TOPトーク教師先生を楽しむ!モチベ充電ラジオ#301 子どもが自ら動き出す!クラスの合言葉の力12:19 8月26日 178再生 問題を報告する 再生する シェアする 明治図書ウェブマガジン 教育zine「合言葉」で2学期の学級経営のブレを防ぐhttps://www.meijitosho.co.jp/eduzine/opinion/?id=20260409もっと読むAI目次2学期準備!クラスを変える合言葉の秘訣響く合言葉!3つの重要条件とは課題を絞り込む!合言葉決定への道のり「こっきしん」が示す!子どもを変える具体例自ら動く!合言葉が育むクラスの自治AI文字起こし(β版) # オープニング 二学期の準備、あれもこれもやらなきゃと焦る気持ち、すごくよくわかります。 みなさんおはようございます。先生を楽しむもちべ充電ラジオ、パーソナリティーのムースケです。 このチャンネルでは子どもたちが自ら動く自治的な学級作りの考え方と、 教室に行くのが楽しみになる活力をたっぷりお届けしていきます。 今日の放送はですね、迷いの多い二学期の準備をすっきりさせる クラスの合言葉作りについて具体的にお話をしていきます。 # 2学期準備は合言葉を決めることから さて、ということで夏休みもいよいよ最終版といったところでしょうか。もしかしたらですね、すでに学校が始まっている先生方も多くいらっしゃるのかもしれません。 夏休みって普段より少し時間に余裕があるからこそ、二学期はどんなクラスにしようかとか、あんな取り組みもしてみたいといったようにたくさん学んで、その分たくさんのアイディアが頭に浮かびますよね。 ただ私の場合なんですけれども、あれもこれもとアイディアが浮かびすぎてしまって、逆にどれから手をつければいいんだろうって迷ってしまうことが多いんですね。 だからこそ、私は二学期の学級経営準備の第一歩として、必ずクラスの合言葉を決めるようにしています。 この合言葉は、私が大切にしている3つの条件を備えています。 まず一つ目の条件が、単語とか熟語、言葉座、小字、正語など、比較的短い言葉であることです。 あまり長い言葉や文章、スローガンといったものだと、子供たちに浸透しにくくなってしまいます。 パッと思い出せて、一言で言える長さがベストじゃないかなと思います。 そして二つ目が、一学期に見えた課題を解決できるものであることです。 二学期の目標をゼロから考える必要はありません。 これまでの一学期の学級経営をしっかりとベースにしてですね、考えていきます。 そしてこれ三つ目、これが一番重要なんですけれども、先生自身がこれだと思える言葉であることです。 当たり前かもしれませんけれども、先生自身が信じていない言葉ですとか、どこからか借りてきただけの言葉だと、子供にいくら語りかけても絶対に響きません。 先生の熱量が乗る言葉を探すことが大切です。 # 合言葉の決め方 それでは、具体的にどのように合言葉を決めていくのか、その手順をご紹介していきます。 まず最初のステップは、1学期のクラスの課題をとにかくたくさん挙げることです。 手書きでもパソコンでも何でも大丈夫です。 ノートなどに思いつく限り、ブワーッと書いていきます。 この時、その課題の大小とか重要度っていうのは一切問いません。 質よりも量を重視してください。 手を動かしているとマインドマップが広がっていくように、 そういえばこんな出来事もあったな、こんな姿も課題だなと、どんどん思考が広がっていきます。 ただここで課題ばかり挙げていると、自分の学級経営を自分自身で否定しているような、少し苦しい気持ちになってしまいます。 ですので時には視点を変えて、2学期はこんなクラスになったらいいなという希望とか願いも一緒に挙げてみてください。 そうすることで合言葉の方向性が前向きに定まりやすくなっていきます。 そしてひとしきり出し切ったら次のステップに進んでいきます。 ノートなどにびっしり書かれた課題の中から、特に解決したい課題を3つに絞ります。 もちろんですね、先ほど挙げた課題をすべて解決できるのが理想ではあります。 でもあれもこれもと欲張りすぎてしまうと、結局収集がつかなくなってしまうんですね。 実はこの3つに絞るという作業がめちゃくちゃ重要なポイントになってきます。 この次のステップで実際に合言葉を決めていきますが、課題の数が多いと軸がぶれてしまって、なかなか一つの言葉に定まりません。 また合言葉が決まった後には具体的な行動目標も設定するので、子どもたちが意識しやすいように大体3つぐらいに収めておくのがコツになってきます。 そして最後のステップ、3つに絞った課題に通ずる2学期の合言葉を決めていきます。 ここが一番難しくて一番時間のかかる工程です。 でも幸いなことにですね、夏休み期間である先生方まだ少し時間に余裕があります。 焦らずじっくりとご自身がこれだと思える言葉を探してみてください。 ちなみにもう2学期が始まっているですとか、そんなに時間が取れないという先生方はAIに相談してみるのもおすすめです。 うちのクラスにはこんな課題があるよと3つの課題を提示して、これらを解決できるような小字成語とかことわざとか、何か候補をあげてください、なんていうようなプロンプトを投げかけると結構たくさんあげてくれるので、そこから選ぶという方法もあります。 # 昨年度の具体例 さて、ここまでは二学期に設定する合言葉の条件と、その決め方についてお話をしていきましたが、 少しここからはイメージしやすいように、先ほどの手順に沿って私がある年、昨年度なんですけれども、実際に決めた合言葉をご紹介していきます。 その年、私がクラスの課題として3つに絞り込んだ課題が、次のような内容でした。 1つ目が、他人のミスとか間違いを指摘したり、責めたりすることで、自分を保っている節がある。 2つ目が、意思が弱く気を抜くと、すぐに楽な方へ流れる傾向が見られる。 そして3つ目が、自分のミスに対して、自分が悪いではなくて、誰かのせいだというような多色思考が強い。 