学者のじゅんぺいです。 本日も心理学の論文を紹介していきたいと思います。 今日は、Voicyのハッシュタグの できませんの認め方というのに沿って 心理学の論文を探してきました。 キーワードとしては 誤りを認める意欲という概念を扱った論文になります。 できませんを認めるということなのかなと思っていますので 楽しんで聞いていただけると嬉しいです。 # 誤りを認める意欲と性格との関連 今日の論文はめちゃくちゃ新しいわけではないんですけど Personality and Individual Differencesという雑誌の2019年の論文になります。 タイトルは誤りを認める意欲に関する研究。 この研究はおそらく最近出てきたこの論文を中心にして 出来上がってきたところなのかなと思っていて それを測定する方法を検討するような論文になっています。 まずはその尺度についてですね。 これを具体的にお話ししていきたいと思います。 この尺度は7つのイベントというかシナリオみたいなことから 測ることが出来るという風に言われています。 いくつか具体的に紹介すると 例えば見知らぬ人との議論というシナリオがあります。 これは以下面の文章で構成されています。 この場合あなたは見知らぬ人と討論をしています。 例えばオンラインフォーラムとか授業とか会議とか お互いが自分の正当性を確信しています。 しかしあなたは相手の方が正しいと気づき始め 自分の意見が事実に基づいていないことに気づきます。 この場合あなたは公に自分が間違っていると認めますか。 というこういう文章があって 認める可能性が非常に低いというのが1点 非常に可能性が高いというのが5点というような感じで 点数を付けていきます。 他にもパートナーとの過事に関する議論ということで あなたはパートナーと最後に皿を洗ったのが誰かについて議論しています。 こういうこと結構ある気がしますね。 お互いが自分が正しいと確信しています。 しかしあなたはパートナーの方が正しいと気づき 自分が最後に皿が洗っていないことに気づきます。 この場合あなたは自分が間違っていると認めますか。 というようなことで先と同じように 可能性が低いから可能性が高いみたいなところで点数を付けていきます。 今回はこれによって誤りを認める 意欲を測る それとパーソナリティを打ち出して それとの関連を調べているというような論文になっています。 やったことは本当にシンプルで先ほどの尺度を答えることと 正確属性を測る尺度があります。 ビッグファイブと呼ばれるようなもの ビッグファイブにプラスして 謙虚さというものを含んだ尺度を使っています。 あまり込み入らないように結果に移るんですけど 誤りを認める意欲というのは 謙虚さと協調性、経験の開放性 これは好奇心みたいなものですけど あとは勤勉性みたいなものと関連をしたそうです。 相関の研究なので因果関係は不明なんですけど 例えば一つ仮に言うとしたら 謙虚な人ほど誤りを認める意欲が高いとか 協調性が高い人ほど誤りを認める意欲が高い みたいなことが今回の研究で言えるということです。 因果の方が分からないので 今の話は仮に聞いておいてもらったらいいかなと思います。 この研究は色々と面白い方法で 先ほどと同じようなことを検討していて 例えばこういう誤りを認める力って SNSとかで結構重要かなと思うんですけど 研究2では仮想のFacebookの議論を見せた それで誤りを認めるかどうかというのを評価したそうです。 ここでも個人で測る先ほど言った誤りの意欲ということと Facebookでの誤り認識というのが性の相関があったそうです。 だから誤り認識なので 誤る意欲が高い人は 誤りを認識しやすいということですね、SNS上の それが結構面白いなって思ったりとか 研究の3つ目、研究3では 僕もよく紹介している日記法ですね 何日間か、ここでは14日間、2週間に当たって 何日もその尺座に答える 誤りを認識したりとか それを認めたかどうかということを報告する 日常生活で誤りに気づくことってあったりとか それを認めるかどうかっていっぱい そういう状況に直面すると思うので それを測っています。 やっぱりここでも 誤りを認める意欲が高いという 7項目と言いましたけど あのスコアが高い参加者というのは 日常生活において 誤りを認める傾向が強かったというような研究になっています。 それはそうだと思うかもしれないんですけど こういう尺度を新しく作ったときは いろんな方法で別な点数の付け方で 関連を調べることによって やっぱりこの尺度というのは 自分たちが測りたいものを測れているだろうということを 結論付けることができたりします。 なので当たり前かもしれないですけど 誤りを認める人 それについて測れる尺度が 無事使えそうなものが完成しただろうということが 言えるかなと思います。 # 感想 いかがだったでしょうか。 個人的には、例えば謙虚さと誤りを認める意欲というのが関連するのはわかるじゃないですか。 個人的に面白いなと思うのは、開放性のところですよね。 例えば、開放性って実は美的な評価をするとかということとも関連するんですけど、 美的な評価をよりする、美に対して価値を感じているという人の方が、 誤りを認める意欲が高いとかね。 この関連性は若干他の要因も絡み合っている可能性はあるんですけど、 確かに性の相関をしていたりとかしています。 あとは探求心のある人とかもそうですね。 探求心が高い人が誤りを認める意欲が高いというのもなかなか面白いなと思います。 