TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし「アンラーニング」という言葉に批判が集まっているらしい (Howells & Scholderer, 2016)15:38 2024年2月27日 609再生 問題を報告する 再生する シェアする おはようございます🔆本日もお聴きくださり、ありがとうございます!AI目次「アンラーニング」とは何か?意外な批判:心理学での扱い既存概念との違いとは?アンラーニングの有効性失敗から学ぶ:研究の遅れAI文字起こし(β版) # はじめに おはようございます。輪の心クリエイターのじんぺいです。 世界の解像度を上げる侵略ラジオの時間です。 この番組では最新の侵略研究のお話や人の心や脳に関するお話をしていきます。 いつも聞き下さりありがとうございます。 今日はVoicyのハッシュタグで手放した習慣というのがありましたので、そこから僕が連想した言葉 アンラーンとかアンラーニングとか言ったりしますけど、そういう言葉について解説というよりも 論文を探してみたら結構批判されているような概念なんだなと思ったので、一つ取り上げながら さわりの部分だけ解説してみようかなと思っています。 # アンラーニング 今日読んでいる論文というのが2016年に出された論文で、 実は心理学の雑誌じゃないですね。 マネジメントラーニングというジャーナルに載っていて、 マネジメントですよね、マネジメント学習の論文。 経営とか経済とかそっちの専門なのかなという風には思っているんですけども、 ヒットしたので読んでいます。 どう検索したかというと、論文検索のサイトがあるんですけど、 Google Scholarといってこれを使うことが多いんですが、 アンラーニングでサイコロジーという風に検索しています。 サイコロジーというのは心理学という意味です。 そうするとすぐにヒットする論文で、 これがいいんじゃないかという、引用も結構されているので、 これがいいんじゃないかなと思って読んでいます。 実は一番上にはまた別の論文が載っているんですけど、 アンラーニングサイコロジーと打ってヒットする上位二つに出てくる論文が、 どちらもアンラーニングを否定している論文かなと思って見ていました。 アブストラクトしか読めていないんですけど、最初の論文については。 だけど別な概念を使って研究していた方がいいんじゃないのということを言っている風に思いましたので、 今日はそういう批判についてお話ししたいなと思っています。 まずアンラーニングってそもそも何やねんって話なんですけど、 これ1981年に初めて使われた論文とか本なのかな、で使われたようです。 ヘドバーグ先生という方が書かれた文献で、 この文献もまた別に心理学の本じゃないですね。 ハンドブックオーガニゼーショナルデザインなので、 組織デザインみたいなそういう専門の方なのかなと思います。 How Organizations Learn and Unlearnということで、 組織はどのように学習するか、そしてアンラーニングするかという、 そういう風なタイトルのブックチャプターといって、 本の中の一つの章をヘドバーグ先生が書かれたということのようです。 1981年でも40年くらい前ですかね。 結構思ったより古いなという感じがしなくもないですが、 その中で引用されているんですよね、ヘドバーグさんたちの言葉を引用していて、 どう書かれているかというと、 知識は成長すると同時に現実の変化に伴って陳腐化する。 理解には新しい知識を学ぶことと陳腐化した知識を捨てることの両方が必要である。 捨てる活動、すなわちアンラーニングは新しい知識を加えることと同じくらい、 理解の重要な部分である。 実際アンラーニングの遅れは多くの組織の決定的な弱点であるかのように思われるというように書かれている。 言い直しですが、理解をするということは新しい知識を学ぶことというのは何となく理解されると思うのですが、 その前に古い知識を捨てることがプロセスの中に含まれているのではないか。 その捨てるところをアンラーニングと呼んでいるということです。 これを4つの定義みたいな感じでまとめられているので、これも一緒に紹介したいなと思います。 これは別に批判の部分じゃなくて、元の論文で言われているようなことをまとめたものです。 4つあって、1つ目が知識の廃棄としてのアンラーニングは学習とは独立したプロセスである。 2つ目、アンラーニングは学習に先行する。だから学習より先にアンラーニングが起こる。 3つ目、アンラーニングは後の学習と実践の両方を助ける。 最後4つ目、アンラーニングは管理できるという考え方。 