TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし自閉症の人はボードゲームをどう体験するか (Zeidan et al., 2024)13:26 2024年8月9日 231再生 問題を報告する 再生する シェアする おはようございます🔆本日もお聴きくださりありがとうございます!AI目次自閉症者とボードゲームの意外な関係ボードゲームがもたらす4つの効果とは?1600人超の調査結果からわかったことドイツ発祥のボードゲームの魅力を探る日本食を囲んでの国際交流AI文字起こし(β版) # おはようございます🔆 おはようございます。心理学者の神平です。 本日も心理学の新しい論文を紹介していきたいと思います。 今日はリスナーさんに教えてもらった記事から論文を紹介していきたいと思います。 記事の内容自体は、自閉症の人はボードゲームが好きというのは本当なのかということが研究で判明されたというような記事です。 ネット記事なんですけど、論文を複数に押していてとても興味深い内容になっています。 この記事だけでもとてもよくわかるし、面白く読めるんじゃないかなと思うので、ぜひ読んでみてください。 チャプターにURLを貼っておこうと思います。 次のチャプターでは、特にその中で紹介されている一つの論文をざっくりと読んできたので、そちらを中心に紹介したいと思います。 ジャーナルとしては、普段は僕は読まない雑誌ですが、ジャーナルオブオーティズムなので自閉症の論文雑誌ですね。 あとディベロップメンタルディソーダーズというのは、発達障害みたいなそういうのに関する学術雑誌の7月5日なので、本当に先月出たばかりの論文になっています。 # 自閉症の人とボドゲの関係 この論文のテーマとしては、タイトルとしては ボードゲームが自閉症者の生活に果たす役割の探求という風にされています。 なんかウェブ記事の方でタイトルに載っている 自閉症の人はボードゲームが好きというのは本当なのかという話って 分からないです。僕がそこまで詳しくないからなのか 別になんかボードゲーム好き、自閉症の人はボードゲームが好きみたいなことも そんなに広まった話じゃないよなって思うんですけど でもそういうことが言われているみたいですね。 それが本当かどうかというのを3つの研究で明らかにしているみたいです。 1つ目がまさにその記事の内容にあるような 自閉症の人はボードゲームが好きという噂レベルの話に データを与えるというような研究かなと思います。 1600人以上の人を対象に調査を行っていて 自閉症の具合… 1600人以上のボードゲーマーの人に調査をしていて 自閉症の度合いとかというのを聞いているというそういう調査です。 その結果、7%ぐらいの人が自閉症の傾向があったそうです。 具体的には…いくつかのレイヤーが分かれていて 1000人のうち75人が自閉症の診断を受けている。 自閉症傾向を持つ人の割合が6.7%かな。 自閉症って…自閉症オア・ノットという感じじゃなくて 自閉症スペクトラムシスとかという数字がある 自閉症スペクトラム傾向みたいな そういうスペクトラムといったらグラデーションみたいになっていて ここからの人は自閉症の傾向がありますみたいな そういうラインはもちろんあるものの 基本的には程度問題の話なんですよね。 傾向があるという人は6.7%くらいだったということです。 そうですね。6.7%がカットオフラインを超えていたという感じですね。 さらに29.1%の人が自閉症表現型というのに該当したそうです。 そういう尺度があるんですよね。 50問の尺度を使っていたみたいで それに答えることによって自閉症の程度を測ることができて やっぱり多そうだというふうな結果と考察をしています。 なぜ多そうかというと 自閉症の人というのは基本的には全人口の1%ぐらい 約1%の人が自閉症であるというところなので 例えば4.7%の人が診断を受けているというのも 全人口の割合から考えると多いし カットオフ値を超える6.7%という人もとても多いというところで やっぱりボードゲーマーは自閉症の割合が多そうだというのが まずこの実験1、研究1から分かりますということです。 次の研究ではどういうことをしているかというと 自閉症の方にインタビューをしていて 自閉症でかつボードゲームが趣味という人ですね 13人にインタビューをしています。 どういうアンケートだったかというと 自閉症者がどのようにボードゲームを経験していて 彼らの生活にどういう影響を与えていたかということが 知りたくてインタビューをしたそうです。 4つの主要なテーマが浮かび上がってきたそうです。 いろんな話をまとめて それをまとめていくと4つぐらいに分けられそうだということですね。 1つ目がシステム ボードゲームのシステムというのが 快適でかつ刺激的であるというところだったみたいです。 ボードゲームというのはルールがあるので そのルールというもの 構造化されたシステムというふうに書いてますけど 安心感を与えたと 知的な刺激を提供するということで それを好むようです。 2つ目は情熱とエスケープメントと書いてますね。 自分の特別な興味とか情熱と重なる部分が ボードゲームに見出されることが多くて かつそれが現実逃避につながっている 現実のストレスから解放されていると感じる方が多くいたそうです。 これもなんとなく想像できる ボードゲームの要素かなと思ったりします。 3つ目が社会的な潤滑剤として機能するということです。 自閉症者の人にとっては社会的交流の手段として ボードゲームが非常に有用であると その媒介物があるというのはとても 会話が苦手であっても そのコミュニケーションを円滑にしていく手段になり得る ということのようです。 