だから誤るということは、いろんな性格と複雑に関連していそうだなというのは、 この結果を見るだけでよくわかります。 ただ謙虚で自分のことを避けるような態度をとっている人だけじゃないということですよね。 それはなかなか日常生活でも今までの人間関係を振り返ってみても、 なんとなく納得感のあることだなと思っています。 自分に余裕のある人の方が謝れるなと思ったりもしたりするので、 これちょっと若干今回の研究からは外れてますけど、 そういうことまで研究できたら結構面白いなと思っています。 もしかしたらそういう研究も既にされているかもしれないです。 僕はこの概念とか尺度については今回初めて知ったので、とても自分自身勉強になりました。 最後まで聞いてくださってありがとうございます。 今日も一日にしていきましょう。 新平でした。心を込めて。 # 雑談「プラハ編が終了!」 はい、最後1分だけ雑談をさせてください。 今日はプラハでの生活が最後になります。 今、まだ夜なんですけど、 ちょっとね、1週間いたので寂しい気持ちもありますが、 今度はドイツの方に戻りたいと思います。 1週間超、日本人の研究者の方、 一緒に学科に参加していたんですが、 同じ宿に泊まって参加していたりしたので、 なかなかお別れするのが寂しいなという気持ちもあります。 日本に帰られる方なので、 会える機会はすぐにあるだろうという風にも思っています。 自分はまだ実は大学のあるハンブルクには戻らずに、 ライプツヒというところに一度行こうと思っています。 ここでまた日本人の友達に会える予定になっています。 その後、日曜日に帰るかなというところです。 もう少し旅は続きますが、 一旦トラー編は終了ということになります。 もっと見る #心理学 #パーソナリティ #研究 #協調性 #論文 #社会心理学 #誠実性 #開放性 #パーソナリティ心理学 #できませんの認め方 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー00:341.おはようございます🔆05:562.誤りを認める意欲と性格との関連https://doi.org/10.1016/j.paid.2018.10.00201:593.感想01:054.雑談「プラハ編が終了!」コメント感想・質問・応援メッセージを書こう kuniba kn2024年7月27日プラハ編、旅行記みたいですね(笑)。好奇心旺盛な方は自分と異なる考え方を受け入れやすい、謝るということも関連するのかもしれませんね。謝らない人の性格特性も気になります。見栄や頑固さとか関連しそう。返信
#1039 日本論、日本人論の盲点 12分・12時間前・ 42再生AI目次海外からの視点で見る「日本人」日本人特有の美意識とその危うさ韓国人が見た日本人論「縮み志向」比較対象で変わる日本人の見え方「日本人」を深く語る視点の重要性
#1038【岩手から生配信】バーンアウト気味かもしれない近況報告 38分・一昨日・ 81再生AI目次心身の不調と疲労の兆候トップランナーとの対話がもたらす揺さぶり揺らぐ研究者としての自己と未来AI進化と国際情勢への無力感不確実な時代を生きる心の軸とは?
#1037【武田正文さんと対談】AIが得意なことばかり伸ばしてきた…それでも「洞察力」で道を切り拓いていける? 32分・9月10日・ 164再生AI目次AI時代、研究者の仕事は?AIを超える「洞察力」が拓く未来効率主義の先にある「曖昧な価値」鎌倉時代から見る未来のビジネス像AI時代に不可欠な「個とつながり」
#1036【田中慶子さんと対談】一流と二流の違いとか人徳とか 33分・9月9日・ 227再生AI目次リスナーと番組を支える「タリキーズ」の熱意一流の定義を巡る田中慶子の仮説とは?伝統工芸に宿る言語化不能な価値AI時代に研究者が抱えるキャリアの悩み「役に立たない」研究に宿る本質的な価値
#1035 妖怪シンポジウムに参加してきました! 12分・9月8日・ 82再生AI目次激務を乗り越え登壇したシンポジウム妖怪シンポジウム:科学が迫る怪異の真相心理学者が「妖怪」研究を始めた理由妖怪が繋ぐ曖昧さ受容の社会構想Voicy豪華対談!心理学の最前線へ
#1034 超尖った研究会で発表して貰った2つの問いについて考えたいです 14分・9月4日・ 78再生AI目次多様な「美」を巡る国際研究発表30年間の熟達でも残る文化差の謎熟達の先にある暗黙知と文化の繋がり文化は人工物のみに宿るのかという問い風景が変える鑑賞と評価の文化的側面
#1033【渡辺道治さんと対談】新しい挑戦が始まりました! 57分・9月3日・ 208再生AI目次異色の心理学者が挑むドイツでの研究渡辺道治が語る「メジャー」の真意日本文化「曖昧さ」研究の深遠な問い研究資金クラウドファンディングの意義対話と寛容が導く社会への展望
#1032 妖怪を信じる人はむしろ陰謀論を信じてしまう? 11分・9月2日・ 57再生AI目次企業と「曖昧さ」の意外な関係曖昧さへの集団的アプローチ考察妖怪と陰謀論の相関関係とは?超自然信仰が示す心理学的盲点新たな研究テーマ「妖怪」の可能性
#1030 俳句を読んでいる時、脳で何が起こっているのか 12分・8月31日・ 70再生AI目次俳句鑑賞時の脳内メカニズムMRIで解き明かす「美」の正体脳がイメージを紡ぐ俳句の魅力曖昧さが低い俳句で活性化する領域意味と自己を結ぶ脳活動の秘密
好奇心旺盛な方は自分と異なる考え方を受け入れやすい、謝るということも関連するのかもしれませんね。
謝らない人の性格特性も気になります。見栄や頑固さとか関連しそう。