TOPハウツー・学習旅行・地域【プレミアム初月無料】地域からズバリ考える「教養としての近現代史」冬の風物詩「みかん」は近現代の産物?!(2025/1/4 #0019)12:59 1月4日 1,002再生 問題を報告する 再生する シェアする 冬になるとこたつでみかん。実はそんなに歴史ある風景ではないのです。AI目次江戸時代のみかんは高級贈答品うんしゅうみかんと鉄道網の発展静岡・和歌山が牽引した普及戦略70年代の生産過剰と転換の軌跡高糖度化へ進化するみかんの未来AI文字起こし(β版) # プレミアムリスナーとしてぜひチャンネルをサポートください!! こちらから↓ はい、ということでね、2026年も京都市の金元大使やっていきたいという日を持っております。 フリー放送ね、一発目ということで、まあ、正月期間ということでね、ちょっと緩めに金元大使のね、 いろんな小ネタをやっていきたいなと思うんですけども、今日ですね、みかんをね、お話ししておきたいと思うんですね。 みなさん、あのみかん好きですか?ね、あの、木下大好きなんですけども、あの、冬になるとですね、 まあ、みかんでただ腐ったみかんロンがあるように、いっぱい頼むとですね、下の方に潰れたみかんが一個あると、 みんな、あの、そこからかびてですね、全体に回るってことがあるんで、みかんを買ったらですね、まずあの、 みかんを、えっと、運ばれてきたものの、あの、真逆にして、逆さにしてですね、裏から開けるっていうのがすごい重要なのと、 最初に全部チェックして、かびてるのがないか、かびてるね、腐ったみかんは摘出してですね、捨てなきゃいけないんです。 ね、あの、金八先生はね、腐ったみかんないとかって、いろいろ言ってましたけど、あります。 あれは人間的な話なんだろうけど、人間もね、俺は腐ったみかんいると思うけどね、煮ても焼いても食えないってやついるから、 だけど、まあ、みかんというものはそういう意味ではね、腐ったものがあると全体に行くんで、あの、やってくださいと。 ただね、これじゃあ、みかんを、えー、いつから日本人は冬の風物詩として食べるようになったのかっていうのが、 実はこれも近現代の話でして、あの、江戸時代から当然、みかんっていうもの自体はね、 えっと、和歌山とかね、九州ね、九州とか、九州地方とかには当然、あったかいところにはみかんは存在しててですね、 で、例えばね、あの、それはまあ、あの、なんで、その地域で基本的には食べると。 ただまあ、贈答品とか、まあ、高級品なんですよ。贈答品とか、あとみかんの皮とか、焼く用で使ったりとか、 まあ、正月用のお年賀として持っていくみたいな形で、えー、みかんはなんか、みんなが食べるような大衆食みたいなものではなくて、 一部のまあ、そういう武家、えー、階級の人たちが持っていくもの、みたいな感じだったんですね。 だからね、あの、これ明治維新が起きた後に、あの、萩に行ったときに、山口のね、萩ね、 あの、昭和尊塾があった。萩なんかは武家階級が非常に食えなくなってですね、 あの、皆さん、庭に生えてた松田なんだを切ってですね、そこに大台を植えて、あの、まあ、みかんというか柑橘の一種ですね。 その大台を売って、まあ、当時はすごい高級品だったそうで、その大台を売った収益金で、 えー、自分の子供たちを学校に行かせたりしたっていうぐらい、えー、すごいその、儲かったらしいんですね。 だから、まあ、柑橘類っていうのは非常に温暖な地域で限られて作られて、 えー、非常に、あの、高級品としてね、扱われるっていうのが、えー、まあ、江戸時代から明治の初期っていうのはそんなもんで、 で、明治後期から実はですね、これね、うんしゅうみかんってね、あの、美味しい。 最近、まあ、最近っていうか、まあ、みんなが普通にイメージするあの、皮が薄くて剥きやすくてですね、 えー、甘くて、で、あの、まあまあ肥沫するというものが出てきてですね、 で、これが実はの鉄道網が発達することで、冬でも全国流通されるってことが結構可能になって、 日本の筒裏裏でみかんが食べられるようになったと。 まあ、それでもですね、まあ、えー、まあ、うちの母親とかね、まあ、昭和のね、戦後世代でも、 北海道出身とかだと、柑橘は高級品っていうね、まあ、ある意味の運ばれる距離が長いからね、北海道までっていうと。 だからやっぱりみかんっていうのはなんか高級品のイメージが、 みかんってか、その柑橘っていうのは結構南のもので、北ではあんまり食べられないっていうやっぱりイメージがずっとあるっていうので、 だからあの、岩手とかでも、その柑橘とかはやっぱり取れないから、あの、冬にとかにですね、 寒くて、そうすると、やっぱ発酵食が盛んになる東北とかの地域っていうのは何でなんだって言ったら、 酸ですね、その酸をやっぱ発酵から取るっていうのは基本っていうので、 で、洋っていうね、結構有名なお店が東道にあったんです。 