つまり後の学習を促進するために知識を意図的に廃棄したり除去したりすることができるという考え方を持つということです。 そう言われてみればそうかもしれないし、批判があるとそれは確かに批判がありそうだなと思ったりしています。 # 批判 30数年、35年の時を経て、この2016年に批判される論文が出ているわけなんですけど、どういう批判がされているかというところで、ざっくりまとめていきたいなと思っています。 最後まで読めていません。結構長いので。 3の部分だけ紹介できればいいかなと思っています。 まず、サイコロジーって心理学というキーワードを入れて検索したのもあって、心理学においてUnlearnという言葉がどういうふうに使われているんだろうということを最初の方に書かれていて、 アメリカ心理学会という世界で一番有名な心理学の組織があるんですけど、そこに8200もの用語集があると。 そこでUnlearnを調べてみてもないと、専門用語として認められていないというふうに言われておりまして、 かつ、論文を検索するようなプラットフォームがあるんですけど、先ほどGoogle Scholarというのを紹介しましたが、他にもいろいろあるんですけど、そこで調べてみてもほとんどヒットしないということみたいです。 キーワードでUnlearningまたはUnlearnというフリーテキスト検索をすると、439件の論文が見つかったみたいなんですけど、 心理学の論文というのはさらにそこから少なくて、百数件みたいな話になってくるというので、確かに全然一般的じゃないよなというのがまずあります。 なんか心理学で扱ってもよさそうじゃないですか、そういう人間の認知のプロセスであったりとかするのであれば。 だけど、実際はそうはなっていないというので、まずその批判の事実としてそこまで実証的に研究されているような概念ではないんじゃないかというところがあります。 もう一つ結構大きいなと思うし、僕も割と同意してしまったところがあって、このUnlearningという言葉が元々使われていたセオリーチェンジという理論の変化みたいな概念があるんですけど、 これとどう違うんだという話です。理論がいくつかあって、世界を理解するために自分たちの考え方ってあると思うんですけど、それが変化するタイミングというのはいろんなタイミングであるだろうということです。 でも、それって別に前のことを捨てているということよりは、ただただ採用している理論が変わっていくだけなんじゃないのということです。 例え話が結構わかりやすいなと思っていて、特性相対性理論が出てからも、それより前の理論、ニュートンの力学とかが有用性を保たれているよねみたいなことを書かれていて、 僕は物理の専門じゃないので、このとき物理やってたんだけど、あまりよくわからずですが、確かに理論とか公式というのはアップデートされているんですけど、別にそれで前の理論が完全に捨てられるかといったら、そうでもないよねというので、 そこは共存していることも多いのであろうということとかが例としてあげられていて、ちょっとこれ極端な感じもしなくはないですけど、そういうふうに理論変化みたいな概念でこれまで研究されてきたようで、 アンラーニングというのがこれとどう違うんだということとか、理論変化という概念のフレームワークのほうが、よりいろんなものが研究できたりとか、体系的に既にまとまっているから、別にアンラーニングという言葉を使わなくてもいいんじゃないかなということを理解しています。 ちょっと今日紹介できないんですけど、アンラーニングを調べた文献とかをまとめて、それについて批判的に検討したりとかされているので、もしよかったら論文を読んでみていただければいいかなと思います。 # とはいえ はい、とはいえ僕はですね、アンラーニングとかアンラーンということは別に 使うなというようなことでもないなというふうに思っています。 まず一点として僕は批判的な論文もあるよというので紹介したんですけど、 論文検索のときにヒットしたのがそういう批判的な論文が最初の方に出てきたので あんまり批判が詰まっているんだなというのは事実としてあると思うんですけど、 一方でアンラーニングを研究している研究者もたくさんいるだろうというのがあります。 かつこれが結構個人的には考えたいところであるし重要だなと思っていることなんですけど、 広く市民というか研究者以外の人、そういう人たちが社会にはほとんどなわけなんですけどに使ってもらったりとか、 研究成果を実装していくためにはある種わかりやすいような言葉、理論変化とか他にもいろんな言葉で研究されてきたと思うんですけど、 アンラーニングってめっちゃわかりやすいじゃないですか。