TOPトーク専門家ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方#367 オッサン教員、自由進度学習に挑む③〜自由進度学習、みんなやってたじゃんね10:05 5月28日 156再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次自由進度学習、実はみんな実践済み?オッサン教員の経験から学ぶ本質CLILに見る命名と概念の力自由進度学習を核とする「覚悟」実践が示す「評価の自由進度」の可能性AI文字起こし(β版) # ChaChatタイトルコール NARITA JUNIOR PRESENTS チャチャットアップデート 教育現場で日々奮闘する先生方、そしてこれから教育に関わろうとする方々へ、 外国語教育、AIやICTの活用、働き方改革、中年教師のマインドセットなどなど、 NARITAのごく個人的な興味のあるテーマで、ちょっとした価値観のアップデートを、 真面目に、でもどこか緩く、気ままにチャチャッとお届けします。 # 誠実に子どもの学びに向き合っていた教員なら、「自由進度学習の片鱗」的な活動はしていたはず 今週一週間は、この自由進路学習挑戦記の放送で埋まりそうな勢いですね。今回はシリーズ3回目ということで。 自由進路学習って、みんなやってたじゃんね、っていう話なんですよ。やってみて分かったんですけど、 ここまで、誠実に子どもの学びに向き合おうとしていた教員であれば、 今、自由進路学習とかっていうふうに名前がついて取り上げられるような学習のスタイルの返輪的な活動っていうのは、やってましたよね、ってことなんですよ。 例えば、早く進む子、早く進む子って書いて送信児。ゆっくり進む子、知信児。 このギャップを埋める、時間かかる、時間とかリカイドとかを吸収するような活動って、お金少ながらやってません? 例えば、全員はここまでは必ずやるよと。できた子たちには、プラスアルファのもっと歯ごたえのある問題に挑戦するよ、みたいなことをやったりとか、 あとはヒントを出してあげるとか、必要であれば問題を先生が一緒に読み上げてあげるとか、みたいな感じで、 学校の中でも全員が一律に同じ課題をやるわけじゃなくて、ある程度柔軟性のある、弾力性のあるっていうんですかね、 能力差というのをかかる時間とかっていうのを吸収できるような取り組みをしてたことって、多分あると思うんですよね。 私も振り返ってみると、例えばテストの前の学習のまとめのところとかっていうのは、 例えば、過去の事業でやった問題の解き直しをしたりとか、間違えて一発目でうまく解けなかった問題とかっていうのを復習する時間にしたりとか、 あとはそれも全部終わってもうバッチリっていう人はプラスアルファの課題を出したり、 あとはスキルのドリル的な教材のやってない問題とかをやるみたいな感じで、いくつか課題を与えておいて、 終わったら次、終わったら次、終わったら次っていうふうに自分でどんどんやっていきなっていうふうにやって、 本当に自分がフォローしなきゃいけないところにフォローに入って、テストを迎えてみたいなことってやってましたよね。 やってみて、これ前に単元末とかでやってたこととか、あとは授業の要所要所で、 今日はみんなの時間を調整する日みたいな感じに設けていたやつがあったよなって。 それを私は今、ほぼ毎時間その形でやっているって、それって過ぎないんだなっていうふうに思ったんですよね。 もちろんこの自由振動学習のやり方にもいろんなパターンがあるんだと思うので、 いわゆるソフト自由振動学習とハード自由振動学習っていうのは多分あると思うんですよね。 今、私は多分入り口のすっげえソフトな感じでやってるんだと思うんですけど、 これね、外国語教育の世界にもこの手の話があって、 例えば私の出した本のチャチャット英語の中で主張していることっていうのは、 教科の学びをそのまままるっと言語学習に、外国語学習に兼用しちゃえよっていう発想なんですよね。 