今なんか森岡に行ったとかっていう話なんですけど、 で、そこなんかは発酵食っていうのがベースとしてやっていた、あの食事のコース設計っていうのをしてたので、 その洋の料理をやってたね、シェフなんかも、 実は九州でコラボやった時の、あのコースを僕食べに行ったんですよ、 佐賀の結構有名なね、我々もよく行くレストランとのコラボをやってて、 そしたら九州は酸を取る時に、そんな発酵なんかさせないわけですよ。 もう普通に、あの柑橘を取ってきて、バーって締めるわけですよ。 だからなんかもう柚子でもなんでもかんでもね、みかんでもなんでも。 そうすると、いやもう発酵に手間をかけてたのが何だったんだろうかって頭を抱えてましたもんね。 それぐらいやっぱり北の方ではやっぱりみかんとか柑橘系っていうのは、 結構遠い存在だったんですね。 それが明治後期から大正にかけて、さっき言ったうんしゅうみかんで品種改良と、 あとは鉄道網の発達によって、自然と11月ぐらいから1月ぐらいに収穫期を迎えるみかんが、 全国のいろんなところで流通するようになっていったっていうところが実はあるんですね。 だから近代なんですよ、みかんって日本人が食べるようになったのは。 さらに戦後に、ちびまるこちゃんとかにも出てくるような、いわゆる掘りごたつで、 みかんが上に置かれてて、みかんを食べると。 やはりちびまるこちゃんとかに出てくるのは非常に理由があって、 これはみかんの先でうんしゅうみかんとかが品種改良するのは和歌山なんですけども、 これはもともと和歌山の江戸時代から寒気栽培が盛んで、 温暖で雨が少なくて、あとは結構傾斜があるんで、日照が非常に良いっていうことで、 やっぱりみかん向きなんですね。 で、有田みかんとかすごい有名で、今でも大人気で、 有田みかんだけ、有田みかんのシールとか貼ってありますよね。 これは産業化するっていうのも非常に一生懸命、木集は頑張ったのもあって、 剪定技術とか、あとは費用とか品種改良とかいろいろやったことによって、 商人のネットワークで紙型ですね、京都の方に持ってったり、江戸に出荷したりっていうことだったけど、 近代以降っていうのは、ものそのものいっぱい出していくってこともある一方で、 もともとそのみかんの栽培技術ってものが江戸時代から発達してたってことで、 全国にみかん産業、みかん産業販売の地域産業モデルとして、 モデルとして和歌山ってすごい機能したんですね。 その中でも今言ったちびまこちゃんの話になるんですけど、 すごい発展したのが、実は静岡なんです。 技術導入を図って。明治後期から大正期の先で全国流通していく。 特になんで静岡が大きいかって言ったら、3大都市圏の間にあるわけですよ。 東京、名古屋、大阪の間でしょ、静岡って。 特に一番消費地として強い、東京にかなり近いところでできたってことで、 鮮度も保たれるし、量も静岡は、見てわかりますけど、 南側に向いている土地の面積がめちゃめちゃでかいでしょ、 奇襲よりもどう考えても。 なので、ここで量が作られて安定供給されたってことによって、 鉄道網も当然ね、東海道で全部つながってるので、東京にバカスカバカスカですね、 ある意味では流通させて、めっちゃ儲かった。 さらに戦後はですね、みんながみかんを学校給食で出るようになってですね、 昔冷凍みかんとか出ませんでした。 だからみかんって旬のときにいっぱい取れるんで、冷凍してですね、 昔は鉄道でも冷凍みかん食べるの、僕らの年代でもそのイメージありますよね。 特急とかに乗るときに、網々に入った冷凍みかんが必ず売店のキオスクで売っててさ、 それを買うとかさ、車内販売で持ってきてた記憶あるんだけどな、 子供の頃新幹線とかで買ってもらった記憶ありますけど、 お茶とかね、よくわからないさ、ペットじゃないけどプラスチックのさ、 お湯を入れるインスタントのお茶製造マシーンみたいなやつとさ、 みかんっていうので。 みかんはいろんなところで一気に流通するようになって、 都市消費のカルチャーができて、 ようやくこのね、こたつでみかんみたいな話になっていくっていうので、 こたつのみかんっていうのは近現代に発達してきた中で生まれた情景。 静岡はうちの母親も長居住んでたんで、 ほんとみかんは昔すごかったらしくて、 みかん農家の息子が冬になるとみかんばっか食いすぎて、 白いシャツが黄色く染まると。 