ラーニングの逆みたいなのが直感的にもわかるし、 ラーニングの前にアンラーニングがあるということとかも確かにそうだなという。そっちはそっちで、直感と別にそんなにバッティングしていないなというふうにも思っていて、 間違ったことを伝えてくればよくないかもしれないんですけど、パッケージ化してこういうふうな研究があるよというふうなことを伝えるのは別に悪いことではないんじゃないかなと思います。 一番健全な方法としては、そっちの言葉を使いつつ批判があるよというふうに一言加えるみたいなのがいいんじゃないかなと思っています。 この一言があると広まっていかないので、結構そこは我々の葛藤だなというふうにも思っているところです。 最後話しされましたが、アンラーニングという言葉、とても面白い領域だし考え方だなと思うので、ぜひ学んでいただきたいなというふうにも思います。 アンラーニングを学ぶって結構、何却説的で面白いんですけど、アンラーニングという概念をアンラーニングしている感じなのか。 まあいいや、覚えておいていい言葉かなというふうにも思っています。興味を持ってもらえるととても嬉しいです。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 ちょっと今日ね、昨日撮ることができずに若干遅れてしまいましたけども、最後まで聞いてくださった方ありがとうございます。 いい一日にしていきましょう。 じゅんぺいでした。心を込めて。 # 雑談「あんまり上手くいかない1日」 はい、最後1分だけ雑談をさせてください。 昨日ですね、なかなかうまくいかんなという1日でして、 うちに落ち込んでるっていう、あ、もうちょっと落ち込んだかな。 また論文関係で自分ってもうちょっとこの辺しっかりした方がいいなという、 しっかりした方がいいというそういう抽象的な言葉だと、 次もやっちゃいそうであんまりよくないんですけど。 なんかね、論文を製本して出さないといけないんですけど、 それが後回しになっちゃってて、 昨日製本、印刷所に行ってやってくださいって言ったら、 1週間くらいかかりますって言われて、 1週間くらいだったら間に合うんですけど、 1週間で届くって確約できませんって言われてしまって、 これもうちょっと早くやっといたらなみたいなことを思ったわけです。 多分大丈夫なんですけど、 ちょっと自分ではコントロールできないドキドキすることが生まれてしまったなと思って、 若干ソワソワする1週間になっちゃいそうなんですけど、 だから1週間後に出来上がって、 ちょっとギリギリ、締め切りギリギリになっちゃったなっていう感じです。 だから別に卒業できないとかではないと思うので、 というのも別の手段も今考えていて、 その締め切りが間に合わなかった時のために別の作戦も考えていて、 そっちはうまく準備できそうなので、 そっちで対応できるかなと思うんですけど、 いやもうちょっと早く動いてたらそういう代替案とかもやらずに済んだなとかね、 精神と時間をプラスで取られてしまったなという感じがして、 また1つ反省というか、次に生かしたいなと思っています。 本当に良くない。苦手。 だけど頑張る。 頑張るというだけじゃ次もやっちゃいそうなので、 やっぱり仕組み化したいですね。 そういう得意な人と一緒にやるということをやっていきたいなと思っています。 1個ね、来年度からは実は僕のパートナーは、 学校の先生を辞めてドイツに一緒に来てくれるので、 パートナーにそういう事務手続きって言うとあるんですけど、 彼女もあんまり得意じゃないですけどね。 だけど力を合わせてやっていこうという話をしているので、 何かうまくToDoを共有する何かを作ったりとかして、 彼女にリソースをいただきながらやるという作戦を今2人で、 ちょっと凹んでたんですけど、一緒に力を合わせて頑張っていこうということを考えていますので、 そういう至らぬ人生も見守っていただけると嬉しいなと思います。 それでは。 もっと見る #心理学 #マネジメント #習慣 #習慣化 #学習 #組織 #アンラーン #アンラーニング #手放した習慣 #組織デザイン 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー00:491.はじめに04:452.アンラーニングhttps://doi.org/10.1177/135050761562407904:263.批判02:444.とはいえ02:555.雑談「あんまり上手くいかない1日」コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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