これってヨーロッパで行われている内容言語統合型学習っていう、 Content and Language Integrated Learningで頭文字を取ってCLILっていうんですけど、 このCLILの指導法に非常に似てるんですよ。 英語で教科の学びをするっていう、学習をするっていう。 でもね、これをCLILと言ってしまうと厳密に言うと違うんですよ。 何でかっていうと、CLILっていうのは、英語のプロフェッショナルがそれ専用の研修を数百時間受けて、 その教師が教科の先生、あるいは学級担任の先生とタッグを組んでやる形態、 それがいわゆる伝統的なというか正当なCLILなんですよ。 私がやっているような学級担任とか専科の先生が教科の学びを応用するみたいな考え方での授業作りっていうのは、 ハードなCLILからしたらそれは違えよと言われかねないやり方なんですよね。 だから私は自分の本の中でもその指導法のことをCLILとは言ったことは一度もないんです。 それ言うとは面倒くさいことになるからです。 ただそのCLIL的な発想、つまり教科の学びというのを他の教科に応用するっていうのは、 小学校の先生ってみんなやってるよねっていう思いがあったので、 私はそれをCLILと言わずに蹴り足を変えるみたいな別の表現にして、 一応チャット英語っていう私なりの名称で読んでいるということなんですよね。 ナンバ君とか自由信道学習を推進する方々というのはおそらく似たようなもので、 過去にやられているような取り組みをより学びのメインストリームに位置づけるという、 このアプローチを自由信道学習というふうに名称をつけて、 世間に発信しているという普及啓発を図っているに過ぎないわけですよね。 だから今まで自分でやってきたことをことさら名前つけて言ってるやつがいるみたいな感じで、 違和感というか非難したくなるような人もいるのかもしれないなと思いつつね。 一方でそういう取り組みの、取り組みって目に見えないものだから、 その目に見えないものに対して名前を与えることによって、 それが一つの形作られた概念になって、より一層広まりやすくなるということはあると私は思っているんです。 以前、私117回目の放送で、この世で一番短い手話、長という放送をしたんですけど、 その時はスパイシーキャビアっていう、要は明太子なんですけど、 明太子のことを英語でスパイシーキャビアって呼ぶことによって、 新しい価値観が与えられるみたいなね。その例ととても似てるかなと思うんですけど、 要は名前って結局何でもいいわけですよ。名前は何でもよくて、 そのことを伝えるために便利な名前、その名前によって規定することによって、 それがより認識しやすくなる、伝わりやすくなるということ。 今回の自由振動学習にしろ、私のチャチャッと英語にしろ、 例えばライザーのパンキャンタイクもそうですよね。 そういう名前を与えることによって、その実践の形、ありようというのを規定して、 伝えやすくするという効果があるわけなので、 私は自由振動学習という名前が与えられたことによってそれに出会ったし、 そこに紐づく本にも出会ったし、講師にも出会ったしっていうことで、 よかったんじゃねって思うわけですね。 名前は何でもいいんですよ。呼びやすいように呼べばいいし、 自由振動学習で呼びたくなきゃ呼ばなきゃいいんですけど、自分の好きなように呼べばいい。 ただ、目の前の子供の学びに誠実に寄り添おうと思って、 この形態を選んだのであれば、それはもうどんな名所で呼ぼうが大正解なんだろうというふうに思います。 ちなみにスパイシーキャビアの放送のリンクをチャプターに貼っておきますので、 もし聞いたことがない方は聞いてみてください。 要するに、この自由振動学習というのがものすごく新しい取り組みなわけでは絶対なくて、 それこそいわく歴史のある取り組みの一つに過ぎない。 単発でやっていた人たちとの明確な違いというのであれば、 おそらく学びの途中に差し挟むということよりも、 学びのメインストリームにこの自由振動学習という形を位置づけるという、 ある種覚悟というかデザインというか、そこの違いなんだろうなというふうに思いました。 