汗が黄色くなって、ほんとかどうかわからないけど、 そういう都市伝説があるぐらいめちゃくちゃ生産されてたっていうところでもあるんですね。 もう一個有名な産地は愛媛ですね。愛媛のみかんっていうので。 愛媛は戦後に本格的な生産を始めた地域だそうで、 瀬戸内の気候は非常に雨が少なくてね。 これはイタリアとかも南柑橘有名だからね。 会わないはずがないんだよね。 あとは石積みの団団畑を作るということで、 水分コントロールをすることで糖度を上げるという技術も非常に発達した。 さらに品種改良を一生懸命頑張って、 僕が大好きなイオカンだよね。 愛媛のイオカン、イオカンって歌。 皆さん知りません? イオカンの歌。 親父ギャグだよね、今思うとね。 あとデコポン系とかいろんな品種改良。 デコポン自体は元々熊本なんだけど、熊本今柑橘もやってる。 暖かい温暖な地域、みんなが生産していったと。 ただ不幸なことがここで起こるのはですね、 実は70年代にこれみんなが流行ってたことで、 もう植えれば植える、植えれば売れるっていうので、 学校給食でも鉄道でも食べられる家庭でも食べられる。 要は需要が爆発的に戦後ね、 高度経済成長、人口爆発の時代なんで、 もうバンバン売れるってことで、 みんな山を切って柑橘植えまくってですね。 そしたら70年代に作りすぎでありまして、 生産過剰っていうので。 これね、徳島の山奥の方でも、 昔柑橘ばっかやってて、やるぞやるぞってやってたら、 みんなが同じことを全国でやってたから、 大ごけしたって第三セクターの話を聞いたことあるんですけど、 こういうふうに作りすぎの悲劇が1970年代にあって、 価格が暴落したりとかいろいろあって、 ここでね、現単、政府側は、 もう伐採推奨、みかんをもう生産調整するってことで、 あとは違う果実に転換してくださいとかいうので、 量で稼ぐっていうのはもう70年代。 オイルショックとともにですね、ある意味においては、 日本の高度経済成長終了とともに、 みかんの高度経済成長も終わったというところで、 そこから今度8年代以降は、 日本の経済はまだ安定成長してたってことによって、 高糖度、さっき言った有田みかんとかも、 ブランディングしてシーラ発大するみたいなものが出てきたりとかですね、 さっき言ったイオカンとかっていうのも、 より大きくて甘みの強いおいしい柑橘類を作るっていう、 デコポンなんかもそうだよね。 ということでいろいろ出てきてですね、 えひめが特に品質重視モデル弱い。 えひめの、さっき言ったイオカンのCM流すぐらいだから、 めちゃめちゃブランディング頑張って、 小さい玉で糖度補償するみたいな。 センサーが発達してきたので糖度補償とかやってきたり、 あとは加工品でジュースとかゼリーとか。 でも今さ、ポンジュースって昔さ、 えひめの真面目なジュースですって言ってたじゃないですか、 最近不真面目なジュースになっててね、 全然えひめじゃないみかんを使ったポンジュースいっぱい出てるんだよね。 あれよく見れば裏見たとき、 えーみたいになりますよ本当に。 アメリカ産のオレンジとか混ざってたりするんで、 オレンジジュースじゃなくてみかんジュースですって、 昔CMやってなかったかお前らと思うんだけど、 まぁちょっと遅いよね。 なかなか円安の問題なのか。 円安だったら海外では使わないよね。 おそらく国内現価が上がりすぎてるんだろうね。 逆にみかん農家がさっき70年代ピークアウトして、 高負荷価値って言って、 この生産地域のところも大変だよね。 高台とかこういうところで柑橘を摂るってのはすごい大変だ。 トゲトゲあるし柑橘ってね。 なのでおそらく生産者も減って大変なのかもしれないんですけど、 ポンジュースもちょっと曲がり角みたいなところですが。 ということで、実は農業っていうのはもともと、 そんなにみかん農業っていうのは、 もともとそんなに日本にずっと昔からあるわけじゃなくて、 実は近現代になって品種が改良されたり、 生産地域が多様化したり、 何よりも鉄道とか車の輸送網が全国に回るようになって、 ようやくみんなが国民食として、 冬にみかんを貯めるようになったってことなんですね。 それで70年代に生産をみんな、 売れる売れる売れるってことでみんな同じことやったら、 作りすぎちゃって暴落して、 幸福か価値かに転換していったってことが実はあるっていうので。 僕はみかん、やっぱり小さいのが好きですね。 味が濃いと僕は小さいのが思います。 だからMとかLとかLLとかあるんですけど、 やっぱり小さいみかんが僕は、 出始めに出てくる小型のみかんっていうのは僕は大好きですね。 