最後4つ目が社会的なゲームと ブラフという嘘をつくことですね ブラフというところが要素として挙がっていて これを楽しんでいたと 安全な環境の中で嘘をつくスキルを練習する 練習すると嘘をつくスキルと言うとは良くないですけど 感情を隠したりすることって 適応的な場面もあるじゃないですか社会の中で 言ってはいけないことを 嘘をつくっていう言い方が悪いけど 安に抑え込むみたいなこととかも 大事だと思うんですけど 大事って言っていいのかな そういうのを安全な環境で試せるというのも ポジティブに捉えているということで 結構この辺りも興味深い指摘かなというふうに思います これが研究にインタビューの調査で 研究者がまた別のことをやっていて 成長者28人に対してボードゲームを実際にやってもらったと 5人から10人のグループで構成されてたみたいなんですけど ボードゲームをしてその後に グループディスカッションを行ったと そこの話された内容というのを分析したということです そこでもちょっと研究にと似ている部分もあるんですけど 自分と成長の促進を感じたとか 自己効力感の向上を感じたという参加者さんがいたりとか あとはこれもさっき言ったのと重なってますけど 社会的環境を構築しやすいというふうなこと 会話が苦手であっても 交流のための代替手段となり得るということ 共通の目標とかルールがあるから 自然な形で対話とか協力ができたということとかが ポジティブに捉えられていたりとか あとこれも最後にしますけど 安心感とか楽しさがあるというところ これも先ほどと重なりますが 構造化されたルールがあって ある種予測可能な環境があると それが参加者にとっては安心できる要素になっていたので ストレスとか不安を軽減させていたんじゃないか みたいな話が語られていたということです 全体を通して自閉症者の方にとっても ボードゲームというのがポジティブに体験されていて それが日常生活にどういうふうに 影響として残っていくかというところまでは おそらくそんなに緊張されていないのかなと思うんですが 興味深い第一歩目が 踏み出されているんじゃないかなというふうに思ってます もう一個の論文までちょっと読み切れなかったんですけど そちらもぜひ ウェブ記事の方では論文どっちも貼ってますので 興味ある人は読んでいただければ いいんじゃないかなと思います # ボードゲーム大国ドイツ というわけで今日はボードゲームの効果、特に自閉症の方に対するボードゲームの効果とか体験について、記述データを中心に紹介させてもらうような形になりました。 とっても面白かったですね。そもそも自閉症の方とボードゲームをつなげるということを今まで僕の中ではしてこなかったので、こんなにもつながるのかということが衝撃的ですらあります。 あらゆる人に対して受け入れられるボードゲームというもののポテンシャルみたいなことはもっともっと研究されるべきだなというふうに思ってますので、 例えば言語を変えさずともできるゲームというのもあったりするだろうし、ルールは世界共通みたいなことがあるはずなので、そのあたりもポテンシャルがすごくありそうだなと思うし、 あとは世代間ギャップとかいろんなギャップを埋めるためにボードゲームというものがどんどん普及していくんじゃないかなというふうに思っています。 ドイツはボードゲーム大国でもありますので、あんまり買うと物が増えて買えるとき困るので、でも買いたいゲームはいくつかあるんです、実は。 日本で売ってないドイツ限定のボードゲームとかあるので、それらは買っていってボードゲーム好きの友人にあげたりとか、自分自身のコレクションにしたりしたいなと思っています。 ちょっと最後話ずれたけど、ボードゲームぜひ皆さんも手に取ってやってみていただけると、別にポジティブな効果を得たいと思ってやってなくても、ただただ楽しいので、その結果としていい影響があったらもっといいんじゃないかなと楽しくなっていくんじゃないかなと思っています。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。 今日も一日にしていきましょう。 仁平でした。心を込めて。 # 雑談「日本食ありがたすぎる」 最後1分だけ撮影をさせてください。 昨日から日本の友達がハンブルクに来てくれていて、すごくたくさんの日本のものを届けてくれました。 彼女たちも買ってきてくれたんですけど、 彼女たちがこちらに来るという、ちょっと前にパートナーのご家族が彼女たちにいろいろと送ってくれて、それが届いたというところが大きいかなと思います。 本当にたくさんの日本食、海苔が100枚くらい来たのかな。 海苔がたくさん来たりとか、うれしいのでいうと、どれもうれしいんですけど、 鰹節もあるし、だし系は本当においしいですね。 あとはお好み焼きのソースとか、とってもうれしいなと思います。 いろんな料理、お好み焼きとかでいうと粉も来たので、あとはキャベツ買ったら基本はできるというところですよね。 あとはだしがいっぱい来ると、うどんとか、うどんはコンビニに買ったら多分僕は売っているので、そういう料理の幅が広がるというか、楽しみが増えそうだなというふうに思ってワクワクしています。 その友達はあと2泊ぐらいするのかな。 今日全部で3泊するので、しっかりともてなして楽しんで帰ってもらおうと思っています。 それでは。 もっと見る #心理学 #自己肯定感 #自閉症 #コミュニケーション #発達障害 #ボードゲーム #アナログゲーム #自閉症スペクトラム #ボドゲ #社会スキル 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー01:181.おはようございます🔆https://gigazine.net/news/20240805-board-games-autism/#goog_rewarded08:242.自閉症の人とボドゲの関係https://doi.org/10.1007/s10803-024-06408-002:083.ボードゲーム大国ドイツ01:374.雑談「日本食ありがたすぎる」コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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