自分がそれをやってみて手応えを感じているというのは、ここまでの放送でもお伝えした通りなんですけど、 やってみたら、新しいアイデアが浮かんでくるんですよね。 学びの仕方が自由振動であるならば、最後の評価のところも自由振動でいいよなという、 その子その子に応じた評価の仕方があっていいよなという思いがふつふつと湧いてきて、 今回、外国語の授業のユニット1のパフォーマンステスト、つまり会話をしてそれを評価するというところをやったんですけど、 その評価の仕方、評価の仕方というかテストの取り組み方そのものをちょっと変えたんですよ。 そんな大きく変えたわけじゃないんだけど、ほんとちょっとしたことなんだけど、 子どもが自分で選んでテストをするという形にできたなと思っていて、 そのときの子どもの表情がすっごい良かったので、そのことをお話をしようと思います。 次回、パフォーマンステストに導入したチャレンジ制度というタイトルでお話ししようと思います。 お楽しみに。 もっと見る #英語教育 #自由進度学習 #外国語教育 #中年教師のマインドセット ChaChat Update 〜現役教師・成田潤也の思考録 | 外国語学習×ICT×働き方成田 潤也 | ChaChat英語00:271.ChaChatタイトルコール09:392.誠実に子どもの学びに向き合っていた教員なら、「自由進度学習の片鱗」的な活動はしていたはずhttps://voicy.jp/channel/821906/7097869コメント感想・質問・応援メッセージを書こう くみ〜ん5月28日今年度、特支担任なのですが、単元内どころか学年も超えた自由進度学習をやっているのかも、と思います。もっと学びたいです!1返信 成田 潤也 | ChaChat英語5月28日特別支援では、個別最適で自由進度な学びを日々やってますよ。だから、その経験はとても自由進度学習実践に活かせると思います。一緒にがんばりましょう😉1 くみ〜ん5月28日ありがとうございます😊6年の外国語も担当しているので、外国語でもやってみたいです!1 Yosuke Takeda5月28日私も自分が体育でやっていた学習方法を他の教科に応用したことがあります。先生が子どもたちを信頼しているか、それに尽きるような気がします。1返信 成田 潤也 | ChaChat英語5月28日そうそう、小学校教員って、そういうことを意識するしないに関わらず呼吸をするようにやってると思うんですよね。子どもの「学びに対する姿勢」は、大人が思うよりずっと純粋だなと思うことしきりです。1 シュン5月28日一年に1回だけやる。その単元に向けて夏休みから、ワークシートやプリント作りをする。一方、日常の授業が変わらないは、もったいないなーと思うのです。1返信 成田 潤也 | ChaChat英語5月28日そういうレベルから始めてももちろん良いけど、それで得られた子どもの事実を踏まえたとき、指導観は必然的にアップデートされると思うんですよねぇ。私の指導観は、喩えるなら、昔は「バンドのリードボーカル」を目指してた気がするけど、今は「オーケストラの指揮者」をやってる感じ。・・・伝わるかな🙄 Asu ka5月28日うんうんうんうんうんうん!やってるやってるやってます😊委ねる度合いの違いなのかなぁとも思っています。2返信 成田 潤也 | ChaChat英語5月28日Asukaの「委ね方の違い」は、言い方が違うだけで多分私の捉えと同じだと思いますよ。要するに、「子どもに委ねる割合を高める=教師が管理統制する割合を覚悟を持って減らす」ってことだと思うのでね。1
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先生が子どもたちを信頼しているか、それに尽きるような気がします。
子どもの「学びに対する姿勢」は、大人が思うよりずっと純粋だなと思うことしきりです。
一方、日常の授業が変わらないは、もったいないなーと思うのです。
私の指導観は、喩えるなら、昔は「バンドのリードボーカル」を目指してた気がするけど、今は「オーケストラの指揮者」をやってる感じ。
・・・伝わるかな🙄
やってるやってるやってます😊
委ねる度合いの違いなのかなぁとも思っています。