これら3つの課題を眺めながら、共通点は何だろうと考えました。 そして行き着いたのが、これらはすべて子供自身の、自分自身の心の弱さから来ている課題だ、ということでした。 そこで私が掲げた合言葉が、こっきしんという言葉です。 この言葉は、自分の感情とか欲望、邪念などに打ち勝つ心のことです。 この言葉すごく力強いですよね。私がこれだと強く納得できた、そんな言葉でした。 そして合言葉をこっきしんとして決めた後に、先ほどの3つの課題それぞれに対する具体的な行動目標として、同じく次の3つを設定しました。 1つ目が、比べる、勝つべき相手は友達ではなくて自分自身。 2つ目が、弱い自分は必ずいる。大切なのは自分に勝つこと。 3つ目が、でも、だって、どうせ、この言葉は使わない。 こうして決めた合言葉と3つの行動目標を一つの大きな掲示物にして、二学期の初日、子供たちが登校して来た時に教室に打ち出しました。 # 合言葉のメリット この合言葉を決めるということの最大の目的は、先生自身の学級経営の方針を固めることです。 合言葉が明確に決まると、学級経営の方向性が見えてきます。 じゃあこんな取り組みをしようとか、こういった場面ではこんな指導をしようと、二学期に先生が何をすべきかがかなり明確になってくるんです。 これ先生にとってはめちゃくちゃ大きなメリットなんですね。 でも実は子ども目線でもすごく大きなメリットがあります。それは振り返りの視点が生まれるということです。 言うまでもありませんが、学級の主体は子どもたちです。学級をより良い方向に導いていくのは子どもたち自身であり、そのためには自分ごととして捉える意識が欠かせません。 ただ漠然と二学期も頑張ろうねなんて目標を設定させても、目指すべき明確な姿がそこに示されていなければ、その場限り決めただけで終わってしまって、あとは意識することなく二学期を過ごしてしまいます。 だからこそ、クラスの共通言語として合言葉を設定します。 そうすることで、今の自分たちはその合言葉に向かって歩いているのか、一学期の課題は解決に向かっているのか、と子どもたち自身が立ち止まって振り返ることができるようになります。 もちろん先生自身も決めて終わりにはしてはいけません。クラス内で何か指導すべきことが起こったときはもちろんなんですけれども、 何もトラブルがないときでも定期的に合言葉に立ち返らせる問いかけをしてみてください。 クラス全員が同じ課題を共有して、自分たちのクラスの変えるべき部分はどこか、そのために自分にできることは何か、こういったことを一人一人が自分ごととして考えられたら、クラスはどんどん自治的なものに成長していきます。 先生の一方的な指導ではなくて、自分たちで振り返って改善していく、この素晴らしいサイクルを自然に生み出すことができるのが、合言葉を設定するもう一つの大きなメリットなんです。 # コメントのお返し それではここで、昨日の放送のコメントを開始していきたいと思います。 昨日は実は300回目でしたね。 先生の来ただけで100点という言葉に違和感がある理由ということでお話をしてきました。 どうしてもこの言葉ってね、子供自身を評価している、そんな側面が抜けきりません。 ですので、先生が100点、合格、はなまるという評価を与えるのではなくて、あなたに会えて嬉しいよという一人の人としての感情を伝えた方がいいんじゃないか、そんな内容でした。 そちらにコメントいただきました。マリリンさん、いつもありがとうございます。 評価ではなく先生の気持ちが聞けたら嬉しいと感じますということでコメントいただきました。 その通りだと思いますので、私もですね、明日ですね、試行式なんですけれども、まずは子供たちにね、みんなに会えて嬉しいよというメッセージを伝えていこうかなと思います。 みなさんのコメント、いつも大変励みになっています。今後もよろしくお願いします。 # エンディング はい、ということでいかがでしたでしょうか。 今回は先生の学級経営の方針を固めて、 子どもたちの自知のサイクルを生み出す合言葉の設定についてお話をしてきました。 1学期の課題を出し切って、3つに絞って、それを解決できるような合言葉を決めていきます。 ぜひですね、残りの準備期間、もしくは2学期始まってからでも作れると思いますので、 先生自身がこれだと思える熱い言葉を見つけてみてください。 実はこちらの放送の内容なんですけれども、 明治図書さんのですね、オンラインのウェブマガジン、皆さんご存知でしょうか。 教育人というウェブマガジンになっているんですけれども、 そちらに寄稿させていただいた内容でもあります。 そちらのページのリンク、概要欄に貼り付けておりますので、 そちらもお読みいただけると幸いです。 皆さんは2学期の合言葉、どんな言葉にしようとお考えになられたでしょうか。 こんな課題があって悩んでますというご相談でも大歓迎です。 ぜひ皆さんのコメントをお待ちしております。 それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。 この放送が少しでも皆さんのモチベー充電につながっていたら嬉しいです。 今日も一日、先生を全力で一緒に楽しんでいきましょう。 お相手はムスケでした。いってらっしゃい。 もっと見る #教育 #先生 先生を楽しむ!モチベ充電ラジオむうすけ先生|公立小学校教諭00:311.オープニング02:012.2学期準備は合言葉を決めることから02:543.合言葉の決め方02:104.昨年度の具体例02:155.合言葉のメリット01:036.コメントのお返し01:287.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう まりりん8月26日合言葉があるとみんなが同じ方向を向いて過ごしていけそうですね!返信
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