なのでこういうふうに、 みかん一つを摂っても、 昔から食べられたものじゃない歴史を持って、 語ることができるということで、 ぜひみなさん、冬の風物詩みかん、 近現代のこの歴史から捉えていただくと、 ちょっと見え方がまた変わるんじゃないかなと思います。 いやー、近現代史ってのは面白いですね。 ということで、今年も引き続き、 さまざまなものを近現代史に迫ってまいりたいと思います。 プレミアムリストになっていただくと、 またフリープレミアム、フリープレミアムでお送りしておりますので、 すべてのものを聞くことが可能になります。 VIPになると最初の放送からすべてを聞くことが可能になりますので、 ぜひともみなさま、このチャンネルを応援いただく意味合いでも、 プレミアムリストになっていただければ幸いでございます。 このチャプターにプレミアムリストになるURLつけておきますので、 ぜひともみなさまね、 そうか、しょうがねえなと応援したろうという方は、 ぜひともお入りいただければと思います。 ということで引き続き、近現代史迫っていきたいと思います。 もっと見る #みかんの近現代史 【プレミアム初月無料】地域からズバリ考える「教養としての近現代史」プレミアム放送配信中!12:591.プレミアムリスナーとしてぜひチャンネルをサポートください!! こちらから↓https://voicy.jp/channel/920315コメント感想・質問・応援メッセージを書こう Kashiwa1月7日みかんが高級扱いされていたのは知りませんでした。私の両親(60代)曰く、彼らが子どもの頃は、運動会でご褒美に(?)みかんが配られ、喜んで食べてたそうです。昔のみかんなので、現代のものと比べると青くてかなり酸っぱかったそうですが…。そんな文化も、みかんが「高級・ハレ」なものというイメージから始まっていたのかな、などと想像しました。3返信 Kukiwakame1月6日みかんの歴史、そうだったんですね!そうすると私の祖母(今年100歳)とかには高級品だったんですね。私は小さいのも好きですが、皮が厚くて剥きやすいみかんにもテンションあがります🍊3返信 talo1月6日瀬戸内出身で、みかんは身近です。たしかに東北には柑橘はないのに、全国的なものになるのはおもしろいですね!物流網の普及は、人の生活を変えるのだなと改めて思いました。3返信 木下斉+α1月11日東北ほどみかん好きもいないってなくらい、契約農家のみかんとかをスーパーで大量に取り扱ってました!2 桐山宗久♻️1月5日今後取り上げて欲しいテーマをリクエストします。【金属スクラップヤード】です。無秩序に建てられているのが現状です。産廃置き場は法律で設置基準が定められていますが、金属スクラップは有価物のため産廃扱いにはなりません。ただ騒音や火災の発生や有害廃液の流出など地域への悪影響があり。ヤードの多い千葉県が条例を作り、環境省も規制に動いています。業者だけの問題ではなく、使い道のない農地を持つ地主が土地を貸す誘惑に駆られることも問題だと思っています。田舎では相続された農地の扱いに困っている状況があります。3返信 桐山宗久♻️1月5日ミカンから見る近現代史。切り口がさすがです!アミに入ったミカンありましたね。よくかぶって遊んだものです(笑)3返信 もっと見る
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私の両親(60代)曰く、彼らが子どもの頃は、運動会でご褒美に(?)みかんが配られ、喜んで食べてたそうです。昔のみかんなので、現代のものと比べると青くてかなり酸っぱかったそうですが…。
そんな文化も、みかんが「高級・ハレ」なものというイメージから始まっていたのかな、などと想像しました。
私は小さいのも好きですが、皮が厚くて剥きやすいみかんにもテンションあがります🍊
たしかに東北には柑橘はないのに、全国的なものになるのはおもしろいですね!
物流網の普及は、人の生活を変えるのだなと改めて思いました。
【金属スクラップヤード】です。
無秩序に建てられているのが現状です。
産廃置き場は法律で設置基準が定められていますが、金属スクラップは有価物のため産廃扱いにはなりません。ただ騒音や火災の発生や有害廃液の流出など地域への悪影響があり。ヤードの多い千葉県が条例を作り、環境省も規制に動いています。業者だけの問題ではなく、使い道のない農地を持つ地主が土地を貸す誘惑に駆られることも問題だと思っています。田舎では相続された農地の扱いに困っている状況があります。
切り口がさすがです!
アミに入ったミカンありましたね。
よくかぶって遊んだものです(笑)